<《てめぇ、なに曲がってきたんだよ》ベントレーで逆ギレ交通事故の老舗和菓子「船橋屋」社長、職人8割辞めた強引経営の過去> 2022/9/27 NEWSポストセブン
創業200年を超える老舗和菓子屋「船橋屋」が炎上している。自身の無茶な運転により交通事故を起こした男性が「どこからお前出てきてんだ、この野郎」と逆ギレする映像がネット上に出回り、その男性が“船橋屋8代目の渡辺雅司社長ではないか”と指摘されたのだ。船橋屋は事実を認め、謝罪する声明文を公式サイトで発表した。
問題の映像は、ドライブレコーダーによって撮影されたものとみられる。突然突っ込んできた赤いベントレーにぶつけられて、撮影者が乗った車は大きく揺れた。ベントレーから下りてきた男性は、「どこからお前出てきたんだ、この野郎」「てめぇ、なに曲がってきたんだよ」と大声を出し、いきなり喧嘩腰。撮影者が「(信号は)青でしたよ」と指摘すると、男性は「青じゃねーよ。俺がここ来てんだよ」と怒鳴り、映像の最後には、撮影者の車を蹴ったのか、大きな音も入っている。
映像では人物などにモザイク処理がかけられていたが、またたくまにベントレーから下りてきた男性が船橋屋の渡辺雅司社長だと特定されていた。船橋屋といえば、1805年に創業し、東京・亀戸に本店を持つ老舗和菓子屋だ。
「船橋屋のくず餅は、江戸名物のひとつに数えられたほどの逸品です。芥川龍之介や永井荷風たち文化人も店に足を運び、特に作家・吉川英治とは深い付き合いがありました。吉川英治が書いた看板は、今も本店に飾られています」(フードライター)
8代目当主にあたる渡辺雅司社長は、敏腕ビジネスパーソンとしてメディア出演の機会も多く、『日経スペシャル カンブリア宮殿』(テレビ東京)で特集されたこともある。
「老舗和菓子屋の跡取りとして、お菓子作りというよりも現代的なビジネスのやり方を学んできた方です。立教大学の経済学部を卒業後、三和銀行(現・三菱UFJ銀行)で働き、1993年に満を持して船橋屋に入社しました。かなり合理的な思考をされる方なので、昔ながらの職人たちとは頻繁に揉めていましたが、『6代目も7代目も養子。8代目の自分は、家つきの息子だから怖いものはない』という精神で改革を推し進めました。
ただ、渡辺社長も当時の自分のやり方には“暴君だった”と強引な経営姿勢を反省する部分もあったようです。それからは社内環境を良くすることを重視するようになりました。ちなみに座右の銘は、『われ以外皆わが師』だそうです」(船橋屋の元社員)
かつて渡辺社長はインタビューで、入社直後にあたる1990年代半ばの自身の強硬な方針に職人が反発し「気づいたら8割が辞めていました」「『お前らはダメなんだ』としょっちゅう罵倒していて」と明かしていた。
渡辺社長の事故に対して批判の声が殺到した結果、9月27日18時現在、船橋屋のホームページはダウン。事故映像に映る男性が本当に渡辺社長なのかを船橋屋に問い合わせたところ、「社内でも確認中のため、現時点ではお答えできない」とのコメントが返ってきたが、その後、公式に認めた形となった。
なお、渡辺社長は過去に出演したYouTube番組で、車の運転中はクラシック音楽をよく聴くとして、このように魅力を熱弁していた。
「運転のときに“ながら”でピアノの音を聞くだけで全然違うんですよ、下りたときの心の安定感が」
事故当時は心の安定感が得られていなかったのだろうか。
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これは本当にヒドイ話で、信号無視してぶつかった完全に免許返上した方が良いようなクズ野郎が、逆切れして狼藉を働くとは…
そしてその後の展開も“クズ”丸出し~
「事故当時は相手が悪いと強弁していたのに・・・」
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「動画等の証拠もあり、炎上してくるや」
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「流石に無理筋と判断し、炎上してくるや、弁護士辺りと相談、入れ知恵される」
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「被害者と和解」
↓・・・この間は、会社として公表も謝罪もしない!
「ネットで炎上!」
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「ようやく会社として公式に認め、WEBで謝罪文書公開」
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~しかしながら、社長は辞めるわけでも、謝罪会見を開くわけでもなく、和解してカネも払ったんだからもういいでしょ!とペライチ書面を発表するだけという“開き直り感”満載の為、なお炎上!
↓
「代表取締役辞任しま~す!」(これで炎上収まるだろう!ウフフ!)

まあそもそも論として、この社長さん「赤いベントレー」って!
常々このブログで発信していますが、その人の所有物(持ち物・車…etc)といったものは、その人物の心象を無意識的に表わしてしまいます。
「真っ赤な外車」…というだけで一般的な感性をお持ちの人なら、その人が“どんな人物か”想像つきますよね!!
そして、このような人の心根は一生変わることは有りません。(分かりやすく言えば「クズ」は死ぬまで「クズ」!)
コンプライアンスに煩くなって随分と日時が経ち、極悪非道な企業がその不祥事が明るみになった際の「醜態」は、数限りなく繰り返し報道されてきました。
まともな知性があり、学ぶ心があればもう少し対応は変わっていたことでしょうに…
今回のクズ餅屋のクズも、過去に学ぶこと無く「醜態」を晒してしまいましたね。(クズはどんな時にもクズであることを見事に体現していますね!)
<中小オーナー企業は「代表取締役」など辞めても実質的に痛くもかゆくもない理由とは!> 一般の人は、分からないかもしれませんが、こんなバカ息子社長が代表取締役を辞任したところで実質的には何も責任取ったことにはなりません。
所有と所有が分離した上場企業のサラリーマン社長であれば、不祥事で“代表取締役を辞任”するような場合、当然取締役自体も退任することになり、全てを失うことになりますが・・・
このクズ餅屋のような中小オーナー企業の場合、経営者=株主であり、“代表取締役を辞任”するような不祥事でも、代表取締役及び取締役も退任したとしても、自分が株主ですから、ほとぼりが冷めたころに再任すれば良いだけです。
つまり、ペライチ謝罪文では流石に炎上が終わらなかったので“代表取締役を辞任”することで幕引きを図ろうとしているだけです。
「もうカネで解決したし、代取も辞めたんだから“無問題(モウマンタイ)”!!」と悪びれもせず、木で鼻を括る「“クズ”餅屋」!
他にいくらでも“くず餅屋さん”は存在するのに、こんな気分の悪い“クズ”餅を購入する人の気持ちが分かりませんね??
そのクズ餅購入代金は、結局は“配当”となって、バカ息子社長の“壊れた真っ赤なベントレー”を買い替える新車費用の一部になるだけですよ!!
非上場中小オーナー企業の代表取締役辞任など、当面の炎上を乗り切るための“目くらまし”に過ぎないことを皆様も知っておきましょう!
“全てを失う”上場企業のサラリーマン社長の代表取締役辞任と、同一視しては“ダマされ続けて”しまいますよ!!

メールで社員に言葉は丁寧だが「お前ら外部に話すんじゃねぇ!」と箝口令を強要中!流石“クズ”餅屋だけあるね!
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<「船橋屋」社長辞任の裏側で社員に送られていた「一通のメール」> 20229/30 Friday digital
〈疑いたくはありませんがお客様に扮してメディア担当者が取材している可能性もございます。お客様に失礼に当たらないように対応しつつも本件に関してコメントしないことが重要です。仮に私見であったとしても就業中の回答は『船橋屋』としての見解として報じられる可能性があります〉
これは「元祖くず餅」を販売する創業217年の和菓子屋『船橋屋』が、社員宛に送ったメールの一部である。
『船橋屋』渡辺雅司社長(58)が運転する車が乗用車に追突、相手方のドライバーに対して「てめえ、なに曲がってきてんだよ」などと恫喝し相手方の車を蹴飛ばす動画がSNS上で拡散された。
9月27日には会社が声明を発表し、事実関係を大筋で認めた。28日には渡辺氏自身から辞任の申し入れがあり、受理する方針だと発表。大騒動に発展している。
今回事故を引き起こした渡辺氏は8代目として2008年に社長に就任後、多数のメディアに出演。「敏腕社長」として注目を集めてきた。20年5月、経済誌『週刊エコノミスト』の取材を受けた渡辺氏は、自身が社長に就任した当時の状況について以下のように語っている。
〈清潔感のない髪形をしたスタッフが何人もいて、元銀行員の自分には受け入れられませんでした。(中略)自分の強硬なやり方に職人も反発し、気づいたら8割が辞めていました。私は「自分のやり方が正しい」と信じていたし、「お前らはダメなんだ」としょっちゅう罵倒していて、周りから見たら「暴君」だったでしょうね〉
さらに、自身の社員への態度を改めることとなったきっかけについてはこう語った。
〈(コンサルタントから)「いい会社を作ろうと思うなら社員に『あんたら』とか『あいつら』とか言うのをやめた方がいい」と言われてハッとしました。一生懸命働いてくれているスタッフを上から目線で見下ろしているような経営者じゃ会社は良くならない。「俺ってダメな経営者だな」と痛感させられたんです〉
だが、社内の環境はあまり変わっていなかったようだ。船橋屋の現役従業員が語る。
「正直、以前からパワハラ体質など、会社の問題は数多くありました。現に船橋屋には労働組合もありません。今回の社長の騒動がきっかけかははっきりしませんが、26店舗のなかで6名の店長クラスの社員が辞めると聞きました」
この騒動の中、会社から船橋屋の社員に向けて一通のメールが一斉送信された。
〈既に周知の通り、渡辺社長が起こした交通事故の件でインターネット上を中心に数多くのご指摘を頂いております。
既に事故の相手方とは和解・示談に至っておりますが、事故及び事故現場での不適切な言動は概ね事実であり、皆様にはご心配とご迷惑をおかけしますこと、お詫び申し上げます〉
社員に対して謝罪したのち、メールは冒頭の〈お客様に扮してメディア担当者が取材している可能性〉について触れ、”対応策”に話題を移した。
〈ご心配をおかけしていることをお詫びの上で、ご提供するサービスは従来どおりである旨をお伝えください。その上で、自身が詳細に回答できない旨をお詫びしてください。
本社にて対応している旨をお伝えいただき、くれぐれもみなさまが直接ご対応されることのないよう、お願いいたします〉
情報の漏洩やさらなる炎上に繋がらないように…という点にばかり汲々としているように映る。
本誌が船橋屋に対し事実確認をおこなったところ、「社内向けの文章が外部に漏洩しているとのことで、誠に遺憾ではございます」としながらも、メールの文面が社内向けに送信されたものであることを認めた。
また「26店舗中6人の店長クラスの社員が辞めるというのは本当か?」との質問には「こちらは弊社の人事情報になりますので、詳細の回答は差し控えさせていただきます」と回答した。
ネット上では不買運動にまで発展しているこの騒動。社長の辞任で事態はおさまるのだろうか。
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<「AIが勝手に稼いでくれる」暗号資産で高配当うたい650億円集金か 7人逮捕> 2021/11/10 FNNプライムオンライン
「AIによる暗号資産の売買益で高配当が得られる」とうたい、およそ650億円を集めたとみられる男らが、警視庁に逮捕された。
玉井暁容疑者(53)ら7人は、投資会社「ジュビリーエース」に出資すれば、暗号資産の売買益で高配当が得られるなどとうたい、国の登録を受けず男女6人を勧誘した、金融商品取引法違反の疑いが持たれている。
玉井容疑者らはセミナーで、「シンガポールの天才が作ったシステムで、AIが勝手に稼いでくれる」などと言って勧誘していた。
セミナーでの玉井容疑者「お金持ちになりたいっていう人、手挙げてください。(わたしは)20代からずっと億万長者。お金に困っていません」
出資した女性「(AIが)勝手に稼いでくれると。こういう、コロナで情勢がわからない状態で、すごく喜んでやられた方も多いと思う」
玉井容疑者らは、およそ10万アカウント分、650億円近くを集めたとみられ、出資者は2020年11月から引き出しができなくなっていて、警視庁が全容の解明を進めている。
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<暗号資産をだまし取った詐欺の疑い 男ら再逮捕 被害者「なんかすごいなっていうのを真に受けてしまった」> 2021/11/8 関西テレビ
マッチングアプリで知り合った男性を投資に誘い、暗号資産をだまし取った詐欺の疑いで会社社長の男らが再逮捕されました。
被害に遭った男性が巧妙な犯行の手口を語りました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは投資関連会社の社長 山田大紀容疑者(26)ら男女6人です。
山田容疑者らは2019年8月から2020年9月にかけて、投資家の女性のフリをして独自に開発した暗号資産を客5人に販売し、ビットコインなどの暗号資産4000万円分をだまし取った疑いがもたれています。
警察によると、山田容疑者らは独自の暗号資産「ArkCash」などについて「将来性があり、年内に上場する予定」などと嘘をついて勧誘していました。
しかし、集まった資金は上場のために投資した形跡がなかったということです。
被害にあった男性が関西テレビの取材に応じました。
【被害に遭った会社員男性(39)】
「僕が知らないことをいっぱい知ってたいたので、なんかすごいなっていうのを真に受けてしまった」
男性は2019年1月ごろ、マッチングアプリで知り合った「ゆん」と名乗る女性投資家に勧められ、300万円分の暗号資産を購入しました。
【被害に遭った会社員男性】
「ICO=上場する仮想通貨の案件のことで、それを買うと10倍とか上手くいくと何十倍にもなると聞いて、一緒にやろうという話になった。誰も買う人も売る人もいないので売れない。腹立たしいっていうそれだけ」
また、山田容疑者らはマッチングアプリで知り合った男性らに対して声を変えるアプリを使って女性になりすまし、暗号資産の購入を持ちかけていたということです。
【被害に遭った会社員男性】
「(女性の声に変えていたと)全く思っていなくて。『なんとかだよ』とか『なんとかだね』とか、女の子ぽく言っていた気がする」
警察によると山田容疑者らが扱っていた暗号資産は実際には価値が無いとみられていて、客は換金できない状態に陥っているということです。
警察は山田容疑者らの認否を明らかにしていませんが、被害総額が20億円にのぼるとみて捜査を進めています。
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上記の記事に見られる様に、またぞろ投資詐欺が暗躍しているようですね。
いかにも今風の「仮想通貨」「暗号資産」「AI」といったキーワードを散りばめているものの・・・
手口は、今まで通り~
「今投資すれば、あっという間に大金持ち・・・高配当・・・」
「あなたは何もしなくても・・・」
「今だけ・・・あなただけ・・・」
~…etc、キーワードは新しいが、お金集めの手法は古臭い従来型ですね。
従来は「投資詐欺に遭う」のは、「お金は持っている」けれど~
「新しい技術・情報に疎い」
「ネットリテラシーが低い」
「高齢で理解力や判断力が衰えている」
~…etcといった「高齢者」が中心となるケースが多いものでしたが、上記の記事のケースは、どちらかというと若者が多いようです。
NISAやiDeCoなどの普及により若者の投資熱が高まりつつあるのも要因の一つと思われます。
いずれにしても「投資詐欺」は、昔から絶えることなく脈々と時代の変遷に合わせて発生してきました。
有名で覚えているモノだけでも~
・天下一家の会事件
・投資ジャーナル事件
・豊田商事
・オレンジ共済組合事件
・安愚楽牧場
・かぼちゃの馬車
~…etc、その他無名なものも含めれば、星の数ほど起こっていることでしょう。
ダマされない為には、まず“投資詐欺”について、その歴史ぐらいは知っておかなければなりません。
どんなことでも過去に「同様のケース」が「どのような結果となっているか?」を知らなければ、正しい選択はできません。
人生経験の少ない若者こそ、過去の事例に学びましょう!
<「投資詐欺」にあわない為に重要なこととは?>(1)「うまい話」「儲かる話」は無い! あまりにも当たり前で、常に言われてきていることですが…
ダマされる人は必ず~
「この投資だけは・・・」
「私だけは・・・」
「今までの詐欺的投資とは違う・・・」
「ちゃんと配当が入金されている!!」(信じさせるため高額な配当も最初の内は入金されるのがデフォルト)
~…etcと、見当違いな認識をして結局ダマされてしまいます。
投資において、優秀なファンドマネージャー・AIでも平均すれば「インデックス」の収益率に敵わないというのが“定説”です。
いわんや、僅かな期間で「2倍3倍…」「大金持ちに…」などということは「ウソ!」ということを絶対に忘れてはいけません。
そもそも仮にそんなに確実に儲かる投資対象が存在するとしたら・・・
人に教えるわけが有りません。
こっそり誰にも教えずレバレッジ掛けて自ら投資すれば良いだけですから!
「どんな時でも」「誰が持ち掛けてきても」 →「ウマイ話は信じない」 →「ダマされる」ことはありません。
(2)10万、100万単位の投資はウソ! とんでもなく“ウマい投資話”を持ち掛けられたとして、その話が「10万」「100万」単位の話の場合「ウソ」確定です。
ヤメテおきましょう。そんな誰でも出せるような金額の投資で「ウマい話があると思う」時点で「負け確定」しています。
投資の世界では「1000万」単位でもウマい話などありません。せいぜい億単位以降の話です。
(3)投資先の企業・代表者・運用担当者について位は徹底的に調べましょう! 自分の「命」の次に大事な「おカネ」を投資するのですから・・・
投資先の企業・代表者・運用担当者について位は徹底的に時間をかけて調べましょう。
“投資詐欺”のやり口の典型として~
「今だけ・・・、すぐに決断しないと・・・」
「代表の車・邸宅…etcを見せて、信じさせる…」
「資金が容易できない場合、借りさせてでも投資をさせる…」
~…etc、とにかく考えさせない、即断即決といった雰囲気を醸し出してきます。
じっくり考えられるとボロが出てしまいますから!
しかしながら、そもそも本当に素晴らしい投資案件で有ったり、素晴らしい投資手法で有れば、常に高いリターンを上げる筈ですから、急がせること自体が、主張していることと矛盾しています。
また、ほとんどの「投資詐欺」は「新たな入金」によって既存顧客に「法外な配当を支払う」という「自転車操業」状態になっていることがツネですから、その面からも決断を急がせます!
ダマす連中というものは、高齢者がダマされる“オレオレ詐欺”と全く同じで、警察・弁護士・会社の上司…etcといった“権威”を散りばめて信用させつつ、「今すぐ払えば…etc」と、とにかく急がせて、誰かに相談させたり、熟慮する時間を与えません。
「ダマされない」為のオーソドックスな対策は、物事を判断する時は、とにかく「人に相談する」・「時間をかけて熟慮する」ということにつきますね。
昔から「慌てる乞食は貰いが少ない」という故事も有りますから・・・
(4)世に氾濫する「情報」は発信者の「プロパガンダ」である位に認識しましょう!「投資詐欺」というものも最終的に立件され「投資詐欺」になるまでは、平たく言えば「情報」です。
投資に関わる「投資情報」として、被害者のもとへとやってきます。
つまり、ダマされない為には、普段からの世に溢れる「情報」にどう対峙するかが、その命運を分けると言っても過言では有りません。
WEB・メール・雑誌・書籍・TV・動画・SNS…etc、その発信形態は問わず、「情報」というものは「発信者」がその情報を発信する「意図」という「バイアス」が掛っています。
ですから同じ事柄であっても、それを情報として発信すると「発信者」が違えば、全く正反対の結論となることも珍しく有りません。
世の「ダマされる」人というのは、以下のような傾向が有ることが多いです~
・「人が良い(悪く言えば思慮が浅い)」
・「物事のとらえ方が性善説」
・「ニュースや報道自体を事実・中立と思いがち」
・「猜疑心が少ない」
・「本当に悪い人などいないと思う」
…etc、つまり基本的に「良い人」が危ないのです。
当然「ダマす」側というのは「悪い人」が多いので、自分が「良い人」で「ダマされることが多い」と自覚のある人は、兎にも角にも普段から「情報」に対峙する際には、はなから「事実」「公平・中立」などと思はず、何らかの意図のある「プロパガンダ」であると考えて向かい合いましょう。
そして「本当に信じるに足る情報か?」自分の知識・経験を総動員して判断することです。
「情報」を発信して「ダマす」側というのは、「ダマす」ことにより多大な“金銭的利益”を手に入れていますので、その資金を新たな「ダマす」ための「情報」発信に投下してきますし、それ自体が目的ですから圧倒的に「ダマし情報」が世の中に氾濫します。
そうして皆さんが想像する以上に、世の中には「発信者」により“印象操作”された「情報」(という名のプロパガンダ)が氾濫しています。
抽象的かもしれませんので、具体的な例をいくつか挙げておきましょう。
・“ユーチューバー”
「フェイクニュースやデマ・陰謀論を動画で流す」 → 「アクセス稼いで広告収入ゲット!」 →「ますます同様な動画を作る」 →「どんどん世に広まる」
→ 「反ワクチン」なんかは典型例でしょう。こんな連中は、広告料が稼げれば人の命にかかわるようなウソも平気で流布します。
・“投資詐欺”
「芸能人の広告塔などを使ってイメージアップ」 →「ますます顧客増える」 →「顧客の発信も含め情報がますます増える」 →「ますます判断力の無い人が加入」 →「破綻するまでこのサイクルが回り続ける」
・“美容・健康詐欺”
「これだけでシミがなくなる!といったウソで商品宣伝」 → 「ウソのレビュー・口コミを投下(悪い口コミは全力で消す)」 → 「ますます人気に!」 →「ほとんどの人は効果ないが、この手の商品はそれほど高価ではので被害者も泣き寝入り」 → 「永続的詐欺サイクル」
↓

皆さんは「ダマされない」ように「情報」の本質を忘れないようにしましょう。
<あとがき>
今回のお話はあくまで「ダマされない」為にということを重視した話ですので~
・「ダマされる」ことなんてどうでもよい方
・人生「ダマす」側より「ダマされる」側でいたい方
・「情報」は中立・公平なもので真実だと思う方
・いちいち「情報」を疑うなんてめんどくさい。
・「世の中に悪い人なんていない」と思う方
~…etcといった方々には、必要ない考え方です。
「情報」を疑うことなどせず、素直に信じて、一喜一憂しながら人生を楽しむ方が「ダマされる」かもしれませんが、楽しい人生の選択だとも思います。
「ダマされない」だけが人生でもないですからね!


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<首相、韓国大統領と初懇談 徴用工問題解決へ協議加速> 2022/9/22 共同通信
【ニューヨーク共同】岸田文雄首相は21日午後、米ニューヨークで韓国の尹錫悦大統領と初の懇談を約30分間行った。日本政府が発表した。元徴用工問題をはじめとする懸案解決に向け、外交当局間の協議加速で合意した。首脳間の意思疎通継続のほか、拉致や核開発問題を巡り北朝鮮への対応で連携を確認した。
韓国政府は今回の懇談を略式会談と位置付けている。
両首脳が接触したのは6月のNATO首脳会議に合わせたスペイン訪問で短時間会話して以来。正式会談は当時の安倍晋三首相と文在寅大統領が会談した2019年12月が最後。
日本政府によると尹氏は拉致問題解決へ日本を支持するとした。
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韓国の政権が変わるたびに、繰り返しダマくらかされる日本の首相!
今回もお坊ちゃま首相が手玉に取られて、ダマされそうですね!
お坊ちゃまとしては、関係改善でもアピールして「支持率回復」の目玉にでもしたいのですかね?
足元みられてますね!
きっと、税金遣わされて、基金でも作らされて、詫びのひとつも入れさせられるのでしょうね!
本当に日本の政治屋ってのは、程度が低く無能で、中・韓・露あたりに鼻薬嗅がされた連中しかいませんね。
どれほどの税金を韓国にむしり取られてきたことやら…
国葬費用ケチってる場合じゃありませんよ!
ホントは、こんなムダ金こそ“ケチる”べきでしょうね。
日本の納税者などやってられません。
こんなことだから、支持率が低迷するんだよ、岸田首相!
<予言> 岸田首相が徴用工問題解決へ協議加速し、基金でも設立して解決ところで…
慰安婦財団のように、次の韓国の政権に踏み倒されて徒労に終わり、税金の無駄となります!(ハズレ無し、確定!)
岸田首相のような”お坊ちゃま”な”親韓派”でなく、したたかな頭の切れる人間なら絶対しないですがね!

お坊ちゃま君はこんな誘いにホイホイ乗って、税金を垂れ流すのでしょうね!
無能の極み!!
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<韓国外交部長官「韓日企業が財源作って強制徴用を賠償」 日本に提案> 中央日報/中央日報日本語版 2022.09.21
韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官は19日、林芳正外相と会って強制徴用被害者賠償問題に関連し、両国の企業が自発的に拠出した財源で被害者に代位返済(第三者が返済した後に今後債務者に求償権行使)していく方案を提案した。官民協議会で提示された意見を紹介する形を取ってはいたものの、事実上、徴用問題解決のための政府次元のドライブが始まったという分析だ。
朴長官はこの日午後、ニューヨークで約55分間林外相と会談を行った。朴長官はこの席で韓国外交部が4回にわたって行った強制徴用被害者賠償に向けた官民協議会の議論内容と今月2日に光州(クァンジュ)で被害者と会って聴取した意見などを共有した。
ある外交消息筋は「韓国政府は官民協議会がいかなる結論も下したことはないと言うが、事実上、大半の意見は両国企業の自発的参加で財源を用意し、これを被害者に支給するもの」としながら「朴長官もこれを林外相に伝達して次のステップの首脳会談へ移ろうとしている」と説明した。
朴長官はこの日の会談後、取材陣と会い、「いろいろと前向きな話を多く交わして(雰囲気が)良かった」とし「関係改善に向けて両国が誠意を持って努力することにした」と述べた。林外相も尹大統領が就任100日記者会見で関係改善の意志を表わしたことに言及して「肯定的に受け止めて歓迎する」と明らかにしたと日本メディアのTBSが伝えた。
ただし、代位弁済案はこれまで被害者が反対意思を明らかにしてきた。峨山(アサン)政策研究院のチェ・ウンミ研究委員は「法律的に問題がなくても被害者の心をつかむために政府が努力する過程が必要だ」とし「2015年12月の韓日慰安婦合意時のように政府が答えを決めて発表するのは後々禍根を残すためより慎重にアプローチしなくてはならない」と話した。国民大学日本学科の李元徳(イ・ウォンドク)教授は「日本はまだ韓国が提示した解決策が説得力に欠けるため首脳会談に消極的」と分析した。
米国ニューヨーク国連総会期間中、韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と岸田文雄首相との韓日首脳会談が開催されるかどうかとその形式については霧の中だ。この日の会談後、朴長官は取材陣の質問に答えずに席を立ち、林外相は「何も決まっていない」と述べた。これに関連し、政府消息筋はこの日、「正式会談ではなく略式会談(Pull Aside)にとどまる可能性がある」と話した。
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<在日韓国人が生計を立ててきたパチンコの没落…店舗数は最盛期の半分以下に> 朝鮮日報 2022/09/18
・景気の冷え込み、コロナで経営難…上野の大手業者も次々と廃業
・日本政府、パチンコの射幸性を大幅に落とし、「大当たり」の可能性を半分に
・1990年代のパチンコ人口は3000万…2020年には710万人にまで縮小
・主な業者の本社が集まっていた上野でも、およそ30店舗のうち残っているのは三つだけ
9月6日午後、東京・台東区の上野広小路駅の出口から北西へ150メートルほど行ったところにあるパチンコ店「サイバースパーク」の出入り口は固く閉ざされていた。入り口には閉店のニュースと、会員が保管しているコインやメダルを交換する方法を伝える案内が張り出されていた。ガラス窓越しに店内をのぞくと、パチンコ台を撤去する作業員の姿が見えた。このパチンコ店は31年間ここで営業してきたが、経営難に耐えられず、8月31日に廃業した。ここから歩いて5分の距離にあるパチンコ店「ダイヤモンド」も39年にわたる営業を終え、同じく8月31日に門を閉じた。近所で営業を続けているパチンコ店「PIA」は客がほとんどおらず、閑散としていた。地下1階、地上4階のビルにパチンコ、スロットマシンなど670台を設置したが、台の前に座っている客の数は指折り数える程度だった。10-15台ずつ並べてあるパチンコ台が1列全て空いていることも多かった。
【表】日本のパチンコ店舗数

日本の成人の代表的な娯楽にしてギャンブルゲームだったパチンコ産業が今、没落しつつある。主なパチンコ業者の本社が集まっていた上野は、1980年代から2000年代にかけては「パチンコの聖地」と呼ばれ、およそ30の店舗が盛んに営業していた。ところが現在、残っている店はたった三つ。全盛期の10分の1にまで縮小したのだ。経済の冷え込みとコロナ・パンデミックの長期化でパチンコ店を訪れる客は減り続け、経営難に耐えられず廃業する店が続出したからだ。東京・新宿駅の出口すぐ前で33年間営業してきたパチンコ店「グリンピース」は今年1月末に閉店し、「グリンピース」の向かいにあった「マルハン」新宿店は、その4カ月後に店を閉じた。
日本におけるパチンコ業界の始まりと成長は、在日韓国人と深い関連がある。日帝強占期に日本へ渡ったものの、差別待遇を受けて仕事が見つからなかった朝鮮人は、射幸性が高く危険なパチンコ業界へ飛び込み、生計を立ててきた。作家ミン・ジン・リーのベストセラー『パチンコ』は、代々パチンコ店を営む在日韓国人家族の物語をつづった小説だ。現在、日本のパチンコ業のおよそ80%を在日韓国人とその子孫が営んでいるといわれる。300を超えるパチンコ店を運営する代表企業「マルハン」の会長も在日韓国人だ。
パチンコが日本の代表的な余暇産業として位置付けられる中、1990年代にはパチンコを楽しむ日本人はおよそ3000万人に達した。日本の人口の4分の1がパチンコを楽しんでいたことになる。当時、営業店舗数は日本全域で合計2万店を超えた。「日本のどこへ行っても、コンビニはなくてもパチンコはある」とまで言われるほどだった。
バブル経済がはじけたことで、パチンコ店を訪れる人は減り始めた。日本政府が2018年にパチンコの射幸性を大幅に下げる措置を施行すると、衰退の勢いはますます急激になった。パチンコやスロットマシンなどの毎月の獲得確率は従来のおよそ60%の水準に低下し、「大当たり」の可能性は半分ほどに減ったことで、パチンコ店を訪れる客は急減した。
苦戦を免れないパチンコ業界にとって、コロナ拡大は致命的だった。パチンコは3密(密集・密接・密閉)の代表的な場所に挙げられた。「東洋経済」誌は最近、日本生産性本部の資料を引用し「2020年の全国のパチンコ市場規模は14兆6000億円で、前年比27%減となった」と伝えた。2005年の時点で年間35兆円だったのと比べると、実に60%も減っている。パチンコ人口も前年よりおよそ180万人少ない710万人で、歴代最低となった。全国のパチンコ店舗数(2021年12月現在)は8139カ所で、全盛期の半分以下だった。高尾や旭金属熱錬など中堅企業の連鎖倒産や大規模人員整理のニュースも続いた。この先、パチンコの没落はさらに加速する見込みだ-と日本メディアは伝えた。日本総合研究所の石川智久・上席主任研究員は「一部大手チェーンを除いて、パチンコ業界が生き残る可能性は極めて低い」と語った。
キム・ドンヒョン記者、東京=チェ・ウォングク特派員
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バブル崩壊から失われた30年も過ぎた日本ですが…
未だに「パチンコ」などという“不合理で“損するだけ”“クリエイティブなエンタテインメント性皆無”という地獄のような「玉入れゲーム」に手を出している人がこんなにいるとは…ギャンブル依存症ですな!
~2020年の全国のパチンコ市場規模は14兆6000億円で、前年比27%減となった」と伝えた。2005年の時点で年間35兆円だったのと比べると、実に60%も減っている。~

これだけ聞くと、すごく減った感をだして、お涙頂戴しようとしていますが…
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<国内ゲーム市場規模がついに2兆円を突破、ゲームアプリが1兆3164億円と全体の約3分の2> 『ファミ通ゲーム白書2021』より
ハードと、オンラインを含むソフトとの合計となる2020年の日本国内ゲーム市場規模がついに2兆円の大台を突破した。なかでもオンラインプラットフォーム(スマートデバイス、PCなど)の大半を占めるゲームアプリ市場は1兆3164億円と前年比8.4%増だった。また、2020年の国内市場の成長にもっとも寄与したと言える家庭用ゲームの中でも、オンライン市場が前年比でほぼ倍増の2134億円と、その上昇ぶりが目を引く結果となった。
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国内のゲーム市場がようやく「2兆円を超えた」ということと比較しても、如何に「パチンコ屋」が、本来日本のエンターテインメント産業に投じられるべき家計支出を浪費させているかが分かります。
こんな規模でギャンブルに支出を投入している国は有りません。
「給料が上がらない…」などと言いながら、何も得ることのない「パチンコ」という玉入れゲームに手を出している輩は、「低能」確定です。
絶対に近寄ってはいけない類の人間ですから、近くにいたら絶交しましょう。
万一家族・親族にそんな輩がいるようでは、そんな家系は没落必至ですから、すぐにでもギャンブル依存症の精神科を受診させ、完治するまで近寄らないほうが良いでしょうね!
<パチンコ屋のプロパガンダに、だまされるな!> 上記の記事など典型例ですが…
最近は、パチンコ業界がピークよりは大分下降したため、何か~
「同情を誘うかのような記事」
「十分減少した…減少しすぎた…」
「在日韓国人の生活が…」
~等々、情に訴えるかのようなプロパガンダ記事を「パチンコ業界」及び「パチンコ業界から多大の広告費を得ているマスコミ・WEB媒体」が発信し続け、何とか低迷を抑えようとしてきています。
しかしながら、ピークよりは減少したとはいえ、日本におけるこの非生産的な「玉入れゲーム」によるギャンブルの市場規模は、まだまだ異常といえるほど巨大です。
逆に、40年も景気低迷が続いているのに、まだ「パチンコ市場規模は14兆6000億円、710万人」であること自体が信じられません。
巨大な国富が、灰燼と化しているのと同じことです。完全に日本の“闇”“病気”ですね。
未だ「パチンコをしている」などということは、「低能の証明であること」を肝に銘じましょう。
そして「パチンコをしている」などということは、恥ずかしすぎて口にできないというような社会にしない限り、日本が良くなることはないでしょうね!


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- 2022/09/21(水) 00:00:27|
- 時事
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<『ホンマでっか』独身男性を“バカにして”大炎上「偏見」「性差別の匂い」> 2021.11.06 まいじつ
11月3日放送の『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)が、男性の怒りを買って大炎上してしまった。
この日放送されたのは「このままじゃダメなの!? 独身満喫男子お悩み相談」なる企画。武井壮、木下ほうか、『インパルス』板倉俊之、『バイきんぐ』小峠英二と、43~57歳の高齢独身男性4人が集い、自身の結婚観や日々の生活を明かしていった。
出演者はみな独身生活に満足しているようで、小峠は「『子どもハタチのとき小峠70(歳)だよ』とか子どもの年齢を心配されるのがウザい」と本音を吐露。その他の出演者もシングルを満喫していると語っていき、専門家はなぜ独身男性への風当たりが強いのか、分析と持論を述べていく。
しかし一方で、革ジャンとブーツ、バイク・時計・格闘技、ビリヤード・バスケ・筋トレといった〝いかにも〟な独身男性ゲストの趣味が小馬鹿にされるような場面も。板倉が「雲海」なる12秒の絶景動画を公開し、撮影に5時間かけたと明かすと、MC・明石家さんまは「板倉帰って来い!」とまるでこじらせ異常者のように扱った。
高齢独身イジリにブチギレ「偏見でしかない」
また、こうした趣味に対し、専門家から〝女性にモテる趣味〟がアドバイスされる場面も。趣味がギャンブルと明かしたレギュラーの『ブラックマヨネーズ』吉田敬には、「ギャンブルは女性がやめてほしいと思う趣味第1位」と厳しい現実が突きつけられる。
こうして、番組は独身男性の是非を次々と議論の的に。同情したり小馬鹿にしたりと、その方向性はさまざまだ。しかし、生涯独身も立派な選択肢である現在、結婚について取り扱うことは賛否を招く結果に。ネット上には
《「何で結婚しないの」とか、余計なお世話思想を語るやつはハラスメント認定じゃないのかね》
《未だに結婚してる方が上みたいな感覚なんだなあと鼻で笑った》
《独身をダメ扱いすることで、自分は優秀と思いたいってやつ》
《既婚者でも独身でも、変な人は変 既婚者だからちゃんとしてる、独身者だから変人は偏見でしかない》
《自分は『何で結婚しないの』と言われすぎて鬱になってストレスで激太りした》
《さんま御殿もそうだけど、さんまの番組はどうも性差別の匂いがプンプンする》
《結婚するしない理由なんて人それぞれ 公には言えない理由もあるんです》
など、同じく独身の弱者男性から批判が殺到したのだった。
「女性に結婚・出産を聞くのがハラスメントであることは広く認知されていますが、これは男性でも同じ。性別に関係なく、個人の価値観である結婚に踏み込むことは、余計なお世話でありハラスメント行為なのです。男性なら許される空気がありますが、独身イジリや『早く結婚しろ』という指摘はセクハラなので、世の人々も注意すべきでしょう」(ジェンダー学研究者)
幸せの形は人それぞれ。旧来型の「家庭=幸せ」という価値観を押し付けるのは、多様性重視の現代においてご法度だ。
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「多様性が・・・」
「ダイバーシティだ・・・」
~というのは、もはや現在の社会の最たる風潮で、避けられない流れですが・・・
特に日本においては、この風潮に感化されすぎると、それ自体が「ダマされている」ようなもので、人生の選択において大きな間違いを起こしかねません。
<多様性・ダイバーシティが叫ばれるホントのワケ!> 近年かしましく唱えられる「多様性」「ダイバーシティ」ですが、当然元をただせば日本発信ではなく、西欧先進諸国のリベラリストから発信されてきています。
もう少しここに至る経緯を簡単に説明しておくと、リベラリストの唱える課題として、人的な分野では~
(1)「労働者の自由」
↓
(2)「女性差別の解消」
↓
(3)「多様性」
~といった方向で進展をしてきています。
西欧の先進諸国では、(1)(2)は最早かなり進展して社会的にインパクトのある関心事ではなくなってしまいました。
リベラリストとしては、このままでは存在価値が無くなってしまいますから・・・
西欧先進諸国でも関心を集められる「多様性」「ダイバーシティ」に力点を移していくことは、リベラルの存在感を維持する為にも“必然”“そうせざるを得ない”と言えるでしょう。
また、西欧では先進民主主義国でも、日本人の想像が及ばない程に、“宗教による絶対的な価値観”が人々の心に深く根ざしており、厳然と社会を覆いつくしています。
この面からも「多様性」「ダイバーシティ」は、リベラリストの存在感を世に示す為に“強固な宗教的・絶対的な価値観”との対立軸として、分かりやすく都合の良い課題と言えます。
<日本において多様性・ダイバーシティに感化されすぎてはいけないワケ!!> 一方、キリスト教のような唯一絶対神による価値観が今も強固に存在する西欧社会と違い、日本では、そもそも宗教の存在感が薄く、その宗教も神道・仏教の様な多神教が主流であり、唯一絶対神による強固な価値観が醸成されている社会ではありません。
※参考 社会における「規範」と「多様性」の関係性(概念図)

つまり日本社会には、西欧社会の様に絶対的で強大な宗教規範が存在しないので、「多様性」「ダイバーシティ」とは親和性が高い状態にあります。
その具体的な現れの一つとして、現在の日本社会ほど独身が暮らしやすい社会は他国には無いことが挙げられます。
西欧では、何をするのも夫婦(カップル)が基本単位です。
日本では“一人飯”など当たり前ですが…海外ではあまり一般的ではありません。
そのように既に“独身天国”ともいえる日本社会で、リベラリストによる「多様性」「ダイバーシティ」の強力な扇動が行われているわけですから・・・
日本においては、逆に「多様性」「ダイバーシティ」が強固な絶対的規範になりつつあります。
西欧社会の様に絶対的で強固な宗教的規範が深く根ざしている社会では、その絶対的な規範に対するアンチテーゼとして「多様性」「ダイバーシティ」が認識されることは、意義があるでしょう。
しかし、「多様性」「ダイバーシティ」が大々的に流布されると、他の絶対的な規範が無い日本の場合、それ自身が絶対的な規範ともなってしまいます。
↓
何言っているか分かりにくいかと思いますので、もう少し具体的な例でお話ししましょう。
例えば、上記の記事の独身男性が「結婚しない」問題について言えば、
リベラリストが~
「現代は結婚しなくて良いのだ・・・」
「独身こそ正しいのだ・・・」
~と扇動したとしても、西欧社会では絶対的な宗教的な価値観として「伝統的な家族観」といったものが、厳然と存在しますので、そんな簡単に社会の規範は揺らぎません。
リベラリストに対抗する分厚い宗教的保守層が存在します。
一方、日本では、ほとんどの国民が唯一絶対神を信仰することも無いので、リベラリストの扇動が非常に効果的に働き、そのままそれが規範となってしまいガチな状況です。
そのような状況を認識した上で、情報を正しく取捨選択しないと「ダマされて」とんでもない人生の選択をしかねないですよ!
既に、この男性の「結婚しない」問題に関しては、「伝統的な家族観」といったものを発信すべき勢力が圧倒的に貧弱な日本においては、リベラリストの扇動により、かなり情報に偏りが生じている状況だと思います。
現在の日本で情報が偏ってしまう理由は~
・リベラリストによる主張による扇動
・マスコミ・ネットの無定見にセンセーショナルで過激な面白さだけを追及する情報だけ垂れ流す(=「儲かる」から伝統的価値観なんか流しても儲かりません!)
~等が考えられます。
具体的な問題として「独身男性の結婚問題」であれば~
「結婚はコスパが悪い・・・」
「フリーセックス、セフレで十分・・・」
「妻子のATMになりたくない・・・」
「コンビニが有るから結婚なんて不要・・・」
「独身だから・・・は差別!」
~等々、独身男性は「結婚しない方が良い!」という情報が面白おかしく、マスコミ・ネットで圧倒的に垂れ流されています。
ここまで情報が圧倒的に偏っていると、そうではないと思っていた人でも、本当にそうだと信じて、誤った人生の選択をしてしまうケースも多々あることでしょう。
まあ、その人生の選択を自分でした訳ですから最終的には「自己責任」ということでしょうが・・・

人口動態からの統計に基づいた(男性の結婚問題に関する少数派の)以下の記事を見ると、巷間で流布されている「男性の結婚問題」に関する言説がかなり疑ってかかった方が良いことは明らかです。
人間にとって一番大事ともいえる“寿命”の面で、男性は独身を選択するととんでもなく短命な選択をすることになります。(女性は少しだけ長命になるのに…)
結婚という要素で、こんなに“寿命”が変わるのですから、端的に言ってすごいメリットと言えます。
多少の難点は目を瞑っても良い位ではないかと思いますけどね。
他の要素で、こんなに“寿命”に影響するものも多くは無いでしょうから。
社会的なコミュニケーション能力が低い男性に「家族」という人生における“基本的なコミュニケーションの核”を持たない「独身」という選択を盲目的に推奨する情報を垂れ流し続ける「マスコミ」・「ネット」は、非常に罪深いと思いますね!
世界では「孤独」が「人生最大の悲しみ・病」として問題視されているというのに、日本ではいまだ「孤独のススメ」という傾向にあることともも無関係ではないでしょう・・・
日本の独身男性は、よくよく情報の取捨選択を誤らないよう、ダマされない様気を付けましょうね!
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<日本の未婚男性は長生きしないのに、女性は既婚より未婚の方が長生きする不思議> 2020年6月10日ニューズウィーク日本版 舞田敏彦(教育社会学者)
(2000年以降、出産や育児などの負担がある既婚女性よりも未婚女性の方が長生きする傾向が続いている)
日本人の平均寿命は男性が81歳、女性が86歳となっている(2016年)。世界有数の長寿国で、アフリカ諸国の「人生50年」とは大きな違いがある。近い将来「人生100年」の社会になるという予測もある。
だが日本人と言っても一様ではなく、様々な生活条件の下で暮らしている人々の集合体だ。都市と農村では生活様式が違い、寿命にも差があるし、経済的に恵まれた人とそうでない人の「いのちの格差」もある。国や自治体はこういう違いに注目し、啓発や支援に取り組む責務を有する。
あまり知られていない要素として配偶関係による差もある。日本では未婚化が進んでいるが、結婚していない未婚男性は長生きしない。2018年中に亡くなった未婚男性は7万3435人で、その年齢分布を取ると<表1>のようになる。

山型のノーマル分布だが、最も多いのは60代後半で、中央値(累積%=50)もこの階級に含まれる。按分比例を使って死亡年齢の中央値を出すと66.3歳だ。平均寿命が80歳を超えていることを考慮すれば、いかにも短い。
有配偶男性の死亡年齢中央値は81.3歳で、未婚男性より15年も長い。標準から外れているのは後者で、未婚男性は早死にすることを強調しないといけない。食生活をはじめとした生活習慣が乱れやすいのが大きいだろう。男性の結婚チャンスは収入と相関するので、低収入・低学歴といった不利な条件の人が未婚者に集積しやすいのかもしれない。
女性の死亡年齢中央値を出すと、未婚者が81.9歳、有配偶者が78.3歳となる。男性では未婚者の方が明らかに早死にするが、女性はその逆だ。男女で傾向が反転するのは興味深い。以上は2018年のデータだが、単なる偶然でないことは<表2>から分かる。

大よそ10年間隔のデータだが、男性はどの年でも未婚者が明らかに早死にする。その度合いは昔の方が大きく、1980年では未婚者と有配偶者で死亡年齢中央値が33歳も違っていた。当時は未婚率が低く、不利な属性の人が未婚者に凝縮していたためだろう。
女性をみると、1990年までは男性と同じく「未婚 < 有配偶」だったが、2000年以降は未婚者の方が長生きする傾向が定着している。結婚生活が「生」に及ぼすインパクトの性差は、日本ではある程度の普遍則と言えそうだ。
女性にとって結婚が重荷になる理由はいくつか考えられる。まずは出産による身体への負荷で、近年は晩産化もありその度合いが強まっている。夫の家事分担率が低く、既婚女性の日々のストレスは尋常ではない。出産・育児で離職を強いられたり、夫の転勤のたびにキャリアや人間関係をリセットされたりするのも苦痛だ。正社員として勤めることが減り、会社の健康診断も受けられず、自治体の健診に行こうにも幼児がいる場合、その時間もがとれない。
昨年の出生数は86万人と前年より5万人以上減り、少子化は進む一方だ。その最大の要因は未婚化だが、結婚がこうも重荷となれば、それをためらう若い女性が増えるのも無理はない。合計特殊出生率が1.0を割っている韓国では、その傾向が顕著になってきている(「出生率0.98、韓国女性に広がる新たな価値観」ヤフーニュース、2020年2月19日)。
家庭生活の負荷が女性に偏っている現状を変えるべきで、コロナで在宅勤務が増えてる今は、そのいい機会だ。
<資料:厚労省『人口動態統計』>


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- 2022/09/18(日) 00:00:11|
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