【独自】中国産ゴボウ 10年以上「国産」と偽る 直撃に「偽装100%間違いない」 FNNプライムオンライン 2022/12/26
福岡・北九州市などで流通していたゴボウの一部が、中国産にもかかわらず、国産として、10年以上にわたって販売されていたことがわかった。
卸売会社「北九州青果」などへの取材によると、鹿児島・出水市の青果物販売加工会社「毛利商店」が卸したゴボウが、中国産にもかかわらず、青森県産や宮崎県産などと偽装されていたことがわかった。
北九州青果が取り扱うゴボウのうち、2割近くを占めていて、取引が始まった2010年から、10年以上にわたって、偽装が行われていたという。
毛利商店の毛利強社長は、FNNの取材に対し、「『偽装しました』というのは100%間違いない。国産を買って、(市場に)出しても、うちが出した時点で赤字になるものだから、偽装して、少しでも売り上げを上げて」、「(利益の総額はいくら?)ことしの売り上げで、5,000〜6,000万円」と話した。
問題は、12月20日に、農水省の抜き打ち検査で発覚。
毛利商店は今後、「補償などの対応にあたりたい」としている。
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いまだに「日本の公務員は優秀・・・」という“都市伝説”か”迷信”に過ぎないことを信じている人が多いので、反証を提示し、正しい認識を広げるためのシリーズです~
今回の「中国産ゴボウの産地偽装問題」この規模・継続年数から言えることは・・・
日本の公務員って無能だということですね。
上記の記事中 ~北九州青果が取り扱うゴボウのうち、2割近くを占めていて、取引が始まった2010年から、10年以上にわたって、偽装が行われていたという。~って!
もはや、何おかいわんや!
仕事してんのか?というレベルですね。
こんな規模の偽装を十年も放っておくなんて、異常なほどの無能さ!
農林水産省なんているのか?という話です。
しかしながら、ここまでくると、気付かなかったというよりは、官民癒着でワイルでも受け取って、業者に便宜図っていたんでしょうね!
担当の役人が・・・
そうとでも考えない限り、無能にも程がありますね。
役人の「賄賂欲しさの品性下劣さ」が原因なのか?本当に「こんな規模・年数の偽装にも気付けない程の無能さ」が原因なのか?
いずれにしても青果業者・公務員のせいで、「中国産のごぼう」という有害物質がたんまりと堆積しているであろうごぼうを「国産」と信じて食べさせられてきた「日本人」の哀れさよ!
泣けてきますね!
貧すれば鈍するとは、まさにこのこと!
日本も、やはり落ちるところまで落ちていますね。
国産の農産物は「安心・安全」などというのも、子供じみた幻想にすぎませんな!
こんなことなら安物の「中国産のごぼう」を買って食ってた方が“安い分”百倍良かったね!
二度と九州産のごぼうなど買わない方が良いですな!
人間ってそんな簡単に変わりませんからね!
近いうちに「反省しました!これからは国産100%です!!」なんてシレっと出荷するんでしょうがね・・・

問題となったアサリについても参考に貼っておきます。
九州って農業も漁業も偽装だらけですな!それが許されるような風土なんでしょうね!
↓
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<知事「アサリの産地偽装は危機的状況」 県漁連に出荷停止要請> 2022年2月1日 NHK NEWS WEB
実際の漁獲量を大幅に上回る熊本県産のアサリが市場に流通している疑いがあるとして、熊本県は、県漁連に対し、県産のアサリの出荷の停止を要請し、流通ルートなどを調査することになりました。
蒲島知事は「熊本ブランド全体への信頼を揺るがす危機的状況だ」などと述べて、厳しい姿勢で臨む考えを示しました。
これは、農林水産省が去年10月から12月にかけて全国の小売店1000店舗あまりで販売されている熊本県産のアサリの実態調査を行った結果、3か月間の推計の販売量は2485トンで、おととし1年間の県内の漁獲量21トンを大幅に上回ることが分かったものです。
さらに、小売店で熊本県産として販売されていたアサリのDNAを分析したところ、およそ97%で「外国産が混入している可能性が高い」と判定されました。
この問題で蒲島知事は1日、臨時の記者会見を開き、「アサリだけでなく、熊本ブランド全体への信頼を揺るがす危機的状況で、県にとって非常事態だ。県産の天然活きアサリを確実に消費者の皆さんにお届けできるまで、出荷を停止する」と述べ、今月8日からおよそ2か月間、県産のアサリの出荷を停止するよう県漁連に要請しました。
今月11日以降、県産のアサリは市場に流通しなくなるということで、県は、出荷停止の期間中、県産アサリと表示して不正に販売されていないか調べることにしています。
県は不正な県産アサリの情報を受け付ける「偽装110番」を新たに開設し、情報提供を呼びかけています。
電話は、096−333−2739です。
また、食品表示法では、輸入したアサリを県内の干潟などで一時的に養殖した場合、前の産地より養殖期間が長ければ県産として表示することになっていて、不正の温床になっているこのルールについても、見直すよう国に要請するということです。
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<「アサリ産地偽装は何十年も続いてきた」熊本の漁協組合長が語った偽装の実態> 2022/2/2 西日本新聞
実際の漁獲量をはるかに上回る「熊本県産」アサリが全国に出回っていた。生産に携わる地元漁協の幹部は「生活と経営のためだった」と、偽装を黙認してきたと打ち明けた。店先からはアサリを撤去する動きが出始めた。後を絶たない生鮮食品の産地偽装。「一体何を信じて買えばいいのか」。消費者は憤った。
1日午後、熊本県北部。産地偽装の現場となった遠浅の干潟に人の気配はなかった。地元の漁協関係者は「ニュースで流れたからね。今、出荷すれば、偽物のお墨付きになる」と話し、肩を落とした。
「何十年も続いてきた。正直、いつかこうなることは分かっていた」。この海域を管理する漁協の男性組合長は西日本新聞の取材に偽装の実態を告白した。「以前から知っていた。漁業者も漁協も、食っていくためだった」
組合長によると、この漁場では業者が輸入した中国産や韓国産のアサリを1週間から半年間ほど養殖し、問屋の求めに応じて出荷する。組合長は「産地を偽装しているのは問屋で、漁協は直接関与していない。ただ短期間で市場に出すので違法だとは分かっていた」と明かした。
養殖に従事するのは地元漁業者でつくる組合。現場は漁協の管轄で、組合側から漁協に「漁場代」が支払われる仕組みだ。アサリの産地偽装は過去に何度も問題化したが、後を絶たない。組合長は「やめてしまえば漁民は生活に困り、漁場代を失った漁協は経営が立ちゆかなくなる」と語った。
「アサリだけの問題ではない」
熊本県は対応に追われた。会見した蒲島郁夫知事は終始厳しい表情で、県内の漁協が約2カ月間、出荷を緊急停止すると発表。市場に出さないことで、偽装品をあぶり出す狙いだが、当面、生活の糧を失う漁業者もいる。異例の措置には県産品全体のイメージ低下への危機感があった。
「熊本県産の農産物は買わない」「災害で支援したのに裏切られた」。報道を受け、県内外から厳しい意見が寄せられ、蒲島知事は焦りを募らせた。1月29、30日に担当職員らが集まった非公開の緊急会議で、蒲島知事は「もはやアサリだけの問題ではない」と、早急な対策を指示した。
今回の出荷停止により、今月11日から県産の生鮮アサリは出回らない。県は悪質な業者の刑事告発も検討する。「業者がつぶれようとも偽装をなくしたい。それぐらいの覚悟だ」。ある県幹部は語気を強めた。
店頭から姿を消したアサリ
小売業者はアサリの撤去を進める。岩田屋本店(福岡市)では1日、「正確な産地が特定できない」(広報担当者)として店頭からアサリが姿を消した。イオン九州(同)は順次、他の産地に切り替える方針。鶴屋百貨店(熊本市)は1月に偽装の疑いが報道されて以降、アサリ全般の取り扱いを停止した。
消費者には怒りと戸惑いが広がる。
「国産だとやっぱり安心できる。それを利用してだましていたなんて、ひどい」。福岡県久留米市の女性会社員(61)は憤慨する。酒蒸しやみそ汁といったアサリ料理が好きで、ときどき食卓に並べる。
スーパーの商品の表示は確認して買うようにしている。「私たちは表示を信じるしかない。これから安心してアサリを食べるには、潮干狩りに行って貝を採るしかなくなるかも」と、不安げに話した。
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- 2023/10/29(日) 00:00:27|
- 「日本の公務員は優秀」という迷信の反証シリーズ
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