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だまされるな!溢れる情報の中で漂流するあなたへ! 

巷には情報が溢れています。しかし情報に翻弄され、ニュース・商品等の正しい姿が捉えらません。溢れる情報に騙されたくない皆様に、山一證券を経てコンサルの筆者のブログジャーナル。

「周旋屋」完全復活の次は「外国人労働者」!・・・派遣会社という「現代の周旋屋」が自由に闊歩する時代に戻した「経団連の周到さ」と「労組の無能さ」!

<外国人労働者受け入れ拡大、4月1日スタート 政府側の準備不足否めず>   毎日新聞2019年3月30日
外国人労働者を受け入れる14業種
 外国人労働者の受け入れを拡大する新たな制度が4月1日、始まる。これまで「高度な専門人材」に限定されていた就労目的の在留資格を、事実上の単純労働者にも認めるという大きな政策転換だ。人手不足に直面する産業界からは歓迎の声が上がるが、政府側に準備不足の感は否めない。
 改正入管法で新設される在留資格は「特定技能」。(1)一定の知識・経験を要する「1号」(通算5年まで、家族帯同不可)(2)熟練した技能が必要な「2号」(在留期間更新可、配偶者と子の帯同可)の2種類。取得には14の業種・業務ごとの技能試験合格が必要で、1号は日本語試験も課す。
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<福島廃炉に外国人労働者 東電「特定技能」受け入れへ>    2019年4月18日 朝日新聞DIGITAL
 4月から始まった新しい在留資格「特定技能」の外国人労働者について、東京電力が、廃炉作業の続く福島第一原発などの現場作業に受け入れることを決めたことが分かった。3月28日の会議で、元請けなど数十社に周知した。
 東電などによると、ゼネコンなど協力会社数十社を対象とした会議「安全衛生推進協議会」で、特定技能の労働者の原発への受け入れについて説明。「建設」「産業機械製造業」「電気・電子情報関連産業」「自動車整備」「ビルクリーニング」「外食業」が該当すると示した。廃炉作業にあたる「建設」が主になるとしている。
 東電は、再稼働をめざす柏崎刈羽原発(新潟県)でも受け入れる方針。
 東電は会議で、線量計の着用や特別教育が必要となる放射線管理対象区域では「放射線量の正確な理解、班長や同僚からの作業安全指示の理解が可能な日本語能力が必要と考えられる。法令の趣旨にのっとってください」と伝えたという。
 法務省は、第一原発内で東電が発注する事業について「全て廃炉に関するもので、一般的に海外で発生しうるものではない」とし、技能実習生の受け入れは、「国際貢献」という趣旨から不可としてきた。だが特定技能について東電は、法務省に問い合わせた結果、「新資格は受け入れ可能。日本人が働いている場所は分け隔てなく働いてもらうことができる」(東電広報担当)と判断した。
 背景には、建設業全体の人手不足がある。加えて、一定の被曝線量を超えれば作業が続けられないという原発特有の理由もあるとみられる。
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ぼへー 周到なプロパガンダによる世論誘導の末、次々と派遣業の規制緩和を進め、遂に派遣会社という「現代の周旋屋」を完全復活させた経団連。
次の狙いは「外国人労働者」でした

いよいよ「単純労働者」に外国人労働者を雇い入れられるという「経団連の長年の宿願」が達成されてしまいましたね。
ところで“外国人労働者の問題”は、いろいろ議論されますが、結論は一つです。
外国人労働者を安く直接雇用する経営者にとっては「プラス」が非常に大きい。
それ以外の者にとっては、総合的には「マイナス」しかありません。
このような策動をただただ指を咥えて見ているだけの日本の「労働組合」って存在意義あるのかしら?
迫りくる「外国人単純労働者受け入れ」を見ていると、「人材派遣業」という名の「周旋屋」の復活という経団連の宿願達成のデジャブを見ているようです。
あらためて「人材派遣業」という名の「周旋屋」の復活という経団連の宿願達成について復習してみましょう。

<*「戦争」という尊い犠牲によって手に入れた労働者の保護>
 戦後、それまで「口入れ屋」「周旋屋」によって不当な中間搾取をされ、悲惨な労働環境に置かれていた日本の労働者は、「間接雇用」を禁止し、周旋屋を許さない労働法制により権利を守られてきました。
しかし、労働者派遣法は制定以来、順次その規制を緩和され、現在でも、現代版の周旋屋「人材派遣業」はフリーハンドでやりたい放題。ワーキングプア・貧富の格差の根幹はここにあります。
直近の派遣法改正により(現代版「口入れ屋・周旋屋」法)の改悪も「殆ど完了」といっても良い出来栄えになっています。

 ところで、派遣・非正規雇用問題について語る時、「小泉改革がいけなかった…」などという評論家・コメンテーターが多いですが・・・非常に表面的な薄っぺらな見解に過ぎません。
経団連は、上手に小泉改革を使った上に、自分たちが表舞台に出て目立つことが避けられた結果表面上「小泉改革がいけなかった」ように見えているに過ぎません。
 現在の派遣・非正規雇用問題の根源には、第二次大戦敗戦以来の、もっと根深い経団連の宿願達成への長期的な戦略が潜んでいます。

<*経団連の宿願の発生>
 戦前の劣悪な労働条件・搾取的雇用慣行を抜本的に改善する為に、戦後になって労基法をはじめとする労働関連法の整備が行われました。
 そして、逆に言えば「経営者」にとっては、
「戦前の“手配師・周旋屋”を復活し、経営者に有利で便利な雇用慣行をもう一度実現すること」
が宿願となりました。
戦後早々に発足した経団連にとって、大きな宿願の一つでありました。
それでも戦後は、長期的に右肩上がりの経済成長が続いた上に、日本の労働者の年令も若く、給与水準も世界的に見れば低位の状態が続きましたので、戦後の雇用慣行に対して、経営者が異を唱えることの優先度は、高くはありませんでした。
しかし、高度成長期も終わり、時代が進むにつれ、日本の給与水準も世界的に遜色ない水準に至り・・・
宿願成就の優先度は高くなり、経団連も要所で雇用慣行の改革に向けた活動を打ち出すようになりました。

<*宿願成就への道>
 そして、ついに提言などの繰り返しによる世論操作・政界工作が実る時が来ます。
1980年代には「専門的な職種のみに限る」といった条件付ではありましたが、とうとう「派遣業」という名の“周旋屋・手配師”の復活にこぎつけました。
その後着実に既成事実を積み上げていきました。
 そして、経団連の宿願成就は最終段階に入ります。

<*宿願成就>
バブル崩壊からの浮揚を目指す小泉改革の“構造改革”が始まると、早速経団連は「日本的雇用慣行の改革」を提起しました。
 確かに戦後の右肩上がりを前提とした雇用慣行・人事制度等を改革することは、合理性も十分有りましたから…。
そこで、体よくその改革項目の中に滑り込ませた“派遣”の原則自由化による「“手配師・周旋屋”の事実上の完全復活」という経団連の宿願も、その本当の意図が理解されないまま、採用されてしまいました。
 そして、ついに戦後一貫して経団連(経営者)が宿願としてきた現代版の“手配師・周旋屋”=“派遣業”の復活が成就しました。
 現在のワーキングプアに至るまでの長期にわたる経団連の戦略的な道程であることをご理解いただけたでしょうか!
さすが経営者だけあって長期的視野に立ち、執拗に自分たちのビジョンを実現する突破力には感嘆しますね。



<*宿願成就の陰の立役者>
 経団連の宿願成就の一端を担ったとも言えるのは、実は仇のハズの日本の「労組」です。
経団連の長期にわたる戦略的な宿願達成をみるにつけ、日本の「労組」の無能ぶりが浮き彫りになります。
敗戦という多大な犠牲を払って得たせっかくの労働者の権利・有利な雇用慣行。
日本の労組は、御用組合に徹し、経営者に迎合し、お祭り“春闘”ぐらいしか活動してこなかったといえます。
 非正規雇用・派遣問題に関しても、正規雇用中心の労組様は、当初マトモに取り上げませんでした。
それどころか正規雇用者を守る為、率先して派遣・非正規雇用を批判するだけの態度でしたから…。
 ようやく最近になって、少しは非正規雇用者の組織化などに取り組みを見せていますが、時既に遅い!
少なくとも経団連が宿願を果たし始めた1980年代から、経団連に対峙して派遣法の成立は、潰すべきでした。
チョットでも労働法規かじった者なら、「間接雇用の禁止」が労働者保護にとって、どれほど重要な規定か知らないことは無かったはずです。
形式上「派遣」は間接雇用でないことになっていますが、事実上、間接雇用と同じ事で、現代版「口入れ屋・周旋屋」であることは、明白だったのですから・・・

 いわんや2000年代における“派遣の原則自由化”など、ストをしてでも止めるべきでしたね。
これじゃ、労働組合の組織率など下がるわけだ。
労働貴族化して、何の役にも立たない労組など、加入するだけ組合費とられて損ですからね!

(注)ここでいう“経団連”とは、厳密に経団連加入企業だけを指すというより・・・広く「経営者の総意を示す団体」の代表例・象徴として使用しています。



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  1. 2019/05/29(水) 00:00:06|
  2. 社会・安全
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日本の狭い道路に「北米サイズの馬鹿デカい車」を売る自動車会社 → ここまでデカくなると「反社会的」と言えますね!

<1歳男児が車にはねられ死亡 名古屋の路上>    2018年11月26日 中日新聞
 25日午後6時15分ごろ、名古屋市千種区今池2の市道で、近くの税理士細江博之さん(35)の長男湊之祐ちゃん(一つ)が、乗用車にはねられ、1時間20分後に脳挫傷で死亡した。
 千種署は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、乗用車の同区今池2、会社員今西十力容疑者(23)を現行犯逮捕した。容疑を過失致死に切り替えて調べている。
 署によると、「歩行者をはねて、けがをさせたことは間違いない」と容疑を認めている。湊之祐ちゃんは、細江さんと母親(40)の3人で、現場目の前の自宅に帰る途中で、歩道のない道路脇を母親の後を付いて歩いていたところを、背後からはねられたとみられる。現場はセンターラインのない幅5・8メートルの相互通行できる道路で、信号や横断歩道はなかった。
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ぼへー 「世界的に見ても例のない“狭い”日本の道路で、バカでかい北米市場基準の車が老人・子供を轢く」 →日本における典型的な交通事故!いつまでこのような悲劇が続くのでしょうか?

ぼへーそれもこれも、道路環境に適さない北米基準のバカでかい車を利益至上主義で売りまくるメーカーのせいです!
       ↓
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<デカすぎる 高すぎる 「俺たちのホンダ」はどこから方向性がずれたのか>  2018年11月8日 べストカーWeb編集部
 最近どうもホンダのクルマたちへの風当たりが強いように思う。シビックにしてもクルマとしてはいいのになぜか批判も多い。
 そのほとんどが「デカすぎる」と「高すぎる」というもの。日本市場に根差して「ちょうどいい」クルマを多く作ってきたホンダだけにファンの怒りも収まらないようだ。
 CR-V、そして年内登場予定のインサイトなど、多くの車名復活があるホンダ。しかしかつてのコンセプトは薄れているのも事実。いつからホンダはこうなったのでしょうか!?
■3シリーズより大きなシビック 「俺たちのホンダ」はどこに!?
 日本の自動車ユーザー、とりわけクルマ好きの間で、ホンダに対する”反感”のようなものが高まっている。
 かつては、「オレたちのホンダ」だったのに、今のホンダは、オレたちを捨ててしまったという感覚だ。
 なにしろ最近のホンダ車には、デカすぎるし高すぎるものが多い。その象徴がシビックだ。
 現行シビックは、ハッチバックでも全長4520mm、全幅1800mm。セダンにいたっては、全長4650mmもある! 実は、現行シビックセダンのサイズは、BMW3シリーズセダンよりも微妙に大きい。
とにかくデカいシビック。走りも質感もいいのだが、いかんせんデカくて高い
 現行3シリーズが登場した時は、「これはもう5シリーズだ」と言われたくらいデカくなっていたわけだが、シビックはそれよりさらに少し大きいのだからビックリする。
 初代シビックが誕生したのは1972年。初代の4ドアセダンは、全長3695mm、全幅はたったの1505mmだった。
一方、初代BMW3シリーズの誕生は1975年。この時は4ドアはなく2ドアのみだったが、全長4355mm、全幅1610mm。車格はシビックよりはるかに上だった。
 あれから40年余り。3シリーズも十分デカくなったが、シビックのデカくなりかたは、それよりはるかにすさまじい。なにしろ3リーズを抜いてしまったんだから! 日本のユーザーが「こんなのシビックじゃないよ!」と思うのは自然だろう。
 価格も高くなった。サイズがこれだけデカいのだから仕方ないが、シビックの車両本体価格は、セダンが約265万円、ハッチバックが約280万円。
 あの大衆の味方・シビックが約300万円!? と聞くと、中高年のクルマ好きは、「それはないだろう……」みたいなことを思ってしまう。
 初代シビックの価格は、3ドアハッチバックの1200GLで約54万円だった(1972年)。現在の物価水準は当時の3倍弱になっているが、54万円を単純に3倍しても162万円。
 シビックと言えば、それくらいの価格が適正という感覚ではないだろうか。今はそこにフィットがいるわけですが。
 アコードに関しても、ほぼ似たような状況だ。かつて日本の超定番だったアコードは、今やアメリカの超定番となり、サイズは初代の全長4m強から、5m近い巨体になっている。価格も約400万円。
CR-Vはかつてのコンパクトさはもう消えており、いまや高級SUVばりの存在感
 当然ながら国内販売は大不振で、今年の1~9月でわずか1459台しか売れていない。月平均約150台。マセラティと同じくらいなのだから、アコードの激レア化ぶりがわかろうというものだ。
 ホンダ車がデカくなって高くなったという負のイメージの中心には、間違いなくこの2台がある。なにしろどちらも、国内で販売トップ10の常連だったモデルだ。
 それがここまで肥大化した結果、多くの日本人の選択肢から外れたという事実が、実像以上に「ホンダは国内市場を見捨てた」というイメージにつながっている。
 そこにレジェンドやクラリティ、新型インサイト、CR-Vが加わって、反ホンダ感情が盛り上がっている。
■ホンダはスバルやマツダよりも国内市場を考えている!?
 いつからこんなことになったのか。シビックの変遷を見ると、2005年登場の8代目から3ナンバーサイズになっている。
 アコードが全モデル3ナンバーになったのは2002年の7代目から。そのあたりが分水嶺と見ていいだろう。
 背景にはいろいろな要因があるが、ひとつには、世界的なボディサイズの拡大傾向がある。アメリカ車はもともとデカかったが、それに対して日本車は、コンパクトで高品質・低価格・低燃費で売ってきた。
2005年登場のシビック。タイプRもこの型式でセダンになりいろいろと論争を生んだ(速かったけれど)
 ところが北米市場で競合するドイツ車のサイズが、どんどんデカくなっていった。
 たとえばBMW3シリーズだと、1998年登場の4代目から3ナンバーサイズになっている。衝突安全基準も年々厳しくなり、21世紀に入ると韓国車の脅威も加わって、多くの日本車が本格的に追随せざるを得なくなった。
 これはなにも、ホンダに限った話ではない。トヨタも日産もマツダもスバルも同じ。欧米や中国市場では、VWゴルフに代表されるクラスですら全幅1800mm前後が当たり前になったのに、日本車だけが小さいままでいたら、デザイン面や安全面で取り残されてしまう。
 全世界的なボディサイズの拡大と同時に進行したのが、日本国内市場での急速なセダン離れだ。
 20世紀中はそれでもギリギリ、セダンやそこから派生するハッチバック&ワゴンはクルマの基本形と言えたが、21世紀に入ると、ミニバンや軽ワゴンなどの箱型車のシェアが急拡大。セダン系はまったく売れなくなった。
 1980年代にはマークII三兄弟が月に2~3万台も売れていたのに、今やマークXは月に1000台も売れていない。市場が数十分の1になってしまった!
 セダン離れは全世界的な傾向ではあるが、日本は特に極端。今や国内で売れるのは、軽が4割、ミニバン系が2割だ。
 軽はもちろん国内専用だし、ミニバンの主流である5ナンバーモデルもほぼ国内専用。日本は、国内専用モデルが6割を占める一方、セダン系は1割を大きく割り込むという、超特殊市場になった。
 こんな市場に合わせてセダン系を開発したって、最初から売れる見込みがない。ならば欧米や中国の需要に合わせてデカくしたほうがいい。経営者ならそう考えるのがアタリマエだ。決してホンダの罪ではない。
 なのになぜ、反ホンダ感情が高まるのか?トヨタは日本を代表する企業として、日本市場を重視する義務を感じており、いまだに国内専用モデルを多数持っている。
 これはトヨタの販売力があってこそできることで、他社はまねできない。一方、マツダやスバルは完全な輸出志向で、軽の開発からも撤退し、ほぼすべてがグローバルモデルになっている。
 この2社のほうがホンダよりも国内市場を「捨てている」のだが、日本のクルマ好きから支持されている。
 彼らは、小さいながらも独自の技を持って世界で頑張るアスリートのような存在。つまりイチローだ。イチローを応援しない日本人はまずいない。
 その点、ホンダや日産はどっちつかずに感じるのだ。マツダやスバルより規模が大きい分、尖りの少ない一般向けモデルが主力で、それらはマニアには刺さらない。
NSXの存在は貴重だ。しかしいまやフェラーリ並みの価格で「ホンダは頑張っています」といっても共感は得られにくいのだろう
 NSXやGT-Rのような、世界に誇る技術を持ってはいるが、現行モデルはどちらも高価すぎて、日本のクルマ好きには手が届かない。それがまた、「オレたちを捨てた」という感情を昂らせるという循環がある。
 さらには、ホンダも日産も、現在のデザインテイストは日本人好みとは言いがたい。どちらも主力は北米と中国市場。
 彼らの好みに合わせれば合わせるほど、デザインはエグく大味になり、日本のクルマ好きは捨てられた感を強くする。
 ホンダは、軽はすべて国内専用だし、ステップワゴンやフリード(一部アジアでは販売)、シャトルなどの国内向けモデルも開発している。
 マツダやスバルよりも日本市場を大事にしているのだが、クルマ好きが注目するモデルがやたらデカくて高くなったことで、「ふざけんな!」という反発を生んでいる。
 が、ホンダがこの路線を変更することはないだろう。なにしろ、グローバルでの業績は好調。2012年との比較だと、売上はなんと2倍に増えていて、増加率ならトヨタを大きく上回っているのだ。
 「今のホンダ車はカッコ悪いしつまんない」「売れてるのは軽のN-BOXだけ」というイメージは、国内だけのものなのだ。
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ぼへー 上記の記事にもあるように、自動車メーカーは日本国内で世界最大の市場である“北米市場向け”に作った「馬鹿デカい」車を、名前は昔の日本車のまま販売しようとしますが・・・
さすがに、道路インフラが比較にならない北米市場の車は“巨大”になりすぎて、日本の道路環境では使い物にならない“木偶の坊”と化してしまいました。

<自動車メーカーが日本国内で北米基準のデカい車ばかり売る理由!> 
 1989年の“3ナンバー規制撤廃”により、税制面での不利益が無くなったため、少子高齢化で拡大の見込めない日本市場向けにワザワザ「5ナンバー車」を作るより、北米基準の馬鹿デカい車をそのまま国内で売った方が“儲かる”ようになってしまいました。
自動車メーカー各社は、自動車最大の市場である北米市場向けに作る車を(本当は北米市場向けなのだが・・・)~
「グローバル・・・」
「世界基準・・・」
「グローバルニューアーキテクチャ・・・」
~等々とぶち上げ、太鼓持ち評論家を使って、提灯記事を書かせます。

 しかしながら、所詮世界最大の北米市場向けに作った車を「上っ面」だけローカライズして日本市場に売り付けるだけですから・・・どんなに言葉を弄しても所詮“狭ーい道路にデッカーい車”。

では、なぜバカと言えるのか、世界の先進諸国でも飛びぬけて異常な日本の道路の整備状況を正しく知っておきましょう!
【文献】 日本の道路整備の現状  (一社)日本建設機械施工協会機関紙 平成20年6月号 より抜粋 (詳細はこちらの文献をご覧ください)
【日本の道路の悲惨な現実①】 → 4 車線以上の道路(車道幅員 13.0 m以上)は 僅か 1.5 %!
【日本の道路の悲惨な現実②】 → 歩道を設置している道路延長は 160,536 km,設置率は13.5 %、日本の道路は、9割方歩道が無いということ!
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【日本の道路の悲惨な現実③】 → とにかく狭い道路の幅員!まともに車がすれ違えない有様!
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ぼへー☆ほとんどの方の家が面し、地域住民の日常生活を支える道路である市町村道(全道路に占める割合は85%)に至っては、歩道はほぼ無い(設置率8%≒1割も無い≒ほとんど無いといって良い水準)!
車道部幅員は、3.7m!(→いかに車幅1.7mの5ナンバーが正しいか分かります。)

ぼへー☆国道ですらこの狭さ! 国際比較では、もはや「恥」のレベル!控えめに見ても日本の道路幅員は「世界の半分以下」の水準でしょう!
「グローバルな車はグローバルな道路あってこそ!」 → 馬鹿はここに気付かない!

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ぼへー☆狭く歩道も無い道路にデカい車が走るとどうなるか?
当然の帰結として、他の国に比べ事故率が高く、異常なくらい「歩行者」「自転車」の死者の比率が高くなります!
ぼへー他の資料でも補完しておきましょう。
下図を見ても分かるように、交通事故死者に占める歩行者の割合がトップなどというのは、道路(歩道)整備の遅れた後進国の姿であります。
まともな道路行政と認められるたければ、事故死者に占める歩行者の割合は、15%以下にしなければいけないでしょう。
まともな先進国なら道路(歩道)整備を行い、歩行者と車は人車分離され、交通事故は“車対車”が中心となり、死者も自動車乗車中の比率が増えるのが通常です。
日本では人車分離もままならない惨憺たる道路(歩道)環境なので、その次の図が示すとおり交通事故率もとても先進国とは思えない酷い有り様なのです。
道路建設に他国以上の割合で税金を使いながら、人車分離すら実現できない・・・完全に道路交通政策(行政)の失敗ですね。

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※「社会実情データ図録」より
「交通事故死数の国際比較は・・・略・・・、ここでは、交通事故死の状態別のシェアを国際比較したグラフを掲げた。
日本の特徴は、歩行者の比率が高い点(世界第5位)、及び自転車の比率がオランダに次いで世界第2位の高さである点にある。」

※「社会実情データ図録」より
「事故率は、クルマが走った程度に応じてどのぐらい事故が起きたかを示しているが、日本は99件とモンゴル、ウクライナ、韓国、トルコ、南アフリカに次いで世界第6位に事故の多い国となっている。」

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<結論>
ぼへー自動車メーカーは、広告・広報活動の中で~
「企業の社会的責任・・・」
「企業も市民社会の一部・・・」
「社会と共生・・・社会とともに・・・」
~等々と、臆面もなく垂れ流しています。
しかし、実際やっているのは、・・・
国際的にみても有り得ないぐらい、とんでもなく狭い日本の道路環境を顧みず、グローバルなコスト競争・収益至上主義に駆られ、世界最大の自動車市場である北米市場に向けて製造した「馬鹿デカい車」を売ることだけに血道を上げること!
日本における人身事故率の高さ、歩行者・自転車の被害比率の異常な多さを鑑みる時、もはや自動車メーカーの在り方自体、反社会的な存在と言える段階に来ています。
自動車メーカー・警察・交通官僚はこの不都合な真実が表面化しない様に挙って、「交通事故死者の減少」だけを取り上げ耳目を集めることに躍起になっているのが正直なところです。
幸い私自身は、たまたま近しい家族が交通死亡事故に遭わずに済んでいますが・・・
狭い道路で馬鹿デカい車に乗る(事故が起こるに決まっている!)バカ者に近親者を轢き殺された被害者家族・交通事故被害者の声なき声が、金儲けの為に道路の狭い日本で北米仕様の馬鹿デカい車を売りまくる自動車メーカーに届いて欲しいものです。
<消費者も賢くならないとダメ!>
ぼへー自動車メーカーが日本の幅員の狭い道路に、北米基準の馬鹿デカい車を利益優先で販売するのは、馬鹿な消費者が多数存在するからです。
自動車メーカーが広告宣伝費で飼い慣らしたマスコミ・太鼓持ち評論家・WEB・・・等の垂れ流す~
「世界基準の車が・・・」
「グローバル・・・」
~といった広告文句を鵜呑みにして、その車が走る「道路」が日本の場合、「世界基準」「グローバル」の半分にも満たないことには気づきません。
もはや車幅1800mmを超える車(ドアミラー含めれば2mはゆうに超える)を乗るような輩は、交通事故増加の温床と言えます。
コイツ等の自動車保険の料率を大幅に引き上げることは喫緊の課題ですね!
近年、軽自動車が占める比率が高くなってきたのには、費用の問題だけでなく、明らかに国内の道路幅員に適した車が存在しない為、賢明な消費者が軽を購入していることも大きな要因でしょう。
ぼへー対米貿易摩擦解消の為に3ナンバー規制を撤廃し、日本の狭い道にデカい車を増やすとどうなるか?結果は明らかでした!

★「3ナンバー規制撤廃」前後10年の自動車保有の推移
「3ナンバー規制撤廃」という戦後の道路交通政策“最大”の改正(改悪)により、その前後10年間の自動車の保有状況は、“劇的に”変化しました。


※3ナンバー規制撤廃以後、普通車(3ナンバー)が激増、構成比もたった10年で25%にまで・・・!
(その後も増え続け、現在では30%近いですが…)

kouseisuii.gif
★「3ナンバー規制撤廃」前後10年の交通事故発生数の推移
「3ナンバー規制撤廃」という戦後の道路交通政策“最大”の改正(改悪)により、交通事故の発生状況も大きく変りました。




ぼへーグラフにすれば、一目瞭然です!
3ナンバー規制撤廃前の10年間(1981年~1990年)では、乗用車保有台数と交通事故の発生数の増加率は、ほぼ一致していました。
「自動車の台数が、増えた分だけ、交通事故も増加した。」ということで・・・(本来自動車台数の増加率より交通事故の増加率の方が下回りたいところですが、)まあ致し方ないでしょう。
しかしながら、「3ナンバー規制撤廃」という戦後の道路交通政策“最大”の改正(改悪)後の10年間(1990年~1999年)では様変わりし、乗用車保有台数の増加率と交通事故の発生数の増加率は、年々大きく乖離していきます。
つまり、「自動車の保有台数の増加率をはるかに超えて、交通事故の発生数が増加している。」ということで、危険で異常な状態です。
(その主因は、「3ナンバー車の比率がドンドン増加したこと」にあることは、これほどの交通事故件数の増加を促すような大きな道路交通施策の変更は「3ナンバー規制撤廃」以外無なかったことを考え合わせれば、明らかでしょう。)
<3ナンバー車が「危険でない」とかいうおバカさんには近寄らないこと!>
このシリーズで説明してきたように、非常に貧弱な日本の道路インフラ整備状況で、3ナンバー規制を撤廃すれば、こうなることは当然の帰結でした。
なにせ、先進国とは思えないほど、異常に幅員が狭く、“人車分離”もままならない日本の道路に、(非常に恵まれた道路インフラを前提とした)北米仕様の3ナンバー乗用車を増加させ続けたワケですから。
巷には~
「3ナンバー車でも俺は運転上手いから大丈夫・・・」
「車の大きさなんて、事故と関係ない・・・」
~といったことを滔々と自信満々に語る“おバカな”ドライバーが多数存在しますが・・・
日本の道路が異常に狭く、そもそも事故発生率が他の先進国より桁違いに多いことすら知らない生粋の“おバカさん”なので、近寄らない方が良いが良いでしょう。
“道路が異常なほど狭い”日本で3ナンバー車の様に「車幅が広く・車重も重い」車に乗る方には「事故率が高く」、車重が重い分、事故を起こした時に“被害も大きくなる”こと位は、正しく認識して欲しいものです。



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  1. 2019/05/26(日) 00:00:31|
  2. 社会・安全
  3. | トラックバック:0

<健康保険が狙われる…外国人受け入れで懸念される“穴だらけ”の実態> → トットとマイナンバーカードを保険証にしないと不正で保険料が激増するでしょうね!

<健康保険が狙われる…外国人受け入れで懸念される“穴だらけ”の実態>
2018/11/12  FNN PRIME
 東京・新大久保。ここは多くの外国人が働き、暮らす街だ。そこでこんなことを聞いてみた。
「保険証を持っていますか?」
現在の法律では、日本に3か月以上滞在することで、外国人も健康保険に加入の義務が生じる。
パキスタン人・ネパール人…など、報道プライムサンデーの取材班が聞いたところ、ほとんどの外国人が自身の持つ健康保険証を見せてくれた。しかし先週、この外国人の健康保険の問題に焦点が当たった。
政府が来年4月から導入しようという「出入国管理法改正案」で、外国人労働者が多く日本に入って来た場合、健康保険制度を悪用されるのではないかという懸念があるのだ。
他人の保険証を不正利用して“なりすまし受診”
上の画像は、中国人観光客がSNSで日本に住む中国人に送ったメッセージだ。
「友達が日本に来ていて、子供が病気になりました。誰か保険証を貸してくれる人は、いませんか?」
保険証の不正利用をしようとしたのだ。
20年以上日本に住む中国人男性は、こうした“なりすまし受診”はよくあるとした上で、「保険証を人に貸すというのは、相当昔からあることなんです。中国では、なにか病気があっても見つけてくれないのではないかという、医療に対する不信感がある。不正使用だという事を分かったうえで、“なりすまし受診”している」とその実情を語った。
医療の現場で、そのような“なりすまし受診”は見抜けないものなのだろうか?
埼玉県川口市にある芝園団地。住民総数およそ4900人の内、2600人余が外国人。大半は中国人で、リトルチャイナとしても知られている。この団地で、地域医療を担うのが芝園団地診療所だ。この日も、この診療所をかかりつけにする中国人患者が多く訪れていた。
診療所の担当者に話を聞くと“なりすまし受診“を現場で見抜くのは、やはり難しいという。
「我々のところでは分からない。なにしろ見た時に、書面上、カード上に出ているものしか分からないので、受付せざるを得ない」と悩んでいた。
とはいえ、日本に滞在する外国人が携帯を義務付けられる在留カードと見比べて、防止できないのだろうか?
「それを言うのだったら、『健康保険証の記載法』と『在留証明書の記載法』をまず統一してほしい。名前が漢字表記だったりローマ字表記だったりするんですよ、お一人でも」と、現実的にチェックすることは難しいという。
・「無料で治療を!」日本の保険制度を狙ったツアーまで!?
日本の健康保険制度では、高額な医療を受けても、一定以上の負担については税金から支払われる“高額療養費制度”もあり、この制度を利用すれば、ノーベル賞で脚光を浴びた高額なオプジーボによる治療も、格安で受けられることになる。この制度を使って、中国人が日本で医療を受けるツアーまであるという。
旅行代理店のホームページの書き込みを見ると、
中国人が、日本で無料の治療を受ける方法があります
とあり、ここではさらにクイズ形式で、日本の健康保険を使い治療費を浮かす方法を指南していた。
Q.日本の医療制度を利用して、自己負担は3割に抑え、さらに高額療養費制度を利用し、毎月の医療費が9万円を超えたら、その分は日本政府に払ってもらう方法はないのでしょうか?
A.実はあります。教えてあげましょう。日本の健康保険制度を利用するのです。
取材班は、この旅行代理店とは連絡はついたものの、ツアー担当者には取り次いでもらえなかった。
・出産育児一時金も標的に?
外国人による健康保険の不適切とも思える利用は、これだけではない。
東京荒川区で区議を務める小坂英二氏がある資料を見せてくれた。それは荒川区が1年間に支払った出産育児一時金の件数。出産育児一時金とは、出産時に支払われる補助金の事。国民健康保険では子供一人につき42万円が支払われ、保険証を持つ在日外国人も対象だ。
2016年の荒川区での出産育児一時金の支払いは304件、1億2700万円が支払われた。しかし、304件のうち168人が日本人で、残りの5割近くが外国人と高い数字となっている。
ここに大きな問題が潜んでいた。
小坂区議が問題視しているのが、外国人が海外で出産した場合の出産育児一時金の受け取りだ。国民健康保険制度では、海外で出産しても一時金は受給できる。荒川区では2016年は49件が海外で出産し、一時金を受け取った。国別で見ると、アメリカで1件。タイで1件、オーストラリアは2件、ベトナムは少し多く7件。
その中、突出している国が…“中国”だ。
実に63%を占めている。一体これの何が問題なのだろうか?小坂区議はこう語る。
「それはまさにブラックボックスで、本当に生んだのかということを、役所の窓口では全く調べようがない。ウソの証明書を出されたら、それを信じて42万円出すしかない」
別の自治体では、実際に出産一時金の不正受給が明るみに出て、逮捕されたケースもある。
・日本の社会保障制度の穴。
実は、この他にもある。
国民健康保険証と協会けんぽの保険証を見ると、どちらも写真がない。これが不正の温床となる理由の一つとなっているという指摘がある。
鎌田實(諏訪中央病院名誉院長):
私の病院は地方の病院なのでこのようなことはあまりないです。しかし、緊急に外国人の方が運ばれて治療を受けるケースがあるのだが、そこで未収、お金を払ってもらえないというのは、日本全体の病院の3分の1で起きているということで、経営的に非常に困っているという実態があります。
私は外国人労働者の導入についてはかなり積極的に賛成なんですけれども、日本の「国民皆保険制度」というのは世界でも類を見ない素晴らしい制度なんです。
しかし、この制度も現在かなり土俵際に来ていて、外国人労働者受け入れ拡大を目指す出入国管理法改正案が、国会できちんと議論されずに通ってしまうとますます大きな問題になって、国民皆保険制度が崩壊してしまうきっかけになりかねない。きちっと議論しないと、悪用しようとする穴がありすぎます。
・年金制度にも存在する“穴”
荻原博子(経済ジャーナリスト):
年金は、10年日本にいれば外国人でも受給権が発生することになるんです。今は5年ですけど、来年4月から10年にしようとしています。何度か日本に来て10年満たせば、一生日本から年金を送り続けられることになるんです。
例えば奥さんと子供を国に残して、海外から日本にやってきた方が、入国してすぐであったとしてもその方が亡くなると、子供が18歳になるまでずっと日本から遺族年金を仕送りしなければならない。そういったところを議論しないといけない。
パトリック・ハーラン:
以前から移民を受け入れているアメリカでは、財政負担をあまり気にしていません。健康体で働きに来ている外国人の労働者は、公的サービスで一番お金がかかる“教育”を、自分の国で受けて来ているから、自らの国が教育費を負担した後で来て、それから働きに来て税金を納めてくれる。
収めた税金から公的サービスの受給額を引くと、差額が“収めた税金”の方が多い。例えばイギリスのロンドン大学(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)が行った研究では、2001年から2011年の間で移民が納めた税金の額から、公的サービスの額を引くと、10年ほどで3兆円以上の財政貢献があったんです。
大前提の“日本に移民はいません”というのがおかしい
荻原博子:
日本は実は海外から働きに来ている人が128万人と、世界第4位の移民大国と言われています。ところがこの人たちを移民と認めていない。移民をどうするかという議論が全くされていないんです。
「移民を受け入れるんだ」ということを大前提として、認定しないといけない。今は移民はいませんということになっていますからね。
佐々木恭子:
移民を受け入れるという大前提をきちんと認めないで、付け焼き刃で穴だけ塞いでも立ち行かなくなるのではないですか?
鎌田實:
立ち行かないですね。
今の国会では政府がなんでも通せるから、法案成立後に省令で物事を解決していくというのは、あまりにも問題が大きすぎるからきちんともっと議論をしないといけません。
制度に穴があるのを対処療法で塞いでいるだけでは根本的な問題の解決にはならない。
外国人労働者を受け入れるのであれば、社会保障制度を根本から見直し、外国人が入ってくることを前提とした制度にしていく必要がある。さらに、日本が外国人にとって魅力のある「働きたくなる国」となるようにしていく必要もある。
そのために何をなすべきか、国会ではこうした議論が望まれる。
報道プライムサンデー
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ぼへー 「“単純労働外国人の受入れ”で労働力不足に対応できて経済が活性化、日本は元気に!」・・・など耳に心地いい言葉ばかり信じていると、大半の人は「痛い目」に遭うことになるでしょうね。

 日本の税・社会保障制度の運用ほど杜撰なものは無いことは、業務で関連ある方ならご存知のことでしょう。
いまだに「日本の公務員は優秀・・・」とか、都市伝説みたいなことを信じている人もいますが・・・
そんなのは、全く実態を知らない人たちでしょう。
日本の税や社会保障制度の運用は、いまだ制度それぞれがバラバラに運用され、国民一人一人について、正確に適用状態を名寄せすることも出来ません。
先進国でこのような体制になっていないこと自体、他国に恐ろしく遅れています。
先進的な国では、各個人の社会保障の状況が一覧できるシステムが整えられ、個々人がアクセス出来るようにもなっています。
日本でもマイナンバーが始まり、一部の制度間では、情報共有や連携した運用も始まっていますが、正直に言って、まだまだ道のりは遠いですね。
電子政府も掛け声ばかりで、使い勝手が悪いので、全く普及しません。(本来なら便利になるのでドンドン普及するはずなのに・・・)
しまいには、大企業から法律で強制して使わせなきゃいけない体たらく。
いずれにしても、トットと「マイナンバーカード」と「健康保険証」を統一するぐらいは実施するべきでしょう。
今どき“「健康保険証に写真すらない」 ≒ 「外国人労働者に使いまわしてくれ!」”と言っているようなものです。
とにもかくにも“日本の社会保障制度の運用”は、「性善説」が基本となっており、“ダマしたり”“不正を働く人”などいない!というお花畑的前提で運用されています。
「パスポート」・「免許証」・「健保証」…etc、果ては「紙幣」「硬貨」まで・・・ありとあらゆるモノに偽造・不正を働くことが当たり前である外国人が増えて以来“お花畑的性善説”の日本の社会保障制度が食い物にされ、疲弊しているのは、業務で関わっている人はみんな知っている事実でした。
いよいよ最近では、あまりにも悪用の実態が酷すぎるので、マスコミ・報道でもようやく騒がれるようになりました。
これから「外国人をドンドン増やそう!」なんて恐ろしいことを実行していくのであれば・・・
ドンドン税・社会保障制度を悪用され、食い物にされないようにありとあらゆる対策を講じるべきです。
 そうしない場合、その割を食うのは、結局、真面目に税や保険料を払っている(払わされている)「日本人のサラリーマン」ということになります。
そして、低賃金で外国人を雇って大儲けする「経営者(経団連)」の連中だけが、トクをして、ワリを食うサラリーマンの税や保険料は、ドンドン上がり、国民全体としては、より一層格差が拡がることになります。

<入管法改正して単純労働者をドンドン入れても社会保障制度は何もよくならないワケ!>
 入管法を改正して、単純労働外国人がドンドン入って来れば若年人口が増えて「健康保険制度」や「年金制度」の支え手も増えて安泰!
→ こんな事をまことしやかに言う評論家や識者がいますが・・・
こんなお花畑的言説をのたまうのは、きっと経団連あたりからプロパガンダ用の資金提供でも受けているか?
実態を知らない根っからのおバカか、どちらかでしょう。
そもそも単純労働の外国人を雇うような事業主は、金儲けしたくてしたくてたまらない連中ですから、社会保険に加入させるか怪しいものです。(まあ加入させないでしょうね。)
しかし、加入していない外国人だからといっても、病気やけがはしますから、結局なんだかんだ人道的に給付せざるを得ないケースも増えるでしょう → 結局その費用は“制度”で持ち出しになり → 最終的にはそれを賄うために「サラリーマン」の税・保険料が上がります。
 また、善良な事業主が単純外国人労働者を社会保険に加入させたとしても・・・単純労働の外国人労働者ですから、保険料負担は最低水準になるでしょう。
しかし、医療や手当金などの“給付”を受ける時は、平均的な“給付”を受けることになるわけですから、結局、社会保険制度全体の収支は、最低水準の保険料しか払わない人間が増えれば増えるほど当然“相対的には”悪化することになります。
 そのうえ外国人は日本人に較べれば、社会保障制度を悪用することに何の躊躇いもありませんから、余程の対策の強化が無い限り…外国人が増えるにつれ“悪用の増加”も避けられず、これも社会保障制度の収支の悪化につながります。

<結論>
単純外国人労働者の受入れについて、いろんな議論がされていますが「結論は一つ」しかありません。
メリットを享受するのは、直接低賃金で単純外国人労働者を雇って儲ける事業主(経営者)だけ!

逆に、普通の「サラリーマン」にとっては「デメリット」しかありません。
ありとあらゆる社会コストの増加を結局は、税・社会保険料として負担させられます。
(一番メリット受ける事業主連中は、法人税は上がらない上に、低賃金外国人労働者を雇うことで賃金高い日本人を雇っているよりも会社が儲かるので、自分たちの報酬はガッポリ増えますから…)
このような結論が決まっているので、事業主(経営者)は~
「グローバル社会が・・・」
「ダイバーシティが・・・」
「少子化解消・・・」
「時代の変化・・・時代の要請・・・」
~等々と単純外国人労働者の受入れに諸手を挙げて賛成しているのです。


ぼへー 本当にこんな実態のまま単純労働外国人をドンドン増加させて良いと思いますか?
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<国保、外国人悪用なかなか見抜けず>     2018.8.29 iZa
 外国人による国民健康保険(国保)の不正利用については、在留資格の真偽を医療機関や保険者である自治体では把握しづらいことや、すでに国保に加入している家族や知人になりすましても医療従事者が加入者本人かどうか識別するのは困難など、解決に向けたハードルは高い。
 厚生労働省によると、国保の平成28年度の被保険者は3013万人。このうち外国人は99万人(3・3%)で、19年度比で15万人増えた。国保全体の被保険者が減る中、外国人が占める割合は逆に1・8倍も増えている。一方、国保の28年度の赤字額は1468億円で、赤字分は公費が穴埋めしている。
 29日の自民党WGに出席した神戸市の担当者によると、26年に不法滞在のベトナム人女性が妹の国民健康保険証を利用し、2年以上にわたって総額1千万円以上のHIV(エイズウイルス)治療を受けていた。
 東京都荒川区の担当者は、本来国保の加入資格がない医療目的の入国が疑われるようなケースでも「入国前に日本の医療機関へ入院予約しているなどの確たる証拠がない限り『あなたは入国目的が違うのではないか』と言いづらい」と打ち明けた。
 厚労省幹部は、外国で作成されたさまざまな証明書類について「真偽の確認は厚労省だけでは難しく、関係省庁と連携しなければならない」と訴えた。国保の保険者である自治体と省庁との連携なども課題だ。
 外国人による国保の不正利用を防ぐための抜本的な対策が求められる。(原川貴郎)
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  1. 2019/05/23(木) 00:00:15|
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<北朝鮮も鳩山氏を「評価」>  → これぞ日本の現代左翼の体現者ですね!

<北朝鮮も鳩山氏を「評価」>    2019年4月19日 産経新聞
 【ソウル=名村隆寛】鳩山由紀夫元首相が3月末、韓国ソウルでの講演で「特に日本は朝鮮半島の南北分断に大きな責任を有している」と発言したことが、北朝鮮から評価されている。
 朝鮮労働党機関紙「労働新聞」(17日付)は論評で、鳩山氏の「分断責任発言」のほか、いわゆる徴用工や慰安婦の問題などについても日本が謝罪すべきだと表明したことを「朝鮮民族に大きな不幸と苦痛を浴びせつつも、その責任を回避しようと躍起になっている日本当局に与える忠告だ」と指摘した。
 北朝鮮は13日にも、平壌放送が論評で鳩山発言を報じ、「過去清算が日本政府の回避できない歴史的課題だということを再び強調したものだ」と訴えた。朝鮮半島分断の日本の責任にまで踏み込んだ鳩山発言は、韓国だけでなく北朝鮮からも支持され、政治的に利用されそうな雲行きだ。
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ぼへー 保守政治家一家のボンボンが、プロレタリアートでもないのに“左巻き”に転じ、最終的には左翼政権時の首相まで務める。
まさに、現代日本のお花畑的左翼の集大成ともいえる人物です。
この人物程、現代の日本左翼を体現している人はいませんね。
日本人は、お人好しなので~
「この鳩山だけは、少し異常なだけで左翼政党自体は、そんなことは無い・・・」
「鳩山は、首相を辞めてからおかしくなった・・・」
~などと、良い方に考えがちです。
しかしながら、その考え方は間違っていますよ!
そんな考えでは、また左巻きに政権を渡してしまい~
「日本は日本人だけのものではない・・・」
「尖閣諸島中国漁船衝突事件(中国様に逆らわず、不法侵入体当たり船長もお返しします!)」
~こんな憂き目を見ることになりますよ。

 大体、左巻き連中も今となっては、時代の潮流が変わってしまっているので、この鳩山元首相の発言等をまるで“バカの戯言”の様に扱い、自分たちに“火の粉”が掛からないように、無関係を装うことに躍起です。
しかし、鳩山氏がこのような考えを持っていることは、同じ政党にいた人間なら知らない筈がありません。
つまり、“自分たち左翼に風が吹いていれば、鳩山のような人間を首相の座に据える”のが、日本の現代左翼といえるのです。
“鳩山元首相”は、辞めておかしくなったのではなく → 現役でなくなったので、より正直に包み隠さず“自らの現代左翼の思想・信条”を体現するようになっただけです。
一般の人には、とんでもない「バカ」「反日分子・・・どこぞの国の利益代表にしか見えません」に見えますが、それはオブラートで包まない(化けの皮をはいだ)“現代日本の左翼政治の信条”の姿そのものなのです。

ぼへー 徴用工判決後の共産党!多少アカデミックな装いを醸していますが、本質的に言っていることは鳩山氏のバカ話と変わりませんね。やはり脈々と現代日本左翼の信条が受け継がれていますね!
              ↓  
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<「徴用工」問題 個人の請求権は消滅せず 一致点で話し合い解決を 志位委員長、原告側弁護士の協力要請に>  2018年11月13日 しんぶん赤旗
 日本の過去の侵略戦争・植民地支配のもと「徴用工」として強制労働させられた韓国人への賠償を同国大法院(最高裁)が新日鉄住金(旧日本製鉄)に命じた判決に関して、原告側弁護士らは12日、日本共産党の志位和夫委員長の国会事務所を訪れ、問題解決に向けて協力を要請しました。笠井亮政策委員長らが同席しました。
 要請に訪れたのは、林宰成(イム・ジェソン)、金世恩(キム・セウン)の両弁護士ら。林弁護士は同日、賠償命令に従うよう求めるため新日鉄住金本社を訪れたものの、同社が面談にも応じなかったとし、「今日は私たちの話を聞く機会をつくっていただき本当にありがとうございます」と表明。志位氏が1日に発表した見解「徴用工問題の公正な解決を求める――韓国の最高裁判決について」にもふれて感謝を述べました。
 志位氏は、自身の見解にもふれて、「徴用工問題の本質は、侵略戦争・植民地支配と結びついた重大な人権問題です。日本政府と該当企業は、過去の誤りへの真摯(しんし)な反省を基礎にして、被害者の尊厳、名誉を回復するために努力すべきです」と表明。
 1965年の日韓請求権協定では両国間の請求権問題が「完全かつ最終的に解決」されたと述べているが、「被害者個人の請求権は消滅していない」ということは、日本の政府と最高裁、韓国の政府と大法院の4者が一致して認めているとして、「日韓両国政府、該当企業は、この一致点にもとづいて真剣な話し合いを行い、前向きの解決のために努力すべきです」と述べました。
 さらに志位氏は、韓国の大法院判決が、原告が求めているのは植民地支配と直結した反人道的行為に対する慰謝料であり、同請求権協定交渉の際に日本政府が植民地支配の不法性を認めなかったことなどを指摘して、国家間の請求権問題が解決していないと主張していることについて、「この論理は検討されるべき論理だと考えています」と語りました。
 そのうえで志位氏は、中国人の強制連行問題では、2007年の日本の最高裁判決で「(個人の)請求権を消滅させることを意味しない」との判断がされたことを受け、西松建設が和解に応じて和解金を支払い、和解のモニュメント(記念碑・像など)もつくった事例を紹介。「西松建設ができて、住金ができないという理屈はありません。同じ侵略戦争・植民地支配の被害者であり、西松建設のやったような和解の道は、日本の最高裁の法理、政府の見解に照らしても可能だし、そういう方向で真剣な話し合いをやるべきです」と述べました。
 金弁護士は「一刻も早く被害者の権利が回復できるよう、裁判でなく両国政府が適切な方式で積極的に対策をたてることをお願いしたい」と語りました。
 志位氏は「過去の侵略戦争、植民地支配に命がけで反対を貫いた日本の政党として、この問題でも力をつくすことを約束します。歴史問題を前向きに解決することが両国間の本当の意味での心の底からの友好の関係をつくることになります。そのために努力したい」と述べ、固い握手を交わしました。
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ぼへー ほーらまたひっくり返された!!国同士で合意しようが協定しようが、次の政権では“手の平返し”・・・いい加減“朝鮮民族伝統のおかわり外交”には、まともに付き合っても埒が明かないことに気付くべきですね!
              ↓  
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<合意骨抜き進める韓国…慰安婦財団、解散発表へ>     2018/11/21 読売新聞
 【ソウル=岡部雄二郎】韓国政府は、日本政府の予算をもとに元慰安婦への支援事業を行ってきた「和解・癒やし財団」の解散を21日にも発表する方針を固めた。複数の韓国政府関係者が20日、明らかにした。
 財団による支援事業は、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した2015年末の日韓合意の柱となっている。日本政府は、合意に反する形での解散は受け入れない方針だ。財団に日本政府の予算で出資した10億円の扱いが焦点で、新日鉄住金に元徴用工への賠償を命じた10月30日の韓国大法院(最高裁)判決に続き、日韓両国は新たな懸案を抱えることになる。
 財団は16年7月、朴槿恵(パククネ)前政権が設立した。合意時点で存命だった元慰安婦47人のうち、約7割にあたる34人が1人1億ウォン(約1000万円)の支援金を受け取ったが、一部の元慰安婦は合意に反対して受け取りを拒否している。合意に否定的な文在寅(ムンジェイン)政権が17年5月に発足して以降、活動はほぼ休止状態だった。
 文政権は今年1月、日韓合意には元慰安婦の意向が十分に反映されておらず、合意によって慰安婦問題が解決されることはないとの見解を発表した。合意の破棄や再交渉は求めないとしているが、今年7月には日本政府の10億円を韓国政府の予算で充当することを決めるなど、合意の骨抜きを進めている。
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  1. 2019/05/20(月) 00:00:01|
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「通勤バッグ」は、彼氏の隠れた本性を知るチャンス!

<迷惑度「急上昇」、満員電車の背負いリュック>        2018/11/5  東洋経済オンライン
 電車の中はれっきとした公共空間。にもかかわらず、昼間の電車内では周囲の目を気にすることなく迷惑行為を堂々としている人を、時折、見掛ける。逆に、満員で身動きが取れない朝の通勤列車内では、通常なら気にもならない乗客の振る舞いに腹が立つこともあるだろう。
【迷惑行為ランキング】「荷物の持ち方・置き方」が12位(2009年)から3位(2017年)に上昇
 最近増えているのが、リュックサックやショルダーバッグをめぐるマナーの問題だ。従来、ビジネスマンが使うバッグといえば、手提げのブリーフケースが定番だった。しかし、クールビズの影響などでノーネクタイやジャケットスタイルといったカジュアル化が進むと、ショルダーバッグを肩に掛けたり、リュックサックを背負ったりして出勤する人が増えてきた。
 最近では手提げ、肩掛け、背負いというあらゆるニーズに対応する「3WAYバッグ」や、ビジネスシーンにマッチする上品なデザインの「ビジネスリュック」が人気を集めている。これらのバッグは両手がフリーになるため、スマートフォンを使いやすいなどメリットが多い。
■人気のリュックが迷惑行為に
 しかし、満員電車の中で肩から掛けたり背負っていたりすると、自分では気づかないうちに周囲の乗客に迷惑になることがある。「扉付近の席に座っていると、立っている女性のトートバッグの角が顔にぶつかる」「前に立っていた男性のリュックに押される」といった声はよく聞かれる。
 全国72社の私鉄が加盟する日本民営鉄道協会(民鉄協)では、毎年ホームページ上でアンケートを行い、その結果を「駅と電車内の迷惑行為ランキング」として発表している。現行のスタイルでアンケートを始めた2009年から昨年までの9年間の推移を見ると、「荷物の持ち方・置き方」が2009年の12位から2017年には3位に上昇していることがわかる。
 このアンケートでは、それぞれの迷惑行為の内訳についても質問を行っている。「荷物の持ち方・置き方」の内訳は以下のとおりだ。
 この内訳を見ると、荷物の持ち方や置き方のうち、もっとも迷惑に感じるのはリュックサックやショルダーバックの持ち方だということがわかる。こうした状況を受け、関西では今年3月に20の鉄道事業者が共同で「車内でのリュックサックは、前に抱えるか網棚の上に置くなど、他の方のご迷惑にならないようお願いします」というポスターを掲出した。首都圏では各鉄道会社がポスターやステッカーの掲示に加え、アナウンスにより、マナー向上に取り組んでいる。
■「スマホ通話」の順位は減少
 荷物の持ち方は過去9年間のランキングで順位を上げた例だが、逆に順位を下げた迷惑行為もいくつかある。「ヘッドホンからの音漏れ」は2009年には2位だったが、2017年は6位に下がった。また、「携帯電話・スマホの着信音や通話」も2009年の4位から2017年には7位に下がった。「車内での化粧」も2009年の6位から2017年には11位に下がっている。
 これらの行為の順位が下がった理由について、民鉄協・総務広報部次長の日高義文氏は、「周囲への迷惑になっていることが認知されるようになってきた結果ではないか」と分析する。たとえば、携帯電話については東北、関東、甲信越の37の鉄道事業者が「車内ではマナーモードに設定のうえ、通話はご遠慮ください」という共通の案内を行っている。こうした取り組みが実を結んだともいえるだろう。
 また、背中のリュックが他人に迷惑をかけていることは自分では気づきにくいが、ヘッドホンの音漏れや車内の化粧は周囲の目が気になって自粛するということがあるのかもしれない。
 2009年から2014年までは「混雑した車内へのベビーカーを伴った乗車」という項目があったが、2014年3月に国土交通省が電車内ではベビーカーを畳まなくてもよいというルールを定めたため迷惑行為とみなされなくなり、2015年以降はランキングから消えた。逆に2016年から「歩きながらの携帯電話・スマートフォンの操作」が項目に加わった。なお、痴漢や暴力は迷惑行為ではなく犯罪行為であるという理由からアンケートの項目には含まれていない。
 9年間、不動の1位が「騒々しい会話・はしゃぎまわり等」である。これについては鉄道各社が有効な手だてを講じることができていないのが実情だ。「そもそも会話をしている当人同士は自分たちの声が周囲の迷惑になっていることに気づいていないことが多い」(日高氏)。実際、「騒々しい会話」のレベルは車内の混雑状態によって変わってくるため、電車の乗務員も注意しにくい部分もあるようだ。
 「座席の座り方」は毎年2位または3位と迷惑行為の上位に位置する。これも内訳を見てみよう。
■座席対策の取り組みは不十分? 
 このように、座席を詰めて座らないという指摘が圧倒的に多い。ただし、「騒々しい会話・はしゃぎまわり等」と異なり、座席については鉄道各社が対策を講じている。ロングシートの幅を少し長くして隣の乗客とぶつからないようにしたり、シートの色分け、仕切り、あるい座面にへこみを設けるバケットシート化など、区切りを設けたりするなどの例がある。
 最近では抜本的な改善策として、座ったときに足が前に出にくくなるシート形状を開発しているメーカーもある。ただ、古い車両からこうした車両への置き換えが進まないと、目に見えるような改善にはつながらないかもしれない。
 民鉄協の2018年のアンケートは10月1日から11月30日までホームページ上で実施中。「アンケートを通じて何が迷惑行為なのかを認識し、自分が誰かに迷惑をかけていないかどうかを考えるきっかけになればありがたい」と日高氏は言う。アンケート結果は12月中旬に発表される予定だ。はたして「荷物の持ち方・置き方」の順位は現在よりも下がるだろうか。
大坂 直樹 :東洋経済 記者
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ぼへー人生の伴侶を求めて「婚活」をしている貴女!そこまでいかなくても「彼氏」を探している貴女・・・
「パートナー選び」には、どのような点に気をつけているでしょうか?
「身長」「体重」「容貌」のような外見や「職業」「収入」のような条件面は、比較的分かりやすいので、とりあえず、そこだけで判断して付き合いを初めて「パートナー選び」を間違える方が多いものです。
どうしても人の内面は、なかなか分かりづらいので、深く知り合うまでは「あばたもエクボ!」、実際付き合った後で~
「DV男」
「ストーカー気質」
「ロクデナシ」
「人でなし」
「冷血漢」…
~だったことが分かります。
そのおかげで、金銭的・身体的に被害を被ったり・・・
そこまでいかなくとも、貴重な若い時期の時間を無駄にしてしまう事があるものです。

 それでは、「パートナー選び」を失敗しない為に、どうしたら良いでしょう?
案外、人の本性・内面は、その人の持ち物などに、知らず知らず表出してしまうものです。
表面的な言葉を百万遍聞くよりも、彼氏候補が普通のサラリーマンであるなら、通勤する様子を見に行ってみましょう。
 とりあえず、「通勤バッグにどんなものを使っているか?」を知るだけでも充分です。
今後の人生を左右しかねないわりに、普段はお互いカッコつけて本性の見えない恋人(彼氏)の人間性を判断するのに、オススメの方法ですよ!

<人の「本性(内面)」を判断するのは難しい!>
人の「本性(内面)」を判断するのは、大変難しいことです。
人間性はおろか、その人の「職業能力」だけですら、面接・適性試験などを重ねてみても、「気休め」位に過ぎないことは、社員の不正や不祥事に頭を悩ませる企業人事に携わる方なら嫌というほど味わっているでしょう。
 「恋人」や「配偶者」選びでも同様で、深く知り合ったつもりでも「人間性」を見誤り「DV」や「ストーカー」に苦しめられる人は、後を絶たちません。
 それでは、無為無策に、彼氏が「本性」を現すまで、諦めるしかないでしょうか?
もしくは、彼氏と「朝まで生テレビ」のように、夜を徹してトコトン話し合わないとダメでしょうか?

 イエイエそうでもありません。
案外簡単に、その人の「本性」は分ってしまうものです。
実は普段のさりげない動作・しぐさに、その人の隠せない人間性が映し出されるものです。
逆に、言葉や態度のように意識的に上っ面を繕えない、無意識的なものだからこそ、その人の「本性」が現れてしまいますから!
「本質は細部に宿る」とも言われるように、表面的に隠しきれない人間性が、そのような所に垣間見えてしまうものです。

※特に、分かり易い一例が「通勤バック」です。
・「ビジネスリュック」 = “アウト”
 毎日のように使う「通勤バック」のようなモノは、日常的に使用する物だからこそ、その人の「好み」「感性」がストレートに反映しやすいものです。
ですから、彼氏候補が通勤で「ビジネスリュック」を使っているようなら「パートナー」としては、おススメ出来ませんね!
登山やハイキングに行くというなら「リュック」という選択もアリかもしれませんが・・・
これから通勤の「満員電車」に乗ろうというのに、「両手が使える!」「手提げ鞄よりラク!」といった自分だけのメリットしか考えていないモノを選ぶ感性!
そして、電鉄会社をはじめマスコミ等でもそのマナーについてイヤという程に注意喚起されている代物(ビジネスリュック)を意に介さずに使えるという感受性!
まあ敢て、よく言えば「合理的」かもしれません。
本人としては「合理的!」「何の問題も無い!」モノ選びだと思っているでしょう~
「ビジネスリュックみたいなイイもの使わない奴ってバカ・・・」
「まだ手提げバックとかあり得ない、情弱・・・」
~と思っているに違いありません。
詰まる所、ここにその人の「本性」が表出しています。
「ビジネスリュック」を使う人は、そのこと自身~
「人の迷惑顧みない」
「唯我独尊」
「自己中心」
「世間的な常識を意に介さない」
~という「本性(内面)」滲み出ています。
「そんな通勤バックぐらいで大袈裟な・・・」と思う人は、信じなければ良いですが・・・
人の「本性・内面」というものは、意識していないところにこそ、案外ヒョッコリ出現してしまうものなのです。

<なぜ、こんなにマナー啓発活動をしているのに、トラブル頻発なのか?>
 鉄道会社を中心に「ビジネスリュック」の問題も繰り返しマナー啓発を行ってきていますが…
いっこうにトラブルは無くならず悪化の一途と言えます。
皆様は、それは何故だと思いますか? 
当方に言わせてもらえば“当然の結果”に過ぎません。
つまり、逆説的に言えば、どんなにマナー喚起しても一向に改善しない事そのものが、「ビジネスリュック」を使う人の内面(本性)を写し出しているといえるのです。
「マナー啓発」など意にも介さないような感性の人間が使うのが「ビジネスリュック」なのですから・・・
「マナー啓発」を聞いて、「ビジネスリュック」を網棚に置いたり、前に抱えている人は、他人の言う事を聞く心が、まだホンの少しだけ残っている人かもしれません!
(「ビジネスリュック」を使ってしまう時点でかなりの問題児で“おススメ”は出来ませんが・・・)

 いずれにしても「結論」は以下の通り!
通勤に何の躊躇もなく「ビジネスリュック」を使うような彼氏は、いずれ貴女の扱いにも、その本性を表していくことになりますよ!

ぼへー他にも、さりげなく人間性が分かってしまうケースは、いろいろありますが・・・
※もう一つ日常で分かり易い例を挙げるとしたら「車の選択」です。
彼氏の乗っている車は、どんなものでしょうか?
・セダン
・大きな四輪駆動車
・ミニバン
・小型者
~都会で必然性も無いのに「大きな四輪駆動車」に乗る彼は、どんなにカッコよくても、どんなに普段甘い言葉を囁いても、その本性は、自己中心的で思いやりが無い人であることは確実ですので、オススメできませんね。
(都会で必然性も無いのに「大きな四輪駆動車」ということがあぶり出すその人のうちに秘めた本性は、説明するまでも無いでしょう!)
そのような人を深く考えずに「パートナー」に選ぶと、きっと後で痛い目に会いますよ!




ぼへー 持ち物には、知らず知らずの内に、その人の人となりが表出します。 → 周りの人に対する共感や道徳的な思考、罪悪感や羞恥心といったものをどの程度持ち合わせているか?全く持ち合わせていないか?もハッキリ分かります。
 下記の記事の様な「サイコパス気質」を持つ人をパートナーに選んでしまわない為にも注意が必要です。
言われてみれば「ビジネスリュック」を傍若無人に満員電車で背負っている輩って、圧倒的に「男」≒「サイコパス気質も圧倒的に男」であることに戦慄しますね!
          ↓ 
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<「暴力犯罪者の5人に1人がサイコパス」再犯率が高いのは脳の構造に原因(研究結果)>    2015年02月09日 HUFFPOST
「サイコパス」といわれる反社会的な人格、サイコパシー(精神病質)をもった人たちが過去に犯した犯罪の結果から学ぶことができないのは、脳の構造に原因があるからだという研究結果が発表された。
Jesse FerrerasThe Huffington Post Canada
「サイコパス」といわれる反社会的な人格、サイコパシー(精神病質)をもった人たち。彼らが過去に犯した犯罪の結果から学ぶことができないのは、脳の構造に原因があるからだという研究結果が カナダのモントリオール大学のシャイラ・ホジンス教授と、キングス・カレッジ・ロンドンのナイジェル・ブラックウッド医学博士らによる研究チームによって発表された。
この研究のニュースリリースには、サイコパスの暴力犯罪者は、罰を受けた経験を普通の人と同じように処理できない。そしてそれは罪の意識や、罰から学ぶことに関係した脳の部位に異常があるためだ、と書かれている。
ホジンス教授によると「暴力犯罪者の5人に1人はサイコパス」だという。「サイコパスは再犯率が高く、矯正プログラムを受けてもあまり効果がありません」
サイコパスにはどんな特徴があるのだろうか。「Psychology Today」誌によると、サイコパシーは精神障害の一種であり、この障害を持つ人は、感情が希薄で共感能力に乏しい。
また、サイコパスはやや自信過剰で魅力的な人物に見えることもあるが、同時に人を操ろうとする傾向や攻撃性があり、暴力的であることが多い。男女比についていえば、「The International Journal of Women's Health」誌によると、サイコパスの特徴を示す女性の数は男性よりも大幅に少なく、そうした女性が暴力犯罪を犯す割合も低いとしている。
世間を騒がせた連続殺人事件の犯人、クリフォード・オルソンや、ポール・ベルナルド、テッド・バンディといった人物は、いずれもサイコパスの特徴を示していたと、カナダ公共放送の「CBC News」は報じている。
今回行われた研究では、そういったサイコパスの人たちの脳に何か違いがあるかどうかを調べるため、イギリスの保護観察所にいる暴力犯罪者たちの脳をMRIでスキャンし観察した。
被験者は全員が男性で、32人が反社会性パーソナリティ障害と診断された暴力犯罪者であり、そのうち12人はサイコパスでもあった。彼らは強姦、殺人、殺人未遂、傷害といった罪で有罪判決を受けていた。また、18人の健康な非犯罪者も参加した。
脳をMRIでスキャンしている間、被験者たちには、ある絵合わせのゲームをしてもらった。この絵合わせのゲームからは、参加者が「罰」にどのように反応するかを知る事ができる。
ニュースリリースの中で、ブラックウッド博士は研究の結果をこのように説明している。「神経心理学に関係する課題で、暴力犯罪者たちは罰を示す手がかりがあっても、その手がかりから学ぶことができず、また変化に応じて行動を変えることもできなかった。またより長い時間をかけて考えたにもかかわらず、不適切な判断をすることが多かった」
脳の反応はどうだったのだろうか? ホジンス教授によると、被験者のMRIスキャンから、「サイコパスの暴力犯罪者には、脳の灰白質および特定の白質の両方の線維束に構造的な異常」が見つかったという。白質は脳の各部位の間の情報の伝達を調整し、灰白質は認知機能と情報に関連している部位だ。
具体的にいえば、サイコパスの脳では、灰白質のうち共感・困惑・罪に関連する部分に萎縮が見られた。一方の白質は、罪や報償の経験から学ぶことに関係している部位だが、そこにも異常がみられたという。
加えて、サイコパスの犯罪者は罰に対する「異常な反応」を見せたのに対し、サイコパスではない暴力犯罪者は、「非犯罪者とよく似た脳の働き」とブラックウッド博士は説明している。「こうした結果は、サイコパスの暴力犯罪者は、罰や報償から学ぶことに使われる脳のネットワークの組織に特徴的な違いがある、ということを示唆している」
これらの結果から研究は、サイコパスの犯罪者は自分の行為がもたらすであろう結果のうち、自分にとって都合の良いことだけを考え、都合が悪い面は考えていない可能性がある、と結論づけている。
「罰を受ける可能性を示すサインを読むことは、行動を変えるために必要なことです」と、ホジンス教授は言う。「明らかに、ある状況で犯罪者たちは罰から学んで自分の行動を変えることが困難でした」
ニュースリリースにはまた、問題行動とサイコパスの兆候は小児期の時点ですでに現れていることがあり、この時期であれば「学習を中心した治療」で脳の働き方を変えることができる可能性があるとも書かれている。
ホジンス教授は、サイコパス的な行動を起こさせる脳の働きを中心に治療を行うことで、暴力犯罪を減らせるかもしれない、と述べている。
今回の研究結果では、サイコパスの脳は普通の人の脳と違う働き方をするということが示されたが、一方で2012年にクイーンズ大学が中心となって行った研究は、サイコパスは精神を患っているわけではなく、完全に責任能力があるとしており、研究の主著者ダニエル・クルップ氏は、サイコパスは「自分の行動がもたらす結果を十分に理解している」と述べたという。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
[日本語版:水書健司、合原弘子/ガリレオ]
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<サイコパスは脳の構造的に罰を理解できないことが判明(英・カナダ研究)>    2015年02月16日 ガラパイア
 共感能力の欠如、罪悪感の欠如、衝動的、人を巧みに操る、表面的にはチャーミングなどの特徴を持つサイコパス(精神病質者)。もちろんサイコパス気質のある人でも、健全に社会生活を営んでいる人も多いのだが、犯罪に走ってしまったサイコパシー傾向のある者の脳は「罪と罰」の概念が理解できず、ゆえに矯正プログラムなども効果を発揮しないことが、新たな研究結果によって明らかになった。
 今回の研究を率いた英キングス・カレッジ・ロンドンのナイジェル・ブラックウッド博士は、「サイコパスの犯罪者は、そうでない犯罪者と比べて多くの点で異なります。一般的な犯罪者は、脅威に対して過敏に反応し、短気で攻撃的です。一方、サイコパスの犯罪者は脅威に対してほとんど反応せず、冷淡で、その攻撃性もあらかじめ計算されたものです」と指摘する。
 その違いを検証するために、ブラックウッド博士ら研究チームは今回、12名のサイコパスの暴力犯罪者と、20名の反社会性パーソナリティ障害を持つがサイコパスではない暴力犯罪者、18名の犯罪歴のない健常者を対象に、MRIスキャンで脳の活動を観察した。犯罪者らは、いずれも英国内で殺人または殺人未遂、レイプその他の重傷害の罪で有罪判決を受けている。
 脳スキャンのあいだ、被験者には、特定の「報酬と罰」に応じて行動を変化させる能力があるかどうかを測る絵合わせのゲームをしてもらった。
 その結果、サイコパスの犯罪者は、罰を思わせる手がかりを示されても、そこから学んだり、それに合わせて行動を変えたりすることができなかったという。またサイコパスの脳は、共感や道徳的な思考、罪悪感や羞恥心に関係する部位の灰白質の体積が小さいことがわかった。さらに、報酬と罰を学ぶことに関係する前頭前野につながる白質の繊維にも異常が見つかった。
 他方で、サイコパスではない犯罪者の脳は、犯罪歴のない健常者とほとんど同じ活動を見せていたという。
 ブラックウッド博士とともに今回の実験を指揮したモントリオール大学精神医学部のシーラ・ホジンス教授によれば、人は誰でも、どのように振る舞うかを決めるにあたって、いくつもの考えられる行動のリストを作り、それぞれのプラスおよびマイナスの成り行きを比較検討し、願わくはプラスの結果をもたらしてくれる行動を選択するという作業を経ているという。
 ところがサイコパスの場合、自分にとってプラスの結果しか考慮せず、自らは罰に値するとは思っていない行動が結果的に懲罰の対象になっている可能性があると、ホジンス教授は話している。
 サイコパスの犯罪者に、そうでない犯罪者と同じ矯正プログラムを受けさせても効果がないとするならば、ではどうやったらサイコパスの犯罪を防げるのだろうか? 
 ホジンス教授は、子どものサイコパシーに関する研究はまだ初期段階にあることを前置きしたうえで、「サイコパシーの兆候を示す子どもに、早期の段階で学習を中心にした治療を施すことで、脳の構造や活動を変え、将来の暴力犯罪を減らせる可能性はある」と語った。
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  1. 2019/05/17(金) 00:00:30|
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山一證券を経て、現在エンタメ系企業の役員を務めるかたわらコンサルとして活動中の筆者のブログジャーナル。公金を毀損する輩・高齢者・弱い者を騙す輩を糾弾だ!
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宅建/社労士/証券外務員1種/1級FP…

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