
一昔前は「通勤電車の中でリュック背負う」などという“はた迷惑”輩は「アキバ系のオタク」ぐらいで“糞ダサい”モノの代表格でしたが・・・
ここ10年ばかりで「ビジネスバック」の市場が飽和して“新商品”の開拓に迫られた「カバン屋」の必死の“広告洗脳”が功を奏し・・・
例えば、以下のような記事も、その一例でしょうね!(記事というよりほぼほぼ宣伝です!)
↓
************************************************************
<巷で“スーツ離れ”が起きているのに、なぜビジネスリュックは好調なのか> 2020/9/23 ITmedia ビジネスオンライン
ビジネスリュックが売れている
満員電車の中で「ギューッ」と押されて、人混みをかきわけるようにして下車する――。新型コロナウイルスの感染が広がる前、都市部で働くビジネスパーソンにとって“日常”の行動だったわけだが、今は違う。テレワークを導入する会社が増えて、以前のような通勤地獄に悩まされる人も減った。
となると、いろいろな変化が起きる。身だしなみでいえば、スーツを着なくなったり、革靴を履かなくなったり。食事でいえば、会社の近くにあるコンビニでお弁当を買わなくなったり、同僚とビールを飲むことも減ったり。売り上げのデータを見ても、大幅に落ち込んでいるところが多いにもかかわらず、ぴょこんと伸びているアイテムもあるのだ。記者が気になったのは、「ビジネスリュック」である。
「そんなことはないでしょ。会社に行く人が減っているんだから、仕事用のカバンなんてダメダメ」と思われたかもしれないが、エース(東京都渋谷区)のビジネスリュックが好調に売れているのだ。商品名は「ガジェタブル」である。
緊急事態宣言が解除された5月から7月までの販売個数を見ると、耐久性がウリのCBタイプは前年比180%、耐水性がウリのWRタイプは同126%なのだ。在宅勤務になった人が増えたこともあって、紳士服大手の決算は厳しい数字となった。いわゆる“スーツ離れ”が起きているのに、なぜビジネスリュックは好調なのか。同社のマーケティング本部に席を置く森川泉さんに話を聞いた。聞き手は、ITmedia ビジネスオンラインの土肥義則。
・ガジェタブルの特徴
土肥: エースのビジネスリュック「ガジェタブル」が好調のようですね。コロナ禍にもかかわらず、販売個数は前年比で上回っているそうですが、このカバンはどのような特徴があるのでしょうか?
森川: 商品は2018年6月に、販売を始めました。スリムなボディにもかかわらず、B4ファイルや15インチのノートPCなどを持ち運ぶことができて、ペットボトルや折りたたみ傘を差し込めるホルダーなどが付いています。
そして、最大の特徴は「電車内でも邪魔になりにくいように、周囲に配慮した設計になっている」こと。どういうことかというと、ポケットをいくつか配置しているので、リュックを前に抱えたときでも、周囲になるべく迷惑をかけずにスマホなどを手にすることができるんですよね。
土肥: 確かに、前に抱えたときでも、一番上にあるポケットは便利そう。なぜ、このような商品をつくろうと思ったのでしょうか?
森川: 数年ほど前から、「電車内でのリュックの背負い方に、問題がある」といった声が届くようになりました。日本民営鉄道協会が「駅と電車内のマナーに関するアンケート」(2018年度)を実施していて、その結果を見ると、「ヘッドフォンからの音もれ」「座席の座り方」「騒々しい会話・はしゃぎまわり」などを抑えて、1位は「荷物の持ち方・置き方」だったんですよね。ちなみに、前年は3位でした。
また「荷物の持ち方・置き方」のうち、最も迷惑に感じる行為を聞いたところ、3位の「床(足もと)に置かれた荷物」、2位の「座席に置かれた荷物」と答えたのは8~9%だったのに対し、1位の「背中や肩のリュックサック・ショルダーバッグなど」と答えたのは66.2%もいました。2位に50ポイント以上の差をつけて、断トツの1位だったわけです。
電車内でリュックを背負うことに対して、「迷惑だなあ」と感じている人が多い。こうした結果を受けて、社内から「電車の中でも邪魔に感じられにくいリュックをつくることはできないのか」という声もあって、「なるべくスリムで、コンパクトな設計でつくることができるかもしれない」といった形で、開発が進んでいきました。
鉄道各社もポスターなどで「リュックは前に抱えたり、網棚に置くなど他の方の迷惑にならないように」と訴えていますが、どうすれば邪魔にならないのか。前に抱えたときでも、取り出しやすい位置にポケットを配置すれば、この課題を解決できるのではないかと考えました。こうした背景がありまして、「スマホをサッと取り出して使いたいなあ」といったシーンでも対応できる設計にしました。
・カバンに求める機能も変化
土肥: ガジェタブルは長四角のデザインになっているので、PCや書類などを効率よく収納できそうですよね。他社のリュックを含めて長四角のモノが主流になっているなあという印象を受けるのですが、以前は丸みを帯びているモノが多かったですよね。
森川: 当社でも以前は丸みを帯びたリュックを扱っていまして、また大容量のモノが多かったですね。当時は、持ち運ぶ荷物が多くて、リュックを仕方なく選んでいた人が多かったのかもしれません。
以前と比べて、「街中でリュックを背負っている人が多くなったなあ」と感じられるかもしれませんが、いつごろから増えていったのか。東日本大震災をきっかけに、ものすごく増えたんですよね。「安全性などを考えて、両手を使えるようにしたい。じゃあ、リュックだよね」といった形で、ニーズがどんどん高まっていきました。それまでは「仕事をするのにリュックを背負うなんて……」といった感じで、受け入れられない職場も多かったのですが、このころから変化が出てきました。
また、ビジネスシーンでのスーツもカジュアル化していき、革靴ではなくスニーカーも売れるようになっていきました。さらに、スマホが普及していったことで、荷物を運びながらでも両手を使いたい人が増えていきました。
土肥: ふむふむ。
森川: 先ほど申し上げたように、以前は荷物がたくさんあるのでリュックを使っている人が多かったのですが、10年ほど前から荷物は少ないけれど両手を使いたいという理由で、リュックを選ぶ人が増えてきました。
紙の資料はなるべく減らそうという動きもあって、「スマホ一台あれば大丈夫。だからリュックは薄くして」といった声が増えてきました。その一方で、「PCを入れて、タブレット端末も入れて、周辺機器も入れて、紙の資料も入れて」といった形で、大容量を望まれる人もいて、二極化の傾向があるんですよね。
土肥: そのような話を聞いていると、ビジネスパーソンの働き方とカバンは深い関係がありますね。30~40年ほど前の話になりますが、当時、重役感が漂っている人は「手ぶらで出社しているなあ」という印象がありました。朝、出社するときには新聞だけを手にして、電車の中で読む。そして、帰りは手ぶら。または、書類が入っている封筒だけ。あっ、カバンは持ってないので、深い関係はないですかね(汗)。
森川: 当社でもフロッピーディスクが収納できるカバンを販売していたことがありました。四角のポケットが付いていて、そこにフロッピーディスクを入れることができる。
土肥: 仕事で使うツールが変わることによって、カバンに求める機能も変化しているということですね。
・売り上げが好調な背景
土肥: ガジェタブルは18年6月に発売されていますが、当初の反響はどうでしたか?
森川: とある商業施設で限定販売したところ、すぐに売れました。なぜ売れたのか。店内に電車の吊革を用意して、カバンを前に持つスペースを設置していただきました。電車の中を想像できるので、カバンを持ち「周囲の人たちに邪魔にならないかなあ。大丈夫」といったイメージができたのかもしれません。想定以上に売れたので、社内の営業から「いくつ確保できるのか?」といった声が出て、在庫の取り合いになるほどでした。
通常ビジネスバックの場合、まずは3カ月分の在庫を確保するんですよね。販売数などをみながら増産していくわけですが、ガジェタブルは1カ月で完売しました。初めての商品だったので明確な目標は立てていなかったのですが、想定の120%で売れていきました。
土肥: ビジネスバックの場合、新商品を出してすぐに売れるケースは珍しいのですか?
森川: 爆発的に売れるといった特性はなくて、じわじわ売れて、口コミなどによってさらに売れることが多いですね。ですので、ガジェタブルのように一気に火が付いて、慌てて商品を増産するといったケースは珍しいです。
土肥: 滑り出しは好調だったようですが、この5~7月も売れていますよね。新型コロナの影響を受けて、在宅勤務の人が多い。通勤する機会が減っているので、カバンは不要なはずなのに、対前年比を上回っている。なぜ、こんな数字が出ているのでしょうか?
森川: 新型コロナの感染が広がって、3月に在宅勤務を実施する企業が増えてきました。結果、お客さんからどのような声があったのか。「急にテレワークになったので、PCが入るカバンがほしい」「会社からPCを支給されたけれど、サイズは15インチ。それが入るカバンがほしい」など。
テレワークが導入されるまで、PCを持ち運ぶことはなかったのに、会社から支給されることに。それまで使っていたカバンに入らないので、ビジネスリュックを買い求める――。こうした人が増えてきたんですよね。また、当時は13インチのPCが品薄になっていたこともあって、15インチのモノを支給された人も。ガジェタブルは15インチのノートPCが入るので、「これにしよう」という人が増えました。
ただ、4月に緊急事態宣言が発令されたので、多くの店が閉店に追い込まれました。結果、売り上げは落ち込むのですが、解除された5月末から再び販売数は伸びていきまして、前年比を上回ることに。
・ビジネスリュックの需要
土肥: 今後もビジネスリュックの需要は継続しそうですか?
森川: 満員電車を避けたいということで、自転車通勤を始めた人も増えてきました。また、外食を避けて、お弁当を持参する人も増えてきました。
土肥: 自転車通勤の場合、両手を使えるモノのほうがいい。お弁当箱を入れるときタテにしたくないので、収納力があるモノのほうがいい。つまり、リュック!
森川: 今秋、女性用のビジネスバックを販売することもあって、アンケートを実施しました。3カ月以内にテレワークを実施した女性に聞いたところ、75%の人は「週に1~2日」「週に3~4日」自宅で仕事をしていることが分かってきました。この数字に、どういった意味があるのか。テレワークを実施しているものの、75%の人が家と会社を往復している。ということはPCを持ち運んでいることになるので、今後も買い替え需要はあるのではないかと思っています。
土肥: ビジネスリュックは震災をきっかけに、売り上げが伸びているそうですが、エース社ではどのくらい伸びていますか?
森川: 2010年の販売数と比較して、19年は1277%ですね。
土肥: 1277%!
森川: 個人的な意見になりますが、人間って「快適」なものに流れる傾向がありますよね。冒頭でも申し上げましたが、スーツはカジュアル化していき、スニーカーで出勤する人が増えてきました。このように考えると、荷物の持ち運びが楽なリュックを使う人は増えていくのかなあと。快適さをどんどん求めていくと、どんなカバンになっていくのか。ひょっとしたら、「服とカバンが一体化」した商品が流行るかもしれません。
(終わり) ITmedia ビジネスオンライン
************************************************************
↓

この「リュック」のケースを見ていると、やはり世の中には、宣伝に弱く洗脳されてしまう連中が、いかに多いか痛感させられます。
いい大人が「リュック」背負ってるなんて「糞ダサいモノの代表格」だったのに → チョイと洗脳広告で印象操作をぶちかますと~
「合理的・・・」
「おしゃれ・・・」
「かっこいい・・・」
~ときてしまいますから!
今考えれば、こんな“カバン屋”の見え透いたイメージ戦略以前から、”はた迷惑な代物”を堂々と背負って電車に乗っていた「オタク」の連中の方が、まだ洗脳に左右されないで、自分で考えいただけマシだったのかもしれませんね!
今となっては、カバン屋の策略に洗脳された「にわか“リュック”バカ」が激増して、電車の中で邪魔で仕方がありません。
<広告宣伝に洗脳されやすく、自分の頭で考えられない“自己中”男を見極める方法とは!> 部下や彼氏、将来の結婚相手…etcが、容易く洗脳されやすく、自分の頭で考えられず、その上「自己中」な人間だったら「イヤ」ですよね!
しかし、人間の本当の内面は、なかなか理解しにくいものです。
しかしながら、今回の「リュック」などの様に、その人の所有物で案外簡単に人間性が判断できるものです。
↓
************************************************************
<電車の迷惑1位は「リュック」 トラブルが増えた理由は> 2019年1月29日 朝日新聞DIJITAL 丸山ひかり、遠藤雄司
全国の私鉄73社が加盟する日本民営鉄道協会が毎年調査している「駅と電車内の迷惑行為ランキング」で2018年度、「荷物の持ち方・置き方」が初めてトップになった。昨年12月に同協会が発表した。中でもやり玉に挙がったのがリュックサックだ。
昨年度まで9年連続でトップだったのは「騒々しい会話・はしゃぎまわり(36・9%)」。だが、「荷物の持ち方・置き方」が10年度(13・3%)から伸び続け、今年度初めて逆転しトップに。過去最高の37・3%を占めた。
内訳では「背中や肩のリュックサック・ショルダーバッグ等」が66・2%と大半を占めた。広報担当者は「リュックは体積が大きい上に、背負っていると気づかない間に人にぶつかりやすく、特に迷惑に感じる人が多いようだ。乗客どうしのトラブルの引き金になり、遅延にもつながる」と話す。鉄道各社は、リュックは前に抱えたり網棚に上げたりするよう、ポスターや車内放送などで呼びかけている。JR東日本では「他の人が背負ったリュックにぶつかった」「乗降の妨げになっている」といった苦情が寄せられているといい、「増加傾向だと認識している」(広報担当者)という。
************************************************************
↓

こんな記事を見るまでもなく、自分の脳ミソがまともに動いている人なら…
「狭い電車の中でリュックを背負うこと」が、いかに“はた迷惑”か想像できますから、たとえ自分が便利だと思っても、リュックのようなトンデモ商品は使わないものです。
それが証拠に、バッグ市場が飽和してしまったカバン屋が、迷惑承知で苦し紛れにリュックの洗脳を始めるまでは、誰もそんな周りの人に迷惑をかけるダサいものは、使いませんでした。
電車の中でリュック背負うような“はた迷惑なバカ”は、糞ダサいオタク位なものでした。
しかしカバン屋の広告洗脳が続けられた結果、洗脳されやすいバカは、かばん屋の垂れ流す~
「都会派こそリュッック・・・」
「イケてるビジネスマンは、今リュック・・・」
「合理的な男はリュック・・・」
~等々の宣伝文句に洗脳されて、周りの迷惑など想像することもなく、無批判に「リュック」を買って、意気揚々と「電車通勤」してしまいます!
今では、そのようなカバン屋の広告洗脳に乗せられやすい“バカ”(→これが存外沢山いる!)のおかげで、そうでなくても居心地悪い満員電車が「リュックの増殖」で、より一層トラブル蔓延でますます環境悪くなりました。
ビジネスバックが飽和したとはいえ、こんな通勤環境が悪化すること間違いなしのトンデモ商品を、洗脳広告により売りまくるカバン屋もホントにどうかと思いますが・・・
そのカバン屋の広告にマンマと洗脳されて、はた迷惑な商品(リュック)を背負って、自分がバカだと証明しながら、シタリ顔で電車に乗っている輩には、困ったものですね!
このような電車でリュック背負ってるようなバカは~
「俺って!流行に敏感!感度高っ!」
「常に新しい商品を見出す合理的な感性の持ち主!」
「両手が使えてチョー便利!未だにカバン下げてる奴って原始人??」
~等と悦に入りますが・・・
その裏では、このバカのリュックで狭い電車内で、押しつぶされれ、ぶつけられ、子供や老人がケガをしたり、不快な目に遭っていることには、全く気づきもしない鈍感さ!
周囲への配慮・優しさといった意識は持ち合わせない迷惑千万な典型的“自己中”人間です。
電車でリュック背負う連中の「鈍感力」の高さは、敬服に値しますね。
ある意味ホントその“鈍感さ”が羨ましいですねホント!
でもやっぱり“電車でリュック背負うようなバカ”って、暴走族やヤンキー同様、傍から見ている分にはバカすぎて笑える存在ですが、かといって決して近しくは、なりたくない連中ですね!
自分の彼氏や将来の結婚相手、採用する社員などの人間性を判断するには、電車で「リュック」背負ってないか確かめた方が良いでしょうね。
その人が~
「広告宣伝に洗脳されやすく」
「自分の頭で考えられない」
「人の迷惑考えられない“自己中”男」
~かどうかを簡単に見極められます。

ビジネスリュック使うような、おバカには、分からないでしょうが・・・ビジネスリュックは“大迷惑”なうえに、“姿勢・腰痛”にも手持ちカバンより悪いときてますから・・・
↓
************************************************************
<"仕事でリュックサック"実は体によくない理由 手持ちカバンは腰痛になりにくい> PRESIDENT 2019年11月15日号 銅冶 英雄
「痛みに効果がある」と続けている習慣や運動が、症状を悪化させているかもしれない。腰痛や関節痛について、10のテーマに応じて専門家に聞いた。第5回は「リュックサックと手持ちカバン」――。(全10回)
・腰を守りたいならこれを持つべし
体に負担をかけないためにどんなカバンがいいですかと質問されたなら、私はまっさきにキャリーケースと答えます。ただ、残念ながら普段のビジネスシーンでキャリーケースはあまり見かけません。
キャリーケースの中には、キャリーだけではなく、手持ちカバンやリュックサックにもなる3ウェイタイプや、ジュラルミン製のお洒落なものもありますが、ビジネスシーンに適したものは少ない。
体にいいカバンとして順番をつけるなら、キャリーケース→手持ちカバン→リュックサック→ショルダーバッグの順になります。
・肩こりの原因に
ショルダーバッグは最悪です。最も肩こりの原因になりやすく、腰も痛めやすい。カバンが肩からずり落ちないように、無意識に左右のバランスを取ろうとするので、体が左右どちらかに傾いて、背骨への負担が大きくなるわけです。体の片側に重さが偏ってかかり、それを体幹(胴体の骨格や筋肉)で支えようとする分、背骨が曲がりやすい。まっすぐに立って胸を張った正しい姿勢がいちばん取りづらいのが、ショルダーバッグなのです。重いショルダーバッグを肩に掛けて、長時間歩いたりすると、腰痛や肩こりの危険性が高くなります。
次にリュックサック。ビジネスシーンでもリュックサックを使う人は増えていますが、こちらは左右のバランスが取れ、両手が空いているので便利です。しかし、重いリュックサックを背負うと、バランスを保つために、首が前に出て前傾姿勢になりがちで、首や腰に負担がかかります。
では、ストラップを長くして、低い位置で背負えば背筋が伸びるかというと、体幹との距離ができてしまってよい姿勢を取りづらい。リュックサックを使用するなら、適度な荷重で、ストラップを締めて背中に密着させて背負い、背筋を伸ばして猫背にならないように気を付けましょう。
意外にも肩こりや腰痛に繋がりにくいのは、手に持つタイプのカバンです。腕で荷重をコントロールできるため、バランスが取りやすく、姿勢も維持しやすい。ただ、カバンが重すぎて肩から腕がダランと落ちてしまうと、ショルダーバッグと同じように、バランスを取ろうとして体幹への負担が大きくなる。こちらも、しっかりと腕でカバンを保持できる、適度な重さを心がけることが大切です。
最後に1つ付け加えると、日本の学生カバン事情には諸々の問題があります。中高生の使うショルダーバッグは成長期には向きません。特に成長期には、脊柱側彎症という背骨が左右に曲がってしまう病気にかかる可能性がある。そのような時期に、教科書や部活道具を詰め込んだ「重いショルダーバッグ」を使うことは危険です。手持ちカバンで最低限の荷物にすることが望まれます。
************************************************************


↑クリックお願いします!
スポンサーサイト
- 2022/02/17(木) 00:00:31|
- 時事
-
| トラックバック:0
-