<民主・細野氏が訪中=関係修復狙う> /時事通信 9月29日
民主党の細野豪志前幹事長代理は29日、北京を訪れ、中国政府要人と会談した。政府・与党関係者が明らかにした。細野氏は、尖閣諸島沖での海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件をきっかけに悪化した日中関係の改善に向け、菅直人首相からのメッセージを伝えたとみられる。
これに関し、民主党関係者は「細野氏は首相の特使として訪中した。首相の親書も携えているはずだ」と述べた。首相は細野氏を通じて、中国との関係を重視する立場を伝えるとともに、河北省で拘束されている準大手ゼネコン「フジタ」の日本人社員4人の早期解放を求めたもようだ。
ベルギー・ブリュッセルで10月4、5両日に開かれるアジア欧州会議(ASEM)首脳会議の際の温家宝首相との会談を打診した可能性もある。
日中関係筋によると、細野氏の訪中は、首相と仙谷由人官房長官が協議して決めたという。ただ、首相は29日夜、細野氏派遣について記者団に「承知していない」と発言。また、前原誠司外相は「(細野氏訪中は)政府とは全く関係ない」と述べた。
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船長を釈放しただけでも十分に恥ずかしい思いでしたが・・・
中国に謝罪と賠償を要求されるや、前幹事長代理をお詫び行脚にすっ飛んでいかせるとはね。
そのうえまた政府自身は、一切「知らぬ、存ぜぬ・・・」という誰が見ても有り得ない責任逃れの「人のセイ」的な対応ときています・・・。
政府の指示でもないのに、中国に謝罪と賠償を求められるや・・・
一切公式に日本の国家としての主張もせず、明らかに、お忍びのお詫び行脚としか思えない訪中をしたということであれば・・・この細野という前幹事長代理は、国賊の大ウツケでしょ!
政府の指示が無いなどありえないでしょう。
もし「政府が何も知らない」というのが、本当だとしたら・・・同じく何も知らなかったと言っている「検察」に引き続き、また同じテイタラクというのか?
それはそれで、危機管理能力ゼロのマヌケ政府ということではないか!
中国は、「※中日間の閣僚級以上の交流の一時停止」と毅然と方針出しているのに比べ情け無い・・・
しかしながら、本当に民主党政権というのは、一体どこを向いて政治をしているのか?
さすが首相が、かつて国旗国歌法に反対した輩だけのことはある。
完全に売国奴政権の様相を呈してきています。
領海侵犯した漁船の船長を検察に圧力をかけ、釈放させるだけに飽き足らず・・・
中国様が、「謝罪しろ」と言えば、前幹事長代理を、何を置いても、すっ飛んでお詫び行脚に行かせる始末・・・
本当に今回の一件で、日本人のプライド・尊厳といったものを完全に崩壊させてくれました。
ここまでくると、日本人であることが、恥ずかしく思えてきますね。
いずれにしても、細野前幹事長代理というのも稀代の恥知らずですな。
親分ソックリ。
小沢親分も政権発足早々、子分を大勢引き連れて、中国様にあたかも朝見の儀でもあるかのように、喜び勇んで出かけていきましたね。
なぜ日本の政権の事実上のTOPが子分全員引き連れて、中国へ謁見に出かけなければならないのか?
このときも日本国民は、その浅ましに、苦々しい思い・相当恥ずかしい思いをしましたね。
今思えば、今回の件のような展開もこの時既に決定づけられていたと言えるでしょう。
この時点で、既に民主党政権は、中国に恭順の意を示していたわけですからね・・・
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<小沢訪中団140人 総勢600人超の大所帯に> /産経新聞 2009/11/25
民主党は24日、12月10日から4日間の日程で計画している中国訪問団について、党所属の国会議員約140人が参加するとの見通しを明らかにした。国会議員が参加する外国訪問団の規模としては異例だ。一般の参加者も加えると、総勢600人を超える「大訪中団」となる。
今回の訪中は、民主党と中国共産党の定期交流事業「日中交流協議機構」と、小沢一郎幹事長が自民党時代からかかわってきた日中交流事業「長城計画」が合同で実施する。
訪中団の名誉団長は小沢一郎幹事長、団長は輿石東参院議員会長がそれぞれ務め、山岡賢次国対委員長も同行する。小沢氏は胡錦涛国家主席ら要人と会談する予定だ。
民主党単独による「大訪中団」は、党の実権を事実上握る小沢氏の威光を名実ともに中国側に示す格好の機会となりそうだ。また、国会議員の団員は8月の衆院選で初当選した衆院議員が多数を占めており、小沢氏の新人議員への影響力を示す一端にもなっている。
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今回の件で、ほとほと感じるのは、やはり政治家というのは、思想信条の違いはともかく、国家・国民の尊厳を守る意思と実行力を持ち合わせていなくてはならないと実感させられます。
その全くの対極にいる者を国家のTOPに据えるとどうなるでしょうか?
その答えとして・・・小沢のようなひたすらに「カネ」・「女」・「権力」を手中に収めたいという自らの欲望を満たす為の手段として「政治屋」となった男がTOPに立つと、いかに浅ましく、残念な政治が行われるかを日本国民に示してくれています。
そして、このような結果は、結局のところ、利益誘導型の浅ましい土建収賄政治屋を是とし、それにすがり付いてきた国民の浅ましさの反映でも有りますが・・・。
※また「政府は知らない!」か・・・。
もし「自分の判断・・・」なんて事が本当だとしたら、なんという二重外交・無原則、民主党政権の外交のメチャクチャさもここに極めりですね。
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<尖閣事件 民主党の細野氏が帰国「自分の判断で訪中」> (産経新聞)
中国・北京を極秘訪問していた民主党の細野豪志前幹事長代理が30日午後、成田空港着の民間機で帰国した。細野氏は北京滞在中、中国政府要人と会談し、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件に関し意見交換したとみられるが、同空港で記者団に対し、「自分の個人的人間関係の中で行った。自分の判断で行った」と述べ、会談相手などは明らかにしなかった。
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- 2010/09/30(木) 00:13:46|
- 時事
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