<大陸から越境大気汚染 空に白いもや、西日本で深刻> 日本経済新聞 2011/6/26
西日本を中心に大気環境が悪化している。春先から梅雨にかけて、都市部以外でも空がかすむ現象が発生。夏に多いはずの光化学スモッグが春や冬でも頻発するようになった。専門家は中国から越境してきた大気汚染物質の流入が原因と指摘している。10年ほど前から確認され、発生源がほとんどない離島でも観測されるなど、影響が目立ち始めた。
2月下旬、九州の広い地域で上空に白いもやがかかった。福岡市や長崎市では視界が5キロメートル以下まで落ち込んだ。九州北部では、6月上旬にも空がかすんだ。空気は比較的乾燥しており、濃霧ではない。春先に中国大陸から流入する黄砂でもない。正体は何か。
九州大学応用力学研究所の竹村俊彦准教授は「石炭など化石燃料が燃えるときに発生する硫酸塩やススなど直径5マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル以下の細かい粒子だ」と言う。
福岡県春日市にある同研究所の計測では、もやが発生し始めたころから、大気中の微粒子が急増。ピーク時には大気1リットル中に50万個と通常の10倍にもなった。産業技術総合研究所の兼保直樹主任研究員の分析では、カドミウムや鉛など重金属類も多かった。
21世紀に入って、西日本では大気汚染を示す様々な環境指標が悪化している。九州では、呼吸器疾患を引き起こす浮遊粒子状物質(SPM)の環境基準達成率が急落した。2006年以降、長崎、熊本、大分、佐賀の各県で以前にはなかった光化学スモッグ注意報が発令されるようになり、今年は高知県でも初めて注意報が出た。
公害に苦しんだ日本は大気汚染対策がかなり進んだ。それでも悪化している。竹村准教授は「中国大陸で発生した大気汚染物質が風に乗って運ばれた」と分析する。
直接の証拠はないが、専門家の多くは大陸からの越境大気汚染とみる。根拠は
大陸に近いほど汚染の影響が深刻になることだ。
東シナ海に浮かぶ長崎県福江島は発生源がないのに環境指標の悪化が目立つ。SPMの中で特に健康に悪いPM2.5は福岡市よりも汚染がひどい。
もう一つの証拠がもやが発生するときの気象条件だ。もやが発生しやすいのは西風が強いとき。上昇気流に乗って上空に舞い上がった汚染物質が流されてくる。春や秋に多くみられる移動性の低気圧や高気圧も汚染物質の運び手とみられている。上空の汚染物質が低気圧や高気圧に巻き込まれ、そのまま日本に移動する。重金属類は雨とともに地上に落ちる。
汚染物質の発生源は中国の火力発電所や工場、ボイラー、自動車などとみられる。汚染物質は化石燃料を燃やすときに発生する。特に中国の石炭は硫黄や重金属を多く含み、汚染物質を放出しやすい。
心配されるのが健康への影響だ。微粒子はマスクを通り抜けて肺の奥に入り、ぜんそくなど呼吸器疾患を引き起こす。食べ物などと一緒に体に取り込むと、アレルギーを引き起こすこともある。
欧州では脳梗塞や心筋梗塞を誘発する可能性が疑われている。九大の竹村准教授は「空がかすんでいると感じた場合、できるだけ屋外の活動を控えてほしい」と話す。
発生源とされる中国でも対策は進みつつある。大規模な火力発電所は排ガス中の硫黄酸化物を取り除く脱硫装置が普及した。北京五輪開催後の08年はリーマンショックの影響もあり中国の生産活動は停滞。日本で光化学スモッグの注意報が出た延べ日数は減った。しかし、経済が回復した10年は増加に転じている。
産総研の兼保主任研究員は「大規模な発電所や工場の対策は進んだが、発生源の数が増えた」と話す。世界の工場といわれる中国では、沿岸部を中心に工業地帯ができた。「中小規模の工場は対策が手つかず」(兼保主任研究員)
欧州は隣接する国同士が汚染物質の排出を規制し合っている。アジアは経済や技術の格差が大きく、一律の規制は難しい。越境大気汚染に関心の高い韓国とも組んで、対策技術の移転を積極的に進める必要がある。対策が進めば、日本の大気環境の改善につながるという視点が必要だ。
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前回に引き続き、
※安全な街選びの重要な視点ランキング・5位「自然環境」 第5は「自然環境」でしょう。
マイホームは一生に何度も買い換える事はできませんし、賃貸ですら頻繁に引越しをすることはできません。
一度住む場所を決めてしまうと、長期間そこに住むことになります。
ご自分や家族の健康・安全を考えるとき、大気汚染を含め環境は、十分考慮することが望ましいでしょう。
便利さだけを求めて幹線道路の付近に住むと、その汚染物質の影響で肺がん・気管支喘息・アトピー等のアレルギー疾患・騒音によるストレス…様々な疾病に罹患する危険性が上がります。
その他にも、農地の近くでは散布農薬、工場等の近隣ではその排気・ばい煙…注意すべきことには事欠きません。
原発事故による放射能については、多々報道されていますのでここでは割愛しますが、やはり無視できない事項です。
家選びでは、建物の豪華さや設備・近隣の商店・学校などの目先の利便性ばかりでなく、環境についても綿密に下調べをすべきでしょう。
日本の都市でも、中国ほど酷いことはありませんが、それでも、それぞれの地域の大気汚染は、皆さんが考えている以上に、愕然とするくらい差があるものです。
その環境で、何年・何十年暮らすことを考えれば、その影響は如何ばかりでしょうか?
(参考:大気汚染地図情報) その上、大気汚染の基準とは、「そこに何年~何十年にわたって、居住しても安全ですよ」という基準ではありません。
「まあ、その大気を吸ったからといってすぐに、目に見える健康被害は起こらない」ということです。
そして、それも汚染物質一つ一つについての基準であって、2つ以上の物質の複合した影響など全く考慮されていません。
過去の幾多の公害も、ずっと後になって人体への影響が確認されるケースがほとんどであることを考えると、居住する地域の環境は、「環境基準よりは良い」などという後ろ向きなレベルではなく、できるだけ良いに越した事はありません。

中国から大量の汚染物質が飛んでくる時代です。
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<【中国という“毒”】中国から飛来の“毒黄砂”精子にも影響? ★(3)> 2012.05.17 zakzak
日本列島は目下、“世界で最も大気汚染が深刻な国”中国からの黄砂が飛散するシーズンに突入している。タクラマカン砂漠(新疆ウイグル自治区)や、ゴビ砂漠(内モンゴル自治区)など、中国西部や北部の奥地で舞い上がった黄砂は、大気汚染が深刻な大都市の上空を通過する。この時に、窒素酸化物や硫黄酸化物、発がん性物質を含む多環芳香族化合物などを付着させ、それらが吸着した状態で偏西風に乗って日本に降り注ぐ。
その範囲は、九州をはじめ中国、四国、近畿にかけた西日本のみならず、中部地方から関東甲信越の一部までと広い。2006年には、過去最多の25都道府県で、スモッグの原因となる光化学オキシダントの濃度が、大気汚染防止法の定める発令基準(0・12ppm)を超え、「光化学スモッグ注意報の発令」が出た。
さらに翌07年には新潟県で、09年には鹿児島北西部でも観測史上初の注意報が発令された。工業地でもない、自然あふれる地域なのに!
これまで日本は、中国に対して巨額の環境ODAを援助してきたハズ。だが、「日本が技術援助をした脱硫装置を設置していても、コスト削減などを理由に稼働率が低い」「ニセモノの脱硫装置を付けている」「罰金払えば済む」など、環境対策&モラルはズサンの一言。結果、汚染物質は垂れ流し状態なのだ。マイカー激増も大気汚染に追い打ちをかけ、内陸部の砂漠化も黄砂を増やす要因となっている。
昨冬、北京市衛生局が「同市の肺がん発症率は過去10年で60%増加、がん患者の5人に1人が肺がん」と公にするなど、中国では近年、健康被害も続々と報告されている。
日本にとっても“対岸の火事”ではない。医者や学者らの発言&危惧をまとめると「免疫力の低下」「毒物が肺胞に溶け出し、あるいは血液の流れで心臓を含む内臓を傷める」「同一部位が繰り返し炎症を起こすことでがん化する」「嘔吐(おうと)するほどの激しい頭痛やめまい、鬱症状が出る」「呼吸器系の症状が悪化」「花粉症の症状悪化と慢性化」など。
カナダの遺伝子学者のチームによる、「精子の遺伝子構造の変化(汚染された精子が高メチル化する)を発見した」との報告もある。
「福島の放射能より、中国からの黄砂の方がよっぽど健康被害が大きいのでは?」と嘆く声も伝え漏れる。黄砂にはセシウムはじめ放射性物質も含まれていることが分かっている。一体、誰が“毒黄砂”から、われわれの命を守ってくれるの?
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<黄砂、今年初めて観測 視界、一時5キロに> 2012年3月24日 【琉球新報電子版】
沖縄気象台によると、24日午前8時に那覇で黄砂が観測された。県内で黄砂が観測されたのは今年初めてで、昨年5月13日以来約10カ月ぶり。
黄砂は、中国内陸部の砂漠地帯の砂が強風で舞い上がり、偏西風で運ばれる現象。午前9時に那覇市で視界が5キロに落ちた。
気象台によると、黄砂は24日の1日だけだが「屋外で視界が5キロ未満になった場合は交通障害が起きるおそれがあるので注意してほしい」と呼び掛けた。
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<福岡にオキシダント注意報 中国からの飛来物質原因?> 朝日新聞デジタル 2012年5月7日
福岡県は7日午前10時40分、福岡市西部(西区、早良区)に光化学オキシダント注意報を発令した。福岡県が注意報を出したのは2009年5月9日以来、3年ぶり。
車や工場から出る窒素酸化物などが強い太陽光を浴び、化学反応を起こすと光化学オキシダントが発生。目がチカチカする、のどが痛むなどの症状が出ることもある。西にある測定局ほど高い濃度を観測したことから、県は、中国大陸から飛来した物質が主な原因と判断しているという。
県や福岡市教育委員会は、児童・生徒に屋外で激しい運動をさせないことなどを呼びかけている。
福岡市各地で測定された光化学オキシダントの濃度は、元岡(西区)で0.126ppm、新西(西区)で0.121ppm、祖原(早良区)で0.115ppm。県が注意報を出す濃度の基準は0.120ppm。
福岡管区気象台も7日、九州北部と山口地方に今年初めて、光化学オキシダントについてのスモッグ情報を出した。晴れて日差しが強く風が弱いため、光化学スモッグが発生しやすい状態になっているという。
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どれだけ中国では砂漠化が進んでしまっていることやら・・・
タバコの副流煙で健康を心配する人も多いですが、分煙も広まった現在、避けうる副流煙などより、避けられない黄砂の方が余程危険です。
最近は、大きな市場である中国駐在社員となる方も多いでしょうが、ご同情申し上げます。
健康面を考えれば、中国や韓国に住むことは、長期的な影響を考えると本当に深刻な影響が有りますから・・・
北京オリンピックで、ごく短期間北京に滞在するだけでも、選手の健康被害について取り上げられた位ですからね。
「何年」といったスパンで居住することがどれだけ健康面でマイナスになることか。
日本の高度成長期など、及びもつかないほどの環境破壊状況ですからね。
公害全盛期の四日市に住むより遥かに酷い状況ですから・・・
日本海を越えて来た大気ですら、日本の通常値の10倍以上の汚染といったことですから・・・考えるだに恐ろしい。
「中国語ができると将来有利に・・・」とか言って妻子も連れて行く人もいらっしゃいますが・・・
悪いことは言いません・・・単身赴任はつらいでしょうが、家族の健康を考えると父親一人で行くことをオススメします。
特に成長期の子供には、大気汚染・水質汚染・食品汚染の影響は大きく出ますから!
日本の都市の数十から数百倍の汚染物質に暴露されることになりますよ。
日本の都市の数十から数百倍ですから、1年いるだけで日本の都市の数十から数百年分の汚染物質を吸い込んでしまいますから・・・。
そして、このような現実を客観的に受け止めるなら、今後自分の居住地を選択する場合、中国からの越境汚染について考えない訳にはいきませんよ。
年々加速度的に悪化してきていますから。(・・・今では、12月に「黄砂」ですから。)
代々の故郷が有り、自由に居住地を変えられない場合はしかたありませんが・・・(ご愁傷様です。)
黄砂は、日本の中では、大陸に近い西日本や日本海側の地方でとくに3月から4月に飛来することが多く、一方、黄砂は空の比較的低いところを飛んでくるため、日本アルプスに遮られるため、関東地方に飛来するのは比較的遅く、量も少ないです。
中国からの黄砂・越境汚染を考えれば、大陸に近い西日本や日本海側より関東・東北地方に住む選択が、健康面でのリスクを大きく減らせます。
誠に残念な事ですが、大陸に近い西日本の田舎の方が、関東の都市部より、あらゆる大気汚染物質の濃度が高いケースが大変多くなってきています。
健康面を考えて、「タバコの副流煙を必死で避ける」のに、住まいは「西日本の日本海側」というのは、もはやナンセンスな時代と言えます。
中国との関係を考慮し、政府は全く警告を発しませんので、私があえて警告しておきますが・・・
中国からの猛烈な越境汚染により、健康面を考慮した居住地選びの常識は、今までの常識とは180度転換してしまったことを頭に入れておいた方が良いですよ。
現在では「九州の田舎暮らし」のほうが、「東京暮らしより大気汚染がひどい。」なんてことが、本当に現実なのですから・・・。

北京の大気汚染は「観測不能な最悪のレベル」
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<北京の大気は「不透明な白」 飛行機も欠航や遅延続出> 2012/4/18 JCASTモノウォッチ
なんでも「排気ガスを毎日直接吸っているようなもの」なのだそうだ。喫煙者の話ではなく、北京の大気のことである。ふつう朝起きると、天気を気にするものだろうが、北京に住むと雨よりも雪よりもまず気になるのは「空気」。窓の外をみて空気の色をみる。基本的に北京の空気は白い。透明ではなく、不透明な白だ。簡単な方法では、どのくらい先のビルが見えるかどうかで判断するが、臭いで判断するという野生動物的方法もある。
米国大使館サイトの情報が信頼を集める
同じ位置から見た、汚染の低い日(上)と汚染の高い日(下)の中国国際貿易センター第三期(略称、国貿三期)ビルの見え方。国貿三期は、北京市内で最も高い超高層ビル。
昨年後半から、北京での大気汚染の深刻化が市民の間でもネット上などでことに取りざたされるようになってきた。北京オリンピック以来、自家用車はナンバープレートの末尾により週1回、北京市内を運転できないのだが、そういう規制もあまり大気改善に役立っていないようだ。汚染がひどいと昼間でもヘッドライトをつけないと運転もできないし、目印になるすぐ先のビルが見えないので、道も間違えやすい。飛行機の発着もできずキャンセルや遅延が続出する。
北京のネチズンnetizen(ネットワーク市民)が近年信頼を寄せているのは、在中国米国大使館がTwitterで発信する「Beijing Air」だ。大使館所在地での1時間ごとの測定値が掲載されている。中国環境保護部や北京市環境モニタリングセンターも汚染粒子の濃度や汚染指数をウェブで公表しているが、米国大使館との違いは、中国はPM10の測定値に基づいているのに対し、米国大使館情報はPM2.5の測定値である点だ。
PM10というのは、直径10μm以下の汚染粒子で、PM2.5は粒子サイズが2.5μm以下を指す。汚染粒子の粒が細かいほど、肺や血管の奥深くへと侵入し、喘息や気管支疾患だけでなく、肺や心臓にも悪影響を及ぼし、死亡リスクも増加するという。中国ではインターネットのアクセス規制があり、You TubeやFacebookと同様、Twitterにもアクセスできない。そのためBeijin AirTwitterの情報は、VPN(ヴァーチャル・プライベート・ネットワーク)を通じてアクセス可能にしている友人に教えてもらっていたりしたのだが、米国大使館の別ページで確認できることがわかった(http://beijing.usembassy-china.org.cn/070109air.html)。
Very Unhealthyでも喜んでしまう心理
Beijing Airでは、PM2.5の濃度と大気質指数(Air Quality Index、 AQI)が表示される。大気質指数は0-500で、500が最悪であり、指数50以下が「良」とされる。論争となったのは、Beijing Airで大気質指数が301以上の「重汚染(Hazardous)」なのに、北京当局のPM10観測値では「良(Good)」だったり「軽微汚染(Unhealthy for Sensitive Groups)」だったりするという不一致がみられた点だ。大気の観測地点は道路のような排気ガスの多いところから50メートル離れた地点で測定すべきだが、米国大使館の測定地点は15メートルしか離れていないので、より数値が高くなる、という北京当局による反論(弁解)が新聞に載ったりもしたが、「今日の空気はどうみても不健康」と明らかに五感で感じられる日に「良(Good)」と表示されていては、納得がいかないのもうなずける。そういう風潮を受けてか、中国政府も今年1月末から試験的に2.5PMの測定値をウェブで公開するようになった。しかしながら、測定地点が違うので公正な比較はできないが、どうも米国大使館の数値よりいつも低めであるようにみえる。
大気汚染があっても、外出を控える、マスクをする程度の自衛策しかできないのも事実。毎朝、米国大使館のBeijing Airをチェックしていた友人曰く、常に軽度汚染(Unhealthy)か中度汚染(Very Unhealthy)、ときどき重汚染(Hazardous)と表示され、「憂鬱になるので見るのをやめた」と言い捨てていた。欧米人は以前から、Beijing Airをモニターし、汚染がひどい日には外出しないなどの自衛策を講じていたようで、インターナショナルスクールも、汚染のひどい日には屋外活動を停止するなどの対策を講じていたが、日本人コミュニティは対応が遅れていた。しかし、昨年末に日本大使館による説明会があり、日本人コミュニティでも「そこまでひどかったのか」という認識が高まり、日本人家庭がこぞって空気清浄機を買いに走り、清浄機が品薄状態になったとも聞く。
3カ月前の朝、窓を開けると石炭の燃える臭いが強く鼻をつき、大気は真っ白だった。Baijing Airでの大気質指数はずっと500で、その横に「Beyond Index」と表示されていた。指数の最大値500(重汚染/Hazardous)を超えてしまい、表示不能なのだ。Hazardousの場合、「すべての人は屋外活動を中止。心臓・肺疾患患者、高齢者及び子供は屋内に留まり、体力消耗を避けるべし」という警告がなされる。この日、昼12時には大気はVery Unhealthyにまで落ち、「ああ、きれいいになった」と思ってしまった自分が怖い。連日、ちょい汚染か、大汚染か、信じがたい汚染……の間をいったりきたり、というカテゴリーしかない環境に慣れてしまったのか……。
冬の石炭による暖房の季節が終わり、大気中の石炭臭はなくなったが、これから柳絮(ポプラ科樹木の綿毛状の種子)やら黄砂やらが飛ぶ季節となる。北京で安心して深呼吸できる日はいつになることだろうか。
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- 2012/09/24(月) 00:00:35|
- 社会・安全
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