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だまされるな!溢れる情報の中で漂流するあなたへ! 

巷には情報が溢れています。しかし情報に翻弄され、ニュース・商品等の正しい姿が捉えらません。溢れる情報に騙されたくない皆様に、山一證券を経てコンサルの筆者のブログジャーナル。

<人類は暴力とともに進化> →人間を正しく認識する為の第一歩ですね!

人類は暴力とともに進化、ただし現代は例外的 哺乳類約1000種400万件の記録と殺人の歴史から判明、ネイチャー誌> 2016.09.30 ナショナル ジオグラフィック
 人間の暴力性は、霊長類の祖先からずっと受け継がれてきたものだという研究成果が9月28日付けの科学誌「ネイチャー」に発表された。それを見て「ほら、本当は私たちもただの動物じゃないか」と考えることはたやすいが、そんなに簡単に言ってしまっては動物への理解が足りないようだ。
 この研究で科学者たちは、相手を死に至らしめる暴力的な行動事例について調査した。捕食者と被捕食者など、別種の動物を殺す行為ではなく、共食いや子供の殺害、争いなど、同じ種の中で起きたものが対象だ。
 科学者たちは、トガリネズミから霊長類まで、1000種以上の哺乳類の約400万件の死の記録から、このような恐ろしい行動の証拠を探し、人間の殺人の歴史もまとめてみた。
 すると、1つのパターンがはっきりと浮かび上がった。相手を死に至らしめる暴力は、哺乳類が進化するにつれて増加していた。同種間での争いで死んだ哺乳類は全体の0.3%しかいなかったにもかかわらず、霊長類ではこの数字が6倍の約2%となる。同様に初期人類も約2%で、これは旧石器時代の人骨に残されている暴力の痕跡の割合とも一致する。
 中世は殺人の時代だ。記録されている死のうち12%が人間同士の争いによるものだった。それに比べると前世紀はかなり平和で、互いに殺し合った率は世界全体で1.33%だった。現在、世界でもっとも暴力が少ない場所では、殺人率はわずか0.01%と非常に低い数値を人々は享受している。
「進化史は人間の状態を完全に拘束するものではありません。人間は変化しており、これからも驚くべき方法で変化し続けるでしょう」。論文の著者であり、スペインの乾燥地帯実験所に所属するホセ・マリア・ゴメス氏はそう話す。「祖先が暴力的だったにしろ、平和的であったにしろ、私たち人間は社会環境を変えることによって、個人間の暴力のレベルに影響を与えられます。つまり、私たちが願うなら、もっと平和な社会を作れるということです」
・殺し合わない哺乳類が多数派
 この研究結果で驚くべきは、人類がどれほど暴力的なのかということよりも、人類と哺乳類の親戚たちを比較した点だ。
 野生環境で動物同士の殺し合いが起きる頻度を見積もるのは容易ではないが、ゴメス氏のチームは、同種の動物を殺す可能性が高い動物と低い動物についてのよいまとめを記している。ハイエナが他のハイエナに殺される確率は約8%だった。キイロマングースは10%。そして、丸い目がかわいらしいキツネザルは、種によってはなんと17%が同種からの暴力によって死んでいた。
 しかし、哺乳類の60%で同種間の殺し合いがみられなかったことも考慮すべきだろう。1200種以上いると言われるコウモリの中で、殺し合いをするのはほんの一部だけだ。センザンコウやヤマアラシも、種の中で殺し合いをせずに生活している。
 一般的にクジラやイルカも殺し合いをしないと考えられている。しかし、イルカを専門とする米マサチューセッツ大学ダートマス校の生物学者リチャード・コナー氏によると、最近イルカが子殺しを行おうとする様子が記録されたという。コナー氏は、イルカに近いクジラも、考えられているよりも暴力的であるかもしれないという。
「そうとは気づかずに、私たちはイルカ同士の殺し合いを目撃しているかもしれません。攻撃された側は一見無傷でそのまま泳ぎ去ってしまうのですが、内出血によってやがて死んでしまうのです」
・霊長類における違いこそが重要
 それでも、動物の行動に詳しい米コロラド大学ボルダー校名誉教授のマーク・ベコフ氏によると、動物は実際よりも暴力的であると見なされがちだという。
「暴力は人類の系統に深く刻まれたものかもしれません。暴力的な人間を形容する際に、動物のようだと表現するのには十分に慎重になるべきだと私は思います」
 ベコフ氏は、人間以外の動物の大部分は圧倒的に平和的だと長いこと主張してきた。そして、人間の動物としての進化史に、暴力のルーツがあるのと同じように、利他や協調のルーツもあると指摘する。ベコフ氏は、人類学者の故ロバート・サスマン氏の文献を引用し、もっとも暴力的な哺乳類である霊長類でさえ、戦いや競争に費やす時間は1日の1%に満たないと述べている。
 いずれにせよ、別の動物に決闘を挑むのは危険であり、ほとんどの動物にとって、そのメリットは死のリスクを上回らない。この新しい研究では、社交性や縄張り意識が強い動物ほど殺し合う確率が高いことも明らかになった。この条件には多くの霊長類が該当するものの、すべてではない。ボノボはメスが支配する平和な社会構造を持つのに対し、チンパンジーはそれよりもはるかに暴力的だ。
「霊長類におけるこの違いこそ問題です」と、人間の戦いの進化を研究したことで知られている米ハーバード大学の生物人類学者リチャード・ランガム氏は話す。チンパンジーなどの殺し合いをする霊長類で、もっとも頻繁に見られる同種間の殺人行為は子殺しである。しかし、人間は異なり、大人になってから殺し合うケースがほとんどだ。
「このような『大人の殺人クラブ』がある動物はごく少数です。オオカミ、ライオン、ブチハイエナなど、社交性と縄張り意識がある肉食動物の一部にしか見られません」
 人類の系統にはある程度の暴力性が流れこんでいるのかもしれない。だとしても、人間が暴力行為に及ぶのは当然と結論づけるのは誤りだろうというのがランガム氏の意見だ。殺人的な傾向について、彼は言う。「人間は本当に例外なのです」
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ぼへー 極めて示唆に富んだ研究結果なので必ず読んで、“人類という動物の特徴”を理解しましょう。
今日は、この記事から得られる教訓を中心にお話しします。
さて、人間生きていく間に、「相手に対してどのように行動するか」「目の前の人間をどう判断するか」…といった場面が日々繰り返し出現します。
皆様は、そのようなときに、何を心に留めて判断するでしょうか?
判断に当たって「人はそもそも“動物”である」ということを、頭の片隅にでも置いているでしょうか?

いわゆる「頭の良い人」「お人好しな人」ほど、人を判断する時に“自分”や“自分の周りの人達”を基準に~
「人には理性が有るので…」
「真の悪人などいない…」
「話し合えば理解しあえる…」
~…etcといった知性や理性重視の性善説的な考え方で判断しがちです。
 どのような基準で物事を判断しようと、それぞれの考え方・人生ですから、別に否定するものではありませんが…
このブログのテーマである「ダマされない」ということを前提にするならば・・・
あらゆる判断を下す上で「人間は動物である」という立脚点を忘れないことは、大事なエッセンスです。
この事に基づかないあらゆる判断は「ダマされる(「間違う)」蓋然性が高く、「人生を不幸にする」一因と言えるでしょう
人間について考えるときに、理念だけが先行せず、肉体を持った、動物である人間という面を考慮した考えで判断することが、ダマされない事につながります。

<「人間は動物である」→それも極めて暴力性に富んだ動物!>
 人間は動物です。
しかしながら、どのような特徴を持つ動物でしょう。
その最大の特徴は、上記の研究にもあるように「暴力性」と言えるのではないでしょうか。
上記の記事の記載~
「…チンパンジーなどの殺し合いをする霊長類で、もっとも頻繁に見られる同種間の殺人行為は子殺しである。しかし、人間は異なり、大人になってから殺し合うケースがほとんどだ。…」
~オスが他のオスの子を殺す「子殺し」は、自分の遺伝子を残すといった面からも理解はできますが・・・
人間は「大人になってから同種で殺し合う」という極めて特徴的な動物です。
殺人の殆どは“男”が犯しますから、人間の中でも“男”の暴力性が極めて特徴的と言っても良いでしょう。

 上記の記事中の~
「…暴力的な人間を形容する際に、動物のようだと表現するのには十分に慎重になるべきだと私は思います…」
~という言葉は、笑えますね。
「キャー!ケダモノ!」などと言いますが、少なくとも同種同士で「殺し合いまくる」人間の方が確かに余程“ケダモノ”ですね!

上記の記事中の~
「…中世は殺人の時代だ。記録されている死のうち12%が人間同士の争いによるものだった。それに比べると前世紀はかなり平和で、互いに殺し合った率は世界全体で1.33%だった。現在、世界でもっとも暴力が少ない場所では、殺人率はわずか0.01%と非常に低い数値を人々は享受している。…」
~この部分も現代における人間理解に非常に示唆を与える考察ですね。
人間は動物です。
そして、その人間の動物としての最大の特徴は「大人になってから同種間の殺人行為をする」という暴力性とも言えるでしょう。
その暴力性を遺憾なく発揮して良いような社会環境であった中世には「…記録されている死のうち12%が人間同士の争いによるもの…」ということですから、これはなかなかインパクトが強い情報です。
正しい人間理解の上でも頭に留めておくことが肝要です。
さて、このような人類の暴力性ですが、現代においては警察力や教育などの社会環境を整えることで“殺人率”はかなり低く抑えられてきています。
  ↓
これは、言い換えれば~
「教育を施され、警察などによる治安が保たれた環境であれば、人間は殺人を踏み止まれるが、そうでない状態では、その暴力性が解放される可能性は十分高い!」
~ということです。
理念的なことはともかく、多くの人は“本能的なカン”で、普段の生活の中でもそれを踏まえた行動を選択しています。
先進国でさえ~
「女性は夜外出しない(できない)・・・」
「治安の悪い地区には行かない・・・」
「よく知らない男にはついていかない・・・」
~…etcといった判断も、本能的に人間という動物の特徴(暴力性)を踏まえ判断している表れでしょう。

<今日のまとめ>
 生きていく中で、人はいろいろな選択をしていかなければなりませんが、特に人に関わる選択をする際に、「人間は動物である」「動物の中でも高い暴力性を持つ」ということを認識した上で行わなければ、「ダマされる(間違える)」ことになります。
例えば~
「友人を作る」
「お金を貸す」
「男性と飲みに行く」
「旅行に行く」
「結婚相手を決める」
~…etcこのような選択をする際に、認識を誤ると不幸な結果を招くことになりかねません。
人間の暴力性の大半を内包している男性は、自身の心のうちに巣食う暴力性をよく理解しているでしょうが、女性の場合、実感として理解できない面もあると思いますので、特に気を付けましょう。

<あとがき>
 皆様は、「進化論」や「人類の祖先」といったことを学習した際、
「なぜ、現在は猿か現生人類(ホモサピエンス)しかいないのだろう?」と思いませんでしたか?
私は不思議で仕方が有りませんでした。
なぜ、北京原人・ネアンデルタール人位の人類が現在いてもおかしくないのでは??
結局、その頃はウヤムヤで分からず仕舞いでしたが…
後々、ホモサピエンスと同時期に存在していたネアンデルタール人等の人類は最終的には絶滅し、人類はホモサピエンスだけが存在する結果になったことを知りました。
諸説はありますが、ホモサピエンスが他の人類を直接的・間接的に駆逐したことは間違いないものと思います。
そして、その源泉は、人類の同種に対する暴力性が関連していることは疑いようがないでしょう。
ホモサピエンス同士ですら殺しあうのですから、同じ人類とはいえもっと異質な種である他の人類を駆逐することは想像に難くありませんから!
仮に、「猿」でこのような状態が起こったと仮定しましょう。もし「チンパンジー」が人類のような暴力的な種であったと仮定すると…
チンパンジーが地球上の他の猿を直接的(戦って殺す…etc)・間接的(縄張りを奪う…etc)に駆逐して、最終的にチンパンジーだけになってしまうようなことですから、その暴力性たるや恐ろしいものです。
そして、現在も人類は、直接的・間接的に他の動物も駆逐・絶滅させている途上ですからね。
こう考えると、本当に「人類」の存在は、他の動物とは一線を画した存在で、バグってしまっていますよね。




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  1. 2021/11/28(日) 00:00:04|
  2. 【シリーズ】“人間は動物である”
  3. | トラックバック:0

中国の女子テニス選手失踪問題 →「ダマされない」為の“情報”の受け取り方の練習に“好例”です!

<彭帥さん“新たな動画”相次ぎ公開される>     NNN24  2021/11/21
中国の女子テニス選手が前副首相からの性的関係の強要を告白後に連絡が取れなくなっている問題で、選手の映像が相次いで公開されています。
これは、中国共産党系メディアの編集長がツイッターに投稿したもので、テニス選手の彭帥さんが青少年向けのテニス大会のセレモニーに出席したとしています。
会場では子どもたちがテニスをしていましたが、彭帥さんの姿は確認できませんでした。
映像を投稿した編集長は未明にも、レストランにいる彭帥さんとされる映像を公開しています。
中国側としては、彭帥さんの安否をめぐる国際社会の懸念を払拭する狙いがあるとみられますが外国メディアなどはいまだ接触できていません。
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ぼへー 「中国の女子テニス選手が前副首相からの性的関係の強要を告白後に連絡が取れなくなっている問題」・・・中国では“政府”“政府要人”を批判するとよく起こりがちな話で珍しいニュースでは有りませんが・・・
この現在進行中の情報を、どのように受け取るで「ダマされない」為の情報の受け取り方の良い練習台になると思います。

 上記の記事を読み「情報」を受け取るときに「人の良い方」「ダマされる事を気にしない方」は、発信されたままの情報をそのまま自らの認識として取り込みます。
具体的にいえば~
「良かった!彭帥さんが元気に無事だったのね!」
「なんだいろいろ言われていたけどレストランで食事している!おいしそう!」
~…etcといった感じでしょうか。
この記事をごく素直に読めば、このような認識になるのは普通です。

<「ダマされない」為の「情報」の受け取り方!>
しかしながら「ダマされない」ということを意識した場合は、「情報」の受け取り方が変わります。
「情報」というものは、WEB・メール・雑誌・書籍・TV・動画・SNS…etcその発信形態は問わず、「発信者」がその情報を発信する「意図」という「バイアス」が必ず掛っています。
ですから同じ事柄であっても、それを「情報」として発信すると「発信者」が違えば、全く違う結論となることも珍しく有りません。
 つまり、上記のような記事をから「情報」を受け取るとき!
→ 「ダマされない」為には~
・「情報」の「発信者」の「意図」
・発信されている「情報」にチグハグナところ(齟齬)が無いか? → 発信内容的な面、発信のタイミング等
~…etcをしっかりと検討する姿勢を持つことが大事です。
   ↓
具体的にいえば~
・「無事だとは言っているが、無事ならなぜ本人が直接出て来ないのか?」
・「なぜこのタイミングなのか?2週間以上も何の発表もせず、国際的な人権問題として懸念の声が広まり始めてからではないのか?」
~…etc、発信者の意図を考えるとこの「情報」を額面どうり受け取って良いか?この「情報」の段階では非常に疑念が残ります。


ぼへー この問題に関する続報も「ダマされない」為の情報の受け取り方の良い“問題”ですので練習してみましょう!
         ↓
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<消息不明とされた中国の女子テニス選手、バッハ会長とテレビ電話「北京の自宅にいて安全」>   202111/22 読売新聞オンライン
 【グルノーブル(仏)=岡田浩幸】中国の女子テニス選手、彭帥さん(35)と張高麗・前筆頭副首相の不倫関係を暴露する内容がSNSに投稿された後、彭さんの消息が不明となっている問題で、国際オリンピック委員会(IOC)は21日、トーマス・バッハ会長が彭帥さんとテレビ電話で連絡をとったとの声明を発表した。
 IOCによると、彭帥さんは自身の状況について「北京の自宅にいて安全で、今は自身のプライバシーを守りたい」と説明したという。バッハ会長とともにテレビ電話に参加したIOCアスリート委員のエマ・テルホ委員長は「彭帥さんの元気そうな姿を見て安心した」などとした。
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ぼへー この続報記事も記事を読んで「情報」を受け取るときに「人の良い方」「ダマされる事を気にしない方」は、発信されたままの情報をそのまま自らの認識として取り込みます。

具体的にいえば~
「国際オリンピック委員会(IOC)トーマス・バッハ会長もテレビ電話したぐらいだから・・・彭帥さんが元気で無事なのはいよいよ本当ね!」
「彭帥さんは“北京の自宅にいて安全で、今は自身のプライバシーを守りたい”んだ!本人の希望じゃ会見とか開かなくてもしょうがないわね!」
~…etcといった感じでしょうか。
この記事を何の憶測もなく、ごく素直に読めば、このような認識になるのでしょう。
 
<「ダマされない」為の「情報」の受け取り方②>
さて皆さんも「ダマされない」ということを意識してこの「情報」の受け取り方を考えてみましょう!

 上記の続報記事から「情報」を受け取るとき!
→ 「ダマされない」為には~
・「情報」の「発信者」の「意図」
・発信されている「情報」にチグハグナところ(齟齬)が無いか? → 発信内容的な面、発信のタイミング等
~…etcをしっかりと検討する姿勢を持つことが大事です。
   ↓
具体的にいえば~
・「なぜ国際オリンピック委員会(IOC)会長なのか? 北京五輪の外交的ボイコットの要因化を避けたい意図がミエミエ?」
・「発信者が北京五輪で利害一致する“IOC会長”というのは…あまりにもキナ臭い。」
・「中国側だけの発表では信用が低すぎるので国際機関をたらし込んだ?」
・「無事なのに本人が直接出て来ない理由を、本人の希望ということにしているが…それを本人がなぜ会見できないのか?」
・「なぜこのタイミングなのか?2週間以上も何の発表もせず、国際的な人権問題として懸念の声が広まり始めてからではないのか?」
~…etc、発信者の意図や情報の齟齬を検討するとこの続報記事から得られる「情報」も額面どうり受け取って良いか?
この「続報」の段階では非常に疑念が残ります。

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<女子テニス彭帥さんの消息巡る「悪意ある喧伝」やめよ-中国外務省>   Bloomberg News 2021年11月24日 12:17 JST
中国外務省の趙立堅報道官は23日、女子プロテニス選手の彭帥さんが張高麗元副首相から不倫関係を迫られていたと告白した後に姿を消し、国際的な非難を招いている問題で、「悪意ある喧伝(けんでん)」だとしてこれをやめるよう望むと述べた。
  趙報道官は北京で開いた定例記者会見で、「今回の件の政治問題化は言うまでもなく、一部の人々による意図的で悪意のある喧伝の停止を望む」と発言。今回の事案は「外交問題」ではないと重ねて主張した。
  彭さんは今月初め、短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」のアカウントに張元副首相との関係について1500字に及ぶ文章を投稿後、消息不明となった。この投稿はインターネットから削除され、メディアや女子テニス協会(WTA)が彭さんと連絡を取ろうとしても、うまくいかなかった。
  彭さんに関する質疑応答の部分がこれまでの外務省の定例会見記録になぜ記載されていないのかと問われた趙報道官は、「定例会見に関する声明は必ずしも質疑応答を一語ずつ書き起こしたりするわけではない。それなら質問するが、私が発言したことをあなたは一字一句報道するのか」と反論した。
  中国の国営メディアは先週末、彭さんの映像や画像を相次いでツイッターに投稿。一連の画像では自宅で笑顔の彭さんなどが映っている。
  共産党系・環球時報の胡錫進編集長は、「圧力下にある女性がこのような陽気な笑顔をつくれるのか」とツイート。自身のウェイボ・アカウントは彭さんに言及せず、環球時報では彭さんが再び姿を現したとの報道もない。
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<彭さん問題、深入り避ける 日本政府、欧米と温度差>   2021/11/23 時事通信
 中国の女子プロテニス選手、彭帥さんが消息不明になった問題をめぐり、日本政府は深入りを避ける構えだ。
 発端となった元中国共産党最高指導部メンバーとの不倫問題について、事実関係が把握できていないことなどが背景にある。岸田文雄首相は担当する首相補佐官を新設するなど国際的な人権問題を重視しているが、彭帥さんの所在確認を求める欧米各国との温度差が鮮明になっている。
 松野博一官房長官は22日の記者会見で、「一刻も早く懸念が払拭(ふっしょく)されることを強く望んでおり、状況を注視していきたい」と述べるにとどめた。外交ボイコット論が出ている北京冬季五輪への対応についても「コメントは差し控える」と従来の見解を繰り返した。
 彭帥さんをめぐり、国連人権高等弁務官事務所の報道官は中国側に所在確認を要求。米国も「深刻な懸念」(サキ大統領報道官)を表明し、中国へのけん制を強めている。
 これに対し、日本政府が深入りを避ける背景には、これまで人権外交は制裁や圧力ではなく、対話によって問題解決を図ってきたことがある。外務省内からは「事実関係が確認できていない。拳を振り上げて何もなければ何だったのかとなる」(関係者)との声も出ている。
 一方で、同省内には彭帥さんと国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長によるテレビ電話について「彭帥さんが自分の意思で話しているわけがない」(幹部)との見方もあり、問題が収束に向かうかは不透明だ。
 野党からは、政府に厳しい対応を求める声が上がっている。国民民主党の玉木雄一郎代表はツイッターで「所在や安否についての証拠開示を求め、納得できる回答がなければ北京五輪のボイコットも検討すべきだ」と主張した。 
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       ↓
ぼへー 彭帥さん本人が公の場に出てきて会見でも開けばよいだけの問題なのに、それをやらない。
       ↓
 ≒出来ない状態にある
       ↓
 普通の推理力が有れば、子供でも分かる状況です。
それなのに「女子テニス彭帥さんの消息巡る「悪意ある喧伝」やめよ-中国外務省」と中国様に言われた途端!
       ↓
「彭さん問題、深入り避ける 日本政府、欧米と温度差」・・・ときたもんだ!如何に日本の政治屋に「親中派」「媚中派」がはびこっているかが、この記事からも醸し出されています。
また、「経団連」辺りの「親中」・「拝金」主義者からの“対中配慮”圧力がスゴイであろうことも記事の行間から滲み出ていますね。

<結 論>
 現時点では、進行中の問題ですので、最終的な真実は、まだ明らかでは有りませんが…少なくとも上記の記事の「情報」には、“対中配慮”の意図がバカにも分かるほど明白で、額面どうり受け取って良い状況でないことは確かですね。

今回は、ダマされない為の「情報」の受け取り方実際の練習問題として、非常に適した話題でしたので取り上げました。
 皆様も、WEB・メール・雑誌・書籍・TV・動画・SNS…etcその発信形態を問わず垂れ流され続ける「情報」を、発信者の意図をくみ取り「ダマされない」ように受け取るためのエッセンスを感じて頂ければ幸いです。

 世の中に氾濫する「ダマす」為の情報~
「投資詐欺」
「結婚詐欺」
「オレオレ詐欺」
「経歴詐称」
「SNSによるダマし:インスタ加工、陰謀論…etc、」 
「捏造報道」
「健康食品、ニセ医療」
~…etc、ありとあらゆる「ダマす」為の情報は、犯罪と確定し事件化されるまでは、尤もらしい「情報」の姿で我々のもとに近づいてきます。
最初から「詐欺ですよ!」と明かして近づいては来ません!
「ダマされたくない」方は、普段から「情報」の受け取り方を「ダマされない」用にシフトチェンジして行きましょう!
ダマされてから“後悔”しても“遅い”ですから!





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  1. 2021/11/25(木) 00:00:59|
  2. 時事
  3. | トラックバック:0

<北京五輪対応は日本の立場で考えると首相> → こんな媚中首相が「外交的ボイコット」する訳ないね!

<北京五輪対応は日本の立場で考えると首相>   2021/11/19 共同通信
岸田首相は、バイデン米大統領が北京冬季五輪での「外交的ボイコット」検討を明言したことを受けた政府対応について「それぞれの国で立場や考えがある。日本は日本の立場で考える」と述べた。
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ぼへー 自民党という政党も中国に鼻薬嗅がされているいる連中が一杯いることは最早誰もが知る周知の事実に近いですが…
何事も対応が遅い日本政府なのに、「中国」様が関わる問題には駿足対応ですね。
米国だけが「外交的ボイコット」を表明している段階で~
「それぞれの国で立場や考えがある。日本は日本の立場で考える」って!
~事実上、「外交的ボイコット」しない宣言といえます。
他の国々に「外交的ボイコット」の流れが生まれない様に機先を制したと言っても良いでしょう!
キンペー様に褒めて貰えますね、ヨカッタネ、岸田首相!
<日本がこの問題で、本当にやるべきだった事とは?>
本当なら、日本も米国に続き、即刻「外交的ボイコット」を宣言して、世界に人権蹂躙国「中国」への反発としての「外交的ボイコット」への流れを作るべきでしたね。
今後考えられる日本にとって1番カッコ悪いシナリオとしては、他にも「外交的ボイコット」をする人権重視国が増加してきて、嫌々日本もそうしなければいけなくなるというケースでしょうね。
岸田首相は、そんなことにならないことを陰ながら祈っていることでしょう。
ぼへー 本当に情けなくなる位の媚中の数々。 今回の「外交的ボイコット」事実上しない宣言の速さを見ても、日本政府が媚中派だらけであることは、疑いようも有りません!

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<アメリカが遂に日本政界の媚中派を名指し批判――二階氏や今井氏など> 2020/7/30 ヤフーニュース 遠藤誉中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
ワシントンのシンクタンク戦略国際問題研究所が安倍首相を媚中へと向かわせている政界の周辺人物を大胆に名指し批判した報告書を発表した。安倍政権の媚中政策によほどの危険を覚えたのだろう。
◆調査報告書の位置づけ
ワシントンのシンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS=The Center for Strategic and International Studies」は「日本における中国の影響力(China’s Influence in Japan)」と題する調査報告書(以下、報告書)を7月23日に発表した。報告書は情報アクセス基金(IAF =the Information Access Fund)を通じて、アメリカ国務省のグローバルエンゲージメントセンター(グローバル関与センター=Global Engagement Center)(DT Instituteが運営)の支援を得て作成されている。
驚くべきは、報告書の中で自民党の二階俊博幹事長や安倍政権の今井尚哉(たかや)首相補佐官の実名を挙げて、日本の媚中政策を厳しく批判していることである。
それ以外にも森まさこ法務大臣の媚中ぶりと、それを批判した作家の百田尚樹氏にまで触れていて、目を見張るばかりだ。
以下、関連部分だけを拾ってご紹介する。
◆自民党の二階幹事長に関して
安倍政権を媚中へと向かわせている最も影響力のある人物として、報告書はまず二階幹事長の名前を大きく取り上げている。
その中で取り上げられているいくつかのエピソードを列挙してみよう。筆者の所感は「説明」と書いて区別する。
二階1:二階(Nikai)は自分の故郷にある動物園のためにパンダを5頭も中国から買ったことがある。2019年4月には、安倍首相の特使として習近平と会談し、アメリカにはアメリカの意見(考え方)があるにもかかわらず(=それを無視して)(regardless of the United States’ opinion)、日本は「一帯一路」に協力すると提唱した。
説明:これに関しては2019年4月26日のコラム<中国に懐柔された二階幹事長――「一帯一路」に呑みこまれる日本>に書いた通りで、アメリカが同じ見方をしていたことに励まされる。
二階2:二階(Nikai)は、習(習近平)の国賓訪日を主張した。
説明:筆者は多くのコラムで「習近平を国賓として招聘すべきではない」と主張してきたので、それらのコラムを全て列挙することはできないが、田原総一朗氏との対談本『日中と習近平国賓』では、「いかに習近平を国賓として来日させるべきではないか」に関して思いのたけを田原氏にぶつけ、それに対して田原氏は「中国と仲良くして何が悪いんですか!」と反論している。田原氏は対談の中で何度もご自分が二階幹事長に「習近平を国賓として日本に招聘すべきだ」と忠告したのだと仰っておられる。
何れにしても、アメリカの報告書にまで「二階氏が習近平国賓招聘を主導している」と書かれているので、二階氏の最初の動機がどうであれ、二階氏が主張していることだけは確かだろう。
二階3:日本の対中援助関係は、中国への影響力の始まりだとも捉えられている。自民党の二階幹事長は、習近平の国賓招聘や一帯一路を擁護し提唱するだけでなく、かねてから対中対外援助を擁護してきた。ODA(政府開発援助)とは、OECDによって「開発途上国の経済発展と福祉を促進することを主たる対象とする政府援助」と定義されている。
◆安倍政権の今井尚哉首相補佐官に関して
今井1:首相補佐官で経済産業省官僚だった今井尚哉(Takaya Imai)は、ビジネス的立場から、中国や中国のインフラプロジェクトに対する姿勢をよりソフトに(友好的に)するよう、安倍首相を説得してきた。
今井2:今井(Imai)は二階とともに強力なグループを形成していて「二階今井派(Nikai-Imai faction)」とも呼ばれている。
今井3:Kitamura(北村)の盟友である経済産業省出身の今井尚哉補佐官は、日本の安全保障戦略の一環として経済問題を提起してきた重要人物である。
◆秋元司・衆議院議員に関して
秋元1:秋元(Akimoto)は、自民党の親中グループで自民党の強力な二階派に属している。
秋元2:2019年12月、秋元は中国の大手オンラインスポーツギャンブルサービス「500.com」から総額370万円(約3万3000ドル)の賄賂を受け取った疑いで逮捕された。同サイトは、中国政府が出資する半導体メーカー、清華紫光集団を大株主としている。清華ホールディングスは清華紫光集団の株式を51%保有しており、習近平や胡錦濤の母校である清華大学の完全子会社であるだけでなく、胡錦涛の息子の胡海峰が、かつてこの企業の中国共産党委員会書記を担当していたことがある。
説明:要するに報告書は、二階派は中国のシャープパワーに取り込まれてしまっているということを強調したいようで、この項目に関しては非常に長く書かれているので省略する。
筆者は2018年1月17日のコラム<「チャイナ・イニシアチブ」に巻き込まれている日本>で、中国が仕掛けてくる「心理戦」に関して書き、また2019年4月27日のコラム<「“一帯一路”国際シンクタンク」結成を提唱:「新国連」を立ち上げる勢い>で中国の「シャープパワー」に関して書いたが、報告書もまた筆者と同様の警鐘を鳴らしていることは非常に心強い。
◆森まさこ法務大臣に関して
森1:アリババの創設者であるジャック・マーが3月2日に日本の自民党の親中幹事長である二階俊博に100万枚のマスクを送ったとき、日本の法務大臣森まさこは「ありがとう、ジャック」とツイートした上で、彼女(森まさこ)はジャック・マーを「友達」と呼んだ。そして彼女は「ジャック・マーと12月に深い会話」を交わしたと自慢した。
森2:この賞賛は、日本の右翼の小説家である百田尚樹氏からの批判を受けた。
個人への批判は概ね以上だが、安倍首相そのものに対する批判は全般的に非常に辛らつだ。特に習近平国賓招聘を重んじたためにコロナの初期対応を誤ったのではないかという点を指摘していることが注目される。
それは3月9日のコラム<コロナ禍は人災>に書いた筆者の視点とあまりに一致しているので、これもまた驚いている。
筆者自身は国を憂うあまり、「愛の鞭」のつもりで安倍首相の間違った路線に警鐘を鳴らしているのだが、アメリカの研究者や政府関係者らが同様の視点を持っているということはすなわち、安倍政権の路線はアメリカにとっても好ましいことではないことを示している。
日本の政府関係者は、この事実を真剣に受け止めるべきだろう。
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ぼへー もはやレッドチームの一員であることは疑う余地もない「韓国」は別として…
属国でもないのに、ここまで中国様に尻尾を振ってついてくる「日本」は、中国にとって御しやすい“手下”みたいな感覚でしょうね。
自尊心も理想も思想もなく、どんなことをされても、経団連の悪徳商人と一緒に「ニヤニヤ卑屈な作り笑い」して「ヘコヘコしている」様は「韓国」を笑えませんね。
一体どこまでコケにされれば日本政府も変わることやら~
・尖閣諸島問題を起こされようが…
・コロナウイルスで人命・経済をズタボロにされようが…
・台湾が脅されようが…
・ありとあらゆる技術・知的財産権がパクられようが…
・チベット、ウイグル、モンゴルでどんな人権蹂躙が行われようが…
・テニスの選手が政府関係者の不祥事隠蔽の為に失踪させられようが‥
~…etc、まあ変わらないということなんでしょうね。日本人であることが恥ずかしく思わされますね!何の矜持も気概も無く中国様がくれる賄賂の事で頭が一杯の政治屋達!
完全に中国に鼻薬嗅がされて、骨抜きになっていますからね。
ぼへー コロナウイルスで多くの犠牲者を出さされたことを契機に、西欧諸国は対中国への対応が大きく変動しました。
米国だけでなく、西欧諸国も変わりつつある中、いまだに「媚中」一本鎗の「日本」!
本当に国民として情けないの限りですね。
日本の夜明けはまだぜよ!
令和の龍馬でも現れてほしいものです!

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<人権問題を巡る中国包囲網で欧米と日本に温度差>   木内 登英  2021/03/25
・人権問題で中国に足並みを揃えて圧力
ウイグル人権問題を巡って、中国と欧米など先進国との対立が一気に緊迫の度を増してきた。
米国政府は3月22日に、中国新疆ウイグル自治区の少数民族に対する人権弾圧に関わったとして、同自治区の高官ら2名を制裁対象とした。彼らの米国内での資産を凍結するとともに、米国人との取引を禁じたのである。
さらに、欧州連合(EU)、英国、カナダも対中制裁措置を同日に発表した。EUが制裁対象としたのは、自治区の副主席で公安トップの陳明国氏ら4人と1団体だ。EUへの渡航禁止や資産凍結が科される。
同盟国の結束を重視する米バイデン政権は各国に呼び掛け、人権問題で中国に足並みを揃えて圧力をかけることに成功した形だ。加えて、米、英、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの5カ国の外相は同日に、「我々は一致して、少数民族に対する弾圧をやめ、拘束された人々を解放するよう求める」とする共同声明を発表し、国連などによる独立した調査を受け入れるよう中国に要求した。EUと英国が、人権に関する制裁を中国に科すのは1989年の天安門事件以来、30年ぶりのことである。
1955年に成立した新疆ウイグル自治区は、イスラム教徒の少数民族であるトルコ系ウイグル族が多く居住している。ウイグル族の独立運動を抑え込むため、中国政府は人権弾圧を行なっていると先進諸国は批判をしてきた。これが、ウイグル人権問題である。中国政府はそれを否定している。
・中国は米国と距離を置く国々との結束強化に動く
他方で国の王毅外相は翌23日に、中国南部の広西チワン族自治区でロシアのラブロフ外相と会談した。両国は、「各国は人権問題の政治化に反対すべきだ」、「人権問題に名を借りて他国の内政に干渉するのをやめるべきだ」とする共同声明を公表し、新疆ウイグル自治区を巡る米国や欧州の対中制裁措置を強くけん制した。
バイデン政権は欧州、日本など同盟国と連携して中国に圧力をかける戦略であるが、これに対して中国は、米国と距離を置く関係国との連携を深め、中国包囲網への対抗を進めている。王毅外相は3月24日から30日まで、トルコ、イラン、バーレーンなど中東6カ国を訪問し、各国との結束強化に動く。米中の対立の構図は、米国を中核とする先進国と中国を中核とする新興国との対立の構図へと転じてきている。
・日本は制裁措置に踏み切らず
そうしたなかで注目されているのが、日本の対応である。日本はウイグル人権問題を理由にする今回の対中制裁措置には加わっていない。米国からは足並みを揃えた行動を求められたであろうが、日本がそれに応じなかった。これに対して米国は、現状では「日本の判断」とそれを容認する姿勢を見せている。
日本政府は、この先、ウイグル人権問題で対中制裁措置を実施するかどうかについても、態度を明らかにしていない。加藤官房長官は23日の記者会見で、「人権問題のみを直接あるいは明示的な理由として制裁を実施する規定はない」と指摘している。法制度が対中制裁の制約要因になっている、との説明だ。制裁措置を打ち出す場合には、外国人に資産凍結などの経済制裁を科す外為法に基づくことが想定される。ただし、同法は制裁の要件として、「国際平和のための国際的な努力に寄与する」、「わが国の平和および安全の維持」などと規定しているだけで、人権弾圧を理由には発動できない、というのが政府の説明だ。また従来、日本が海外の当局者らに制裁を科す場合は、国連安全保障理事会の決議を根拠にすることが一般的だった。
しかし、対中制裁措置に日本が加わらなかったのは、こうした法制度面での問題だけによるものではないだろう。実際、制裁措置ではなく、上記の5カ国外相による共同声明にも加わらなかったのである。
・中国人権問題で態度の明確化を迫られる日本
対中関係を悪化させ、それが両国の経済関係に悪影響を与えることを懸念した面が日本政府にあったのではないか。先日の日米共同声明で、中国を名指しで批判したことが中国からの強い反発を招き、日本は米国の「戦略的属国」との異例の表現で中国からの強い批判を受けたことから、これ以上の関係悪化を避けたい、という思いもあったのではないか。
さらに、日本にとっては、中国の海洋進出が最大の懸念なのであり、人権問題はそこまでの優先課題ではないのではないか。また、ウイグル人弾圧問題についても、その事実関係はまだ必ずしも明確でないことから、現時点では慎重な対応をしておきたい、という日本政府の考えもあるのかもしれない。
さらに、米国及び同盟国側の価値観を無理やり押し付けるやり方にも、日本政府は問題と感じている可能性もあるだろう。茂木敏充外相は23日の参院外交防衛委員会で「『この価値観に従え』ということよりも、いかに皆が共有できる価値観をつくっていくかが重要だ」と指摘した。米国などはこうした姿勢を弱腰、と捉えるかもしれないが、この外相の意見は非常に正しいと思われる。
このように、欧米諸国による対中制裁での協調行動に日本が加わらなかったことには、一定の合理性があるように思われる。しかしながら、アジア地域の安全保障面では米国と協調して中国に強硬姿勢を見せる一方、欧州諸国も強い関心を持つ人権問題では、他の同盟国との協調行動を控える、という日本のスタンスを、バイデン政権がいつまでも許すかどうかは不透明だ。
4月に予定される日米首脳会談では、中国の人権問題でも協調するように、菅首相はバイデン大統領から求められる可能性もあるだろう。日本が、経済的な損失などを覚悟した上で、中国の人権問題にも同盟国と協調して強い姿勢で対応するかどうかの決断を迫られる時期は、比較的早い時期に訪れる可能性もあるだろう。
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ぼへー この問題の時も本当に日本人であることが恥ずかしかったですが…
いまだに言うべきことも言わない「媚中」国家へまっしぐらときたもんだ。
どんだけ政治屋は、中国から裏金でも貰っていることやら…習近平のお抱えの近衛兵みたいですね。







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  1. 2021/11/22(月) 00:00:14|
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“投資詐欺”に「ダマされない」為に!

<「AIが勝手に稼いでくれる」暗号資産で高配当うたい650億円集金か 7人逮捕>   2021/11/10 FNNプライムオンライン
「AIによる暗号資産の売買益で高配当が得られる」とうたい、およそ650億円を集めたとみられる男らが、警視庁に逮捕された。
玉井暁容疑者(53)ら7人は、投資会社「ジュビリーエース」に出資すれば、暗号資産の売買益で高配当が得られるなどとうたい、国の登録を受けず男女6人を勧誘した、金融商品取引法違反の疑いが持たれている。
玉井容疑者らはセミナーで、「シンガポールの天才が作ったシステムで、AIが勝手に稼いでくれる」などと言って勧誘していた。
セミナーでの玉井容疑者「お金持ちになりたいっていう人、手挙げてください。(わたしは)20代からずっと億万長者。お金に困っていません」
出資した女性「(AIが)勝手に稼いでくれると。こういう、コロナで情勢がわからない状態で、すごく喜んでやられた方も多いと思う」
玉井容疑者らは、およそ10万アカウント分、650億円近くを集めたとみられ、出資者は2020年11月から引き出しができなくなっていて、警視庁が全容の解明を進めている。
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<暗号資産をだまし取った詐欺の疑い 男ら再逮捕 被害者「なんかすごいなっていうのを真に受けてしまった」> 2021/11/8 関西テレビ
マッチングアプリで知り合った男性を投資に誘い、暗号資産をだまし取った詐欺の疑いで会社社長の男らが再逮捕されました。
被害に遭った男性が巧妙な犯行の手口を語りました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは投資関連会社の社長 山田大紀容疑者(26)ら男女6人です。
山田容疑者らは2019年8月から2020年9月にかけて、投資家の女性のフリをして独自に開発した暗号資産を客5人に販売し、ビットコインなどの暗号資産4000万円分をだまし取った疑いがもたれています。
警察によると、山田容疑者らは独自の暗号資産「ArkCash」などについて「将来性があり、年内に上場する予定」などと嘘をついて勧誘していました。
しかし、集まった資金は上場のために投資した形跡がなかったということです。
被害にあった男性が関西テレビの取材に応じました。
【被害に遭った会社員男性(39)】
「僕が知らないことをいっぱい知ってたいたので、なんかすごいなっていうのを真に受けてしまった」
男性は2019年1月ごろ、マッチングアプリで知り合った「ゆん」と名乗る女性投資家に勧められ、300万円分の暗号資産を購入しました。
【被害に遭った会社員男性】
「ICO=上場する仮想通貨の案件のことで、それを買うと10倍とか上手くいくと何十倍にもなると聞いて、一緒にやろうという話になった。誰も買う人も売る人もいないので売れない。腹立たしいっていうそれだけ」
また、山田容疑者らはマッチングアプリで知り合った男性らに対して声を変えるアプリを使って女性になりすまし、暗号資産の購入を持ちかけていたということです。
【被害に遭った会社員男性】
「(女性の声に変えていたと)全く思っていなくて。『なんとかだよ』とか『なんとかだね』とか、女の子ぽく言っていた気がする」
警察によると山田容疑者らが扱っていた暗号資産は実際には価値が無いとみられていて、客は換金できない状態に陥っているということです。
警察は山田容疑者らの認否を明らかにしていませんが、被害総額が20億円にのぼるとみて捜査を進めています。
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ぼへー 上記の記事に見られる様に、またぞろ投資詐欺が暗躍しているようですね。
いかにも今風の「仮想通貨」「暗号資産」「AI」といったキーワードを散りばめているものの・・・
手口は、今まで通り~
「今投資すれば、あっという間に大金持ち・・・高配当・・・」
「あなたは何もしなくても・・・」
「今だけ・・・あなただけ・・・」
~…etc、キーワードは新しいが、お金集めの手法は古臭い従来型ですね。
従来は「投資詐欺に遭う」のは、「お金は持っている」けれど~
「新しい技術・情報に疎い」
「ネットリテラシーが低い」
「高齢で理解力や判断力が衰えている」
~…etcといった「高齢者」が中心となるケースが多いものでしたが、上記の記事のケースは、どちらかというと若者が多いようです。
NISAやiDeCoなどの普及により若者の投資熱が高まりつつあるのも要因の一つと思われます。

いずれにしても「投資詐欺」は、昔から絶えることなく脈々と時代の変遷に合わせて発生してきました。
有名で覚えているモノだけでも~
・天下一家の会事件
・投資ジャーナル事件
・豊田商事
・オレンジ共済組合事件
・安愚楽牧場
・かぼちゃの馬車
~…etc、その他無名なものも含めれば、星の数ほど起こっていることでしょう。
ダマされない為には、まず“投資詐欺”について、その歴史ぐらいは知っておかなければなりません。
どんなことでも過去に「同様のケース」が「どのような結果となっているか?」を知らなければ、正しい選択はできません。
人生経験の少ない若者こそ、過去の事例に学びましょう!

<「投資詐欺」にあわない為に重要なこととは?>
(1)「うまい話」「儲かる話」は無い!
 あまりにも当たり前で、常に言われてきていることですが…
ダマされる人は必ず~
「この投資だけは・・・」
「私だけは・・・」
「今までの詐欺的投資とは違う・・・」
「ちゃんと配当が入金されている!!」(信じさせるため高額な配当も最初の内は入金されるのがデフォルト)
~…etcと、見当違いな認識をして結局ダマされてしまいます。
投資において、優秀なファンドマネージャー・AIでも平均すれば「インデックス」の収益率に敵わないというのが“定説”です。
いわんや、僅かな期間で「2倍3倍…」「大金持ちに…」などということは「ウソ!」ということを絶対に忘れてはいけません。
そもそも仮にそんなに確実に儲かる投資対象が存在するとしたら・・・
人に教えるわけが有りません。
こっそり誰にも教えずレバレッジ掛けて自ら投資すれば良いだけですから!
「どんな時でも」「誰が持ち掛けてきても」 →「ウマイ話は信じない」 →「ダマされる」ことはありません。

(2)10万、100万単位の投資はウソ!
 とんでもなく“ウマい投資話”を持ち掛けられたとして、その話が「10万」「100万」単位の話の場合「ウソ」確定です。
ヤメテおきましょう。そんな誰でも出せるような金額の投資で「ウマい話があると思う」時点で「負け確定」しています。
投資の世界では「1000万」単位でもウマい話などありません。せいぜい億単位以降の話です。

(3)投資先の企業・代表者・運用担当者について位は徹底的に調べましょう!
 自分の「命」の次に大事な「おカネ」を投資するのですから・・・
投資先の企業・代表者・運用担当者について位は徹底的に時間をかけて調べましょう。
 “投資詐欺”のやり口の典型として~
「今だけ・・・、すぐに決断しないと・・・」
「代表の車・邸宅…etcを見せて、信じさせる…」
「資金が容易できない場合、借りさせてでも投資をさせる…」
~…etc、とにかく考えさせない、即断即決といった雰囲気を醸し出してきます。
じっくり考えられるとボロが出てしまいますから!
しかしながら、そもそも本当に素晴らしい投資案件で有ったり、素晴らしい投資手法で有れば、常に高いリターンを上げる筈ですから、急がせること自体が、主張していることと矛盾しています。
また、ほとんどの「投資詐欺」は「新たな入金」によって既存顧客に「法外な配当を支払う」という「自転車操業」状態になっていることがツネですから、その面からも決断を急がせます!
ダマす連中というものは、高齢者がダマされる“オレオレ詐欺”と全く同じで、警察・弁護士・会社の上司…etcといった“権威”を散りばめて信用させつつ、「今すぐ払えば…etc」と、とにかく急がせて、誰かに相談させたり、熟慮する時間を与えません。
「ダマされない」為のオーソドックスな対策は、物事を判断する時は、とにかく「人に相談する」・「時間をかけて熟慮する」ということにつきますね。
昔から「慌てる乞食は貰いが少ない」という故事も有りますから・・・

(4)世に氾濫する「情報」は発信者の「プロパガンダ」である位に認識しましょう!
「投資詐欺」というものも最終的に立件され「投資詐欺」になるまでは、平たく言えば「情報」です。
投資に関わる「投資情報」として、被害者のもとへとやってきます。
つまり、ダマされない為には、普段からの世に溢れる「情報」にどう対峙するかが、その命運を分けると言っても過言では有りません。
WEB・メール・雑誌・書籍・TV・動画・SNS…etc、その発信形態は問わず、「情報」というものは「発信者」がその情報を発信する「意図」という「バイアス」が掛っています。
ですから同じ事柄であっても、それを情報として発信すると「発信者」が違えば、全く正反対の結論となることも珍しく有りません。

 世の「ダマされる」人というのは、以下のような傾向が有ることが多いです~
・「人が良い(悪く言えば思慮が浅い)」 
・「物事のとらえ方が性善説」
・「ニュースや報道自体を事実・中立と思いがち」
・「猜疑心が少ない」
・「本当に悪い人などいないと思う」
…etc、つまり基本的に「良い人」が危ないのです。
当然「ダマす」側というのは「悪い人」が多いので、自分が「良い人」で「ダマされることが多い」と自覚のある人は、兎にも角にも普段から「情報」に対峙する際には、はなから「事実」「公平・中立」などと思はず、何らかの意図のある「プロパガンダ」であると考えて向かい合いましょう。
そして「本当に信じるに足る情報か?」自分の知識・経験を総動員して判断することです。
「情報」を発信して「ダマす」側というのは、「ダマす」ことにより多大な“金銭的利益”を手に入れていますので、その資金を新たな「ダマす」ための「情報」発信に投下してきますし、それ自体が目的ですから圧倒的に「ダマし情報」が世の中に氾濫します。
そうして皆さんが想像する以上に、世の中には「発信者」により“印象操作”された「情報」(という名のプロパガンダ)が氾濫しています。
抽象的かもしれませんので、具体的な例をいくつか挙げておきましょう。
・“ユーチューバー” 
 「フェイクニュースやデマ・陰謀論を動画で流す」 → 「アクセス稼いで広告収入ゲット!」 →「ますます同様な動画を作る」 →「どんどん世に広まる」
→ 「反ワクチン」なんかは典型例でしょう。こんな連中は、広告料が稼げれば人の命にかかわるようなウソも平気で流布します。

・“投資詐欺”
 「芸能人の広告塔などを使ってイメージアップ」 →「ますます顧客増える」 →「顧客の発信も含め情報がますます増える」 →「ますます判断力の無い人が加入」 →「破綻するまでこのサイクルが回り続ける」 

・“美容・健康詐欺”
「これだけでシミがなくなる!といったウソで商品宣伝」 → 「ウソのレビュー・口コミを投下(悪い口コミは全力で消す)」 → 「ますます人気に!」 →「ほとんどの人は効果ないが、この手の商品はそれほど高価ではので被害者も泣き寝入り」 → 「永続的詐欺サイクル」
           ↓
ぼへー 皆さんは「ダマされない」ように「情報」の本質を忘れないようにしましょう。
<あとがき>
 今回のお話はあくまで「ダマされない」為にということを重視した話ですので~
・「ダマされる」ことなんてどうでもよい方
・人生「ダマす」側より「ダマされる」側でいたい方
・「情報」は中立・公平なもので真実だと思う方
・いちいち「情報」を疑うなんてめんどくさい。
・「世の中に悪い人なんていない」と思う方
~…etcといった方々には、必要ない考え方です。
「情報」を疑うことなどせず、素直に信じて、一喜一憂しながら人生を楽しむ方が「ダマされる」かもしれませんが、楽しい人生の選択だとも思います。
「ダマされない」だけが人生でもないですからね!



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  1. 2021/11/19(金) 00:00:56|
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卵子は老化!「種無し」激増!・・・イマドキ女子は、ママになるのも大変!ライフプランを策定し粛々と実現する意志を持つ人だけが~Happy Birth~を迎えられるという厳しい現実! 

<新型コロナは一過性の男性不妊の原因になるのか 回復後に精子が減少するという海外の報告> ヤフーニュース 忽那賢志感染症専門医 2021/5/23
海外から、新型コロナから回復した男性の精子が減少するという報告が複数出ており注目されています。
現時点での新型コロナと精子に関する知見をまとめました。
流行初期から男性患者の精液中に新型コロナウイルスは検出されていた
1年前の時点で、精液から新型コロナウイルスが見つかった、という報告はありました。
中国の河南省商丘市の市立病院からの報告で、新型コロナウイルス感染症と診断された男性患者38人(うち急性期症状のある患者が15人、すでに回復していた患者が23人)から精液を回収し新型コロナウイルスの有無を検査したところ6人(うち急性期患者4人、回復期2人)の精液からPCRで新型コロナウイルスが検出されたというものです。
しかし、感染者の精液からウイルスが検出されることは他の感染症でも報告があり、また性感染症として伝播する事例もないことから、この時点では精液から新型コロナウイルスが検出されることの意義については十分に分かっていませんでした。
つまり、単に「精液の中にウイルスの残骸が見つかっただけ」であり、悪さをしているかどうかは分かっていなかった、というわけです。
また、精液から新型コロナウイルスが検出される頻度が決して高いわけではなく、「PCRを行ったが精液中に新型コロナウイルスは検出されなかった」とする報告も複数あります。
精巣の新型コロナウイルス感染と精子形成の障害が剖検により明らかに
新型コロナで死亡した患者の精巣の電子顕微鏡写真。矢印は新型コロナウイルス(Cellular & Molecular Immunology volume 18, pages487–489 (2021))
新型コロナで亡くなった5名と、新型コロナ以外の原因で亡くなった3名の剖検(死亡後に組織を取って顕微鏡で詳しく調べること)をしたところ、新型コロナに感染した5名では、
・精巣におけるACE2(新型コロナウイルスが感染する受容体)の発現が増加していた
・精巣組織から新型コロナウイルスが見つかった
・精子の形成障害が見られた
という結果でした。
つまり、新型コロナウイルスは精液の中にいるだけではなく、精巣に感染し、精子の形成障害を起こすことがあるということが明らかになりました。
新型コロナ患者の精子が減少しているという複数の報告
実際に精巣に新型コロナウイルスが感染し得るということ、また精子に影響を与え得るということが前述の剖検例から明らかになりましたが、実際に精子にどのような影響を与えるのかについても徐々に明らかになってきています。
イタリアで行われた研究では、18歳から65歳の新型コロナウイルス感染症患者43人(入院なし12人、ICU以外の入院26人、ICU入室5人)の評価が行われました。
新型コロナから回復した平均30日後に採取された精液の分析の結果、8名(18.6%)が無精子症、3名が200万/mL以下(7.0%)の乏精子症で、全体では25.6%の患者が乏精子症でした。
無精子症の発生は、新型コロナの重症度と大きく関連しており、ICUに入室した患者5人のうち4人、入院した26人のうち3人、非入院の12人のうち1人だけが無精子症でした。
この研究では精液中のIL-8というサイトカインが測定されており、特に重症度が高い症例ほどこのIL-8が高かったことから、精巣に障害を及ぼしていることが示唆される、と考察しています。
ドイツにおける新型コロナ患者と健常者との精子数の比較(https://doi.org/10.1530/REP-20-0382)
ドイツで行われた研究では、新型コロナと診断された男性患者84人と比較対象となる健常者105人を対象に、精液中のACE2活性、炎症および酸化ストレスのマーカー、精液の品質を10日間隔で評価し、最大で60日間の追跡調査を行いました。
新型コロナ患者では、精液中のACE2活性、炎症および酸化ストレスのマーカーが明らかに高く、精液量、運動性、精子濃度、精子数が低下していました。
またその影響は採取開始から60日後まで続いており、長期に続く可能性が示唆されています。
精子は約60日サイクルで作られることから、これが一過性に起こる現象なのか、あるいはより長期に続く現象なのかについて、より長期に観察された研究が待たれます。
新型コロナは男性不妊の原因になり得るのか?
感染症による男性不妊の原因としては、おたふくかぜが知られています。
成人男性がおたふくかぜに罹ると精巣炎を起こすことがあり、稀に男性不妊の原因となることがあります。
またインフルエンザなどの発熱疾患が精子の減少に関与するという報告もあります。
新型コロナも男性不妊の原因になるのか、については現時点では十分には分かっておらず、また精子数の減少などについても、
・どれくらいの頻度で起こるのか?
・どれくらいの期間続くのか?
・実際に男性不妊と関連するのか?
についてより大規模な研究で明らかにする必要があります。
しかし、まだ分かっていない部分が多いからこそ、新型コロナに感染しないために十分な予防策を取ることが重要です。
特に緊急事態宣言が出ている現状においては、
・できる限り外出を控える
・屋内ではマスクを装着する
・3密を避ける
・こまめに手洗いをする
といった基本的な感染対策を個人個人がより一層遵守するようにしましょう。
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            ↑
ぼへー コロナで精子減少の可能性が有るとは・・・そうじゃなくても精子少ない男性だらけなのにね!

ぼへー  「結婚したら妊娠して子どもが生まれて・・・」と普通の人は考えてしまいます。
しかしながら、現在はこのような安易な考えが通用しないほど不妊が増えています。
特に“盲点”となっているのが「男性不妊」。
猛烈に増加しているので厄介この上ないですな。
種無しなのにプライドだけ高く現実を見つめず治療もしない。
いい年こいて、そんなに夢見る中学生みたいなのが多いというのもよく聞く話です・・・
そもそも晩婚で、女性側の“卵子の老化”だけでも大変なのに、「自分が種無しかどうか?」の診察に行かないとは・・・
もはや晩婚の場、男性の「ブライダルチェック」は必須です。
「結婚前」に見つけておかないと「結婚後」では、時間が経ちすぎて子供をあきらめる結果になりますから・・・

<「高齢でも医療技術で何とかなる」・・・は幻想!都市伝説的希望的観測に過ぎなかった!>
 いままでは、雰囲気的に医学も進歩して来ているし、「高齢でも医療技術で出産は何とかなる・・・」といった考え方が、蔓延してきたように思えます。
しかし、医療技術のお蔭で、稀に高齢出産できるケースが増えて、そのようなケースばかりマスコミに取り上げられるので、何とかなるように思ってしまっていただけで・・・
実際は、うまくいくケースなど氷山の一角に過ぎず、うまくいかないケースの方が、はるかに多いワケです。
少子化に悩んできたフランスでは、国をあげて、「卵子の老化」問題を重要視し、教科書やパンフレットを使い、国民に周知。
女性は皆「「卵子の老化」についての知識を持つようになっている。」とのことですから、何をかいわんや!
これからは、日本の女性も、可愛い我が子を、その手に抱きたければ、自分の卵子老化という生物的な限界に備えてライフプランを明確にし、実践しなくてはいけない時代になりました。

<かわいい赤ちゃんをその手に抱くためのライフプランとは・・・「「卵子の老化」に負けない」!>
 女性が自分の人生を考える上で、かわいい我が子を、その手に抱きたいのであれば、まず「卵子の老化」に真剣に向き合わなければなりません。
「子供なんて絶対いらない!」
「結婚は縁、縁無いなら一生独身で・・・」
「仕事が第一・・・」
~という信条を持つ女性であれば、ライフプランも無く、思うがまま・行き当たりばったりに生きていくのも良いでしょう。
男性は、妊娠出産について、あまり年齢的な制約が無いので、そのような場当たり的な生き方しか持たない人が多いです。
(実は、このことが、後で出てくる「「種無し」」問題について、非常に後手に回ることになるのですが・・・)
しかし、一般的な女性はそうはいきません。
女性も高学歴になった現在、大学まで進学し、企業に就職する場合・・・就職して経験を積み、とりあえずいっぱしの社会人になる頃には、20歳代後半~30歳代前半が来てしまいます。
「卵子の老化」を考えるとその頃から慌てだしても、すでに遅いので、やはり、女性は、社会人としての基礎を形づくる時期に、将来を見据え、シッカリ婚活も進めていかないといけませんね。

<かわいい赤ちゃんをその手に抱くためのライフプランとは・・・「「種無し」男性」急増の恐怖!>
 「卵子の老化」だけでも、かわいい自分の赤ちゃんを抱くために女性にとって大変な制約なのですが・・・
実は、「卵子の老化」より、ずっと深刻な問題が後に控えているのです。
婚活して、良い男性を見つければ、かわいい赤ちゃんに向けて「ひと安心・・・」なんて思っていると大間違い!
残念ながら、現在、「男性不妊」(有り体に言えば、「種無し」)が激増しています。
「卵子の老化」は、女性の側がしっかり認識し、それに備えたライフプランをしっかり考えれば避けられる問題ですから、まだ解決しやすい問題とも言えます。
しかし、せっかくかわいい赤ちゃんに向けて、「卵子の老化」には備えたライフプランをしっかり実現しても・・・
肝心の男性が「種無し」ときた日には、努力は水の泡です!
「卵子の老化」は認識しながら、「種無し」には無策では、まったくの片手落ちであることも認識しておかないといけません。

<「種無し」により空費される時間・・・卵子老化のリミットに!>
 現在激増している「種無し」男性に当たってしまった場合、一体どういうことが起こるでしょう。
まずは、結婚後、なかなか妊娠しないと認識してから、不妊治療を始めるまでに、夫婦により違いは有りますが・・・3~5年程度は経ってしまうのが普通です。
その上、「種無し」男性は、実は自分で薄々それに気づいているケースが多く、逆に精液検査などを嫌がり、避ける傾向が顕著なのでますます「種無し」であることを見出すまでに、貴重な時間を空費してしまう夫婦が非常に多い。
そうこうするうちに、妻の「卵子の老化」も加わり、結局「不妊治療を断念する」という結果を迎えることになります。
これでは、何のために「卵子の老化」に備えて、ライフプランを整えて実践してきたのか分かりません。
「種無し」にさえ当たらなければ抱けていた我が子が、一生抱けないということになってしまいます。
そうでなくても晩婚な時代、「種無し」につきあっている時間はありませんよ!

<激増する「種無し」男性!かわいい赤ちゃん欲しい女性はどうすれば良い?>
 ライフプランを整え、卵子も老化していない段階で「さあ、子供を持ちましょう!」と思っても、パートナーが「種無し」では、その治療だなんだと言っているうちに、時が過ぎ、卵子まで老化してしまい・・・「タイムアップ!」ということになりかねません。
「20代男性の精子数は、40代前後にくらべて半数ほどしかない。
1ミリリットルあたりの平均精子数――40代は8400万個、20代は4600万個という数値が出た。(帝京大学医学部調べ)」
~これはかなり衝撃的な事実です。
男性不妊において、精子濃度で、4000万/mlを下回ると妊娠しにくいとの診断になることから考えても、現在の若い男性の受精能力は、相当に低く、「種無し」に当たってしまう可能性が非常に高いことは、十分に認識しておかないといけません。

<「卵子の老化」以上の関門。「種無し」対策は、デキちゃった結婚ぐらいしかない!>
 「種無し」対策の最良の方法は、結婚前に貴女が相手に「精液検査」をさせることですが・・・そんなことも難しいでしょう。
(結婚後、明らかに不妊と思われても、なかなか「精液検査」を受けない男性が多い位ですから!)
そこで現実的な「種無し」対策としては、貴女が卵子老化に備えてライフプランに沿って、婚活し、結婚しても良い男性を見つけたならば・・・「デキちゃった結婚」を目指しましょう。
フザケテ言っているのではなく、「デキちゃった結婚」も現在では、珍しくなくなり、許容されるようになりましたので、イザ結婚してしまってから、「種無し」が判明するリスクを背負い込む位なら、いっそ出来ちゃった結婚の方が、ずっと幸せになれます。
「種無し」が激増しているにも拘らず「結婚すればスグに可愛い赤ちゃんを授かる・・・」なんて、昭和の女学生みたいな認識で結婚してしまうと・・・
結婚後、旦那の「種無し」が判明し、愕然とし、いずれにせよ暗い毎日が待っていますからね・・・
 あなたが「「種無し」であろうが、かわいい子供が持てなかろうが、その男と一生添い遂げる!「彼が「種無し」でも、絶対に私の愛は変わらない!」というなら、結婚先行を止めまわしませんせんが・・・
 現在の「種無し」の激増ぶりを見ると、卵子老化のリスク管理上も「結婚してから子供!」などという古臭い考えに囚われると、「かわいい赤ちゃんをこの手に抱く!」という女性としての幸せが、実現しなくなるリスクが非常に大きくなります。
「子供だけが人生ではない!」という意見も分かりますが・・・
逆に、私など「子供を持たないなら、別に結婚しなくてもいいんでは?」とも思ってしまいますね!
また、一旦結婚してしまってからでは、「あなたが「種無し」だから別れるっ!」ってワケには建前上も、ナカナカ出来なくなりますし・・・
とにかく、「この人なら結婚しても良い!」という方が現れたなら、恋愛中でのうちに、避妊をせずにお付き合いを続けましょう。
それでも全く妊娠しないような「種無し」の可能性が極めて高い男性とは、残念でしょうが、うまく理由を付けて別れて、新たなパートナーを探すというのが、賢明な大人の女性というものです。
男性不妊は、貴女が思う以上に激増していますよ。
そして、男性不妊に気付くまでに時間を浪費し、気付いてからも難治ですので非常に時間を浪費してしまいます。
そうでなくても晩婚化している現在、貴女の「卵子の老化」を考えると、「種無し」による時間の浪費ほど後悔するものは有りませんよ。
まあ、それくらいしたたかにライフプランを組まないと正直この「種無し」激増時代に、カワいい赤ちゃんを貴女の手に抱けません!綺麗ごとでは済まないよ時代ですよ!ホント!


ぼへー 「種無し」はしょうがないとしても、治療すら非協力的って!そんなひねた性格が精子に悪影響を与えているのかも?
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<「男性不妊」治療に非積極的な実態明らかに>   2016年3月29日  日テレNEWS24
男性の「不妊」について国内で初めての大規模な実態調査が行われ、その結果が公表された。男性が不妊の検査や治療に積極的ではない実態が明らかになっている。
 男性不妊の調査は、全国の不妊治療の専門医約300人と、看護師、不妊治療の経験がある患者約300人を対象に行われた。調査結果によると、男性の不妊患者は2014年の1年間だけで7253人いたという。男性の不妊患者が検査をしたタイミングについては、「女性の検査が終わってから」が47%と約半数に上り、女性が1人で不妊治療を行っている実態が明らかになった。
 また、男性不妊の治療は生殖医療専門の泌尿器科を受診すべきだが、不妊治療の経験がある男性の約半数に当たる134人が「泌尿器科を受診したことはない」回答した。不妊治療を専門に行う泌尿器科医の数は全国でわずか47人しかおらず15の都道府県に集中していて、今回の調査でも男性の不妊患者からは、「専門医が少なく、近くに通える病院がない」などの意見が多数あったという。
 また、男性不妊の原因の約8割が、精子がない状態の「無精子症」だが、EDなどの「性機能障害」も1割以上あり、増加傾向にあるという。「性機能障害」が増加傾向にある背景には、不妊治療へのプレッシャーが要因の1つとしてあると分析されている。
 今回の調査を行った横浜市立大学附属市民総合医療センター生殖医療センターの湯村寧医師は、「不妊治療はカップルが2人そろって専門医を受診することが大切」だとしている。
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ぼへー 「ここ数十年で男性の精子の数が減り続けている」というのが現実です!!
 もはや晩婚の場、男性の「ブライダルチェック」は必須のような気がします。
 なぜなら結婚してから男性不妊を見つけたのでは、晩婚の場合そもそも遅すぎますし、不妊男性ほど「治療に非協力的」ときていますから・・・
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<精子数の減少によって「人類が絶滅する可能性」が研究者によって示される>  gigazine  2017年07月26日 by Steve Corey
 これまでに発表された研究内容やデータから、ここ数十年で男性の精子の数が減り続けているという見方が研究者らによって示されています。「精子の数が減っている」とする主張には懐疑的な目を向ける研究者らも存在しますが、新たな研究では、約40年の間に行われた200近い研究内容が分析され、現在の傾向が続けば「人類は絶滅する可能性」さえあることが示されました。
Temporal trends in sperm count: a systematic review and meta-regression analysis | Human Reproduction Update | Oxford Academic
https://academic.oup.com/humupd/article-abstract/doi/10.1093/humupd/dmx022/4035689/Temporal-trends-in-sperm-count-a-systematic-review
Sperm count drop 'may lead to human extinction' - BBC News
http://www.bbc.com/news/health-40719743
Sperm counts among western men have halved in last 40 years – study | Life and style | The Guardian
https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2017/jul/25/sperm-counts-among-western-men-have-halved-in-last-40-years-study
1973年から2011年までに行われた185の研究を分析した結果、北アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリア・ニュージーランドで暮らす男性の精液の濃度が9900万/mlから4710万/mlになっており、年間平均1.4%ずつ減少していくことで、調査期間内で52.4%も減少していると判明しました。トータルの精子の数は59.3%減少していたとのこと。また、この減少率は現在も継続しており、国によっては加速傾向にあることもわかっています。
今回の調査を率いたヘブライ大学の疫学者であるHagai Levine氏は、「生活のあり方や環境、そして化学物質にさらされている現在の状況を私たちが変えなかったときの未来を、私は懸念します」「最終的に生殖の問題、そして人類の絶滅という問題を抱くでしょう」とBBCに対して語っています。
一方で、南アメリカ・アジア・アフリカで顕著な減少は見られなかったとのこと。しかし、これらの国々ではデータの元となる調査の数自体が少ないという点を研究者らは指摘しており、Levine氏は、最終的には南アメリカ・アジア・アフリカという国々でも精子の数が減少するのではないかと危惧しています。
ただし、この研究自体については賞賛しつつも、「人類が絶滅するかもしれない」という見方に対しては懐疑的な目を向ける専門家たちもいます。データの元となった研究の中には、不妊治療院を訪れた少数の男性を被験者として調査しているものなど、十分な研究結果とはいえないものが交じっているためです。また、「精子の数が減少している」という結果は、「精子の数が増加している」という内容の論文よりも出版されやすいという点や、初期の研究で用いられた測定方法は精子の数を過大評価していた可能性も指摘されています。
シェフィールド大学のAllan Pacey教授のように、「私は『近年、精子の数が減少している』と主張する数多くの研究に対して納得していませんでした。しかし、今日発表されたLevine氏の研究は、過去の研究の欠陥を、真正面から扱ったものです」と語る研究者もいます。Pacey教授は今回の研究は「間違いの可能性を減らしている」と評価しつつも、全ての間違いを取り除けているわけではなく、調査結果は慎重に扱わなければならないとしています。
「精子の数が減少している」という研究結果はいまだ議論のまっただ中であり、結論が出ているわけではありませんが、今回の研究は、これから行うべき調査の内容の方向を明確にする第一歩だと言えます。これまでの研究では精子が減少する明確な原因はわかっていないものの、農薬・プラスチックなどに含まれる化学物質や、肥満・喫煙・ストレス・食生活・テレビの見過ぎなどとの関連性が示されています。Levine氏は精子減少を引き起こす原因を特定し、「人工的な化学物質などに規制をもうけるなどして、私たちは行動を起こす必要があります。そして、喫煙や肥満といった問題の解決に取り掛からなければなりません」と語っています。************************************************************

ぼへー 中国の話とは言え、「種無し」激増の実態は深刻ですよ。
 女性も、よーく認識しておかないと人生誤ります。
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<上海市の精子バンクが2004年に行った検査では、提供された精液のうち、十分な生殖能力を持った精液は全体の21%!> レコードチャイナ 2009-03-31
2009年3月30日、新聞晩報によると、上海市では少なくとも10万人の男性が不妊症患者であることが 29日に同市で行われた国際シンポジウムで明らかにされた。
中国には無精子症や生殖機能に障害を持つ男性が1346万人いると推測されている。
上海市では10万人以上に上り、同市で子供ができない夫婦の夫の精子を調べたところ、 精子に異常が見られるケースが増えていることが分かった。
また、同市の精子バンクが2004年に行った検査では、提供された精液のうち、十分な生殖能力を持った 精液は全体の21%にとどまった。
精子に異常が現れる原因は、環境汚染、ストレス、生活スタイルや食生活の変化などとされている。
世界保健機関(WHO)の統計によると、結婚後1年間経っても子供ができない夫婦は全体の10~15%で、 その半数は男性に原因があるとされている。
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<【中国】適齢期の不妊率が10%に、環境汚染等指摘>   (サーチナ・中国情報局) - 6月3日
中国の出産育児適齢期の男女の人口の10%が不妊の状態だ。20年前には2%だったとされており、不妊人口は激増している。江蘇(こうそ)省・南京(ナンキン)市にある金陵男科医院の馬金涛・副院長は、生活環境に汚染物質が氾濫していることや、人工中絶の蔓延と大いに関係があると、指摘している。中国新聞社が伝えた。
 金・副院長によると、金陵男科医院を訪れる不妊に悩む夫婦のうち、女性に原因があるケースは30%で、男性に原因があるケースは20%を上回る。双方ともに問題があるケースは50%にのぼっている。
 不妊にはさまざまな原因があるが、環境汚染によって男性の無精子症が増加していると考えられている。また、中国でもダイオキシンによる環境汚染が進行しており、産業廃棄物だけでなく、プラスチックや殺虫剤、さらに家畜類の飼料に含まれていたダイオキシンを、結果として人間が食べることの危険も指摘されている。
 また、非衛生的な性行為や性病、女性の場合には人口流産が蔓延していることも、不妊の原因になっている。
 中国の医療現場でも不妊に対してはさまざまな方法で取り組んでいるが、馬・副院長は「効果は限定的なものである」として、「薬物治療を施した結果、妊娠するケースは10%、体外受精による妊娠率は40%で、出産に至るケースは33%、人口受精による妊娠率は15%」といった数字を挙げている。
 また、馬・副院長は「不妊に悩む夫婦が、早く子を持ちたいとあせるあまり、原因もはっきりとわかっていないのに、病院から大量に薬をもらうケースが見られる」と指摘。「このことが、結果をさらに悪くしている」と警告している。
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  1. 2021/11/16(火) 00:00:44|
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山一證券を経て、現在エンタメ系企業の役員を務めるかたわらコンサルとして活動中の筆者のブログジャーナル。公金を毀損する輩・高齢者・弱い者を騙す輩を糾弾だ!
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宅建/社労士/証券外務員1種/1級FP…

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