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“投資詐欺”に「ダマされない」為に!
「AIによる暗号資産の売買益で高配当が得られる」とうたい、およそ650億円を集めたとみられる男らが、警視庁に逮捕された。
玉井暁容疑者(53)ら7人は、投資会社「ジュビリーエース」に出資すれば、暗号資産の売買益で高配当が得られるなどとうたい、国の登録を受けず男女6人を勧誘した、金融商品取引法違反の疑いが持たれている。
玉井容疑者らはセミナーで、「シンガポールの天才が作ったシステムで、AIが勝手に稼いでくれる」などと言って勧誘していた。
セミナーでの玉井容疑者「お金持ちになりたいっていう人、手挙げてください。(わたしは)20代からずっと億万長者。お金に困っていません」
出資した女性「(AIが)勝手に稼いでくれると。こういう、コロナで情勢がわからない状態で、すごく喜んでやられた方も多いと思う」
玉井容疑者らは、およそ10万アカウント分、650億円近くを集めたとみられ、出資者は2020年11月から引き出しができなくなっていて、警視庁が全容の解明を進めている。
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<暗号資産をだまし取った詐欺の疑い 男ら再逮捕 被害者「なんかすごいなっていうのを真に受けてしまった」> 2021/11/8 関西テレビ
マッチングアプリで知り合った男性を投資に誘い、暗号資産をだまし取った詐欺の疑いで会社社長の男らが再逮捕されました。
被害に遭った男性が巧妙な犯行の手口を語りました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは投資関連会社の社長 山田大紀容疑者(26)ら男女6人です。
山田容疑者らは2019年8月から2020年9月にかけて、投資家の女性のフリをして独自に開発した暗号資産を客5人に販売し、ビットコインなどの暗号資産4000万円分をだまし取った疑いがもたれています。
警察によると、山田容疑者らは独自の暗号資産「ArkCash」などについて「将来性があり、年内に上場する予定」などと嘘をついて勧誘していました。
しかし、集まった資金は上場のために投資した形跡がなかったということです。
被害にあった男性が関西テレビの取材に応じました。
【被害に遭った会社員男性(39)】
「僕が知らないことをいっぱい知ってたいたので、なんかすごいなっていうのを真に受けてしまった」
男性は2019年1月ごろ、マッチングアプリで知り合った「ゆん」と名乗る女性投資家に勧められ、300万円分の暗号資産を購入しました。
【被害に遭った会社員男性】
「ICO=上場する仮想通貨の案件のことで、それを買うと10倍とか上手くいくと何十倍にもなると聞いて、一緒にやろうという話になった。誰も買う人も売る人もいないので売れない。腹立たしいっていうそれだけ」
また、山田容疑者らはマッチングアプリで知り合った男性らに対して声を変えるアプリを使って女性になりすまし、暗号資産の購入を持ちかけていたということです。
【被害に遭った会社員男性】
「(女性の声に変えていたと)全く思っていなくて。『なんとかだよ』とか『なんとかだね』とか、女の子ぽく言っていた気がする」
警察によると山田容疑者らが扱っていた暗号資産は実際には価値が無いとみられていて、客は換金できない状態に陥っているということです。
警察は山田容疑者らの認否を明らかにしていませんが、被害総額が20億円にのぼるとみて捜査を進めています。
************************************************************ 上記の記事に見られる様に、またぞろ投資詐欺が暗躍しているようですね。
いかにも今風の「仮想通貨」「暗号資産」「AI」といったキーワードを散りばめているものの・・・
手口は、今まで通り~
「今投資すれば、あっという間に大金持ち・・・高配当・・・」
「あなたは何もしなくても・・・」
「今だけ・・・あなただけ・・・」
~…etc、キーワードは新しいが、お金集めの手法は古臭い従来型ですね。
従来は「投資詐欺に遭う」のは、「お金は持っている」けれど~
「新しい技術・情報に疎い」
「ネットリテラシーが低い」
「高齢で理解力や判断力が衰えている」
~…etcといった「高齢者」が中心となるケースが多いものでしたが、上記の記事のケースは、どちらかというと若者が多いようです。
NISAやiDeCoなどの普及により若者の投資熱が高まりつつあるのも要因の一つと思われます。
いずれにしても「投資詐欺」は、昔から絶えることなく脈々と時代の変遷に合わせて発生してきました。
有名で覚えているモノだけでも~
・天下一家の会事件
・投資ジャーナル事件
・豊田商事
・オレンジ共済組合事件
・安愚楽牧場
・かぼちゃの馬車
~…etc、その他無名なものも含めれば、星の数ほど起こっていることでしょう。
ダマされない為には、まず“投資詐欺”について、その歴史ぐらいは知っておかなければなりません。
どんなことでも過去に「同様のケース」が「どのような結果となっているか?」を知らなければ、正しい選択はできません。
人生経験の少ない若者こそ、過去の事例に学びましょう!
<「投資詐欺」にあわない為に重要なこととは?>
(1)「うまい話」「儲かる話」は無い!
あまりにも当たり前で、常に言われてきていることですが…
ダマされる人は必ず~
「この投資だけは・・・」
「私だけは・・・」
「今までの詐欺的投資とは違う・・・」
「ちゃんと配当が入金されている!!」(信じさせるため高額な配当も最初の内は入金されるのがデフォルト)
~…etcと、見当違いな認識をして結局ダマされてしまいます。
投資において、優秀なファンドマネージャー・AIでも平均すれば「インデックス」の収益率に敵わないというのが“定説”です。
いわんや、僅かな期間で「2倍3倍…」「大金持ちに…」などということは「ウソ!」ということを絶対に忘れてはいけません。
そもそも仮にそんなに確実に儲かる投資対象が存在するとしたら・・・
人に教えるわけが有りません。
こっそり誰にも教えずレバレッジ掛けて自ら投資すれば良いだけですから!
「どんな時でも」「誰が持ち掛けてきても」 →「ウマイ話は信じない」 →「ダマされる」ことはありません。
(2)10万、100万単位の投資はウソ!
とんでもなく“ウマい投資話”を持ち掛けられたとして、その話が「10万」「100万」単位の話の場合「ウソ」確定です。
ヤメテおきましょう。そんな誰でも出せるような金額の投資で「ウマい話があると思う」時点で「負け確定」しています。
投資の世界では「1000万」単位でもウマい話などありません。せいぜい億単位以降の話です。
(3)投資先の企業・代表者・運用担当者について位は徹底的に調べましょう!
自分の「命」の次に大事な「おカネ」を投資するのですから・・・
投資先の企業・代表者・運用担当者について位は徹底的に時間をかけて調べましょう。
“投資詐欺”のやり口の典型として~
「今だけ・・・、すぐに決断しないと・・・」
「代表の車・邸宅…etcを見せて、信じさせる…」
「資金が容易できない場合、借りさせてでも投資をさせる…」
~…etc、とにかく考えさせない、即断即決といった雰囲気を醸し出してきます。
じっくり考えられるとボロが出てしまいますから!
しかしながら、そもそも本当に素晴らしい投資案件で有ったり、素晴らしい投資手法で有れば、常に高いリターンを上げる筈ですから、急がせること自体が、主張していることと矛盾しています。
また、ほとんどの「投資詐欺」は「新たな入金」によって既存顧客に「法外な配当を支払う」という「自転車操業」状態になっていることがツネですから、その面からも決断を急がせます!
ダマす連中というものは、高齢者がダマされる“オレオレ詐欺”と全く同じで、警察・弁護士・会社の上司…etcといった“権威”を散りばめて信用させつつ、「今すぐ払えば…etc」と、とにかく急がせて、誰かに相談させたり、熟慮する時間を与えません。
「ダマされない」為のオーソドックスな対策は、物事を判断する時は、とにかく「人に相談する」・「時間をかけて熟慮する」ということにつきますね。
昔から「慌てる乞食は貰いが少ない」という故事も有りますから・・・
(4)世に氾濫する「情報」は発信者の「プロパガンダ」である位に認識しましょう!
「投資詐欺」というものも最終的に立件され「投資詐欺」になるまでは、平たく言えば「情報」です。
投資に関わる「投資情報」として、被害者のもとへとやってきます。
つまり、ダマされない為には、普段からの世に溢れる「情報」にどう対峙するかが、その命運を分けると言っても過言では有りません。
WEB・メール・雑誌・書籍・TV・動画・SNS…etc、その発信形態は問わず、「情報」というものは「発信者」がその情報を発信する「意図」という「バイアス」が掛っています。
ですから同じ事柄であっても、それを情報として発信すると「発信者」が違えば、全く正反対の結論となることも珍しく有りません。
世の「ダマされる」人というのは、以下のような傾向が有ることが多いです~
・「人が良い(悪く言えば思慮が浅い)」
・「物事のとらえ方が性善説」
・「ニュースや報道自体を事実・中立と思いがち」
・「猜疑心が少ない」
・「本当に悪い人などいないと思う」
…etc、つまり基本的に「良い人」が危ないのです。
当然「ダマす」側というのは「悪い人」が多いので、自分が「良い人」で「ダマされることが多い」と自覚のある人は、兎にも角にも普段から「情報」に対峙する際には、はなから「事実」「公平・中立」などと思はず、何らかの意図のある「プロパガンダ」であると考えて向かい合いましょう。
そして「本当に信じるに足る情報か?」自分の知識・経験を総動員して判断することです。
「情報」を発信して「ダマす」側というのは、「ダマす」ことにより多大な“金銭的利益”を手に入れていますので、その資金を新たな「ダマす」ための「情報」発信に投下してきますし、それ自体が目的ですから圧倒的に「ダマし情報」が世の中に氾濫します。
そうして皆さんが想像する以上に、世の中には「発信者」により“印象操作”された「情報」(という名のプロパガンダ)が氾濫しています。
抽象的かもしれませんので、具体的な例をいくつか挙げておきましょう。
・“ユーチューバー”
「フェイクニュースやデマ・陰謀論を動画で流す」 → 「アクセス稼いで広告収入ゲット!」 →「ますます同様な動画を作る」 →「どんどん世に広まる」
→ 「反ワクチン」なんかは典型例でしょう。こんな連中は、広告料が稼げれば人の命にかかわるようなウソも平気で流布します。
・“投資詐欺”
「芸能人の広告塔などを使ってイメージアップ」 →「ますます顧客増える」 →「顧客の発信も含め情報がますます増える」 →「ますます判断力の無い人が加入」 →「破綻するまでこのサイクルが回り続ける」
・“美容・健康詐欺”
「これだけでシミがなくなる!といったウソで商品宣伝」 → 「ウソのレビュー・口コミを投下(悪い口コミは全力で消す)」 → 「ますます人気に!」 →「ほとんどの人は効果ないが、この手の商品はそれほど高価ではので被害者も泣き寝入り」 → 「永続的詐欺サイクル」
↓ 皆さんは「ダマされない」ように「情報」の本質を忘れないようにしましょう。
<あとがき>
今回のお話はあくまで「ダマされない」為にということを重視した話ですので~
・「ダマされる」ことなんてどうでもよい方
・人生「ダマす」側より「ダマされる」側でいたい方
・「情報」は中立・公平なもので真実だと思う方
・いちいち「情報」を疑うなんてめんどくさい。
・「世の中に悪い人なんていない」と思う方
~…etcといった方々には、必要ない考え方です。
「情報」を疑うことなどせず、素直に信じて、一喜一憂しながら人生を楽しむ方が「ダマされる」かもしれませんが、楽しい人生の選択だとも思います。
「ダマされない」だけが人生でもないですからね!
卵子は老化!「種無し」激増!・・・イマドキ女子は、ママになるのも大変!ライフプランを策定し粛々と実現する意志を持つ人だけが~Happy Birth~を迎えられるという厳しい現実!
海外から、新型コロナから回復した男性の精子が減少するという報告が複数出ており注目されています。
現時点での新型コロナと精子に関する知見をまとめました。
流行初期から男性患者の精液中に新型コロナウイルスは検出されていた
1年前の時点で、精液から新型コロナウイルスが見つかった、という報告はありました。
中国の河南省商丘市の市立病院からの報告で、新型コロナウイルス感染症と診断された男性患者38人(うち急性期症状のある患者が15人、すでに回復していた患者が23人)から精液を回収し新型コロナウイルスの有無を検査したところ6人(うち急性期患者4人、回復期2人)の精液からPCRで新型コロナウイルスが検出されたというものです。
しかし、感染者の精液からウイルスが検出されることは他の感染症でも報告があり、また性感染症として伝播する事例もないことから、この時点では精液から新型コロナウイルスが検出されることの意義については十分に分かっていませんでした。
つまり、単に「精液の中にウイルスの残骸が見つかっただけ」であり、悪さをしているかどうかは分かっていなかった、というわけです。
また、精液から新型コロナウイルスが検出される頻度が決して高いわけではなく、「PCRを行ったが精液中に新型コロナウイルスは検出されなかった」とする報告も複数あります。
精巣の新型コロナウイルス感染と精子形成の障害が剖検により明らかに
新型コロナで死亡した患者の精巣の電子顕微鏡写真。矢印は新型コロナウイルス(Cellular & Molecular Immunology volume 18, pages487–489 (2021))
新型コロナで亡くなった5名と、新型コロナ以外の原因で亡くなった3名の剖検(死亡後に組織を取って顕微鏡で詳しく調べること)をしたところ、新型コロナに感染した5名では、
・精巣におけるACE2(新型コロナウイルスが感染する受容体)の発現が増加していた
・精巣組織から新型コロナウイルスが見つかった
・精子の形成障害が見られた
という結果でした。
つまり、新型コロナウイルスは精液の中にいるだけではなく、精巣に感染し、精子の形成障害を起こすことがあるということが明らかになりました。
新型コロナ患者の精子が減少しているという複数の報告
実際に精巣に新型コロナウイルスが感染し得るということ、また精子に影響を与え得るということが前述の剖検例から明らかになりましたが、実際に精子にどのような影響を与えるのかについても徐々に明らかになってきています。
イタリアで行われた研究では、18歳から65歳の新型コロナウイルス感染症患者43人(入院なし12人、ICU以外の入院26人、ICU入室5人)の評価が行われました。
新型コロナから回復した平均30日後に採取された精液の分析の結果、8名(18.6%)が無精子症、3名が200万/mL以下(7.0%)の乏精子症で、全体では25.6%の患者が乏精子症でした。
無精子症の発生は、新型コロナの重症度と大きく関連しており、ICUに入室した患者5人のうち4人、入院した26人のうち3人、非入院の12人のうち1人だけが無精子症でした。
この研究では精液中のIL-8というサイトカインが測定されており、特に重症度が高い症例ほどこのIL-8が高かったことから、精巣に障害を及ぼしていることが示唆される、と考察しています。
ドイツにおける新型コロナ患者と健常者との精子数の比較(https://doi.org/10.1530/REP-20-0382)
ドイツで行われた研究では、新型コロナと診断された男性患者84人と比較対象となる健常者105人を対象に、精液中のACE2活性、炎症および酸化ストレスのマーカー、精液の品質を10日間隔で評価し、最大で60日間の追跡調査を行いました。
新型コロナ患者では、精液中のACE2活性、炎症および酸化ストレスのマーカーが明らかに高く、精液量、運動性、精子濃度、精子数が低下していました。
またその影響は採取開始から60日後まで続いており、長期に続く可能性が示唆されています。
精子は約60日サイクルで作られることから、これが一過性に起こる現象なのか、あるいはより長期に続く現象なのかについて、より長期に観察された研究が待たれます。
新型コロナは男性不妊の原因になり得るのか?
感染症による男性不妊の原因としては、おたふくかぜが知られています。
成人男性がおたふくかぜに罹ると精巣炎を起こすことがあり、稀に男性不妊の原因となることがあります。
またインフルエンザなどの発熱疾患が精子の減少に関与するという報告もあります。
新型コロナも男性不妊の原因になるのか、については現時点では十分には分かっておらず、また精子数の減少などについても、
・どれくらいの頻度で起こるのか?
・どれくらいの期間続くのか?
・実際に男性不妊と関連するのか?
についてより大規模な研究で明らかにする必要があります。
しかし、まだ分かっていない部分が多いからこそ、新型コロナに感染しないために十分な予防策を取ることが重要です。
特に緊急事態宣言が出ている現状においては、
・できる限り外出を控える
・屋内ではマスクを装着する
・3密を避ける
・こまめに手洗いをする
といった基本的な感染対策を個人個人がより一層遵守するようにしましょう。
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↑ コロナで精子減少の可能性が有るとは・・・そうじゃなくても精子少ない男性だらけなのにね!
「結婚したら妊娠して子どもが生まれて・・・」と普通の人は考えてしまいます。
しかしながら、現在はこのような安易な考えが通用しないほど不妊が増えています。
特に“盲点”となっているのが「男性不妊」。
猛烈に増加しているので厄介この上ないですな。
種無しなのにプライドだけ高く現実を見つめず治療もしない。
いい年こいて、そんなに夢見る中学生みたいなのが多いというのもよく聞く話です・・・
そもそも晩婚で、女性側の“卵子の老化”だけでも大変なのに、「自分が種無しかどうか?」の診察に行かないとは・・・
もはや晩婚の場、男性の「ブライダルチェック」は必須です。
「結婚前」に見つけておかないと「結婚後」では、時間が経ちすぎて子供をあきらめる結果になりますから・・・
<「高齢でも医療技術で何とかなる」・・・は幻想!都市伝説的希望的観測に過ぎなかった!>
いままでは、雰囲気的に医学も進歩して来ているし、「高齢でも医療技術で出産は何とかなる・・・」といった考え方が、蔓延してきたように思えます。
しかし、医療技術のお蔭で、稀に高齢出産できるケースが増えて、そのようなケースばかりマスコミに取り上げられるので、何とかなるように思ってしまっていただけで・・・
実際は、うまくいくケースなど氷山の一角に過ぎず、うまくいかないケースの方が、はるかに多いワケです。
少子化に悩んできたフランスでは、国をあげて、「卵子の老化」問題を重要視し、教科書やパンフレットを使い、国民に周知。
女性は皆「「卵子の老化」についての知識を持つようになっている。」とのことですから、何をかいわんや!
これからは、日本の女性も、可愛い我が子を、その手に抱きたければ、自分の卵子老化という生物的な限界に備えてライフプランを明確にし、実践しなくてはいけない時代になりました。
<かわいい赤ちゃんをその手に抱くためのライフプランとは・・・「「卵子の老化」に負けない」!>
女性が自分の人生を考える上で、かわいい我が子を、その手に抱きたいのであれば、まず「卵子の老化」に真剣に向き合わなければなりません。
「子供なんて絶対いらない!」
「結婚は縁、縁無いなら一生独身で・・・」
「仕事が第一・・・」
~という信条を持つ女性であれば、ライフプランも無く、思うがまま・行き当たりばったりに生きていくのも良いでしょう。
男性は、妊娠出産について、あまり年齢的な制約が無いので、そのような場当たり的な生き方しか持たない人が多いです。
(実は、このことが、後で出てくる「「種無し」」問題について、非常に後手に回ることになるのですが・・・)
しかし、一般的な女性はそうはいきません。
女性も高学歴になった現在、大学まで進学し、企業に就職する場合・・・就職して経験を積み、とりあえずいっぱしの社会人になる頃には、20歳代後半~30歳代前半が来てしまいます。
「卵子の老化」を考えるとその頃から慌てだしても、すでに遅いので、やはり、女性は、社会人としての基礎を形づくる時期に、将来を見据え、シッカリ婚活も進めていかないといけませんね。
<かわいい赤ちゃんをその手に抱くためのライフプランとは・・・「「種無し」男性」急増の恐怖!>
「卵子の老化」だけでも、かわいい自分の赤ちゃんを抱くために女性にとって大変な制約なのですが・・・
実は、「卵子の老化」より、ずっと深刻な問題が後に控えているのです。
婚活して、良い男性を見つければ、かわいい赤ちゃんに向けて「ひと安心・・・」なんて思っていると大間違い!
残念ながら、現在、「男性不妊」(有り体に言えば、「種無し」)が激増しています。
「卵子の老化」は、女性の側がしっかり認識し、それに備えたライフプランをしっかり考えれば避けられる問題ですから、まだ解決しやすい問題とも言えます。
しかし、せっかくかわいい赤ちゃんに向けて、「卵子の老化」には備えたライフプランをしっかり実現しても・・・
肝心の男性が「種無し」ときた日には、努力は水の泡です!
「卵子の老化」は認識しながら、「種無し」には無策では、まったくの片手落ちであることも認識しておかないといけません。
<「種無し」により空費される時間・・・卵子老化のリミットに!>
現在激増している「種無し」男性に当たってしまった場合、一体どういうことが起こるでしょう。
まずは、結婚後、なかなか妊娠しないと認識してから、不妊治療を始めるまでに、夫婦により違いは有りますが・・・3~5年程度は経ってしまうのが普通です。
その上、「種無し」男性は、実は自分で薄々それに気づいているケースが多く、逆に精液検査などを嫌がり、避ける傾向が顕著なのでますます「種無し」であることを見出すまでに、貴重な時間を空費してしまう夫婦が非常に多い。
そうこうするうちに、妻の「卵子の老化」も加わり、結局「不妊治療を断念する」という結果を迎えることになります。
これでは、何のために「卵子の老化」に備えて、ライフプランを整えて実践してきたのか分かりません。
「種無し」にさえ当たらなければ抱けていた我が子が、一生抱けないということになってしまいます。
そうでなくても晩婚な時代、「種無し」につきあっている時間はありませんよ!
<激増する「種無し」男性!かわいい赤ちゃん欲しい女性はどうすれば良い?>
ライフプランを整え、卵子も老化していない段階で「さあ、子供を持ちましょう!」と思っても、パートナーが「種無し」では、その治療だなんだと言っているうちに、時が過ぎ、卵子まで老化してしまい・・・「タイムアップ!」ということになりかねません。
「20代男性の精子数は、40代前後にくらべて半数ほどしかない。
1ミリリットルあたりの平均精子数――40代は8400万個、20代は4600万個という数値が出た。(帝京大学医学部調べ)」
~これはかなり衝撃的な事実です。
男性不妊において、精子濃度で、4000万/mlを下回ると妊娠しにくいとの診断になることから考えても、現在の若い男性の受精能力は、相当に低く、「種無し」に当たってしまう可能性が非常に高いことは、十分に認識しておかないといけません。
<「卵子の老化」以上の関門。「種無し」対策は、デキちゃった結婚ぐらいしかない!>
「種無し」対策の最良の方法は、結婚前に貴女が相手に「精液検査」をさせることですが・・・そんなことも難しいでしょう。
(結婚後、明らかに不妊と思われても、なかなか「精液検査」を受けない男性が多い位ですから!)
そこで現実的な「種無し」対策としては、貴女が卵子老化に備えてライフプランに沿って、婚活し、結婚しても良い男性を見つけたならば・・・「デキちゃった結婚」を目指しましょう。
フザケテ言っているのではなく、「デキちゃった結婚」も現在では、珍しくなくなり、許容されるようになりましたので、イザ結婚してしまってから、「種無し」が判明するリスクを背負い込む位なら、いっそ出来ちゃった結婚の方が、ずっと幸せになれます。
「種無し」が激増しているにも拘らず「結婚すればスグに可愛い赤ちゃんを授かる・・・」なんて、昭和の女学生みたいな認識で結婚してしまうと・・・
結婚後、旦那の「種無し」が判明し、愕然とし、いずれにせよ暗い毎日が待っていますからね・・・
あなたが「「種無し」であろうが、かわいい子供が持てなかろうが、その男と一生添い遂げる!「彼が「種無し」でも、絶対に私の愛は変わらない!」というなら、結婚先行を止めまわしませんせんが・・・
現在の「種無し」の激増ぶりを見ると、卵子老化のリスク管理上も「結婚してから子供!」などという古臭い考えに囚われると、「かわいい赤ちゃんをこの手に抱く!」という女性としての幸せが、実現しなくなるリスクが非常に大きくなります。
「子供だけが人生ではない!」という意見も分かりますが・・・
逆に、私など「子供を持たないなら、別に結婚しなくてもいいんでは?」とも思ってしまいますね!
また、一旦結婚してしまってからでは、「あなたが「種無し」だから別れるっ!」ってワケには建前上も、ナカナカ出来なくなりますし・・・
とにかく、「この人なら結婚しても良い!」という方が現れたなら、恋愛中でのうちに、避妊をせずにお付き合いを続けましょう。
それでも全く妊娠しないような「種無し」の可能性が極めて高い男性とは、残念でしょうが、うまく理由を付けて別れて、新たなパートナーを探すというのが、賢明な大人の女性というものです。
男性不妊は、貴女が思う以上に激増していますよ。
そして、男性不妊に気付くまでに時間を浪費し、気付いてからも難治ですので非常に時間を浪費してしまいます。
そうでなくても晩婚化している現在、貴女の「卵子の老化」を考えると、「種無し」による時間の浪費ほど後悔するものは有りませんよ。
まあ、それくらいしたたかにライフプランを組まないと正直この「種無し」激増時代に、カワいい赤ちゃんを貴女の手に抱けません!綺麗ごとでは済まないよ時代ですよ!ホント! 「種無し」はしょうがないとしても、治療すら非協力的って!そんなひねた性格が精子に悪影響を与えているのかも?
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<「男性不妊」治療に非積極的な実態明らかに> 2016年3月29日 日テレNEWS24
男性の「不妊」について国内で初めての大規模な実態調査が行われ、その結果が公表された。男性が不妊の検査や治療に積極的ではない実態が明らかになっている。
男性不妊の調査は、全国の不妊治療の専門医約300人と、看護師、不妊治療の経験がある患者約300人を対象に行われた。調査結果によると、男性の不妊患者は2014年の1年間だけで7253人いたという。男性の不妊患者が検査をしたタイミングについては、「女性の検査が終わってから」が47%と約半数に上り、女性が1人で不妊治療を行っている実態が明らかになった。
また、男性不妊の治療は生殖医療専門の泌尿器科を受診すべきだが、不妊治療の経験がある男性の約半数に当たる134人が「泌尿器科を受診したことはない」回答した。不妊治療を専門に行う泌尿器科医の数は全国でわずか47人しかおらず15の都道府県に集中していて、今回の調査でも男性の不妊患者からは、「専門医が少なく、近くに通える病院がない」などの意見が多数あったという。
また、男性不妊の原因の約8割が、精子がない状態の「無精子症」だが、EDなどの「性機能障害」も1割以上あり、増加傾向にあるという。「性機能障害」が増加傾向にある背景には、不妊治療へのプレッシャーが要因の1つとしてあると分析されている。
今回の調査を行った横浜市立大学附属市民総合医療センター生殖医療センターの湯村寧医師は、「不妊治療はカップルが2人そろって専門医を受診することが大切」だとしている。
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もはや晩婚の場、男性の「ブライダルチェック」は必須のような気がします。
なぜなら結婚してから男性不妊を見つけたのでは、晩婚の場合そもそも遅すぎますし、不妊男性ほど「治療に非協力的」ときていますから・・・
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<精子数の減少によって「人類が絶滅する可能性」が研究者によって示される> gigazine 2017年07月26日 by Steve Corey
これまでに発表された研究内容やデータから、ここ数十年で男性の精子の数が減り続けているという見方が研究者らによって示されています。「精子の数が減っている」とする主張には懐疑的な目を向ける研究者らも存在しますが、新たな研究では、約40年の間に行われた200近い研究内容が分析され、現在の傾向が続けば「人類は絶滅する可能性」さえあることが示されました。
Temporal trends in sperm count: a systematic review and meta-regression analysis | Human Reproduction Update | Oxford Academic
https://academic.oup.com/humupd/article-abstract/doi/10.1093/humupd/dmx022/4035689/Temporal-trends-in-sperm-count-a-systematic-review
Sperm count drop 'may lead to human extinction' - BBC News
http://www.bbc.com/news/health-40719743
Sperm counts among western men have halved in last 40 years – study | Life and style | The Guardian
https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2017/jul/25/sperm-counts-among-western-men-have-halved-in-last-40-years-study
1973年から2011年までに行われた185の研究を分析した結果、北アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリア・ニュージーランドで暮らす男性の精液の濃度が9900万/mlから4710万/mlになっており、年間平均1.4%ずつ減少していくことで、調査期間内で52.4%も減少していると判明しました。トータルの精子の数は59.3%減少していたとのこと。また、この減少率は現在も継続しており、国によっては加速傾向にあることもわかっています。
今回の調査を率いたヘブライ大学の疫学者であるHagai Levine氏は、「生活のあり方や環境、そして化学物質にさらされている現在の状況を私たちが変えなかったときの未来を、私は懸念します」「最終的に生殖の問題、そして人類の絶滅という問題を抱くでしょう」とBBCに対して語っています。
一方で、南アメリカ・アジア・アフリカで顕著な減少は見られなかったとのこと。しかし、これらの国々ではデータの元となる調査の数自体が少ないという点を研究者らは指摘しており、Levine氏は、最終的には南アメリカ・アジア・アフリカという国々でも精子の数が減少するのではないかと危惧しています。
ただし、この研究自体については賞賛しつつも、「人類が絶滅するかもしれない」という見方に対しては懐疑的な目を向ける専門家たちもいます。データの元となった研究の中には、不妊治療院を訪れた少数の男性を被験者として調査しているものなど、十分な研究結果とはいえないものが交じっているためです。また、「精子の数が減少している」という結果は、「精子の数が増加している」という内容の論文よりも出版されやすいという点や、初期の研究で用いられた測定方法は精子の数を過大評価していた可能性も指摘されています。
シェフィールド大学のAllan Pacey教授のように、「私は『近年、精子の数が減少している』と主張する数多くの研究に対して納得していませんでした。しかし、今日発表されたLevine氏の研究は、過去の研究の欠陥を、真正面から扱ったものです」と語る研究者もいます。Pacey教授は今回の研究は「間違いの可能性を減らしている」と評価しつつも、全ての間違いを取り除けているわけではなく、調査結果は慎重に扱わなければならないとしています。
「精子の数が減少している」という研究結果はいまだ議論のまっただ中であり、結論が出ているわけではありませんが、今回の研究は、これから行うべき調査の内容の方向を明確にする第一歩だと言えます。これまでの研究では精子が減少する明確な原因はわかっていないものの、農薬・プラスチックなどに含まれる化学物質や、肥満・喫煙・ストレス・食生活・テレビの見過ぎなどとの関連性が示されています。Levine氏は精子減少を引き起こす原因を特定し、「人工的な化学物質などに規制をもうけるなどして、私たちは行動を起こす必要があります。そして、喫煙や肥満といった問題の解決に取り掛からなければなりません」と語っています。************************************************************ 中国の話とは言え、「種無し」激増の実態は深刻ですよ。
女性も、よーく認識しておかないと人生誤ります。
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<上海市の精子バンクが2004年に行った検査では、提供された精液のうち、十分な生殖能力を持った精液は全体の21%!> レコードチャイナ 2009-03-31
2009年3月30日、新聞晩報によると、上海市では少なくとも10万人の男性が不妊症患者であることが 29日に同市で行われた国際シンポジウムで明らかにされた。
中国には無精子症や生殖機能に障害を持つ男性が1346万人いると推測されている。
上海市では10万人以上に上り、同市で子供ができない夫婦の夫の精子を調べたところ、 精子に異常が見られるケースが増えていることが分かった。
また、同市の精子バンクが2004年に行った検査では、提供された精液のうち、十分な生殖能力を持った 精液は全体の21%にとどまった。
精子に異常が現れる原因は、環境汚染、ストレス、生活スタイルや食生活の変化などとされている。
世界保健機関(WHO)の統計によると、結婚後1年間経っても子供ができない夫婦は全体の10~15%で、 その半数は男性に原因があるとされている。
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<【中国】適齢期の不妊率が10%に、環境汚染等指摘> (サーチナ・中国情報局) - 6月3日
中国の出産育児適齢期の男女の人口の10%が不妊の状態だ。20年前には2%だったとされており、不妊人口は激増している。江蘇(こうそ)省・南京(ナンキン)市にある金陵男科医院の馬金涛・副院長は、生活環境に汚染物質が氾濫していることや、人工中絶の蔓延と大いに関係があると、指摘している。中国新聞社が伝えた。
金・副院長によると、金陵男科医院を訪れる不妊に悩む夫婦のうち、女性に原因があるケースは30%で、男性に原因があるケースは20%を上回る。双方ともに問題があるケースは50%にのぼっている。
不妊にはさまざまな原因があるが、環境汚染によって男性の無精子症が増加していると考えられている。また、中国でもダイオキシンによる環境汚染が進行しており、産業廃棄物だけでなく、プラスチックや殺虫剤、さらに家畜類の飼料に含まれていたダイオキシンを、結果として人間が食べることの危険も指摘されている。
また、非衛生的な性行為や性病、女性の場合には人口流産が蔓延していることも、不妊の原因になっている。
中国の医療現場でも不妊に対してはさまざまな方法で取り組んでいるが、馬・副院長は「効果は限定的なものである」として、「薬物治療を施した結果、妊娠するケースは10%、体外受精による妊娠率は40%で、出産に至るケースは33%、人口受精による妊娠率は15%」といった数字を挙げている。
また、馬・副院長は「不妊に悩む夫婦が、早く子を持ちたいとあせるあまり、原因もはっきりとわかっていないのに、病院から大量に薬をもらうケースが見られる」と指摘。「このことが、結果をさらに悪くしている」と警告している。
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Author:zam
山一證券を経て、現在エンタメ系企業の役員を務めるかたわらコンサルとして活動中の筆者のブログジャーナル。公金を毀損する輩・高齢者・弱い者を騙す輩を糾弾だ!
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宅建/社労士/証券外務員1種/1級FP…
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