前回に引き続き、
※安全な街選びの重要な視点ランキング
・3位「外国人」
第3は「外国人」でしょう。
誤解の無いように、今回の視点はあくまで「安全」な街に住もうという視点です。「国際的な街」・「異文化コミュニケーションし易い街」選びではありません。異文化コミュニケーションがしやすいということは、異文化間の無用な衝突・トラブルも発生しやすいということです。
日本に限らず、先進国における外国人問題の一般的な傾向として(全ての外国人がそうとは言っていませんのでお間違えないように…)、どうしても外国人の自国では、あまり良い職が無いため、金が稼げる先進国へ渡航し、とにかく不法に就労してでも一攫千金を狙う。 → 地域社会へのロイヤティが高いわけではないし、そもそも正規の社会構成員(不法就労者等)ではない。
→ 犯罪に対するハードル低い(たとえ犯罪犯しても自国へ戻ればよいだけ。)
また、外国人居住者が多いところは、必然的に、前回の「遊興娯楽施設」のある街ともかなり重なる部分が多いです。
好むと好まざるとにかかわらず、外国人比率の高い街は、日本人が大半の地域に較べ、様々なトラブル・犯罪に遇う可能性が増えることは否めません。
*関連情報
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受刑者の4人に1人が外国人 栃木刑務所(下野新聞より)
国内最大の女子刑務所「栃木刑務所」(栃木市惣社町、福地美恵子所長)では、外国人受刑者が右肩上がりに増え、受刑者の四人に一人が外国人という状況になっている。中国人を筆頭にアジア系が大半を占め、国(地域)は二十三カ国(九月二十七日現在)に及んでいる。日本のグローバル化や刑の厳罰化が進んだことが主な要因とみられる。
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(
外国人と犯罪 岡 田薫 より)
6 侵入強盗ないし緊縛強盗を始めとする凶悪犯の連続的発生
強盗は治安のバロメーターといわれることがある。被害者側に全く落ち度がなく、あるいは犯人との面識がなくても身体及び財産に対する重大な侵害が生じるからである。
表6 から分かるように、ピークであった平成15年の来日外国人による強盗事件検挙人員は、昭和55年の70倍を超えていたし、殺人等を含めた凶悪犯全体でも34倍に達していた。かなり落ち着きをみせた平成18年でも強盗は43倍、凶悪犯は21倍である。
そして、平成18年の来日外国人による強盗の検挙人員は我が国における全検挙人員の6.5%(平成15年は7.9%)を占めており、我が国に滞在する来日外国人の比率との関係からしても異常なほど高率である。
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- 2007/10/30(火) 11:09:10|
- 社会・安全
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