
↓ 身の回りには、犯罪・危険がいっぱいです。
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~yahooニュース /ひき逃げ
2008年に発生したひき逃げ事件は1万4,157件。死亡ひき逃げ事件の検挙率は93.2%。
自動車登録官 ひき逃げで逮捕(2月27日)
富士署警部補のひき逃げ:酒気帯び運転容疑で追送検 妻も犯人隠避容疑 /静岡(毎日新聞)2日 - 10時19分
酒気帯び運転の疑い ひき逃げの警部補、追送検 静岡(産経新聞)2日 - 7時58分
国交省自動車登録官、ひき逃げ容疑で逮捕(読売新聞)2月27日 - 18時44分
自動車登録官、ひき逃げ容疑で逮捕=オートバイの男性重体―大阪府警(時事通信)2月27日 - 10時56分
ひき逃げ容疑で車検事務所職員を逮捕 大阪府警(産経新聞)2月27日 - 10時50分
太田でひき逃げ、容疑のブラジル人逮捕 群馬(産経新聞)2月27日 - 7時56分
ひき逃げで男起訴 車いす夫婦死亡 茨城(産経新聞)2月26日 - 7時56分
香取のひき逃げ殺人:損賠訴訟 元少年に賠償命じる--地裁判決 /千葉(毎日新聞)2月24日 - 11時31分
ひき逃げの疑い、男逮捕 静岡(産経新聞)2月24日 - 7時56分
小5男児ひき逃げ容疑で男逮捕「気が動転して」(産経新聞)2月22日 - 15時7分
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<自転車の女性狙ったひったくり3件相次ぐ…所沢> 読売新聞 7月8日(金)
埼玉県所沢市で7日夕から夜にかけ、自転車で帰宅途中の女性を狙ったひったくりが3件あり、現金計約2万8000円が奪われた。
所沢署は同一犯の可能性があるとみて調べている。
発表によると、同日午後5時50分頃、同市星の宮の市道で、パート従業員女性(54)が後ろから来たバイクの男女に、自転車の前籠に置いていた現金約1万円入りの手提げかばんを奪われた。午後8時15分頃、40分頃にも、女性2人が同様の手口でかばんを奪われた。三つの現場は半径約1・5キロ以内の市道上。被害にあった女性にけがはなかった。男女は20歳前後で、男は黒い上下の服、女は白のTシャツに黒のズボンを着用していたという。
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〈事故:京都の繁華街で歩行者に車 運転の男含む8人死亡> 毎日新聞 2012年04月12日
12日午後1時10分ごろ、京都市東山区の四条通大和大路の交差点付近で、軽乗用車が次々と歩行者をはねた。京都市消防局によると、負傷者は17人に上り、このうち車を運転していた同市西京区の男(30)を含む男性3人、女性5人が死亡した。
京都府警などによると、男が運転する車は同交差点約200メートル南の大和大路で、タクシーと接触事故を起こしてそのまま北へ逃走したという。車は四条通の交差点などで通行人を次々とはね、さらに大和大路を約200メートル北上した地点で電柱に激突して停車した。
現場は祇園や河原町などに近い京都の中心街。春の行楽シーズンで、現場周辺は大勢の観光客でにぎわっていた。
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<元交際相手の女性を車で連れ去り監禁した疑いで千葉の職業不詳(34)を逮捕 - 東京> 2012/1/14 FNN
東京・清瀬市で、元交際相手の女性を車で連れ去り監禁した疑いで、警視庁は14日午後、 34歳の男を逮捕した。連れ去られた女性(21)は保護され、けがはなかった。
逮捕監禁の疑いで逮捕されたのは、千葉・松戸市の職業不詳・永島 孝太郎容疑者(34)。
永島容疑者は13日午後2時ごろ、清瀬市中清戸の路上で、数人の仲間とともに、元交際相手の女性を車に押し込み、連れ去った疑いが持たれている。
警視庁は、永島容疑者の行方を捜していたが、14日午後3時すぎ、群馬・高崎市内で車の中にいるところを発見し、身柄を確保した。
女性も一緒にいて、けがはなかった。
被害者の女性は、2011年末、永島容疑者にストーカー行為をされていることを警視庁に相談していたという。
調べに対して永島容疑者は、容疑を認めているということで、警視庁は、共犯者の行方を追っている。
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先進国中最悪の歩行中・自転車乗用中の交通事故死者数~> (国土交通省道路局HPより)
●身近な道路で頻繁に起きている交通事故
歩行中や自転車乗用中に交通事故に遭い死亡する人の割合は、交通事故死者数全体の約4割を占め、先進国中最悪となっています。交通事故の発生状況を見ると、生活道路で歩行者や自転車利用者が事故に遭う割合は、幹線道路の3倍以上もあり、また、歩行中の死亡事故は約6割が自宅から500m以内で発生しています。つまり交通事故は、もっとも身近な道路で頻繁に起きているのです。
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上記に、身の回りの犯罪・危険のいくつかを引用しました。
その特徴として、やはり現在、危険や犯罪は、自分の身近な道路と切っても切り離せない関係にあるということです。
そこで、今日の本題です。
これから住宅の購入を考えている皆様、住宅は、一生に一度の大きな買物です。
どの街に住むか、どのような視点で選びますか?
若者が、学生時代を過ごすための、アパート選びではないのです。
「子供を育てる」「自分が老人になる」「家族の介護」…etc。ライフイベントを考えると、いろんな視点は有るでしょう…。しかし、まずは「
安全」第一でしょう。
※安全な街選びの重要な視点ランキング ・1位「
人車分離」
まず第一は「
人車分離」の街作りでしょう。
ここで言う「
人車分離」は、民間分譲住宅の宣伝文句にあるような、その小さな分譲地の範囲だけの「人車分離」ではありません。
街全体の(少なくとも、最寄駅から自宅まで、車道と交差せずに行き来できること)「人車分離」を指します。
ただし、このような街は、非常に少ないです。
ごく僅かに挙げられるのは、旧住宅公団による大規模ニュータウン。
東京なら多摩ニュータウンなど…。
住都公団亡き後、国策で採算度外視だからこそできたともいえる、このような形態の街は、残念ながら日本に二度と造られることは無いでしょう。
皆さんも一度は、行ってみて、駅から住宅まで歩いてみた方がよいです。本当の“人車分離”が実感できます。
所詮採算重視で、その建物の周辺だけオシャレに飾るだけの民間による開発とは、規模も道路・公園の整備も桁違いですから…。
そもそも日本のほとんどの街は、街全体を計画的にデザインするという発想が無く、ただ人口が増えるにまかせて、乱雑に無秩序に、なすがままに出来ています。
そして結果的に、非常に貧弱な道路環境となり、「人車分離」など望むべくも無い街ができ、先進国で最悪と言われるほど歩行者・自転車が轢き殺されていきます。
「雑然とした街のほうが、人間味がある…。文化が…。」とか、おバカなことを言う人がいますが、歩行者や自転車が撥ね殺されるような雑然とした街が、「情緒がある」でしょうか?
車のなかった江戸時代の街じゃないのだから、都市工学に基く道路環境整備は、必須ですね。
そのうえ、それでなくても脆弱な道路環境で危険な日本の街に、バブル期以降の規制緩和で北米市場向けの3ナンバーのデッカイ車が激増し、より危険度が増しています。
私は、日本の街の異常に貧弱な道路環境による交通事故の被害は、行政の不作為の人災だと思いますね。
(ほとんどの街では、「幹線道路が渋滞」→「生活道路を抜け道に」→「事故多発」というサイクルに陥っています。)
そして、日本では道路などの公共施設を作る為でさえ私権の制限は儘ならず、道路の新設・拡幅などは何十年経っても完成しないことが普通です。
安全に暮らすために、。「人車分離」による利点が大きいことは是非覚えておいてください。
日本では、狭い生活道路にも、大きな車がどんどん進入してきます。
その上、生活道路に流入する車の進入を止める有効な規制がなかなか取れません。
規制緩和により、3ナンバー車が増えたことが、ますます住宅街の交通事故増加の傾向を加速しました。
その結果、交通事故死者のうち歩行者の占める割合が、日本では他の先進国に比べ格段に高いです。
「人車分離」の街に住むことにより、ご家族の何十年にも及ぶ通勤・通学における交通事故遭遇の確率を格段に下げられます。
また最近は、子供の連れ去り、女性への暴行・監禁、引ったくり等の犯罪が、激増していますが、このような犯罪も殆どは、車・バイクで後をつけて来て、犯行に及びます。
「
人車分離」が徹底している街では、こうした犯罪に遇うリスクが、格段に下がります。
あなたは、毎日毎日、車・バス・バイク・自転車・歩行者が、狭く歩道もロクに無い道路で、ひしめき合う街に、何十年も住めますか?
あなたの家族は、そんな町で事故・犯罪に遭わないでいられるでしょうか?
※人車分離していない日本では、交通事故死者の半数近くが「歩行者」・「自転車」ですから・・・
↓

/社会実情データ図録より
※道路の幅員(面積)は、日本の都市の道路は、欧州の都市の半分程度、米国の都市に比べは4割にも至りません。
(東京都区部は他の都市より主要幹線道が集中しているので、多少道路比率が高く見えますが、生活道路が広いわけではありません。多摩・港北ニュータウンでようやく欧州なみ。)
↓

国土交通省「新道路整備五箇年計画策定の背景」
~続く~



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- 2012/04/19(木) 00:00:28|
- 社会・安全
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