<傘マナー、あなたは大丈夫?意外とできていない人が多い傘の扱いの基本3つ> 2021/5/24 ©シーエーメディアエージェンシー/ハニーコミュニケーションズ
傘を持ち歩くことの多いこれからの季節。
想像以上に周囲から見られているのが、傘の扱い方です。
知らず知らずのうちに周囲に迷惑をかけてしまったり、印象ダウンしてしまたりしていませんか。
街中でも傘の扱いで周囲に迷惑をかけてしまっているシーンを見かけることが少なくありません。
ここでは、もう一度見直したい傘マナーの基本3つと、傘に対するホスピタリティを、元CAでホスピタリティ講師として活動する藤田恵梨がご紹介します。
1. 傘を持って歩く時のマナー
皆さんは傘閉じた状態で街中を歩く時、前を歩いている人の傘先が当りそうになった経験はありませんか?
傘を持っている方は、普段通り歩いているのかもしれませんが、周りの方の様子は見えているでしょうか。
場合によっては、傘の先につまずいてしまう人がいたり、後ろの人に怪我をさせてしまう可能性があります。
傘を持ち歩く際は、しっかりとボタンを止め、自分の体に沿って縦向きに持ち歩く様にしましょう。
意外と多くの方が周りの方に注意して、縦向きに持ち歩いている方が多いですよ。
2. 傘のしまう時のマナー
傘を閉じて建物の中に入る際、パタパタと水切りをしますよね。
その際に、周りの方にしぶきが飛んでしまっていませんか?
わかっていても、ついつい大きく水切りしてしまうという方もいらっしるかと思います。
まずは、周りを見渡して、客観的に自分の状況を把握することが心の余裕にも繋がりますよ。
3. 傘をさす時のマナー
これからの時期、雨傘だけでなく、日傘をさす機会も増えてきます。
傘をさして横断歩道を渡る時、細い道を通る時、周囲の方に危険を感じさせない配慮が必要です。
江戸しぐさに「肩傾げ」という仕草がある様に、人とすれ違うときは、自分から傘を傾けたり、ぶつからない位置に自ら調整したり、感謝はされずとも小さな気遣いも日常生活でのホスピタリティです。
傘に対するホスピタリティ
何となくビニール傘を使い続けている、なんて人はいらっしゃらないでしょうか。
確かに、どこでも手に入り便利ですが、傘を大切に想う心はそこにありますか?
「忘れてこない様に気を付ける」
「使用後はカビないように乾燥させる」
「雨の日や日傘をさす時にワクワクする」
こんな心も「傘へ対するホスピタリティ」です。
今季、お気に入りの傘を見つけ、周りの人にも、晴雨からも守ってくれる傘にも思いやりを持ってみませんか?
きっと穏やかな心で下半期がスタートできますよ。
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今日の天気は雨・・・
やはり雨の日というのは気が重いことが多いですね。
電車も遅れるし、あまり良いことの無い雨の日ですが・・・、まったく何の役に立たないわけではありません。
せっかくですから傘を持つ雨の日を利用して、あなたの回りの上司・部下・恋人・夫・妻…etcの人間性を簡単に判断してみましょう。(“当たるも八卦当たらぬも八卦”の占いより“確実”です。)
特に、今後の人生を左右しかねないわりに、普段はお互いカッコつけて本性の見えない恋人(彼氏・彼女)同士の人間性を判断するのに、オススメです!
人の本性を判断するのは大変難しいことです。
人間性はおろか、その人の職業能力だけですら、面接・適性試験などを重ねてみても、気休めにしか過ぎないことは、企業人事に携わる方なら嫌というほど味わっているでしょう。
恋人や配偶者選びでも同様で、深く知り合ったつもりでも、人間性を見誤り「DV」や「ストーカー」に苦しめられる人は絶えません。
それでは、本性を現すまで諦めるしかないでしょうか?
朝まで生テレビのように夜を徹してトコトン話し合わないとダメでしょうか?
イエイエ、もっと簡単にその人の本質は分ってしまいます。
実は普段のさりげない動作・しぐさに、意外とその人の隠せない人間性は出るものです。
逆に、言葉や態度のように意識的に上っ面を繕えない、無意識的な動作・しぐさだからこそ、その人の本性が現れてしまいますから!
「本質は細部に宿る」とも言われるように、表面的に隠しきれない人間性がそのような所に垣間見えてしまうものです。
*特に分かり易い一例が、「傘を持ったときの仕草」です。
・普段は、優しい彼(彼女)に見えても、傘を後ろを歩いてる人に刺さりそうな角度で、持ち歩く人。
・濡れた傘を、人にくっつけても何も感じない彼(彼女)。
・傘の水滴を回りを気にせず掃う彼(彼女)。
・お店に入るとき、傘袋が用意されているのに、袋に入れず水滴をたらしながら歩く彼(彼女)。
このような仕草は、如実に無意識に、その人の人間性を現してしまいます。
どんなにカッコイイ服や持ち物で着飾っても、傘の扱いを見れば、その人の人間性はバレバレなのです。
正面きって、面接したり、話し合ったりしても、表面的に人間性を繕う事は容易なので、なかなか本性は分かりません。
それよりも、雨の日に一緒にショッピングに出掛けて、その人の傘の扱い方を見る方が余程、その人の人間性を知ることができますよ。
傘の扱いが丁寧でやさしい人は、彼女にも優しく接します。
傘の扱いがぞんざいで乱暴な人は、そのうち本性があらわれて、最後には彼女の扱いもそうなりますよ。
気をつけて!
*他にも、さりげなく人間性が分かってしまうケースは、いろいろありますが・・・
もう一つ日常で分かり易い例を挙げるなら、「カバンの選択」です。
満員電車で通勤する彼(彼女)が普段使っているカバンは、どんなものでしょうか?
・アタッシュケース
・デイバック、リュック
・亀の甲みたいな強化プラスチックのデイバック → 最悪
・背負うビジネスバック
~このようなカバンを満員電車で通勤するのに使う彼(彼女)は、どんなにカッコよくても、どんなに普段甘い言葉を囁いても、その本性は、自己中心的で思いやりが無い人であることは確実ですので、オススメできませんね。
そのような人を選ぶと、きっと後で痛い目に会いますよ!

持ち物には、知らず知らずの内に、その人の人となりが表出します。 → 周りの人に対する共感や道徳的な思考、罪悪感や羞恥心といったものをどの程度持ち合わせているか?全く持ち合わせていないか?もハッキリ分かります。
下記の記事の様な「サイコパス気質」を持つ人をパートナーに選んでしまわない為にも注意が必要です。
言われてみれば「傘の持ち方」が傍若無人な輩って、圧倒的に「男」 ≒ 「サイコパス気質も圧倒的に男」であることに戦慄しますね!
↓
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<「暴力犯罪者の5人に1人がサイコパス」再犯率が高いのは脳の構造に原因(研究結果)> 2015年02月09日 HUFFPOST
「サイコパス」といわれる反社会的な人格、サイコパシー(精神病質)をもった人たちが過去に犯した犯罪の結果から学ぶことができないのは、脳の構造に原因があるからだという研究結果が発表された。
Jesse FerrerasThe Huffington Post Canada
「サイコパス」といわれる反社会的な人格、サイコパシー(精神病質)をもった人たち。彼らが過去に犯した犯罪の結果から学ぶことができないのは、脳の構造に原因があるからだという研究結果が カナダのモントリオール大学のシャイラ・ホジンス教授と、キングス・カレッジ・ロンドンのナイジェル・ブラックウッド医学博士らによる研究チームによって発表された。
この研究のニュースリリースには、サイコパスの暴力犯罪者は、罰を受けた経験を普通の人と同じように処理できない。そしてそれは罪の意識や、罰から学ぶことに関係した脳の部位に異常があるためだ、と書かれている。
ホジンス教授によると「暴力犯罪者の5人に1人はサイコパス」だという。「サイコパスは再犯率が高く、矯正プログラムを受けてもあまり効果がありません」
サイコパスにはどんな特徴があるのだろうか。「Psychology Today」誌によると、サイコパシーは精神障害の一種であり、この障害を持つ人は、感情が希薄で共感能力に乏しい。
また、サイコパスはやや自信過剰で魅力的な人物に見えることもあるが、同時に人を操ろうとする傾向や攻撃性があり、暴力的であることが多い。男女比についていえば、「The International Journal of Women's Health」誌によると、サイコパスの特徴を示す女性の数は男性よりも大幅に少なく、そうした女性が暴力犯罪を犯す割合も低いとしている。
世間を騒がせた連続殺人事件の犯人、クリフォード・オルソンや、ポール・ベルナルド、テッド・バンディといった人物は、いずれもサイコパスの特徴を示していたと、カナダ公共放送の「CBC News」は報じている。
今回行われた研究では、そういったサイコパスの人たちの脳に何か違いがあるかどうかを調べるため、イギリスの保護観察所にいる暴力犯罪者たちの脳をMRIでスキャンし観察した。
被験者は全員が男性で、32人が反社会性パーソナリティ障害と診断された暴力犯罪者であり、そのうち12人はサイコパスでもあった。彼らは強姦、殺人、殺人未遂、傷害といった罪で有罪判決を受けていた。また、18人の健康な非犯罪者も参加した。
脳をMRIでスキャンしている間、被験者たちには、ある絵合わせのゲームをしてもらった。この絵合わせのゲームからは、参加者が「罰」にどのように反応するかを知る事ができる。
ニュースリリースの中で、ブラックウッド博士は研究の結果をこのように説明している。「神経心理学に関係する課題で、暴力犯罪者たちは罰を示す手がかりがあっても、その手がかりから学ぶことができず、また変化に応じて行動を変えることもできなかった。またより長い時間をかけて考えたにもかかわらず、不適切な判断をすることが多かった」
脳の反応はどうだったのだろうか? ホジンス教授によると、被験者のMRIスキャンから、「サイコパスの暴力犯罪者には、脳の灰白質および特定の白質の両方の線維束に構造的な異常」が見つかったという。白質は脳の各部位の間の情報の伝達を調整し、灰白質は認知機能と情報に関連している部位だ。
具体的にいえば、サイコパスの脳では、灰白質のうち共感・困惑・罪に関連する部分に萎縮が見られた。一方の白質は、罪や報償の経験から学ぶことに関係している部位だが、そこにも異常がみられたという。
加えて、サイコパスの犯罪者は罰に対する「異常な反応」を見せたのに対し、サイコパスではない暴力犯罪者は、「非犯罪者とよく似た脳の働き」とブラックウッド博士は説明している。「こうした結果は、サイコパスの暴力犯罪者は、罰や報償から学ぶことに使われる脳のネットワークの組織に特徴的な違いがある、ということを示唆している」
これらの結果から研究は、サイコパスの犯罪者は自分の行為がもたらすであろう結果のうち、自分にとって都合の良いことだけを考え、都合が悪い面は考えていない可能性がある、と結論づけている。
「罰を受ける可能性を示すサインを読むことは、行動を変えるために必要なことです」と、ホジンス教授は言う。「明らかに、ある状況で犯罪者たちは罰から学んで自分の行動を変えることが困難でした」
ニュースリリースにはまた、問題行動とサイコパスの兆候は小児期の時点ですでに現れていることがあり、この時期であれば「学習を中心した治療」で脳の働き方を変えることができる可能性があるとも書かれている。
ホジンス教授は、サイコパス的な行動を起こさせる脳の働きを中心に治療を行うことで、暴力犯罪を減らせるかもしれない、と述べている。
今回の研究結果では、サイコパスの脳は普通の人の脳と違う働き方をするということが示されたが、一方で2012年にクイーンズ大学が中心となって行った研究は、サイコパスは精神を患っているわけではなく、完全に責任能力があるとしており、研究の主著者ダニエル・クルップ氏は、サイコパスは「自分の行動がもたらす結果を十分に理解している」と述べたという。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
[日本語版:水書健司、合原弘子/ガリレオ]
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<サイコパスは脳の構造的に罰を理解できないことが判明(英・カナダ研究)> 2015年02月16日 ガラパイア
共感能力の欠如、罪悪感の欠如、衝動的、人を巧みに操る、表面的にはチャーミングなどの特徴を持つサイコパス(精神病質者)。もちろんサイコパス気質のある人でも、健全に社会生活を営んでいる人も多いのだが、犯罪に走ってしまったサイコパシー傾向のある者の脳は「罪と罰」の概念が理解できず、ゆえに矯正プログラムなども効果を発揮しないことが、新たな研究結果によって明らかになった。
今回の研究を率いた英キングス・カレッジ・ロンドンのナイジェル・ブラックウッド博士は、「サイコパスの犯罪者は、そうでない犯罪者と比べて多くの点で異なります。一般的な犯罪者は、脅威に対して過敏に反応し、短気で攻撃的です。一方、サイコパスの犯罪者は脅威に対してほとんど反応せず、冷淡で、その攻撃性もあらかじめ計算されたものです」と指摘する。
その違いを検証するために、ブラックウッド博士ら研究チームは今回、12名のサイコパスの暴力犯罪者と、20名の反社会性パーソナリティ障害を持つがサイコパスではない暴力犯罪者、18名の犯罪歴のない健常者を対象に、MRIスキャンで脳の活動を観察した。犯罪者らは、いずれも英国内で殺人または殺人未遂、レイプその他の重傷害の罪で有罪判決を受けている。
脳スキャンのあいだ、被験者には、特定の「報酬と罰」に応じて行動を変化させる能力があるかどうかを測る絵合わせのゲームをしてもらった。
その結果、サイコパスの犯罪者は、罰を思わせる手がかりを示されても、そこから学んだり、それに合わせて行動を変えたりすることができなかったという。またサイコパスの脳は、共感や道徳的な思考、罪悪感や羞恥心に関係する部位の灰白質の体積が小さいことがわかった。さらに、報酬と罰を学ぶことに関係する前頭前野につながる白質の繊維にも異常が見つかった。
他方で、サイコパスではない犯罪者の脳は、犯罪歴のない健常者とほとんど同じ活動を見せていたという。
ブラックウッド博士とともに今回の実験を指揮したモントリオール大学精神医学部のシーラ・ホジンス教授によれば、人は誰でも、どのように振る舞うかを決めるにあたって、いくつもの考えられる行動のリストを作り、それぞれのプラスおよびマイナスの成り行きを比較検討し、願わくはプラスの結果をもたらしてくれる行動を選択するという作業を経ているという。
ところがサイコパスの場合、自分にとってプラスの結果しか考慮せず、自らは罰に値するとは思っていない行動が結果的に懲罰の対象になっている可能性があると、ホジンス教授は話している。
サイコパスの犯罪者に、そうでない犯罪者と同じ矯正プログラムを受けさせても効果がないとするならば、ではどうやったらサイコパスの犯罪を防げるのだろうか?
ホジンス教授は、子どものサイコパシーに関する研究はまだ初期段階にあることを前置きしたうえで、「サイコパシーの兆候を示す子どもに、早期の段階で学習を中心にした治療を施すことで、脳の構造や活動を変え、将来の暴力犯罪を減らせる可能性はある」と語った。
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- 2022/05/15(日) 00:00:50|
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人類が農耕・牧畜を行える段階になり、豊かになるにつれ、当然煩悩にまみれた人間ですから、ひずみが生まれます。
貧富の差が生まれ、支配や搾取、豊かで暇を持て余す層の堕落・退廃といった問題が生まれてくるようになりました。
余裕の出来てきた人間社会を何もせずに放っておくと、良きにせよ悪しきにせよ「ソドムとゴモラ」状態になるのは宿命ともいえるでしょう。
そこで、登場するのが「宗教」です。前回に続き~
<「宗教」は人間心理の機微に通じた統治の手法である点② →社会の不安定要素「持たざる男性」への上手な対処> 社会を安定して統治しようとするときに、一番の“不安定”要素は何でしょうか?
それは、リビドーに支配される「男性」の「暴力性・犯罪性」といえるでしょう。
社会を安定して統治しようとするときに、中でも注意を要するのは「社会に不満を持つ男性」の存在です。
「社会に不満を持つ男性」が、いつの時代でも(大昔でも現代でも)普遍的に“社会のかく乱要因”であることに異論はないでしょう。
この問題について、民主主義の現代社会でも、上手な対処ができているとは全く言えません。
理念上は~
“男女平等・・・”
“機会均等・・・”
“自由意志(恋愛)・・・”
~と素晴らしい理念を喧伝しますが、理念はともかく「持たざる男性」は相手にされず、社会で鬱屈した存在である点は、原始社会と大して変わりません・・・(現在の刑法犯の収監者の男女比が10:1であることをみても、全く酷い有様で、男性の「暴力性・犯罪性」に歯止めがきかず、(それだけは皮肉にも自由に!)発露されてしまっているとさえいえるでしょう。)
まだ「宗教」を「統治の手法」として活用していた時代の方が、「社会に不満を持つ男性≒持たざる男性」への対処は、上手だったといえるでしょう。
<「統治の手法としての宗教」における「男性優越」の本当の意味!>3大宗教をはじめとする「統治の手法」として創作された宗教の特徴として「男性優越」が挙げられます。
現代社会の持つ「人権」「男女平等」…etcといった表面的でリベラルな価値観で見るとこのような宗教の「男性優遇」は、「男女差別!」ということになるのでしょうが・・・
当時の「統治の手法」としてみると、本当に人間心理の機微に通じてよく考えられています。
そもそも「女性」に比し、社会の統治を不安定化させる「犯罪行動」に走りやすいのは、圧倒的に「男性」です。
その中でも特に「社会に不満を持つ男性」を、いかに処遇するかは、統治をする上での最優先課題といえます。
農耕・牧畜も始まり、豊かになってきた人間社会で、その地位や資産を引き継げる長男は良いとして・・・
それ以外の「持たざる男性をどうするのか?」は社会にとって「大問題」でした。
そのような男性を、何の対処もなしに放置することは、社会に「不安の種」を撒き散らすようなものだからです。
(女性は放っておいても、男性ほど犯罪侵さないですし、一夫多妻の時代には豊かな男性に扶養してもらえるので、社会的な措置は不要でした。)
そこで「統治の手法としての宗教」は、人間心理を突いた“素晴らしい解決策”を見せます。
まず、「女性」は不浄なので神に仕えることができるのは「男性である」といった教義を創りあげます。
それにより、世に溢れる「持たざる男性」たちを「神に選ばれた者」として宗教施設で修行(という名の丁稚)してもらうことにします。
これで、何も対策をとらなければ社会の不満分子として野に放たれ、「犯罪や反社会活動」に加担しがちな「持たざる男性」の数をかなり減少させることに成功しました。
(不満分子を減らせるだけでなく・・・一朝有事には兵力としての意味もありました。)
男性というものは、単純なので「褒めてあげれる」「活躍の場を与える」ことで、快く働くものです。
「持たざる男性」たちに~
「神に選ばれし“男性”だからこそできる・・・」
「神に仕えるという名誉・・・」
~等々と言って、プライドを満たし、おだてつつ、宗教施設の維持に勤しませる。
名誉と引き換えに、宗教施設に閉じ込め、厳しい戒律を課せられ、世俗的な享楽(姦淫・贅沢・飽食…etc)といったことから「持たざる男性」を遠ざけて、治安を維持し、社会の安寧を図る。
ただ、闇雲に統治の名の下に強制するのとは雲泥の差!
なんと人間心理の機微に通じたスマートな「統治の手法」であったことか!
<社会の安定・安全のための「統治の手法としての宗教」> 「統治の手法としての宗教」は、「持たざる男性」による社会の不安定化を「男性優位な教義」によって防ごうとしましたが・・・
多くの 「統治の手法としての宗教」は、「全能の絶対神」の名のもとに~
・姦淫の禁止
・同性愛の禁止
・暴力の否定
・殺生の禁止
・肉食(特に大型哺乳類)の禁止
~等々非常に事細かく生活指導のような教義を説き、ぶっとい聖典化しています。
これらは、信者にとっては教義であると同時に・・・
実践されることによって、すべて社会の不安定化・不平等化を減じる方向に作用し、「統治」に直接役立つものとなっているのです。
悪く言えば、「アレしちゃいけない」「コレしちゃいけない」といろいろ書いてある生徒手帳みたいな存在です。
(生徒手帳があれば、学校の運営には役に立ちますよね。)
このような教義があることも「統治の手法としての宗教」の特色です。
牧歌的な多神教・伝承神話的な土着宗教では、こんな生徒手帳みたいな教義は有りません。
もっと鷹揚なおとぎ話のような神話として神様について語られるだけです。
<「統治の手法としての宗教」の限界> ことほど左様に、人類は豊かになるにつれて起こってくる社会問題を「統治の手法としての宗教」を上手に利用することで、社会の安定・安寧化を図ろうとしてきました。
しかし、時代が進み、移動手段の進歩に伴い人類はその居住地域以外の地域へと大きく移動することが当たり前になりました。
こうなると「統治の手法としての宗教」の限界が表出してくるようになりました。
一国・一地方を遍く一つの宗教で統治していた時代には、利点であった「絶対万能の存在」は、一国・一地方でも「宗教」が混在してしまう時代においては・・・
逆に「絶対」に相いれない「対立」の要因となり、「統治」のかく乱要因になってきてしまいました。
宗教戦争等を取り上げるまでもなく・・・
人類の知恵として創り出してきた「統治の手法としての宗教」が、今となっては、逆に社会の安定化・安寧化を実現するための最大の脅威の一つとなっていることは、歴史の皮肉といえるでしょう。
そして、三大宗教をはじめとする「統治の手法としての宗教」が社会の安定化・安寧化を実現するための最大の脅威の一つとなっていること自体が、信者の方には申し訳ありませんが・・・それぞれの「全知全能の神」など存在しないことを如実に示しています。
三大宗教をはじめとする「統治の手法としての宗教」を信じることが、社会の不安定化・不安寧化を招き、人類の不幸を招く時代であることは認識しておきましょう。


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人類はその誕生以来、狩猟や採集することで生きている段階までは、おしなべて余裕はなく、みんな手分けをし、生きていくことで精一杯でした。
しかしながら、人類の進歩に伴い、農耕・牧畜を行える段階になると、人類の生活も「食うや食わず」の状態を脱し、余裕が生まれてくることになりました。
そして社会も変容し、原始共産制のような社会から → 貧富の差が生まれ、支配や搾取、豊かで暇を持て余す層の堕落・退廃といった社会問題が生まれてくるようになりました。
やはり、人間、余裕ができて暇と金を持て余すと・・・食欲・性欲・権力欲・金銭欲に囚われ、退廃・荒廃した社会が醸成されてきます。
余裕の出てきた人間社会は何もせずに放っておくと、良きにせよ悪しきにせよ「ソドムとゴモラ」状態になってしまうのは人間の悲しい宿命ともいえるでしょう。
いつの世の「統治者」も、社会がそんな状態では困りますから、不埒な者達を捕まえて留置したり奴隷にしたり、重罪にしてみたりして社会の安定を図ろうとします。
しかし、所詮は「統治者」自身が、基本的に欲にまみれた輩ですから・・・そのような統治は長く続きません。
そこで、知恵を絞って考え出した答えが、”統治の手法”としての「宗教」の活用です。
<「宗教」が良くできた“統治の手法”であるということ> 神様を本気で信じている皆様には悪いですが・・・
世界各地に多種多様な宗教が存在すること自体、「神が存在しない」ということの証左でもあります。
本当に絶対的な「神」が存在するなら、こんなに宗教が存在するはずありません・・・というか、その絶対的な神様の宗教ひとつしか存在しないはずだから!
つまり、社会を上手くまとめて統治する手段として「宗教(神)」を創り上げざるを得なかったのです。
なぜなら、農耕・牧畜を始め、社会が豊かに余裕が生まれていくにつれて・・・
好むと好まざるとに関わらず、どこかの段階で「ソドムとゴモラ」的状況に社会が陥る危機がやってきます。
そのような危機的状況を、改善・回避するために、上手に利用されたのが「宗教」であると言えます。
人間心理を突いた良くできた「仕掛け」(統治の手法)だと思います。
まさに、経験と伝統で積み上げてきた「人類の叡智」とも言えるでしょう。
それでは「宗教」は、どんなところが人間心理を突いた良くできた「仕掛け」(統治の手法)なのでしょうか?
<「宗教」は人間心理を突いた統治の手法である点① → まず「唯一絶対の存在」を創り上げる!> 人類がまだ貧しい狩猟・採集時代からある「土着的」な信仰は、牧歌的な多神教・伝承神話的な存在でした。
このような宗教こそ、真の(人間の本能的・根源的な)「宗教」といえるのでしょう。
しかしながら、今回取り上げる人類がある程度豊かになった段階(有史以降といっても良いかもしれません)創作した「統治の手法」としての「宗教」の場合には、人間心理を突いた特徴があります。
その特徴の大事な一つは「唯一絶対の存在=神」を創設していることです。
3大宗教をはじめとする「統治の手法としての宗教」は、指揮命令がハッキリするように分かり易く「唯一絶対の存在」を置かれているのが特徴的です。
牧歌的な多神教のままでは、「宗教」を統治の手法として使うには都合が悪い。
指揮命令をハッキリさせる為にもピラミッドの頂点に君臨する「絶対的な存在」が必要でした。
<「宗教」は人間心理を突いた統治の手法である点② →「教典」でしっかり明文化!> 有史以降に「統治の手法」として創作された「宗教」が、牧歌的な多神教・伝承神話的な土着宗教と一線を画する特徴があります。
それは神の教えを、「教典」のような形(.コーラン、聖書、教典…etc)で、いつでも誰でも分かり易く「明文化」していることです。
民衆にもスッキリ・ハッキリ、分かり易い!
これも「宗教」を統治の手法として使うためには重要なことの一つです。
卑近な例でいえば、中学生や高校生に「校則」守らせるために「生徒手帳を持たせておくと良い」のと似たような感覚です。
【乱れた世の中・不埒な者共が起こらない・現れないようにするためには】
↓
・「統治者(人間)」レベルではない絶対・万能の「神様」を創り上げ、民衆に信じさせます。
↓
・民衆としても絶対万能の「神様の教え」ですから、従わないワケにはいきません。
↓
∴民衆にとっても「神様」を信じ、「神様の教え」に従っていれば「現世」はおろか「来世」の幸せも保証されるので、精神の安寧も得られ、安心して信じることができます・・・というか信じない訳にはいきません。
いずれにしても「Win-Win」の関係ですね!
~ 宗教というのは人間心理を突いた良くできた統治の手法である件②へ続く ~


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<「煉獄さん追悼!?」 旧車會のバイクが500台集結!? 旧車會と暴走族の違いは? 全国各地から千葉に集まったワケとは>
2021/9/28 くるまのニュース
旧車バイク500台集まった理由は?
2021年9月25日の夜、千葉県千葉市の幕張周辺に大勢のバイクが集まりました。その数500台ともいわれています。
SNSにも数百台のオートバイが走る様子が動画でいくつかあげられていました。一体、何があったのでしょうか。
9月25日の夜、千葉県幕張市周辺に全国各地から旧車會が集まった様子(画像提供:写真:佐野真之)
動画を見た人たちの反応は、以下の通りです。
「千葉にはまだこんなにたくさんの暴走族がいるのか!」
「懐かしい昭和の風景。30年以上前にタイムスリップしたみたい」
「ここまでたくさん集まるなんて、何があったのか?」
「信号でちゃんと停まっている。今の暴走族は交通ルールを守るのか?」
「煉獄さん(鬼滅の刃)の追悼ミーティングじゃないか?」
「俺らが全盛期の頃、江ノ島じゃ毎週だったけど最近じゃ滅多に見られない台数だった。煉獄さん追悼集会か?」
なお、「煉獄さん追悼」とは、同日夜に人気アニメ劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」がフジテレビ系で初放送されたことに関係しています。
筆者(加藤久美子)もこの件を最初に知人から聞いたときはとても驚きました。
暴走族といえば昨今、減少の一途をたどっています。最盛期である1970年代半ばに全国で4万人以上いたとされますが、令和3年版(2021年)の警察白書「暴走族の勢力と動向の推移」によると、2020年時点で131グループ、5714名まで減少しています。100台規模の集団暴走を見る機会もめっきり減りました。
このような状況のなかで500台という集まりは非常に珍しいケースです。これは、いったいどういう集まりだったのでしょうか。
取材を進めるうちに25日夜の集まりにギャラリーとして参加した人から連絡をいただくことができました。
その人の話によると、当日は「旧車會」幹部メンバー(複数)の誕生日を祝う集まりだったとのこと。
「警察からはオリパラ期間は集まって走るなといわれていましたので、今回は久しぶりに集まりました。千葉、神奈川、東京、茨城、群馬、静岡、山梨…広い範囲から集まりました」とも。
そしてこの日の500台とは暴走族ではなく旧車會のバイクであることもわかりました。
最近よく見聞きするようになった「旧車會」とは、どのような集団で、暴走族とは何が違うのでしょうか。
昭和から平成、令和にかけての暴走族事情に詳しいオートバイ店経営のA氏は以下のように話します。
「一般の人から見たらどちらも同じに見えるかもしれませんが、実は決定的な違いがあります。
旧車會は信号を守ってヘルメット着用。それに木刀や鉄パイプは持っていません。尚、コールは圧倒的に旧車會のほうがスキルが高いように思います」
確かに昨日の動画を見てみると、全員がヘルメットを着用し、赤信号では必ず停まっていました。
現旧車會のグループを率いるB氏に直撃取材! 旧車會と暴走族は、大きな違いがあり?
このような行為も暴走族のイメージとはかなり違っているように見えます。より詳しい事情を現旧車會のグループを率いるB氏に伺いました。
――旧車會と暴走族の違いはどんなことでしょうか?
旧車會は、古いバイクをカスタムして乗るのが好きな人たちの集まりです。
当然、全員が免許を取得し、ヘルメットの着用や信号や一時停止などの交通ルールは必ず守ることが基本です。
もちろん、警察に停められたら逃げることなく必ず停まります。
また、集まったパーキングエリアや施設の駐車場などでは最後にグループごとにゴミ拾いをして帰ります。
自分たちが汚したら必ず綺麗にして立ち去ることがルールです。
イベントやツーリングをやるときには最後の集合場所で解散した後に、必ず主催メンバーが問題ないかを点検して帰っています。
――暴走族ではグループ同士の抗争がありましたが旧車會は?
各地域のリーダーはみんな繋がっていて礼節をわきまえていて仲が良いです。
もう何年も揉め事というのはありませんし、聞いたこともありませんね。年代も40代以上が中心ですし、もちろん皆さん仕事を持っていて家族もいます。
基本は古いバイクが好きな人たちの集まりなので、複数のグループでまとまってツーリングに出かけることも良くあります。
――旧車會のメンバーのバイクはいつ頃の、どんな車種が多いのでしょうか?
旧車と呼ばれる世代の昭和50年代(1970年から80年代)のバイクが中心ですね。
・HONDA CBXシリーズ 1981年から1985年
・HONDA HAWK(CB250T/通称バブ) 1977年
・HONDA HAWK-II(CB 400T) 1977年
・SUZUKI GSシリーズ(4サイクル400cc・550cc・750cc) 1976年
これらのバイクは近年、非常に価格が高騰していてとくに、1980年代後半のモデルになると100万円から300万円という価格になっています。
――旧車會のメンバーの年齢層は?
下は10代から上は50代、60代もいますよ。中心は40代ですね。
10代から20代の若い子たち、30代前半くらいまでは暴走族を経験しないで旧車會に入ってきます。
30代半ばより上の年代は若いころは暴走族やっていたというメンバーもいます。
最近は漫画「東京卍リベンジャーズ」の影響もあって、HAWK-II(ホーク2)の人気が高くなっていると感じますね。
※ ※ ※
なお、千葉県警においては県警公式サイトにて「旧車會」を以下のように定義づけています。
「主として改造した旧型の自動車(二輪を含む)又は原動機付自転車を運転する者のグループに加入している者」を「旧車會員」という。
この「旧車會員」のうち、「道路における自動車等の運転に関し、排気騒音や走行形態により一般通行車両や周辺住民に多大な迷惑を及ぼし、若しくは不安を与えることとなる行為を行う者で、暴走族に該当しないもの」を「違法行為を敢行する旧車會」という。
旧車會員は「旧型の自動車等の愛好家から違法行為を敢行する者まで広範囲にわたる」
また、千葉県警の交通捜査課は旧車會のツーリングと違反行為への取締りについて以下のように話しています。
「旧車會は暴走族の少年たちが昔やっていたような、ノーヘルで交差点の中をグルグル回ったり、蛇行運転を繰り返したりなどの行為はしていません。ツーリングは昼間に行うことが多く夕方には解散しているようです。
取締りに関しては赤信号無視や蛇行運転など明らかな違反がある場合はその場でおこないますが、台数が数百台規模になるとそれも難しくなるので、後日、情報収集をおこなって違反を検証する場合もあります」
暴走族等による道路交通法,道路運送車両法違反の検挙状況(令和3年版交通安全白書より)
また、令和3年版交通安全白書に興味深いデータを見つけました。
そのデータとは「暴走族と旧車會の検挙状況」の違いです。
2020年における暴走族の検挙人員はのべ8200人であるのに対して、旧車會の検挙人員は同787人と暴走族の1割以下。
2020年に確認されている暴走族のグループ数は131に対して旧車會は510と暴走族の約4倍というグループ数でありながら、検挙人数は1割以下ということからも、旧車會メンバーのほとんどは古いバイクをカスタムして乗っている愛好家であると考えてよさそうです。
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暴走族の多くは高齢化・・・旧社会と看板変えて相変わらず違法改造し騒音等の迷惑行為を群れて行うとは・・・暴走族の慣れの果てですな!
昔は、若気の至りで「暴走族」のようなおバカな行動にうつつを抜かした若者も、成人して社会に出ると、「もうバカをやっている年でもないし・・・」と本人達から卒業し、多少なりとも、真っ当な社会人へと旅立っていったものでした。
そして、それを見ていた我々も~
「暴走族をやっているような連中も、根っからのバカではないのだ…」
「若者の社会に対する反抗、社会の矛盾が彼らを生んでしまったのかも…」
「暴走族なんてモノは、未熟な若者のうちだけ許されることを知りながら、やっているだけで、実はチャンとしているかも…」
~なーんて思ったものでした。
しかし、そんな解釈は、性善説にすぎず、全くの“見当違い”だったようですね。
<“バカ”は、大人になっても“バカ”のままの時代!>やはりバカは、どれだけ経ってもバカのままなのか・・・。
いい歳こいても、暴走族ときたものですから・・・なんともゾッとしない。
昔、自分で言っていた「もうバカをやっている年でもない・・・」はどこへ行ってしまったのやら?
結論としては、暴走族をやるようなバカは、若いからやっているのではなく、バカだからやっていたのでしょうね。
オッサンになっても知性も教養も深まらず、バカが年を取るだけ。
大体、妻や子供もいるだろうに・・・
家族は止めないのかね?
こんなバカの家族じゃ、家族にも止める様な良識はないのだろうか?
それとも・・・家族ぐるみで暴走族なのかしら?
オッサンになっても暴走族・・・イデオロギーや宗教による規律の無い日本の社会を秩序立てていた、「恥の感覚」・「世間体」といったものの崩壊を実感できますね。
昔は、子供が暴走族になったら、親は「何とか立ち直らせねば・・・」「真っ当な道にもどす・・・」といったことで頭を悩ませたものですが・・・
ジジイになっても「旧車会」なんて言って暴走族を続けているようでは、子供が暴走族になったら、そのオヤジも喜んで、「一緒に暴走!」なんてことになりそうですな。
<「旧車会」というバカの罪作りさよ!> いずれにせよ、この旧車会とかいうおバカ集団も罪な連中ですね。
この連中のお陰で、「若い頃、暴走族をしていた」が、「今ではマトモになった」方々は、被害を被りますね。
もはやマトモな社会人の方は、「若い頃暴走族をやっていた・・・」なんて軽率には公言できませんね。
そんなこと公言したら~
「今でもこの人、旧車会やっているかも…??」
「大丈夫かな、このヒト…?」
~とか痛くない腹探られること確実ですからね。
「昔はヤンチャでさ~!!」なんて発言も、あくまで「今は真人間」という前提があるから、面白いのであって・・・
「昔も」引き続き「今でも」ヤンチャでは、ただのロクデナシですからね。
こんなバカなオヤジ世代に比べれば、草食系で暴走族どころかバイク・車にすら乗らない現代青年の方が社会の迷惑にならないだけ、どれだけマシなことか。
~旧車会・暴走族を殲滅するために~もう「旧車会」・「暴走族」といった連中には飽き飽きしましたね。
そろそろ日本でも、このような旧車会だの暴走族だのといった無法者集団には、パトカーで体当たりしたり、タイヤへ発砲すること位は、容認するべきでしょう。
現状では、周囲の安全を考慮し、パトカーや白バイで追尾することもままなりません。
このような連中は、周囲の人間の安全を楯に、やりたい放題・・・。
無法運転する輩など、そもそも確信犯ですから、危険を承知の上での行動でしょう。
周囲の安全のためにも、強行手段を使ってでも、即刻停止させるべきですね。
暴走行為などするとパトカーで体当たりされたり、発砲されたりして、命の危険があるとなれば、こんな連中はすぐに停止しますよ。
所詮、こういう連中は、今は警察が強行手段を採らない事を知っているから、騒いでいるだけの卑怯者だらけですから。
<「旧車会」のイベントが隆盛だが、一部がコンプライアンス的に問題ある汚い商売に手を染めることで「自動車関連業界全体や車好き」 ≒ 「バカ」 と認知される寸前ですね!>
最近は、若者の車離れや少子高齢化で需要が減退しているせいなのか?
程度の悪い車関連業者や車雑誌などが「旧車会」のイベントなどを開催して、ショッパイ商売を展開しています。
しかしながら、こんな「不法改造」や「暴走」を助長するようなイベントを開催することは、このコンプライアンス時代にますます車関連業界に対する評価を貶めることになります。
旧車会に何らかの被害を受けている人達にとって旧車会を助長する「許せない存在」ですね。
まともな車関連業者・メーカー・関連団体は、そろそろ自浄作用を発揮しないと・・・
「車関連業者」「車好き」「車が趣味」 ≒ 「バカ」「ならず者」 → という構図が完璧に出来上がってしまいますよ!(既にほぼ出来上がってしまっていますが!)

「旧車會 イベント」で検索すると出て来るしょっぱいイベントのごく一部!どれもこれも香ばしい“おバカの香り”に満ちていますな!
恥ずかしくないのかね?いい大人が、こんなの参加して?
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Yahoo!検索(動画)
「旧車會 イベント」の動画
2021年【乱】関東最大級旧車會ミーティング‼️場内お散歩YouTube-Akki Style2021/06/25
2021年【乱 】関東最大級旧車會ミーティング‼️街道レーサー ...YouTube-Akki Style 2021/06/24
2021年【乱】関東最大級旧車會ミーティング‼️凄腕 ...YouTube-Akki Style 2021/06/22
【旧車イベント】ニューイヤーミーテイング 2022 in木の葉 ...YouTube-千石峡秘密基地 2022/01/04
https://tantora.jp>nologin>tantora-champ>article>sample0355
旧車會イベント 第3回 旧栃 Part.1 - チャンプロード×単車の虎
旧車イベントは走行メインのものが多いが、ここでは旧車會仕様のマシンを集めたドレスアップコンテストが軸となり、その点が他との差別化を狙った「旧栃」の特徴と言えるだ ...
2021/8/16. 旧栃 イベント情報. 【チケット締切迫る】旧車會イベント「旧栃2021」チケット販.
https://motor-fan.jp>Motor-Fan[モーターファン]>ニュース・トピック>トピック 2022年もやっぱり旧車はおもしろい! オート3輪やパトカーが ...
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- 2022/05/06(金) 00:00:01|
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<「ワクチンは危険」陰謀論を唱えて稼ぐまとめサイト運営者の不埒な言い分> 1/30(日) 16:15配信 NEWSポストセブン
アフィリエイトブログは言われるほど儲からない。情報商材ビジネスを喧伝する人たちに誘われて副収入を得ようとしたものの、教材代金で赤字となるのがかつては普通だった。ところが、新型コロナウイルスの感染拡大によって世の中に広がる不安を利して稼ぐ不埒な輩がいる。ライターの森鷹久氏が、ブログをマイナーチェンジしたことで安定した高収益を確保できていると嘯く、まとめサイト運営者に話を聞いた。
* * *
ネット上に拡散された新型コロナウイルスに関するデマや偽情報、いわゆる「陰謀論」と呼ばれる類の情報は極めて限定された数アカウントがその「発信源」となっている。そんな報告が、日米の研究者や識者の分析から明らかになっているが、こうした実情を逆手に取り、金儲けに勤しむ人々が存在する。
筆者は以前、とある「右派系まとめサイト」の匿名管理人を割り出し、電話取材して記事にしたことがある。管理人は北関東在住の30代男性・武田雄二さん。農家兼コンビニ経営という立場だったが、将来への不安などからネット上で販売されていた「情報商材」を購入し、その商材通りに「まとめサイト」を運営していたのだった。
取材や執筆の経験もない武田さんは「金稼ぎ」を目的に、適当な知見で集めたネット上の真偽不明の情報や書き込みをまとめて記事にし、ある程度の利益を上げている、とのことだった。そして、一番儲かるのが「右派向け」のまとめサイトであり、他に「左派向け」のまとめサイトも運営している実態を明かしていた。
取材に対し、一貫して悪びれたり、謝罪することはなく「あくまで金儲けのため」と言い張っていた武田さんだが、実は今「陰謀論」に特化したまとめサイトを運営している。
「陰謀論まとめが一番コスパがいいですね。右派左派向けのように、政治的な整合性を気にする必要もないし、感染者が増えれば増えるほどPV(ページビュー)が上がる。一昨年の秋頃から初めて、過去最高の利益が出ている」(武田さん)
コスパがよいという意味であれば、右派左派向けのまとめサイト運営においても、似たようなことを言っていた。それを上回るというのか。
今は安倍より反ワクチンがPVを稼ぐ
そもそも、右派向け、そして左派向けといったまとめサイト運営について、記事を公開しているだけで賛成の人も反対の人も、どちらもがまとめサイトを訪れる、と話していた武田さん。たとえば、左派向けの論調とされる「朝日新聞」を、右派を自認する人がわざわざ買ってまで読むことはないし、逆に右派向けとされる「産経新聞」を、左派を自認する人が買うことも極めて稀であろう。ところが、これが有料の紙面ではなく、無料で読めるネット記事であれば話が違ってくる。
無料で読めるのだから「敵状視察」も簡単、とばかりに、右派の人が朝日新聞のウェブサイトを、そして左派の人が産経新聞のウェブサイトを訪れることも多くなる。まとめサイトも同様で、記事内容に賛成の人も反対の人も、結局はサイトを訪れるから、アクセス数は増え、収入も増えるという格好なのだ。そして陰謀論についても同様のことが言える、と武田さんは断言する。
「コロナは風邪、ワクチンは危ないと言った論調の記事は、記事内容に反対の人も賛成の人も見に来る。うちのサイトをデタラメのサイトだ、と指摘してくる人もいますが、そうした指摘によって炎上すれば、さらに見に来る人が増える。コロナ関連は政治ネタよりも身近に感じる人が多く、収益は右肩あがり。罪悪感? ないですよ。結局、誰かの意見をまとめているだけ。マスコミだってそうじゃないですか」(武田さん)
実際に武田さんがどうやって記事を書いているのかといえば、政治ネタを扱っていた時と同様、他人がSNSやブログに上げた記事や書き込みをコピぺし、それらに対する肯定的なSNSの反応をいくつか転載してきてサイトに貼り付けるだけ。冒頭で紹介した通り、陰謀論の根源になり得る日本語圏向けのアカウントは少なく、転載元をあれこれ調べる手間もない。さらに左派向けと右派向けを分けてつくる必要もないので、随分と手間がかからずにコスパが良いというわけだ。
コロナ情報まとめサイト向けにウォッチしているのは、コロナは単なる風邪だと主張する政治団体の代表や、ワクチンに否定的な医師などの医療従事者の投稿で、定期的な観測先は限られているそうだ。そして、燃えそう(炎上しそう)な書き込みがあればすぐさま記事作成に取り掛かる。
「まとめサイトへの投稿は2~3日に一本程度と多くありませんが、PV数は増えています。政治ネタのまとめサイトは、安倍(晋三・元首相)が辞任して以降、アクセスは減りました。当時は『安倍』と書いていれば、右派の人も左派の人も見にきてくれました。今は安倍よりコロナは風邪、反ワクチンがPVを稼ぎます」(武田さん)
武田さんの書いた記事をいくつか確認したが、いずれも根拠が薄い内容のものばかり。識者や専門家とされる人々の見解もちらほら散見されるが、やはり「コロナは風邪」そして「ワクチンは危険」というものばかり。そして、右派左派まとめブログが盛況だったときは論争が絶えなかったものだが、陰謀論まとめブログをめぐっても全く同様のことが起きている実態は、特に興味深い現象だ。
たとえば、医学的な知識がゼロのユーザーが自身のSNS上で「ワクチンは危険」とSNS上で主張し、著書なども執筆している実在する医者のコメントを紹介する。このコメント文をよく読むと、危険であるという言葉には根拠がなく、さらに自著を販売したり、有料イベント、有料サロンなどの会員を獲得するための「宣伝行為」に他ならないと容易に類推できる。ところが、ハナから「ワクチンは危険なものだ」という前提で閲覧する人々にとっては、自身のぼんやりとした不安を補強する形で「やっぱり危険なんだ」と感じる衝撃は大きく、SNS上でも反響のリプライが多数、つけられる。
厄介なのはこの先だ。危険であることにばかり注目する人によるSNSへの投稿は、同調した人たちによって形成された一連のリプライ、また元コメントを発信した医者によって「こんなに賛同を得ている」などと紹介されさらに拡散される。すると「このように多くの人に肯定されている」ことがクローズアップされ、真偽の程を確認することよりも、賛同者が多い(ように見えることによって)、真実らしいと受け止める人が増える。Twitterでは、一つのツイートに対して返信ができるアカウントを制限する機能を、近年になって実装した。これは、特に有名人ユーザーなどに罵詈雑言が寄せられるなどのケースが相次いだり、多くのユーザーが不快と感じるシーンが増えたことに対する処置ではあろうが「肯定」しかない空間が生み出されるようなことになれば、どうなるのだろうか。
「嘘も100回いえば真実になる」とはナチス・ドイツのプロパガンダを担当したゲッベルスの言葉だと言われているが、それを目の前で見せられているようなものだ。嘘や真偽不明の情報であっても、その内容を肯定する人々達の間でのみ「ワクチンは危険」という答えありきの議論(のようなもの)が展開され、いつしか「事実」として認定される。
無責任な人が増えるほど、陰謀論は伸びる
「フィルターバブル」とか「エコーチェンバー現象」とメディアでも盛んに言われるようになったが、それは知りたいものしか知りたくない、自分の願望に沿った見解だけが欲しい、そんな人々が増えているという時代の背景に他ならない。それが陰謀論であっても望みの内容であれば積極的に受け取る行動をとるため、テーマにした「まとめサイト」を多くのネットユーザーが訪れている、ということなのだ。だから、武田さんの懐も温まる一方だ。
「陰謀論系の本もかなり売れているみたいで、ネット通販サイトのリンクを貼っていれば、それだけで幾らかアフィリエイト収入も入ってくる。あの手の本は書店にはあまり置かれていないですからね」(武田さん)
コロナ禍の初期に「陰謀論」系の書籍が書店に平積みされているところを筆者は何度も確認をしている。多くの国民がコロナに対する危機感を抱いていて、書店員もそれなりの売れ行きがあることを認めていたが、最近は書店側もさすがに看過できないのか、陰謀論系の書籍を扱わないか、置いていても書棚の隅にコッソリ、というパターンもあるという。なにより、陰謀論系の書籍は読者にとっても実在の書店で買い求めるのは抵抗があるのか、ネットで購入されるのが常、と話していたことを思い出す。
そういえば、収入はどうなっているのか。
「以前よりは収益が出ていますよ。似たような傾向のサイトをいくつか持っていればいいだけなので。一定の期間分析して、ある程度の傾向がわかったところでサイトをオープンさせて、また分析しての繰り返しです」(武田さん)
武田さんは、以前取材した時よりも落ち着いているようにも感じられた。当時は、決して悪びれる様子は見せなかったが、正体を暴こうとする筆者に対して攻撃的だった。今の武田さんにはそれがない。淡々と「仕事」をこなしている、そんな雰囲気さえある。農家兼コンビニ経営という立場だったが、今ではコンビニ経営は家族に任せ「陰謀論系まとめサイト」運営が事業として成立してしまっているのかもしれない。
武田さんは、政治向け、そして陰謀論系まとめサイトの運営を通して、次のようなことを感じていると話す。
「政治ネタでもコロナネタでも、政治家やマスコミ、公務員や先生など、責任があるゆえになかなか物事を決められない人たちを、無責任な人々が攻撃する、というパターンがは変わらないどころか、エスカレートしていってます。そうした人たちによる争いをみた人たちが、心の中でどう思ってるか、どう思いたいかということを考えれば、人が注目するポイントがわかる気がしている。無責任な人、言説が増えるほど、陰謀論ネタが伸びているんですから」(武田さん)
有責任者に対する無責任者の執拗な攻撃、思い込みに端を発するエビデンスなき反論、こうした醜悪な実態を拡大している勢力の一端に、武田さんの陰謀論まとめブログはある。コスパがよい副業としてよい思いをさせてもらっていると言いながら、金を儲けさせてもらっているはずのネットユーザーに対しての武田さんの見方は冷酷だ。
「世の中が分断されているって言いますけど、自分の頭で物事を考えるか、そうでないかの差だと思いますよ。私がやっていることは犯罪でもないし、世の中で起きていることをただまとめているだけ。何度も言いますけど、オタクらマスコミだって同じことをやって金を儲けているわけで、僕らだけが悪者にされちゃたまんないですよ。そういえば、あなた(筆者)もどこからか金をもらって書いてることないんですか? テレビも新聞も絶対やってる、そっちを書かないって卑怯ですよ」(武田さん)
公正な報道などどこにもなく、どの記事も一部の利害関係者から報酬をもらって偏ったものを報じているのではないかという、あまりにも極端な言い分だ。その勝手な言い分はいったん置いておいておくが、陰謀論まとめブログというのは火事場泥棒が火をつけ回って大騒ぎしているようなものではないか、そう筆者が指摘すると、武田さんはそれ以上喋ることはなかった。
「オミクロン株」を巡って、単なる風邪だとか依然として危険であるとか、世論はまた二分化されつつある。しばらくは、武田さんのような人々にとって「濡れ手で粟」の状態が続くのか。
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コロナ禍もワクチンが登場し接種率の上昇とともに終息し、接種率が5割を超えるような国々からどんどん“正常化”したことは、まともな知性のある人なら否定しようのない事実です。
そもそも医学の歴史からも「ウイルス病」に対しては、「有効なワクチン」を打つことが如何に重要かつ解決のカギであるか、科学的に理解し、対応する知性があるかどうかが問われています。
ですから自国で速やかにワクチンを開発する力もなく、ワクチン先進国に頼らざるを得ないワクチン後進国”日本”の惨めさは、まさに日本の退潮を示す結果となりました。
ワクチン先進国が、続々と夏のバカンスシーズンを迎え、正常化に向け積極的に進む一方・・・
日本は指をくわえて「自粛…」「緊急事態宣言…」「PCR検査…」ですから!
ワクチン後進国の悲哀が滲み出ます。
ワクチンも作れない国にしてしまう“お上”(官僚・政治屋)がダメな上に、この「ワクチン」に関しては、下々の国民も、さすがワクチン後進国の国民だけあって”おバカ”だらけですから・・・目も当てられません!
<「ワクチン」は、おバカのリトマス試験紙!>
「ワクチン」ほど、その人の「洗脳されやすさ」「おバカさ」が判断できる問題は有りません。
まともな科学知識のある方なら、ワクチン先進国での~
「ワクチン接種状況」
「接種後の重傷者」
「死者の減少度合」
「重篤な副作用の症例、発生率」
~等、種々の公開情報から、コロナワクチンの有効性を正しく認識できます。
しかしながら、残念なことにワクチン後進国の日本では、ワケのわからないネット情報で喧伝される~
「コロナワクチンは人類削減の為・・・」
「コロナワクチンは陰謀・・・」
「コロナワクチンはビル・ゲイツ、ロックフェラー、ロスチャイルド、イルミナティ・・・」
「コロナワクチンはマイクロチップ・・・」
「ワクチンで不妊・・・」
「ワクチンによる死者は本当は100倍はいる・・・」
「ワクチンは効果ない・・・」
~等々といった笑えるデマを信じてしまう「おバカ」が一定数発生しています。
“お上”がダメでも“下々”はまともというのが、日本の特質でもありましたが、いまや“お上”はダメで“下々”は“おバカ”という国になってきていますね!
今回のコロナワクチンの様に、圧倒的に公開された情報・症例の多いものでも、“広告代稼ぎ”に“愚にもつかない”センセーショナルなコロナワクチンデマを流しているSNSやyoutuberなどの情報を鵜吞みにするようでは、もっと入り組んだ問題では、いとも簡単に騙されてしまうでしょう。

ネットの陰謀論など、こんなものです。
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<ワクチン否定論を広めた米男性、COVID-19で亡くなる> 2021年7月26日 BBC NEWS JAPAN
新型コロナウイルスを軽視するジョークをソーシャルメディアなどに投稿していたアメリカ人の男性が、1カ月の闘病生活の末、COVID-19で亡くなった。
米カリフォルニア州在住のスティーヴン・ハーモンさん(34)は、ツイッターに7000人のフォロワーがいた。ワクチン反対論者として、ワクチン接種に関するさまざまなジョークをソーシャルメディアで投稿していた。
しかし、COVID-19による肺炎を発症した後、ロサンゼルス郊外の病院に入院。21日に亡くなった。
キリスト教系のヒルソング教会に所属していたハーモンさんは入院後、自身の写真と共に闘病生活についてツイートしていた。
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<「ワクチン」は、陰謀と確信している皆様へ!> 多分皆様“人の言うことを信じ易い”よく言えば素直な心の持ち主なのでしょう。
人を信じることは美しいですが・・・信じるに足る根拠が必要ですよ!
ネットでそのような笑える“デマ情報”を流している連中は、広告代を稼ぎたいので、センセーショナルに「有ること無いこと」書き立てるデマゴーグでしかありませんよ。
(一般的に“ネットの陰謀情報”なんてのは、出版物で言えば「東スポ」「ムー」みたいなもので、本気で信じたらバカにされますよ!)
そんな確証もない愚にもつかないデマを信じてワクチン打たずに、コロナに罹って、最悪死んだり、後遺症が残って後悔しない様に、今一度よく考えましょうね!
<ワクチン後進国日本、「ワクチン」おバカになってしまった起点とは!>
“お上”(官僚・政治屋)が事勿れ主義でダメな上に、下々の国民も、さすがワクチン後進国の国民だけあって”おバカ”だらけになったのは、この問題あたりが「起点」でした。
有効なワクチンにより世界的に激減している“子宮頸がん”ですが、日本の女性だけが高い確率で罹り続けています。
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<子宮頸がんワクチン、14カ国の調査で効果明らかに 撲滅の可能性も> BBC 2019年6月28日
多くの子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)に対するワクチンが、各国で効果を上げているとする調査結果が明らかになった。子宮頸がんを撲滅できる希望もみえてきたという。
HPVワクチンの接種は10年ほど前から始まった。国際研究チームがこのほど、計6000万人を対象とした65件の研究を評価したところ、HPVの感染件数と前がん病変の発生件数が共に下がっていた。
これにより、向こう数十年で子宮頸がんの発症件数が大きく下がり、撲滅できる可能性もあるという。
イギリスでは毎年、3200件の子宮頸がんの症例があり、850人が亡くなっている。
ヒトパピローマウイルスとは?Human Papilloma Virus
HPVはあるウイルス群の総称で、100種類以上のHPVがある
女性の多くが人生のどこかでHPVにかかるが、悪い症状には見舞われない
子宮頸がんの大半は、危険な型のHPVに感染したことが原因
HPVはこのほか、男女共に発症する恐れのある尖圭(せんけい)コンジローマや、頭部や頸部のがんの原因となる
ワクチンは子宮頸がんの70%以上の原因となる16型と18型、尖圭コンジローマの約90%の原因となる6型と11型、計4つのHPVから身を守ることができる
イギリスでの女子の接種時期は12歳と13歳の2回。義務教育中に受けられなくても、25歳まで国民保健サービス(NHS)で無料で接種できる。今年9月からは、12~13歳の男子も接種できるようになる
自費でのワクチン接種費用は1回当たり約150ポンド(約2万円)
ワクチンでは、子宮頸がんの原因となる全てのHPVを防げないため、女性は定期的な検診が必要となる
出典:NHS
「現実世界」での証拠
今回の調査では、イギリスを含む先進14カ国での研究が対象となった。
研究チームはHPVの感染率に加え、尖圭コンジローマおよび前がん病変である子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)の発症件数を調査。ワクチン接種が始まる前と8年後を比べた際に、以下のような結果が出た。
16型と18型のHPV感染件数は、15~19歳の女性で83%、20~24歳の女性で66%減少
尖圭コンジローマの発症件数は、15~19歳の女性で67%、20~24歳の女性で54%減少
CINの発症件数は、15~19歳の女性で51%、20~24歳の女性で31%減少
また、ワクチンを受けていない人への恩恵も明らかになった。15~19歳の男子の尖圭コンジローマ発症件数は50%近く減ったほか、30歳以上の女性の発症件数も大きく下がった。
より幅広い年齢層がHPVワクチンを接種し、接種率が高い国ほど、減少率は高かった。
イングランド公共衛生局のデイヴィッド・メッシャー博士は、「HPVそのものと子宮頸部の病変、両方が減少しているので、子宮頸がんそのものも減っていくと考えられる」と説明した。
この調査を主導したカナダ・ラヴァル大学のマルク・ブリッソン教授は、「向こう10年で、20~30代の女性の子宮頸がん罹患率が下がっていくだろう」と指摘する。
がんは、10万人に対し4人未満の発症で撲滅したと定義される。ブリッソン教授は子宮頸がんについて「十分に高いワクチン接種率が実現・維持できれば(撲滅の)可能性はあるかもしれない」と語った。
慈善団体のジョーズ子宮頸がん基金は、この調査結果はHPVワクチンの影響を「明確に示している」と語った。
基金のロバート・ミュージック会長は、「この研究は、ワクチンの効果を信じない人に対する反証をさらに強めるもので、とても勇気付けられる」と話した。
「この調査によって市民のHPVワクチンへの信頼が高まり、より多くの命が救われ、子宮頸がんが過去のものとなる世界が近付くことを心から願っている」
(英語記事 Hopes raised of ending cervical cancer)
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ワクチンが極めて有効で撲滅することさえ視野に入りつつある「子宮頸がん」ですが、日本ではワクチンも打たず、若い女性に激増ですから・・・笑い話では済みませんね。
特に日本の若い女性の皆様、科学的な正しい知見を持たないと罹る必要もない癌に罹り、死んでしまうことになりますよ!
ここまでくると「子宮頸がんワクチンを義務化しないこと」→「“儲かる”ガン患者を減らしたくない」日本医師会の陰謀では?(笑)なんて思う位ですね!
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<
データで見る子宮頸がん> 赤ずきん.jp

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