<「なんだ!その態度は!」乗客怒鳴った駅員に物議 識者はどう見る?> 2022/7/6 J-CASTニュース
東京都渋谷区内のJR山手線・渋谷駅で、勝手に非常停止ボタンを押した若い乗客男性に駅員が怒鳴る様子を撮った動画が投稿されて拡散し、ネット上で様々な意見が交わされている。
男性は財布を線路に落としたが、駅員が取ってくれないと不満を持ったという。駅員について、JR東日本東京支社は、「行き過ぎた言葉使いがあった」と取材に答えたが、「安全を守るという強い使命感があった」などと説明した。こんな場合、駅員はどう対応すればよかったのか、識者に聞いた。
■乗客は、「お金取ってくれない」と不満をぶつけたが...
「黙りんさい、オラ!」。駅員がホームのベンチに座っていた男性に向き合い、こう怒号を浴びせる。これに対し、男性は、「お金取ってくれないじゃないですか」と口答えし、険悪なムードだ。
駅員は、「なんなんだ!その態度は」と激高し、言い合いが過熱した。男性は、「お金飛んじゃったんですよ」「4万円が財布から出てたんですよ」と説明するが、駅員は、男性が非常停止ボタンを押したことに怒りが収まらない様子で、「どんだけの人に迷惑がかかってんだよ」と言い聞かせた。
他の駅員も集まったが、言い合いは、なかなか収まらない。
「なんで取ってくれないんですか? ずっと5分以上も」と男性が口にすると、駅員は、「まず落としたのが悪いんだよ」と説明した。この点について、男性は、「だから、押されたんですよ」と言い返し、駅員は、「人のせいにするな! 映像で見るからよ。全部映ってんから」と信じなかった。
駅員が交番に行くと告げると、男性は「何でですか?」と反発したが、駅員は、「山手線止めてんだよ」と理由を説明し、「今日帰れねぇからな、警察行くから。今日帰れねぇ、事情聴取なげぇから」と突っぱねていた。
この2分20秒の動画は、動画アプリ「TikTok」に投稿され、ツイッターなどで拡散され、乗客と駅員とのやり取りに注目が集まった。動画は、乗客がスマホで撮影したとみられており、その後に投稿は削除されている。
駅員について、JR「安全を守るという強い使命感があった」
駅員が乗客を怒鳴りつけたことについては、ネット上で賛否両論が出ている。
駅員を擁護する声も多く、「普通の態度で駅員がここまで切れることは無い」「この位強い駅員居ても全然OK」「損害賠償させるべきだ」といった書き込みがあった。
一方、動画の前段で何があったかは別にしても、「この駅員の態度ない」「誰が相手でもこれは不味いでしょ」「怒鳴り散らしてて気分悪い」などと駅員の発言に疑問を呈する向きも見られた。
JR東日本東京支社の広報課は2022年7月6日、J-CASTニュースの取材に対し、トラブルは4日の20時ごろに発生したとして、当時の状況について、次のようにメールの回答で説明した。
「線路をのぞき込む、線路に降りようとしているといった危険な行為をしていたため伺ったところ、線路に財布と現金を落としたとご申告をいただきました。線路に落ちた財布と現金の状況を確認し次の電車の到着時刻などもあり拾得をお待ちいただくようご案内しましたがご納得されず、突然非常停止ボタンを押されました。落とし物の状況によりケースバイケースですが、今回については駅係員が現地で落としたものを確認し拾得する旨を説明したにも関わらず非常停止ボタンを押されたため、適切ではなかったと考えております」
一方で、駅員が乗客を怒鳴りつけたことについては、「危険行為をされていたため安全を守るという強い使命感があったものの、行き過ぎた言葉使いがあったことは不適切でありお詫び申し上げます」と謝罪した。
駅員を処分するかについては、「精査したうえで判断します」と答えた。
JRでは、乗客が勝手に非常停止ボタンを押すなどしたり、その後にこの乗客が暴れたりしたとして、警察の出動を要請したことも明らかにした。トラブルの影響で、山手線は、外回り1本に2分の遅れが出たという。
乗客に損害賠償請求を検討しているかについては、「個別の回答は控えさせていただきます」と述べるに留めた。
駅員はどうすればよかったのか
鉄道ジャーナリストの枝久保達也さんは7月6日、動画の前段などは分からないため動画に撮影された範囲に限るコメントになるとしたうえで、「そもそも論」として取材にこう述べた。
「落とし物で非常停止ボタンを扱ってよいのは、スーツケースなど重量物が線路を支障した場合などに限られます。サイフを含む通常の落とし物は安全を確保した上で、列車運行の妨げにならない範囲で対応します。20時台の山手線は3~4分間隔なので、すぐは難しかった可能性もあります。何をどのように落としたか、誰のせいかは関係ありませんので、乗客が駅員の制止を聞かずに自分で拾おうと線路に降りようとしたり、非常停止ボタンを押したりした場合は、列車運行を妨げる意図で行った行為として処罰対象になることも考えられます。駅係員が乗客に行うべきは、こうした事情の説明と、運行を妨げるとともに乗客の危険につながる行為の制止でした」
識者「淡々と対応すればいい」
ただ、枝久保さんは、駅員の物言いはよくなかったとして、次のように指摘した。
「駅員の発言があまりに感情的でコミュニケーションが成立していません。頻出する『態度』というワードは、遺失物拾得のお願いに必要なものではありません。乗客の安全にかかわる場合、故意に列車の運行を停止させようとする場合、駅員は乗客の態度にかかわらず、それを制止しなければならないので、やはりこれも『態度』は関係ありません。『山手線止めた』は事実であり、それが乗客の身勝手な振る舞いによるものであれば、場合によってはJRが被った損害を損害賠償請求することも可能かもしれませんが、駅員が私的な感情で乗客を制裁する権利はありません。『交番(警察)に行く』『事情聴取がある』と懲罰的に語っていますが、これらは制裁ではなく、またその管轄はJRにはありません。結局、誰が何を問題だと言っているのか分かりません」
そのうえで、駅員が取るべき対応については、こう述べた。
「そもそも強く出ていい場面などありません。『怒鳴る』の定義、状況にもよりますが、基本的には謝罪を求められれば拒めないでしょう。必要のない行為だからです。線路に飛び降りようとする人を抑え込むなど、安全上の理由で通常は行わない強い制止をすることはあっても、乗客の態度や物言いを理由に『強く出る』ことはあってはなりません。淡々と対応すればいいのです。今は防犯カメラが乗客の暴力行為などをすべて記録しています。同時にそれは駅員も同じです」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)
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勝手に線路に物を落として、ラッシュ時の山手線の線路に降りようとする頭のオカシな“お客様”にも最高のおもてなしをしなければイケない国!
一刻を争うような危険な状況でもバカを怒鳴りつけられない国!
こりゃ、サービス業は疲弊するわ・・・
そして、こんなケースですら~
「この駅員の態度ない」
「誰が相手でもこれは不味いでしょ」
「怒鳴り散らしてて気分悪い」
~などという当時の状況を理解もできずに炎上する、平和ボケして脳内お花畑の“お客様は神様”教の信者の国民の多いことよ!!
そもそも危急の事態における対応を、その場にもいないマスコミがこんな形で取り上げて、ア~だのコ~だのと取り上げること自体、日本のマスコミのレベルの低さが知れるというものです。
そのレベルの低いマスコミに意見を聞かれる”識者”も当然低レベルで~
「淡々と対応すればいい」
~だって!!お前が現場でやってみろと言ってやればよいようなクダラナイなんの洞察力力もないお子様のような意見!
普通の理解力・類推力があれば、最初のうちは「淡々と対応」していたであろうことは、容易に推測が付きます。
それでもいうことを聞かない“バカ”だから、怒鳴りつけたのであろうことは火を見るより明らかでしょうに・・・
そして、「怒鳴りつけた」というセンセーショナルな所だけを切り取っての今回の騒動なのですから・・・
訳のワカラン基地外じみた“お客様”が多大な迷惑かつ危険な行為を行うという状況ですら、その場の状況もろくに推察もせずに店員・職員の言動・行動だけを「切り取り」クローズアップする!
こんなこと自体が、ハラスメントでしょうね!
本当にこの国で、コンシューマ相手にサービス提供する職業には就けない時代になりましたね!


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- 2023/05/29(月) 00:00:29|
- 時事
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<電車内の迷惑行為ワーストに...ビジネスリュック人気の余波> 2019年08月30日(金)放送
街中でビジネスリュックを見る機会が増えたと思いますが、ある大手バックメーカーによりますと、売上高がこの5年間で6倍に増えたそうです。ただ一方で、このリュック人気は思わぬ余波も生んでいました。
・「大きい」「個性的」「高級」ビジネスリュックが人気
「梅田の百貨店に来ています。男性向けのリュックが流行っているということなんですが…ものすごく品ぞろえ豊富です。」(玉巻映美アナウンサー)
玉巻アナウンサーがやって来たのは阪急メンズ大阪のカバン売り場。
「(Q人気と聞くが実感は?)リュックはすごく人気です。数年前までは四角い手提げ型のバックが人気だったが、最近は働き方改革でカジュアル化が進んだので、リュックの品ぞろえは数年前の2倍。」(阪急阪神百貨店バイヤー 田中大士さん)
リュックと言っても一昔前のイメージとはずいぶん変わっているようで、個性的でかなり大ぶりのリュックもあります。
「一見カジュアルだが後ろにポケットがあって、中にパソコンの専用スペースがある。」(田中大士さん)
デザイン性を追求した“エイの皮”を使ったリュックはお値段18万円です。ビジネスバックの老舗・TUMIも、いまやリュックスタイルが存在感を示していて、スタイリッシュな新作などが続々と発売されています。
「こんなに豊富だとは思いもしませんでした。」(玉巻アナウンサー)
「これだけあると迷いますよね。」(田中大士さん)
リュック派のビジネスマンにその魅力を聞いてみました。
「やっぱりリュックの方が楽ですね。両手があくので。」(リュックを背負った男性)
「使いやすい。パソコンとか入れていたら持つの結構しんどいじゃないですか。」(リュックを背負った男性)
「スマホとか見るし。外回りが多いんですけど、暑い日はうちわとか仰いだりしやすい。」(リュックを背負った男性)
でも、そのリュック人気がちょっと困った事態を引き起こしているといいます。
・電車内や駅での迷惑行為ワーストに…
朝のラッシュアワーのJR大阪駅。通勤電車に次々と乗り込んでいきますが…リュックを背負ったままの人の姿が目立ちます。リュックが後ろの乗客にあたりそうな人も…
「背中にリュック下げて、一生懸命スマホ読んでいる。非常に迷惑な話。」(男性)
「けっこう当たりますね。身長が低いからちょうど顔に当たるから嫌です。」(女性)
電車内や駅での迷惑行為の調査では、「座席の座り方」や「騒々しい会話」を抑えて、リュックなど「荷物の持ち方」がワーストになりました。(「電車内と駅の迷惑行為ランキング・2018年度」日本民営鉄道協会)
そこで、JR西日本はこんな列車の走行を始めました。玉巻アナウンサーが続いてやって来たのは大阪・淀川区にある網干総合車両所宮原支所です。
「ポスターが貼られた車両がありました!『車内では荷物を体の前にかかえ竜(りゅう)』。これ駄洒落なんですが、“リュックを前に抱えましょう”ということですね。」(玉巻アナウンサー)
前にリュックを抱えるよう促すラッピングを乗車するお客が最も目に付きやすい扉の横に施しました。周囲が困っている様子を表した"ぶつか竜"バージョンのポスターもあります。
「お客様が車内などでこの絵を見た時にくすっと笑っていただいて、話題にしていただくことを狙いにしています。」(JR西日本近畿統括本部 大前茜さん)
車内にも…普通なら企業の宣伝広告が並ぶところも全車両全面マナーキャンペーンの広告になっています。
「(Qリュックはどうするのがいい?)混雑した車内に乗り込むと身動きが取れなくなるので、できたらホームでお待ちの間にリュックは肩から降ろして前に持っていただくことをお願いしたい。」(JR西日本近畿統括本部 大前茜さん)
「なるほど、かかえ竜ですね。」(玉巻アナウンサー)
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※カバン屋自体は「ビジネスリュック」が、通勤電車内の「はた迷惑」であることを十分認識した上で販売していることは“邪魔にならない”と銘打ったビジネスリュックを売り出すことから明らかです。
「邪魔にならない」・・・と銘打っていますが、どう見てもジャマでしかありません!
“金儲け”さえできれば「他人の迷惑なんか構わない」という清々しいほどカバン屋というのは“拝金主義”ですな!
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電車内で邪魔にならないリュック!GADGETABLE・
ドスパラ、クラウドファンディング成功の「満員電車対策リュック」の店頭販売スタート************************************************************

人生の伴侶を求めて「婚活」をしている貴女!そこまでいかなくても「彼氏」を探している貴女・・・
「パートナー選び」には、どのような点に気をつけているでしょうか?
「身長」「体重」「容貌」のような外見や「職業」「収入」のような条件面は、比較的分かりやすいので、とりあえず、そこだけで判断して付き合いを初めて「パートナー選び」を間違える方が多いものです。
どうしても人の内面は、なかなか分かりづらいので、深く知り合うまでは「あばたもエクボ!」、実際付き合った後で~
「DV男」
「ストーカー気質」
「ロクデナシ」
「人でなし」
「冷血漢」
~だったことが分かります。
そのおかげで、金銭的・身体的に被害を被ったり・・・
そこまでいかなくとも、貴重な時間を無駄遣いしてしまう事があるものです。
それでは、「パートナー選び」を失敗しない為に、どうしたら良いでしょう?
案外、人の本性・内面は、その人の“持ち物”などに、知らず知らず浮かび出てしまうものです。
表面的な言葉を百万遍聞くよりも、彼氏候補が普通のサラリーマンであるなら、通勤する様子を見に行ってみると良いでしょう。
とりあえず、「通勤バッグにどんなものを使っているか?」を知るだけでも充分です。
今後の人生を左右しかねないわりに、普段はお互いカッコつけて本性の見えない恋人(彼氏)の人間性を判断するのに、オススメの方法ですよ!
<人の「本性(内面)」を判断するのは難しい!>人の「本性(内面)」を判断するのは、大変難しいことです。
人間性はおろか、その人の「職業能力」だけですら、面接・適性試験などを重ねてみても、「気休め」位に過ぎないことは、社員の不正や不祥事に頭を悩ませる企業人事に携わる方なら嫌というほど味わっているでしょう。
「恋人」や「配偶者」選びでも同様で、深く知り合ったつもりでも「人間性」を見誤り「DV」や「ストーカー」に苦しめられる人は、後を絶たちません。
それでは、無為無策に、彼氏が「本性」を現すまで、諦めるしかないでしょうか?
もしくは、彼氏と「朝まで生テレビ」のように、夜を徹してトコトン話し合わないとダメでしょうか?
イエイエそうでもありません。
案外簡単に、その人の「本性」は分ってしまうものです。
実は普段のさりげない動作・しぐさに、その人の隠せない人間性が映し出されるものです。
逆に、言葉や態度のように意識的に上っ面を繕えない、無意識的なものだからこそ、その人の「本性」が現れてしまいますから!
「本質は細部に宿る」とも言われるように、表面的に隠しきれない人間性が、そのような所に垣間見えてしまうものです。
※特に、分かり易い一例が「通勤バック」です。
・「ビジネスリュック」 = “アウト” 毎日のように使う「通勤バック」のようなモノは、日常的に使用する物だからこそ、その人の「好み」「感性」がストレートに反映しやすいものです。
ですから、彼氏候補が通勤で「ビジネスリュック」を使っているようなら「パートナー」としては、おススメ出来ませんね!
登山やハイキングに行くというなら「リュック」という選択もアリかもしれませんが・・・
これから通勤の「満員電車」に乗ろうというのに~
・「両手が使える!」
・「手提げ鞄よりラク!」
~といった自分だけのメリットしか考えていないモノを選ぶ感性!
他人を思いやれないエゴイストであることは確実です。
そして、電鉄会社をはじめマスコミ等でも、“ビジネスリュック”利用者のあまりにも傍若無人なマナーについて、イヤという程に注意喚起されています。
それでも、全く意に介さず“ビジネスリュック”のような代物を使える!という感受性!!
とてつもない“鈍感力”を持った人物であることは否めません。
まあ敢て、よく言えば「合理的」かもしれません。
本人としては「合理的!」「何の問題も無い!」モノ選びだと思っているでしょう~
「ビジネスリュックみたいなイイもの使わない奴ってバカ・・・」
「まだ手提げバックとかあり得ない、情弱・・・」
~等々と思っているに違いありません。
詰まる所、ここにその人の「本性」が表出しています。
「ビジネスリュック」を使う人は、そのこと自身~
「人の迷惑顧みない」
「唯我独尊」
「自己中心」
「自分だけが正しいと考えている」
「世間的な常識を意に介さない」
~という「本性(内面)」滲み出ています。
「そんな通勤バックぐらいで大袈裟な・・・」と思う人は、信じなければ良いですが・・・
人の「本性・内面」というものは、意識していない細部にこそ、案外ヒョッコリ出現してしまうものなのです。<なぜ、こんなに“マナー啓発活動をしている”のに、トラブル頻発なのか?> 鉄道会社を中心に「ビジネスリュック」の問題も繰り返しマナー啓発を行ってきていますが…
一向にトラブルは無くならず悪化の一途と言えます。
皆様は、それは何故だと思いますか?
当方に言わせてもらえば
“当然の結果”に過ぎません。
<「持ち物」にこそ内面は投影される!> つまり、逆説的に言えば、どんなにマナー喚起しても一向に改善しない事そのものが、
「ビジネスリュック」を使う人の内面(本性)を写し出しているといえるのです。
「マナー啓発」など意にも介さないような感性の人間が使うのが
「ビジネスリュック」なのですから・・・
「マナー啓発」を聞いて、「ビジネスリュック」を網棚に置いたり、前に抱えている人は、他人の言う事を聞く心が、まだホンの少しだけ残っている人かもしれません!
(「ビジネスリュック」を使ってしまう時点でかなりの問題児で“おススメ”は出来ませんが・・・)
いずれにしても「結論」は以下の通り!
“通勤”に何の躊躇もなく「ビジネスリュック」を使うような彼氏は、いずれ貴女の扱いにも、その本性を表していくことになりますよ!
他にも、さりげなく人間性が分かってしまうケースは、いろいろありますが・・・
※もう一つ日常で分かり易い例を挙げるとしたら「車の選択」です。
「車の選択」は、痛々しいほどにその人物の“本性”・“コンプレックス”を曝け出してしまい、車と本人を見比べるのが“可哀そう”で“恥ずかしくなってしまう”経験が皆様にもあるでしょう!
あなたの彼氏の乗っている車は、どんなものでしょうか?
・セダン
・大きなSUV・四駆
・ミニバン
・小型車
~都会で必然性も無いのに
「大きなSUV・四駆」に乗る彼は、どんなにカッコよくても、どんなに普段甘い言葉を囁いても、その本性は、自己中心的で思いやりが無い人であることは確実ですので、オススメできませんね。
(都会で必然性も無いのに「大きなSUV・四駆」ということがあぶり出す、その人の内に秘めたコンプレックスは、説明するまでも無い位明らかで、正直泣けてきますね!)
ドライブ行くだけのアッシー君ならよいでしょうが…そのような人を深く考えずに「パートナー」に選ぶと、きっと後で痛い目に会いますよ!

持ち物には、知らず知らずの内に、その人の人となりが表出します。 → 周りの人に対する共感や道徳的な思考、罪悪感や羞恥心といったものをどの程度持ち合わせているか?全く持ち合わせていないか?もハッキリ分かります。
下記の記事の様な「サイコパス気質」を持つ人をパートナーに選んでしまわない為にも注意が必要です。
言われてみれば「ビジネスリュック」を傍若無人に満員電車で背負っている輩って、圧倒的に「男」≒「サイコパス気質も圧倒的に男」であることに戦慄しますね!
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<「暴力犯罪者の5人に1人がサイコパス」再犯率が高いのは脳の構造に原因(研究結果)> 2015年02月09日 HUFFPOST
「サイコパス」といわれる反社会的な人格、サイコパシー(精神病質)をもった人たちが過去に犯した犯罪の結果から学ぶことができないのは、脳の構造に原因があるからだという研究結果が発表された。
Jesse FerrerasThe Huffington Post Canada
「サイコパス」といわれる反社会的な人格、サイコパシー(精神病質)をもった人たち。彼らが過去に犯した犯罪の結果から学ぶことができないのは、脳の構造に原因があるからだという研究結果が カナダのモントリオール大学のシャイラ・ホジンス教授と、キングス・カレッジ・ロンドンのナイジェル・ブラックウッド医学博士らによる研究チームによって発表された。
この研究のニュースリリースには、サイコパスの暴力犯罪者は、罰を受けた経験を普通の人と同じように処理できない。そしてそれは罪の意識や、罰から学ぶことに関係した脳の部位に異常があるためだ、と書かれている。
ホジンス教授によると「暴力犯罪者の5人に1人はサイコパス」だという。「サイコパスは再犯率が高く、矯正プログラムを受けてもあまり効果がありません」
サイコパスにはどんな特徴があるのだろうか。「Psychology Today」誌によると、サイコパシーは精神障害の一種であり、この障害を持つ人は、感情が希薄で共感能力に乏しい。
また、サイコパスはやや自信過剰で魅力的な人物に見えることもあるが、同時に人を操ろうとする傾向や攻撃性があり、暴力的であることが多い。男女比についていえば、「The International Journal of Women's Health」誌によると、サイコパスの特徴を示す女性の数は男性よりも大幅に少なく、そうした女性が暴力犯罪を犯す割合も低いとしている。
世間を騒がせた連続殺人事件の犯人、クリフォード・オルソンや、ポール・ベルナルド、テッド・バンディといった人物は、いずれもサイコパスの特徴を示していたと、カナダ公共放送の「CBC News」は報じている。
今回行われた研究では、そういったサイコパスの人たちの脳に何か違いがあるかどうかを調べるため、イギリスの保護観察所にいる暴力犯罪者たちの脳をMRIでスキャンし観察した。
被験者は全員が男性で、32人が反社会性パーソナリティ障害と診断された暴力犯罪者であり、そのうち12人はサイコパスでもあった。彼らは強姦、殺人、殺人未遂、傷害といった罪で有罪判決を受けていた。また、18人の健康な非犯罪者も参加した。
脳をMRIでスキャンしている間、被験者たちには、ある絵合わせのゲームをしてもらった。この絵合わせのゲームからは、参加者が「罰」にどのように反応するかを知る事ができる。
ニュースリリースの中で、ブラックウッド博士は研究の結果をこのように説明している。「神経心理学に関係する課題で、暴力犯罪者たちは罰を示す手がかりがあっても、その手がかりから学ぶことができず、また変化に応じて行動を変えることもできなかった。またより長い時間をかけて考えたにもかかわらず、不適切な判断をすることが多かった」
脳の反応はどうだったのだろうか? ホジンス教授によると、被験者のMRIスキャンから、「サイコパスの暴力犯罪者には、脳の灰白質および特定の白質の両方の線維束に構造的な異常」が見つかったという。白質は脳の各部位の間の情報の伝達を調整し、灰白質は認知機能と情報に関連している部位だ。
具体的にいえば、サイコパスの脳では、灰白質のうち共感・困惑・罪に関連する部分に萎縮が見られた。一方の白質は、罪や報償の経験から学ぶことに関係している部位だが、そこにも異常がみられたという。
加えて、サイコパスの犯罪者は罰に対する「異常な反応」を見せたのに対し、サイコパスではない暴力犯罪者は、「非犯罪者とよく似た脳の働き」とブラックウッド博士は説明している。「こうした結果は、サイコパスの暴力犯罪者は、罰や報償から学ぶことに使われる脳のネットワークの組織に特徴的な違いがある、ということを示唆している」
これらの結果から研究は、サイコパスの犯罪者は自分の行為がもたらすであろう結果のうち、自分にとって都合の良いことだけを考え、都合が悪い面は考えていない可能性がある、と結論づけている。
「罰を受ける可能性を示すサインを読むことは、行動を変えるために必要なことです」と、ホジンス教授は言う。「明らかに、ある状況で犯罪者たちは罰から学んで自分の行動を変えることが困難でした」
ニュースリリースにはまた、問題行動とサイコパスの兆候は小児期の時点ですでに現れていることがあり、この時期であれば「学習を中心した治療」で脳の働き方を変えることができる可能性があるとも書かれている。
ホジンス教授は、サイコパス的な行動を起こさせる脳の働きを中心に治療を行うことで、暴力犯罪を減らせるかもしれない、と述べている。
今回の研究結果では、サイコパスの脳は普通の人の脳と違う働き方をするということが示されたが、一方で2012年にクイーンズ大学が中心となって行った研究は、サイコパスは精神を患っているわけではなく、完全に責任能力があるとしており、研究の主著者ダニエル・クルップ氏は、サイコパスは「自分の行動がもたらす結果を十分に理解している」と述べたという。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
[日本語版:水書健司、合原弘子/ガリレオ]
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<サイコパスは脳の構造的に罰を理解できないことが判明(英・カナダ研究)> 2015年02月16日 ガラパイア
共感能力の欠如、罪悪感の欠如、衝動的、人を巧みに操る、表面的にはチャーミングなどの特徴を持つサイコパス(精神病質者)。もちろんサイコパス気質のある人でも、健全に社会生活を営んでいる人も多いのだが、犯罪に走ってしまったサイコパシー傾向のある者の脳は「罪と罰」の概念が理解できず、ゆえに矯正プログラムなども効果を発揮しないことが、新たな研究結果によって明らかになった。
今回の研究を率いた英キングス・カレッジ・ロンドンのナイジェル・ブラックウッド博士は、「サイコパスの犯罪者は、そうでない犯罪者と比べて多くの点で異なります。一般的な犯罪者は、脅威に対して過敏に反応し、短気で攻撃的です。一方、サイコパスの犯罪者は脅威に対してほとんど反応せず、冷淡で、その攻撃性もあらかじめ計算されたものです」と指摘する。
その違いを検証するために、ブラックウッド博士ら研究チームは今回、12名のサイコパスの暴力犯罪者と、20名の反社会性パーソナリティ障害を持つがサイコパスではない暴力犯罪者、18名の犯罪歴のない健常者を対象に、MRIスキャンで脳の活動を観察した。犯罪者らは、いずれも英国内で殺人または殺人未遂、レイプその他の重傷害の罪で有罪判決を受けている。
脳スキャンのあいだ、被験者には、特定の「報酬と罰」に応じて行動を変化させる能力があるかどうかを測る絵合わせのゲームをしてもらった。
その結果、サイコパスの犯罪者は、罰を思わせる手がかりを示されても、そこから学んだり、それに合わせて行動を変えたりすることができなかったという。またサイコパスの脳は、共感や道徳的な思考、罪悪感や羞恥心に関係する部位の灰白質の体積が小さいことがわかった。さらに、報酬と罰を学ぶことに関係する前頭前野につながる白質の繊維にも異常が見つかった。
他方で、サイコパスではない犯罪者の脳は、犯罪歴のない健常者とほとんど同じ活動を見せていたという。
ブラックウッド博士とともに今回の実験を指揮したモントリオール大学精神医学部のシーラ・ホジンス教授によれば、人は誰でも、どのように振る舞うかを決めるにあたって、いくつもの考えられる行動のリストを作り、それぞれのプラスおよびマイナスの成り行きを比較検討し、願わくはプラスの結果をもたらしてくれる行動を選択するという作業を経ているという。
ところがサイコパスの場合、自分にとってプラスの結果しか考慮せず、自らは罰に値するとは思っていない行動が結果的に懲罰の対象になっている可能性があると、ホジンス教授は話している。
サイコパスの犯罪者に、そうでない犯罪者と同じ矯正プログラムを受けさせても効果がないとするならば、ではどうやったらサイコパスの犯罪を防げるのだろうか?
ホジンス教授は、子どものサイコパシーに関する研究はまだ初期段階にあることを前置きしたうえで、「サイコパシーの兆候を示す子どもに、早期の段階で学習を中心にした治療を施すことで、脳の構造や活動を変え、将来の暴力犯罪を減らせる可能性はある」と語った。
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<謝罪求め現金化手続き継続 解決策拒否する元徴用工ら> 2023/4/23 共同通信
【ソウル共同】韓国の元徴用工訴訟問題で、対日関係を優先する尹錫悦政権は、日本企業の賠償支払いを韓国政府傘下の財団に肩代わりさせる解決策の実行に着手し、原告への支給が始まった。だが原告の一部は、日本側の謝罪や資金拠出を求めて同解決策を拒否。差し押さえた日本企業資産を売却して現金化する手続きを続けている。韓国政府は阻止を図る。
解決策は3月6日に発表され、今月14日までに勝訴が確定した元徴用工ら15人中10人の遺族が受領した。一方、存命の元徴用工ら3人と、2人の遺族は受け取りを拒否。日本企業の資産や債権を差し押さえるなどしており、現金化を図る。
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以前からこの徴用工問題は、慰安婦問題同様、日本がダマされるであろうと予告してきましたが・・・
もうダマされることは、確定しました。
韓国の政権が変わり、左巻き政権よりは、多少日本に配慮をする保守政権ができた結果、
日本の無能な公務員(外務省)は、なんだかんだ言いながらも、この基金に賛同しました!
そして、媚韓派が音頭をとって「輸出規制の解除」といった具体的なお土産をどんどん与えています。
しかしながら、韓国では、「存命の元徴用工ら3人と、2人の遺族は受け取りを拒否。日本企業の資産や債権を差し押さえ
るなどしており、現金化を図る。」・・・ときたもんだ。
三権分立ですから、韓国の政権でもこれを止めることは出来ません。
いわんや、次期政権では、率先して進めることになるでしょう!
お土産を現政権にたんまり渡した上で、次期政権でひっくり返されることは確定しました。
皆さんもこの責任は誰にあるか覚えておいた方が良いですね!
過去に学ぶこともなく、国民の血税をムダにしても何も感じないこの国の公務員・政治屋には、この程度のことしかできません。
少なくとも韓国が次期左巻き政権に交替し、事の顛末がハッキリした暁には、総括したいと思いますね。
<追記>
外交だから政治屋の問題では?と思う方もいるかもしれませんが・・・
日本の場合、政治屋というのは、地盤・看板にへばり付いた既得権益を背負った連中の互助会みたいなもので、基本「おバカさん」しかいません。
全ての段取りは、公務員にやってもらいシナリオを国会で読むだけの存在ですから、“政治の問題”≒“公務員の有能さの問題”です!


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- 2023/05/23(火) 00:00:36|
- 「日本の公務員は優秀」という迷信の反証シリーズ
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“人の弱み≒コンプレックス”につけ込んで愚にもつかない糞みたいな商品を売りつける販売業者の歴史は、昔から連綿と続いていますが…
現在のようなネット社会になるまでは、そんなワケのわからない糞みたいな商品の広告は、せいぜい週刊誌やスポーツ新聞などにイカにもな通販広告を出しているのが「定番」でした。
そして、コンプレックスに打ちひしがれた若者が~
「このマシンでムキムキの体に・・・」
「これさえあれば“高身長”に…」
「この香水(フェロモン)でモテモテ・・・」
「この財布使うと金運上がり“金持ち”に…」
「寝ている間に何でも記憶・・・」
「チンコが大きく・・・」
~このような広告文句を信じて、糞のような商品を購入してしまい、人生勉強をさせられる結果になったものです。
しかしながら、時は経ち、ネット社会になった現在、糞みたいな商品を売りつける業者にとっては、夢のような時代になりました。
週刊誌の広告ぐらいしかなかった時代には、糞みたいな商品を売る零細業者では、どうしても拭い切れなかった“アングラ感”“場末感”が、「楽天市場」・「yahooショッピング」「Amazon.com」のような販売サイトやネット検索広告のおかげで、大手も混在するような環境に身を置くことが出来るようになりました。
<ネット時代 → “コンプレックス”産業の隆盛時代に!> 今では、何らかのコンプレックスがある方が、検索サイトで検索すると、かつてなら週刊誌の後ろの方に広告出していたような商品がキラ星の如く上位に(高い広告料のおかげで!)出てきます。
夢のような宣伝文句で曰く~
「これでシミがポロリと落ちた・・・」
「韓国人には肝斑がいない・・・」
「トイレが詰まるほどの宿便が・・・」
「これを飲んだら痩せすぎた・・・」
「これを使うと紙が生えすぎた・・・、フサフサすぎ・・・」
「一週間でチンコが5cm長くなった・・・」
「包茎が治る・・・」
「青ひげ無くなりモテモテ・・・」
「この香水で彼女がコロリと・・・」
~そして、これらの商品サイトを見にいくと、使用者の「効果がスゴイ・・・!」といったクチコミが溢れているのです。(ほぼヤラセですが…)
「楽天市場」・「yahooショッピング」「Amazon.com」といった大手サイトやクチコミによる安心感から、このような糞みたいな商品を売る業者も昔のようなアングラ感が無くなり、ついつい購入してしまう被害者も桁違いに多くなっています。
そして、現在では、ますます下記のような“負のスパイラル”が形成されてしまっています。
①ネットのお陰で、コンプレックスに付け込む糞みたいな商品販売業者が大手サイトやインフルエンサー…etcの威光で“アングラ感”・“場末感”を払拭!
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②ネット検索に伴う“ターゲティング広告”により、コンプレックス持つ人を的確に“ロックオン”!
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③“糞みたいな商品”がドンドン売れる!
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④ますます検索広告・販促費を投じることが出来る
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⑤コンプレックス持つ人がますます購入!(被害拡大)
<糞のようなコンプレックス商品:被害の構図>
最近の糞のようなコンプレックス商品の販売業者のやり口は、巧妙で・・・
とんでもない高額な商品を一括で販売するようなことはせず!
せいぜい数千円くらいの商品を、
「初回限定・・・」
「今だけ・・・」
~等々と言葉を弄して、数カ月~半年といった期間分を購入させ、せいぜい一人当たり一回の被害は数万円程度までで抑えた形をとるようになっています。
そもそも購入したことを知られるのが恥ずかしいコンプレックスに付け込む“糞みたいな商品”について、数万円程度の被害では、訴訟を提起する被害者は無く、糞みたいなインチキ商品を販売しても事実上なんら御咎めなしというのが実態です。
国民生活センターのような消費者被害を取り扱う団体にも、このような“糞みたいな商品”v販売業者については、多くの苦情が寄せられてはいるものの・・・
“糞みたいな商品”販売業者も悪知恵が利きますので、特商法・景表法など法令にはギリギリ触れないように(読めないような小さな字で)注意書きを入れたり等しますから、なかなか被害は減りません
<コンプレックスに付け込む“糞のような商品”の被害撲滅を!大手ショッピングサイトは“糞のような商品”の取扱い停止するべき!> “コンプライアンス”時代とか、随所で念仏のように唱えられますが・・・
正直に言って、ネット社会が進むにつれて、今回のコンプレックスに付け込む“糞のような商品”を始めとする“詐欺”の事実上の放任化が加速しています。
こうした流れを止めるためにも、、「楽天市場」・「yahooショッピング」「Amazon.com」のような大手の販売サイト位は、企業の社会的責任やコンプライアンスの観点からも、コンプレックスに付け込む“糞のような商品”の取扱いは停止するべきでしょうね!
ネットにおける不法状態で参考となる例として、一時は、著作権違反動画の温床で、それで儲けているかのようであった「youtube」も・・・
今では、AIなども使って違反動画を削除したり、コンテンツIDのような施策を行ったりと、多少なりとも、昔よりは適正化に向け努力のが見られています。
恥ずかしくて声を上げられない多くの被害者の為にも、大手の販売サイトの奮起に期待したいものですね!

クソのような商品は、売り方もクソ。明らかに詐欺だが裁判で争う程の金額でない(弁護士費用で損をする)ので事実上泣き寝入りするしかない。早く法改正してこのような販売を違法にしてほしいものです。
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<悪質通販を見分ける自衛策 「初回無料」「お試し価格」の文言に要注意! 罰則強化へ法改正議論も>
2021年03月08日 ZAKZAK
健康食品や化粧品の「初回無料」「お試し価格」というネット広告につられて申し込んだところ、高額な定期購入を契約してしまうトラブルが急増している。消費者庁は刑事罰も含めた罰則強化に乗り出すが、現状では自衛策が重要だ。
通販の悪質契約について罰則強化の議論も進めている消費者庁
消費者庁によると、2020年、全国の消費生活センターに寄せられた「定期購入」に関する相談件数は約5万6300件で、2018年の相談件数から2倍以上、15年からは約14倍に増加した。
「お試し価格」の1回だけ低価格で購入したつもりが、2回目以降は通常価格の商品が毎月届き、解約するのも難しいというケースが典型的だ。特に相談件数が多い商品は、健康食品や化粧品だという。
弁護士の高橋裕樹氏は「定期購入を巡るトラブルのほとんどはネット広告が最初の接点となるようだ。現行法にのっとれば、多くは消費者側が規約文を読み飛ばしたり、不十分な理解のまま契約を完了させてしまったため発生したトラブルだと言わざるを得ず、一方的に契約を打ち切るのは困難だ」と指摘する。
通信販売にはクーリング・オフ制度がないことにも注意が必要だ。消費者側は、返品が可能か、返品可能な期間はいつまでか、送料は消費者負担かなどを事前に把握しておく必要がある。
販売先と交渉するのも手間が掛かる。高橋氏は「契約料金も月数千円または数万円のパック料金のことが多い。弁護士を立てて交渉に臨めば10万円以上の費用がかかり、割に合わないという現状もある」と指摘する。
2016年に改正された特定商取引法では、詐欺的な定期購入契約を行う販売業者に対して業務停止など行政処分に踏み切ることができるが、さらなる罰則強化に向けた動きもある。
消費者庁の担当者は「20年の検討委員会では、『顧客の意に反して契約の申し込みをさせようとする行為』のガイドラインをより分かりやすくする議論や、刑事罰も視野に入れた罰則を強化する法改正についても議論を行った」と語る。
前出の高橋氏はこうも提言する。
「罰則の強化にあたり、『お試し期間のみの契約はできない』などの文言は、目立ちやすい表示にするなど具体的なルールが盛り込まれるはずだ。現状は契約内容をしっかり読むこと、『初回無料』『お試し価格』という文言はむしろ警戒する材料として認識する必要があるだろう」
甘い言葉こそ用心が必要だ。
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- 2023/05/20(土) 00:00:31|
- 社会・安全
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<発達障害との関連が疑われる農薬、欧米で同時に禁止 日本は再び後手に> 猪瀬聖ジャーナリスト/翻訳家 2020/3/9 ヤフーニュース
発達障害や知的障害の発症との関連が疑われている農薬「クロルピリホス」を禁止する動きが、欧米を中心に急速に広がっている。欧州連合(EU)が2月から禁止に踏み切ったほか、米国でも州レベルで禁止の動きが拡大し始めた。クロルピリホスは日本でも野菜や果物、茶葉など様々な農作物に使用されており、日々の食事を通じた胎児や小さな子どもへの影響が懸念されている。
サリンと同じ神経毒、EUで禁止に
クロルピリホスは、農薬の中でも毒性の強い有機リン系の殺虫剤で、生物の脳や中枢神経内にある神経伝達物質アセチルコリンの正常な働きを妨げ、死に至らしめる効果がある。有毒ガスのサリンなどと同じ作用を持つ神経毒だ。
欧州連合(EU)で食品の安全性評価を担う欧州食品安全機構(EFSA)は昨年8月、クロルピリホスの暫定的な安全性評価を公表。ごく少量の摂取でも子どもの脳の発達に影響を及ぼす可能性を指摘し、禁止を提言した。これを受けてEUは、今年1月末、クロルピリホスの農薬としての承認を取り消した。
欧州のメディアによると、EFSAが暫定段階の安全性評価を公表するのは極めて異例。クロルピリホス規制の緊急性を印象付けた格好だ。
・カリフォルニアやニューヨークも
米国では、同国最大の農業州であるカリフォルニア州が、2月から、農家がクロルピリホスを購入することを禁止した。今年末には、購入だけでなく使用もできなくなる。禁止は、昨年のハワイ州に次いで2州目だ。
ハワイ州のイゲ知事は2018年6月、禁止法案に署名するにあたり、ツイッターで「ハワイ州は、子どもの発育遅延や学習障害と関係があるクロルピリホスを禁止する最初の州となる」とのメッセージを発信した。
ニューヨーク州も、今年末までに、リンゴの木への散布を除いて使用を禁止することを決めた。来年7月までにはリンゴへの散布も禁止され、全面禁止に移行する。メリーランド州でも州議会が使用禁止法案を審議するなど、クロルピリホス追放の動きが州レベルで急速に広がっている。
・世界に広がる兆し
一方、連邦レベルでは、環境保護庁(EPA)がオバマ前大統領時代に使用禁止を提案したものの、2017年にトランプ大統領が就任すると、EPAは一転、使用禁止の見送りを発表した。
米メディアは、トランプ政権に、クロルピリホスの開発元であるコルテバ社やその前身の企業の出身者が複数名入っていることや、コルテバの直前の前身企業であるダウ・デュポン社が、トランプ大統領の就任式に100万ドル(約1.1億円)を寄付したことなどを挙げ、EPAの方針転換はトランプ大統領の意向を受けたものだったと報道している。もしそうなら、今秋の大統領選の結果次第では、米国が国として禁止を打ち出す可能性もある。
欧米以外でも、タイが今年6月から禁止にするなど、禁止の波が世界に広がる兆しも出ている。
・メーカー最大手が製造中止を発表
こうした中、コルテバは2月6日、クロルピリホスの生産を今年末までに中止すると発表した。同社は、すでに需要が減少していることを生産中止の理由に挙げているが、このタイミングでの発表は、世界的な規制強化を受けたものとみられている。コルテバはクロルピリホス製造最大手だが、他のメーカーが追随するかどうかは不明だ。
クロルピリホスは、日本でも、ミカンやリンゴ、大豆、ジャガイモ、茶葉など様々な農作物の栽培で、害虫の駆除剤として使われているが、日本政府がクロルピリホスの禁止に動く気配は、今のところない。
実は日本では、クロルピリホスは、いわゆるシックハウス症候群の原因物質の一つに認定され、人が住む建築物にクロルピリホスを含んだ建材を使用することは、建築基準法の改正により、2003年に禁止となった。しかし、農薬としての使用は、その後も容認されたままだ。
・日本の消費者は自衛しかない
農林水産省は、殺虫剤のネオニコチノイドや除草剤のグリホサートなど、やはり欧米が使用禁止や規制強化に動いている農薬の安全性を、日本独自に再確認する作業に乗り出ことにしている。しかし、再確認作業の第一弾としてピックアップした14種類の農薬の中に、クロルピリホスは含まれていない。
日本は世界有数の農薬大国で、かつ、子どもが発達障害になる割合も高く、そのため、農薬と発達障害との関連を指摘する科学者は少なくない。ただ、日本では、産業界の政治的影響力が大きいこともあり、農薬規制の見直しは諸外国に比べると大きく遅れをとっている。
日本の消費者は、クロルピリホスの残留した食品を口にしないよう自衛するしかないのが、現状だ。
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いまだに「日本の公務員は優秀・・・」という“都市伝説”か”迷信”に過ぎないことを信じている人が多いので、反証を提示し、正しい認識を広げるためのシリーズです~
「日本の公務員は優秀・・・」とか言っている人たちは、いったい”どのような根拠”をもって、そのような“世迷言”を吹聴しているのでしょう?
おそらく、そのイメージの根底にあるのは、「日本の公務員が行っている業務が優秀!」という事実に基づいた話ではなく・・・
公務員は“公務員試験を受ける”、特に上級国家公務員には「東大卒も多数入省する」といったことが醸し出す“イメージ”で語っている人がほとんどでしょう。
しかしながら、その優秀なイメージとは裏腹に、実際に行われる行政のレベルの低さは、惨憺たるものです。
このシリーズでは、ズサンな公務員の実態を挙げ、一般の方が日本の公務員及びその行政に対する“正しい認識”を持っていただく為に、具体的な事例で惨憺たる状況を紹介していくシリーズです。
さて、今回取り上げるのは、現在の日本では「安全・安心・・・」と空念仏の如く繰り返しますが、その実、公務員・政治屋は、大企業≒経団連の方向しか向いておらず、国民の生命・安全など顧みません。
それだけならまだしも、海外において生命・安全に問題があることが判明し、既に使用禁止・非合法化されているような化学物質ですら、知らんぷりで(「日本国内での検証が未だ終了していない」といった建前を言って)、日本国内では、大企業の利益のために販売・流通させ放題!といったことが全てにおいて罷り通っています。
水俣病といった公害で味わった苦い記憶も最早忘却の彼方・・・
日本の公務員・政治屋の姿勢は、大企業重視で国民の生命・安全など顧みない暗黒時代に戻ってしまっています。
<幕末から先進国へと日本を飛躍させた原動力とは!>幕末から明治・大正・昭和へと前近代的であった日本が先進国にまで飛躍できた原動力は、何だったのでしょうか?
やはり、世界(西欧列強)に比べ劣っている点をしっかりと認め、その上で遅れた点を急速にキャッチアップして、日本を世界に伍していける「恥ずかしくない」国家たらしめんとする官僚・政治家の意気であったことは疑いようのない事実でしょう。
<バブル崩壊から令和へと日本を“後進国化”させる原動力とは!> 逆に、バブル崩壊以来、令和に至り日本が後進国化に至っている原動力は、何でしょうか?
やはり、世界に比べ劣っている点を認めず、「日本スゴーイですね・・・!」などと戯言を言って、劣っている点を改めることもなく、日本を世界に伍していける「恥ずかしくない」国家たらしめんとする公務員・政治屋の気概が全く感じられないことにあることも疑いようもない事実でしょう。
現在の日本の公務員・政治屋は、既得権を持つ者の利権を守ることだけに執心し、自らもそのおこぼれに与ろうとする輩ばかり・・・
まるでアフリカやアジアの後進国の公務員や政治屋のようになってしまいました。
公務員や政治屋が後進国化してしまっていますから・・・当然国家全体が後進国化するのは、当然!自明の理ですね!

世界の先進国では、潮流となりつつありますが・・・
ここでも日本だけは、未来永劫NHKの利権を守り続けるのでしょうね!
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<フランスで公共放送受信料の撤廃へ、マクロン大統領が選挙時の公約果たすBBCに続き...狭まる“NHK包囲網”> 2022年05月13日 箕輪 健伸 ライター/SAKISIRU編集部
フランスは、2022年から公共放送の受信料を廃止することが分かった。仏紙フィガロによると、11日に行われた閣僚評議会でこの方針が示されたという。公共放送の受信料廃止は、4月に再選されたマクロン大統領の選挙公約でもあった。
・年間1万9000円の受信料が無料!
フランスでは、テレビを所有している人は年間138ユーロ(約1万9000円)の受信料負担義務がある。この受信料は、総額で年間30億ユーロ(約4000億円)以上となり、公共放送の「フランス・テレビジョン」「ラジオ・フランス」「アルテ(独仏共同出資のテレビ局)」などに分配される。これまで、受信料は住民税とともに徴収されていたが、フランスでは2023年から住民税が撤廃されるため、今後の公共放送受信料のあり方が議論となっていた。
受信料撤廃後の各放送局は、民営化とはならず予算は国家予算で補填されるという。マクロン大統領が選挙期間中の3月7日に公共放送受信料撤廃の公約を発表した際には、野党などから「国家予算での運営になれば、政権の意向が反映される」と、放送の公共性が担保できないなどの批判が出ていた。
支持者と握手するマクロン氏(写真は4月22日の大統領選遊説。写真:AP/アフロ)
この批判には、ラジオ・フランスに出演した政府広報官が、「公共放送の独立性を維持する予算は確保する」と説明していた。また、「デジタル大手が必ずしもソースが明らかでない情報を流す状況において、強力な公共放送システムが必要である」とも述べていた。ただ、具体的な財源の代替案についての説明はなく、フィガロによると、どのような仕組みで財源を確保するのかはいまだ不透明のままだという。
・BBCも受信料凍結、NHKは?
受信料を撤廃あるいは凍結する動きはフランスだけではない。イギリスのBBC(英国放送協会)は、100年前の開局当時から視聴世帯から一定の金額を一律徴収する「テレビ・ライセンス料」(受信料)を聴取してきた。しかし、今年1月には年間159ポンド(約2万4900円)のライセンス料を2年間凍結する方針を発表した。
BBCによると、発表に際してイギリスのドリス文化相は「懸命に働く世帯の財布をこれ以上圧迫する」ことは政府として、「正当化できない」と述べたという。イギリスでは現行の受信料制度が2028年3月まで続くことになっているが、それ以降には受信料が完全撤廃される可能性もあると言われている。
・東京・渋谷のNHK放送センター
こうなってくると、注目なのはBBCをお手本に誕生した日本のNHKだ。とりあえずのところ、BBCでは受信料を凍結したがNHKはどうか。イギリスの国民生活も苦しいかもしれないが、日本の国民生活だって同じくらい苦しいはずだ。折しも、日本ではNHKが映らずに受信料も必要としないドン・キホーテが発売した“テレビ”が売れに売れている。一気に受信料の凍結とまではいかなくても、まずは時期を限定して受信料を割り引くことくらいはできないものだろうか。
ドリス文化相は1月16日にツイッターで、「(受信料不払いを理由に)高齢者が実刑判決で脅かされ、裁判所職員がドアをノックする時代は終わったのだ」と述べた。日本でもNHKが、受信料不払いを理由とした裁判をたびたび起こしている。NHKによると、今年3月末時点で受信料不払いにより裁判に訴えたケースが4000件以上に上る中、ドリス文化相のようなことを言ってくれる政治家は日本にいるのだろうか。
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日本の公務員の無能ぶり、世界に遅れた面を認めキャッチアップすることができないことを露骨にさらけ出したのが「コロナ対策」でしたね。たまたま「日本人の衛生観念」や「ファクターX」辺りで結果オーライ状態ではあるものの、それが無ければ公務員・政治屋の無能さは際立ったことでしょう!
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<【記者発】コロナ対応に見る「ガラパゴス化」 外信部・桑村朋> 2021.5.22
4月初め、東京に転勤して早々に新型コロナウイルスに感染した。しかも当時はまだはやっていない変異株「N501Y」。引っ越しの段ボール箱をいくつも積んだままの新居で、「何てタイミングが悪いのか…」と何度も心の中でつぶやいた。
発熱があり、ホテル療養を5日間経験した。感染リスクと隣り合わせのなか、看護師らは親身に健康状態をチェックしてくれた。対応は電話越しではあったが、コロナ禍という国難の日本を支える医療現場の一端を垣間見た。
そんな医療現場の努力とは対照的に、日本政府の対応はちぐはぐな印象だ。
本来、最も強化すべき空港などの水際対策はかなり緩い。入国者専用のホテルで14日間隔離を義務づける国もあるのに、日本は実質的に「自主隔離」の域を出ない。ワクチン開発も遅れ、接種率も先進国で最低レベルだ。
また、接触確認アプリが不具合で長期間機能しなかったり、架空情報で申し込めるワクチン接種予約サイトを作ったり。世界から称賛される丁寧で抜け目ない仕事ぶりが売りだったはずの日本で、あり得ない不手際が連発する。
こうした数々の“失態”を見ていると、約10年前に登場した「ガラパゴス化」という言葉が頭に浮かんできた。
東太平洋のガラパゴス諸島になぞらえ、独自進化を遂げたが、世界標準からかけ離れてしまう現象を指す。当時指摘されたのは国内でしか使えない携帯電話など「製品のガラパゴス化」だが、今のコロナ対応と重なってしまう。
日本は特別措置法で蔓延(まんえん)防止等重点措置や緊急事態宣言をつくるなど、コロナ禍で独自の“進化”を遂げたように思う。だが、宣言下でも都会の通勤電車は人で埋まり、進化したはずの制度の実効性には疑問が残る。
前述のように、感染抑制の要ともいえる各種アプリやシステムには不具合が頻発。休業要請に伴う各種補助金も効率的に配る仕組みがなく、何カ月も待たされる。「日本と違って海外では…」などと軽々に言いたくはないが、この国の至る所に何か綻(ほころ)びがあるように思えてならない。
日本の一連のコロナ対応から、どこか古めかしい、ガラパゴス化したようなものを感じるのは自分だけだろうか。
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- 2023/05/17(水) 00:00:49|
- 「日本の公務員は優秀」という迷信の反証シリーズ
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