<生活保護を不正受給、容疑の男再逮捕 収入37万円発覚「詐欺をしてない」…生活保護を返還せず/浦和署>
生活保護費を不正受給していたとして、浦和署は13日、詐欺の疑いで、さいたま市浦和区東高砂町、飲食店アルバイトの男(51)=窃盗罪で起訴=を再逮捕した。
再逮捕容疑は2016年11月10日から17年6月5日までの間、就労収入を過少申告し、計7回にわたって生活保護費計約89万円をだまし取った疑い。
同署によると、男はこの期間に飲食店2店でアルバイトとして働いて計約37万円の収入を得ていたが、一方の就労事実を隠して実際の収入より少なく装っていた。福祉事務所が財務状況を調査して不正受給の疑いが発覚。返還要求にも応じなかったため、浦和署に相談。同署が1月7日、告訴を受理して調べていた。男は「生活保護の受給は受けているが、詐欺をした事実はない」と否認しているという。
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収入あるくせに生活保護を受給するといったことをするような「クズ」が世の中には一定数存在します。
世の中の制度というものは、そのような「クズ」の存在を前提として、それでも最低限の整合性をもって運用できるように設計されるべきですね。
本当にこの国の公務員ってここまでくるとバカとしか思えない・・・
生活保護受給者ぐらいは、すべての公的情報や銀行取引などをマイナンバーで名寄せできるように法改正さえすれば、不正が起こらないようにするくらい容易でしょうに・・・
生活保護の不正受給防止の為なら世論の反対も避けられるでしょう。
そうでもなければ、「生活保護」はフードスタンプの様な用途を限定した「現物給付」に舵を切るべき時が来ていますね。

こんな実態でも、お役人は我が国の生活保護水準は、欧州諸国の2倍水準!引けを取らない!とよく自画自賛します・・・
財政破たん状態の我が国が、日本とは比較にならない程間接税の負担が高い欧州の福祉国家より高い生活保護を払うとは??
日本の財政状況を鑑みれば、生活保護の現金支給をやめ、アメリカの様にフードスタンプのような形で現物給付にすべき時期に来ています!
↓
<第3回社会保障審議会生活保護基準部会 平成23年6月28日 資料1より>


財政は破綻状態 → 税や社会保障の給付削減や負担増は、いつも給与所得者や年金生活者の様な取りやすいところから掠め取る。
そして、一番大事な普通の国民(生活者)をドンドン窮乏化させて・・・、声の大きい生活保護受給者のような連中には、「反発・炎上」を恐れて迎合する。
常に、このブログでは触れているテーマですが、未だにこの国の役人が「優秀だ・・・」とか都市伝説みたいなことを云う人がいますが・・・認識を変えた方が良いですよ。
(「縦割り」・「セクショナリズム」・「大局観の無さ」の巣窟 ≒ 税金は、いくらあっても足りません)
この国の役人が評価できる点は唯一アジア・アフリカの中では比較的賄賂に手を染めないくらいこと位です。
(これも我が国の公務員の給与水準が高すぎて、相当な賄賂を貰わない限り、リスクとリターンが割に合わないからに過ぎないだけですが・・・)


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- 2020/06/26(金) 00:00:55|
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