安部政権がようやく提起した意義ある政策「人材バンク構想」ですが、官僚の猛然たる反発で骨抜きになりそうであるらしい。
それにつけても、高級官僚といわれる輩の本当に低級な生き方は、何とも悲しくなる。
大まかに言って、戦後でいえば、敗戦で廃墟になった日本を復興させるまでの段階では、官僚の果たした役割はそれなりにあったと思われるが、高度成長以降は、国益や公の利益なんてことは、度外視して自分の省の省益と自分のための利益を得る事だけに専念し、その上政治家のように国民の審判も受けないため見えないところでコソコソ悪巧みばかりしているので、国民にとっては害の多い存在になってしまった。
東大を出る位、頭が良いのに、折角のその頭脳を、「国民の税金」からどれだけ「自分の利益」を掠め取るかという事のためだけにフル回転で使うだけ。その上機密等々といって情報公開もしない。先進民主主義国でこんな後進国みたいな官僚制度が堂々と残っているのは日本だけだ。
大体、東大という大学卒業者の志の低さたるやハーバード出た人間と比較してみれば明らかで、本当に日本人として恥ずかしくなる。頭良いんだから、税金くすねて生きて行かずに、自ら有意義なビジネスでも展開しろよ!
この人材バンク構想だけは安倍政権を応援したい。是非抜け穴のない制度にしてもらいたいものだ。(しかし、小賢しい“高級”官僚に骨抜きにされてしまうんだろうね・・・)


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- 2007/04/10(火) 23:13:50|
- 時事
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