先日、天皇陛下が靖国神社にA級戦犯が合祀されたことに対して不快感をお持ちであったという趣旨のメモが報道されました。
これは、歴史の証言として意味があるし、重要な資料ではあるでしょう。これは、今後歴史学者等により検証していけばよいことと思います。
しかし、この報道のもっと大事な問題は、なぜこの時期に、天皇の靖国についての発言というスクープが、日本経済新聞からスクープされたのかという事実です。
歴史的事実の発見の形をとっていますが、そこには、隠された政治的意図が見え見えであり、このような政治的意図を持ったリークによる巧妙な報道工作を行う団体・組織が、隠然と力を行使する実態があることに、非常な危険を感じます。
報道をただ漫然と事実の羅列と考えて、その隠れた意図を読み取らないと簡単に扇動されてしまいますよ!!

スポンサーサイト
- 2006/07/25(火) 09:41:38|
- 時事
-
| トラックバック:0
-