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だまされるな!溢れる情報の中で漂流するあなたへ! 

巷には情報が溢れています。しかし情報に翻弄され、ニュース・商品等の正しい姿が捉えらません。溢れる情報に騙されたくない皆様に、山一證券を経てコンサルの筆者のブログジャーナル。

間違いだらけの資格選び(1) (資格ビジネスにだまされるな)

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<新たな資格「ヒップホップダンス基本技能指導士」。>    TBS News i:2012/04/18
今年度から、中学校で「ダンス」が必修化されたのに伴い、ヒップホップダンスの指導者を育成する新たな資格が設けられました。
資格の名称は「ヒップホップダンス基本技能指導士」。年に2回から3回、研修と検定を実施し、ダンスの歴史などの理論、指導にあたる上で必要な技術を身に付けます。
来月、初めての研修と検定試験が実施され、検定料は2万5000円、これに加えて、更新料が毎年1万2000円必要です。今年度から中学校の保健体育で「ダンス」が必修化されたことに伴い、一定のレベルの指導者の養成を目的としています。
資格取得のための研修を行う「ワールドリズムダンス技能協会」は、学校だけではなく、介護や福祉の現場でもダンス指導が広がることを期待しています。
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ぼへー ※ようやく長い夏が終わり勉強には良い季節となりました。
「キャリアアップ」「就職活動」といった目的のために、「資格取得」の勉強をするにも良い時節です。
しかしながら、世は天下りや金儲けのための資格だらけ・・・
悪徳資格ビジネスに気を付けて、正しい選択をしないと、せっかくの志や努力が、結局「ムダ」という事になりかねません!
天下りの天下りによる天下りのための資格ビジネスが氾濫しています。
皆さん、せっかくの前向きの気持ちを無駄にすることなく、資格ビジネスの現実を知り、後悔しない資格選びをしてください!

※コラム:「資格」選びが重要なわけ
 正直言って大半の「資格」は、思うほど役に立たないものです。
資格ビジネスというのは、言ってみれば「美容整形、カツラ、肥満、英語・・・」といったコンプレックス産業と同じ構図の産業です。
多額の広報宣伝費を使って、顧客のコンプレックスを煽りたてる自分達に都合の良い情報だけを、マスコミを通じて撒き散らします。
「キャリアアップが・・・」「収入が、就職が・・・」と誇大ともいえる宣伝文句を垂れ流し、何十万ものお金をふんだくろうとしますから・・・。
資格を取得しようとする方は、どうしてもバイアスがかかってしまい、その資格について資格ビジネスの喧伝する良い面ばかりを見てしまいがちです。
一旦頭を冷やして、冷静に考えてみて下さい。
同じように大して役に立たない「学士」・「修士」と比較しても、その「教育内容」・「施設、教育環境」・「教育期間」・・・全ての面で「資格ビジネス」は、その費用対効果を考えれば、劣っていることは明らかですね。
個人的には、ある意味ボッタクリに近いともいえると思っています・・・。
この不況の時代、大事なお金を無駄にしないように、賢い消費者になりましょう!


※本題
 バブルがはじけて以来、リストラ・終身雇用の崩壊・能力主義・成果主義…etcといったキーワードが大きく取り上げられるのに比例して、資格取得ブームは拡大してきました。
 それに伴い、「資格ビジネス」は、変遷してきました。

※資格ビジネスの変遷
         
①第一段階・・・受験産業期:「資格試験の受験指導に関連した従来型のビジネス」
 公的資格の受験指導や受験対策書籍の出版、受験対策ソフトの販売など、「資格の取得」に関連する商売中心。
                 
②第二段階・・・資格の胴元へ!
 ①にとどまらず、新たな段階へ進化しました。(大別すると以下の3類型)
         
(1)「胴元型ビジネス」
※既存の資格だけではビジネスが頭打ち→自ら「民間資格」を創出し、その自ら創出した「(イカサマ?)民間資格」の受験・認定・登録…etcといった資格にかかわるビジネスをトータルで行う。
        
(2)「FC型資格ビジネス」
※ソフトメーカーなどとタイアップし、そのソフトメーカー等の公認などをバックに、胴元型資格ビジネスを展開。

(3)「国際型資格ビジネス」
※国内資格は飽和状態。
 グローバル化・国際化等の甘い言葉で、「国際資格」(といっているが資格ビジネス先進国:アメリカの資格や学位の場合が多い)に関して胴元型資格ビジネスを展開。

        
③第三段階・・・「更新料・維持(会費)」の経常収入化!
少子高齢化・資格の乱立による飽和状態 → 受検者の頭打ち・受験料など資格取得がらみの収入の頭打ち。
そこで、資格の維持・更新などの名目で、「資格保持者」から継続的な収入を得ようとする傾向が顕著に!

(まとめ)
 わたしたちとしては、なけなしのお金で、大切な時間を使って資格を取得するわけですから、費用対効果・コストパフォーマンスの高い有用な資格を選ばねばなりません。
あまりにも簡単に「資格ビジネス」に乗せられ、だまされ、カネを巻上げられる被害者がまだ世の中には、多すぎます・・・。

※(資格選びの基本とは)
・資格の種類:誰が認定するのかによるランク

 1位=国家資格 
 2位=取得したい職業・分野に国家資格が無く、かつその分野で唯一の民間資格
 3位=民間資格

{解説}
 取得したい職業・分野に国家資格がある場合は、原則としてその国家資格をとるべきです。
それはなぜでしょうか?

※大抵の場合、ある職業・分野が発展するにつれ、消費者の保護や業界の信頼性の向上などを目的に、まずは業界団体等で認定する資格ができます。
     ↓
・しかし、その職業・分野が、より一層発展すると、1つの業界でも似たような団体はいくつもできるので、「○○士」「××士」…といくつも似たような資格ができます。
(天下り団体などにとって資格試験事務は、補助金・予算・独自の収入を得るのに好都合であると同時に、その団体の存在意義を示す手段にもなるので、むやみに資格を作りたがる。) 
     ↓
・事ここに至ると、業界も混乱し、国民もどれを信じればいいのか分らなくなり、混乱し、苦情も増えます。
 また、その頃には、その職業・分野の影響大きくなるので、監督官庁も国家資格化に乗り出さざるを得なくなります。
     ↓
・そして、林立する各民間資格の利害調整(これが大変)・統合を経て、国家資格が定められるといったケースが大半です。
(これはやはり立法による強制力のある国でなければできないことの一つでしょう。)
     ↓
・だから、「国家資格」がある場合はそれが良いのです。

 2位については、説明は要らないと思います。
事実上それしかない資格や明らかに業界でのデファクトスタンダードである資格。

 3位の民間資格について、公的な機関等の資格は“公的資格”と呼んで区分する場合がありますが、最近は、公的団体と民間の棲み分けも曖昧になりつつあるし、公的団体といっても、明らかに天下り団体で、役に立たない業界規制(寄生!)資格もあるので、国家資格以外は、国家資格以外という意味で“民間資格”とひとくくりに考えるのが、妥当です。
“民間資格”は、それなりに有用なものから、資格サギまで現れ、まさに玉石混交・魑魅魍魎です。


(次回へつづく)



ぼへー やっとメンタルヘルス系資格も国家資格で一本化されるようですね。
 現状では、有象無象が跋扈し、何が何だかわからないような状態ですから・・・遅すぎますね!
        
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<国家資格「心理師」に一本化 心のケアで超党派議連設立へ>   2012/04/21 18:36 【共同通信】
 民主、自民両党は21日、心の病を抱える人へのカウンセリングを行う「臨床心理士」など現在20以上あるとされる心理専門職の民間資格を、原則として一本化する方向で調整に入った。新たに「心理師」(仮称)という国家資格を設けた上で移行させる案が検討されている。
 民自両党を含む超党派の厚生労働行政に詳しい議員らが心理師創設に向け、議員立法の今国会提出を目指している。近く議員連盟を発足させた上で、骨子案をまとめたい考えだ。
 心理専門職に必要な資格は、臨床心理士のほか「認定カウンセラー」や「学校心理士」など学会や公益法人が個別に認定しており、いずれも民間資格。
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  1. 2012/10/30(火) 00:00:11|
  2. 資格
  3. | トラックバック:0

<教諭の高級車に体操服落下し立腹、生徒叩き蹴る>  ・・・こんな教師だらけの昨今、父母のクレームは増えて当然!モンスターペアレンツと呼ばれることなど怖れず正当な苦情は堂々と述べましょうね!子供のために!学校を改善し良くするために!

<教諭の高級車に体操服落下し立腹、生徒叩き蹴る>        (2012年10月17日 読売新聞)
 山口県立宇部高校(宇部市)の30歳代の男性教諭が、生徒の体操服が自分の車の上に落ちたことに腹を立て、男子生徒2人に暴行を加えていたことがわかった。
 同校は臨時の全校集会を開いて生徒に謝罪。県教委は処分を検討している。
 同校によると、9月6日午後、1年男子生徒が校舎3階に干していた体操服数着が中庭に落ち、そのうち1着が駐車していた教諭の車の上に落下。生徒数人が拾いに行ったところ、車の近くにいた教諭が「何しよんか」などと叫び、車上から拾い上げた生徒の腰をけり、持ち主の生徒の顔を体操服で数回たたいた。教諭は体操服をごみ捨て場に捨てて立ち去ったという。
 生徒にけがはなかったが、同11日に学校に匿名の通報があり発覚。同校は暴行を受けた生徒の保護者に謝罪し、同25日に開いた全校集会で時光善朗校長が教諭の暴力行為について説明。対応が遅れたことを謝罪した。
 車は高級車だったといい、教諭は「自分が大切にしている車に、体操服が落ちて腹が立った」などと話しているという。時光校長は「生徒への暴力はあってはならないこと。暴力を起こさず、また見逃さないためにも教職員の意識を高めたい」としている。
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ぼへー ↑これは本当に「教師」の話なのか?
耳を疑いますね・・・
自分の車に洗濯物が落ちて来ただけで「暴力行為」って、こんなバカは、教師以前に人間として終わっています。
一般の民間企業で仕事中にこのような暴力行為をはたらいたら、懲戒解雇になりますね。
教師の場合、「謝罪」だけで済んでしまうワケですから・・・
もしも同じようなことを、先生でなく生徒がしたら、停学やらなんやら厳しい処分するでしょうにね。

<「モンスターペアレンツ」と主張をし始めた保護者を茶化す悪しき風潮>
 一方世間では、「モンスターペアレンツ」と失礼な名前で、親からのクレームをまるで親の側が、いかれたクレーマーかのような風潮です。
確かに、一部にそのような人種がいることは否めないでしょう。
しかしながら、上記の記事のように、最近の学校の教師の「暴力や性的な犯罪的行為をする率の高さ」・「社会性の無さ」は目に余るものがあります。
大抵のイジメ事件においても、父母が担任の教師に対応を願い出ても、「何もしない」・「何もしないどころか、イジメに加担している」といったケースが非常に目立ちます。
正直に言って、争いごとを好まない傾向にある日本において、生徒として子供を人質に取られた状況にもかかわらず、学校に対しクレームをつける父母は、それなりに正当な理由を有している方が圧倒的に多数であって、いわゆるモンスターペアレンツなど少数なのです。
これは、一般の商品の苦情処理においても、モンスタークレーマーはごく一部であって、大多数は正当な苦情であることも、その証左と言えるでしょう。
少数のモンスタークレーマーの存在を殊更に取りたてて、あたかもそれが多数であるかのように見せようとするのは、社会にとって不利益を招きます。
残念ながら、そのような風潮が広まったことで~
「本当は子供のために意見するべきなのだが、モンスタペアレンツと思われるとイヤなので止めておこう・・・」
~といった不要な自己規制が影響して、学校への正当な苦情申し立てを押しとどめる傾向が出てきています。
学校のような閉鎖的な組織は、そうでなくても父母の苦情など外部からの意見が届きにくいので、ますます改善の機会が失われてしまいます。
本来は、「モンスターペアレンツ」なんて毛嫌いしていないで、「学校」・「教育環境」の改善のためにも、父母の苦情を常設ないし定期的に聞く機会を設けるべきでしょう。
そして、人にものを教える立場なのですから、本当に「モンスターペアレンツ」などという程度の悪い輩が来たら、「教え諭して正しい道に導く」位の能力・気概のある教師であっていただきたいものです。

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<「治療費100万円払え」と親からクレームも校内で相談できない教師>       ※週刊朝日 2012年9月7日号
 学校内のトラブルに悩む教師たちのためにつくられた「教職員賠償責任保険」。教職員が損害賠償請求訴訟を提起された際にその諸費用を負担するものだが、訴訟前に法律相談ができる新しい保険をつくった教育評論家の向山洋一氏が教育界の現状をこう話す。
*  *  *
 学校内のトラブル、上司の不当な扱い、保護者からのクレーム。周囲から助けを得られず、追い詰められる教師がたくさんいます。いじめが起きても、学校や教育委員会が協力してくれず、事態は悪化するだけ。念願の教師になったのに疲弊しきって、現場を去る人もたくさん見てきました。
 そんな教師を救いたいと、私が代表を務める教育研究団体TOSSは2年前、弁護士や保険会社と協力して「TOSS教職員賠償責任保険」をつくりました。
 この保険は、いじめや授業中の事故などで教職員が損害賠償請求訴訟を提起された際の諸費用を負担するのに加え、訴訟に至る前でも弁護士に法律相談できるのが特徴です。実際、訴訟の前の相談が全体の99%を占めています。その点で、「訴訟保険」の性格が強い従来の教員保険や組合共済とは異なります。スタート時の2010年に1874人だった加入者は、今年7月時点で2357人と着実に増えています。
 現場からは、法律相談の依頼が頻繁に届きます。ある小学校で、ケンカをした児童を教師が指導したケース。きちんと座るよう、いすの向きを直すと、勢い余って児童がいすから落ちた。その後、保護者から「子どもがずっと痛がっている」と、毎晩2時間以上にわたる苦情電話が続き、ついには児童の家に呼ばれ、「ケガをさせたのだから先生が個人的に治療費100万円を支払え」と言われたそうです。
 信じられないことですが、現場の教師がこうしたトラブルで悩んでいながら、上司や同僚から手を差し伸べてもらえず、校内で孤立することがままあります。とにかく面倒は避けようとする。そんな学校や教育委員会が実際にあるのです。
*****************************************************
       ↓
<「最近はモンスターペアレンツが多くて・・・」と言いながら、「教職員賠償責任保険」に必死で入る先生たち!>
ぼへー 
 「不当な要求をする「モンスターペアレンツが増えた・・・」などと言いながら・・・
一方では、先生たちは、必死で、「賠償責任保険に加入している。」という上記の記事を読むと、心が暗然となります。
 仮に、親のクレームが、的外れで、キチガイじみたものであるなら、裁判になったって、学校や先生が、負けるわけありません。
少なくとも、教師個人に損害賠償が認められることなど、その教師個人が余程のことをしない限り認められることは無い。
マトモな教師であれば、逆に、モンスターペアレンツを名誉毀損などで、逆提訴して、賠償がもらえるでしょう。

 必死になって、損害賠償保険に入るということは、つまり自分たちが訴えられると負ける可能性が高いことを認識しているということでしょう。
・・・やはり、大半の親は、モンスターペアレンツなどではなく、教師が裁判で負けてしまうような、正当な主張をしているということの証左です。
 「モンスターペアレンツ」とか茶化し、いかにも苦情を訴える親が、キチガイクレーマーであるかのように、喧伝しながら・・・
その実、彼らの正しい主張に、裁判で負け、賠償させられることを恐れ、戦々恐々として賠償責任保険に加入している先生達。
 やっぱりそうだと思ってたよ。
確かに、キチガイクレーマーみたいな親も多少は、存在するでしょう。
でも、本当は、今まであまりにも、争いごとを避け、声を上げることを遠慮していた親たちが、いよいよ正当な主張をし始めているだけだったのだ。

 近年の様々なイジメのケースを見ても、親が大きな声を上げて、はじめて解決の糸口が見つかるケースばかりではないか!
それを、最近は、苦情を言う親がキチガイかのように、仕立て上げ、自分たちのことを棚に上げようとしていた。
 危なく信じるところだったよ。
さすがに先生方、頭はいいね!
自分たちに、有利に世論誘導しながら、裏では、必死に保険に加入しているとは!!
 恐れ入りました。
しかし、日本の教育は、これじゃ、もうだめだ!




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  1. 2012/10/27(土) 00:00:37|
  2. 教育
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<アイフォーン下取りに「待った」…警視庁が指導> ・・・古物営業法の恣意的で横暴な運用の実態とは!

<アイフォーン下取りに「待った」…警視庁が指導>    (2012年9月25日 読売新聞)
 21日に発売された新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)5」を巡り、ソフトバンクモバイル(東京)が全国の販売店で行っている旧型アイフォーンの下取りサービスが、古物営業法違反(無許可営業)に当たる恐れがあるとして、警視庁がサービスの中止を求める指導をしたことが24日、分かった。
 これに対し、同社では下取り方法を見直すことで対応したいとしている。
 同社によると、同社では「5」の発売と同時に、47都道府県のソフトバンクショップや量販店などで下取りを実施。機種や性能別に2万~2000円で買い取り、「5」の月々の利用料金から割り引くというもの。
 古物営業法では、中古品を下取りするには営業所のある都道府県公安委員会から古物商の許可を得る必要があるが、同社は許可を得ていなかった。無許可営業は3年以下の懲役か100万円以下の罰金。
 警視庁の指摘に対し、同社は、古物商の許可を受けているグループ会社のソフトバンクテレコム(東京)に下取りを任せるなど、方法を改めることで対応したいとしているが、同庁では、変更方法が妥当かどうか検討していくとみられる。
 ソフトバンクモバイルは「今後、下取りする分だけでなく、これまで受け取った分についても、改めて手続きを検討していく」としている。
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ぼへー iphoneの下取り位の事でいちゃもん付けるとはね・・・
一度、経済活動を規制する法律を作るとその本来の主旨や目的を離れ、規制したり、既得権を守ることが目的となってしまう良い例でしょうね。
「本人が新機種に買い替えるために、前機種を下取りする」なんて行為をも「古物営業法違反・・・」なんてイチャモン付ける位だから・・・「よほど古物営業については、厳しく取り締まっているのだろうか?」と一般人は思ってしまいますが・・・
残念ながら、大間違い!
古物営業の取り締まりなど、以下のとおり、ザルに近い実態です。
組織的な盗品買取ですら、(ワイロでも渡して警察に取り入れば)大岡裁きで、無罪放免ですから!
 
ぼへー 被害金額等々を考えても、一般人から見れば、明らかに盗品と知った上での組織的犯罪としか思えないようなゲオという盗品買取屋さん!
いまどきは「コンプライアンスの時代」、こんな企業は、きっと「営業停止・営業禁止といった処分になるな!」とトウシロウは思ってしまいます!
   
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<ゲーム万引き、少年3人を逮捕 被害400万円超か> 2011/11/24 日本経済新聞
 家電量販店でゲームソフトを万引きしたとして、警視庁少年事件課は24日までに、川崎市の塗装工の少年(17)ら3人を窃盗容疑で逮捕した。同課によると、3人は容疑を認めている。
 同課によると、3人は6月以降、万引きしたソフトをDVDレンタルチェーン「ゲオ」の計47店舗に持ち込んで買い取らせていた。被害総額は400万円を超えるとみられる。
 逮捕容疑は9月6日、東京都品川区の家電量販店でゲームソフト56本(販売価格計約31万円)を盗んだ疑い。
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ぼへー 警察は、ワイロでももらったのでしょうか?
ゲオ(盗品買取屋)は「お咎めなし」!「再発防止を要請する」だけ・・・
何とも解せない幕引き・・・子供の教育上良くない不正ですな。
こんな明白な盗品買取行為ですら「古物営業取り消し」にしないようでは・・・古物営業法などそもそも制定しなくても良いでしょう!
こんな実態なのに、一方では「iphoneの買取は違法!」なんてイチャモン付けているんですから・・・まさに、「規制の為の規制」
所詮、コンプライアンスなんて言っていますが、現実の日本の裁量行政の実態はこんなもの・・・(あたかも後進国のようなワイロ・口利き行政の典型です!)
  
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<ゲオが盗品買い取り防止策=万引きソフト、立件は見送りへ―警視庁>  時事通信 3月13日 
 東証1部上場のゲオホールディングス(愛知県春日井市)が展開するDVDレンタル大手ゲオの店が、万引きされた商品を買い取ったとして警視庁の家宅捜索を受けた問題で、同社は13日、18歳未満から商品を買い取らないことや、買い取り基準の厳格化などの再発防止策を発表した。
 警視庁少年事件課は同日までに、店員が盗品と認識せず買い取ったことが判明したなどとして、盗品等有償譲り受け容疑での立件を見送る方針を固めた。14日に担当者を呼び、再発防止を要請する。 
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ぼへー 一般常識から考えて、盗品買取を組織的に行うようなケースですら、事実上注意するだけなのに・・・
「iphoneの新機種購入の際の下取り」は、「古物営業法違反だ!」なんてよく言うよ!
難癖付けて、ワイロもらう先を増やす気満々ですな。
本当に、現代日本の話かね?
中国あたりのタチの悪い役人のようです。
警察よ!
ゲオなどという盗品買取屋をお咎めなしにするような裁量行政を出来るなら・・・
「iphoneの下取り」なんてケースこそ、裁量行政で見逃してやりなさい!
こんな恣意的な権力の乱用は、先進国と言えないね、実際!



ぼへー これも法の主旨をわすれ、「規制の為の規制」に堕している好例!
消費者の安全にもつながらず、新たなイノベーションの目も摘んでしまいます。
       
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<スマホでの電源操作、新エアコンで省く パナソニック 関連法で想定されず>  2012/9/12
 パナソニックは10月に発売するルームエアコンから、スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)を使って電源を入れる機能を省くと12日発表した。関連する法律で電波でエアコンの電源を入れる使い方が想定されていないため経済産業省と協議し省くことを決めた。
 対象となるエアコンは「Xシリーズ」の新モデル専用アプリケーションをダウンロードし、外出先などからスマホで電源のON、OFFができる機能が売りだった。
 1961年制定の電気用品安全法では照明と音響機器に限り電波による遠隔操作で電源を入れる機能を認めている。このためエアコンのリモコンも電波ではなく赤外線を使っている。
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  1. 2012/10/24(水) 00:00:41|
  2. 時事
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<暮らし 10月からこう変わる 改定労働者派遣法が施行 > ・・・民主党政権になれば「製造業派遣禁止」「登録型派遣の禁止」でワーキングプア・派遣切りの不安も一掃!なんて言ってったけ!!

<暮らし 10月からこう変わる 改定労働者派遣法が施行 >    赤旗 2012年10月1日(月)
 骨抜き労働者派遣法など国民生活にかかわる制度改定・新設が10月1日実施されます。食用油やバター類などの値上げや企業再編が相次ぎます。
 施行される改定労働者派遣法は、抜け穴のあった政府案を民自公3党が完全に骨抜きにしたもの。政府案から製造業・登録型派遣の原則禁止を削除し、現行の原則自由化と変わらなくなりました。不安定な日雇い派遣についても、2カ月以内の契約を原則禁止する政府案を30日以内に後退させたうえ、高齢者や主婦などを除外。政令で学生や年収500万円以上の世帯の人は、禁止の例外と定めました。
~ 以下略 ~
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ぼへー 戦後、それまで「口入れ屋」「周旋屋」によって不当な中間搾取をされ、悲惨な労働環境に置かれていた日本の労働者は、「間接雇用」を禁止し、周旋屋を許さない労働法制により権利を守られてきました。
しかし、労働者派遣法は制定以来、順次その規制を緩和され、現在では、現代版の周旋屋「人材派遣業」はフリーハンドでやりたい放題。
ワーキングプア・貧富の格差の根幹はここにあります。
 民主党は、政権を取ったら「製造業派遣禁止」「登録型派遣の禁止」というマニュフェストを実行し、人材派遣会社≒現代版「口入れ屋・周旋屋」の横暴を、少しは止めてくれるはずだったのにね。
今回の改正など、上記の「赤旗」の言うとおり、全くの「骨抜き」!
左翼的な政権のクセに、労働者の為にやらねばならない政策をあっさり放棄する姿勢では、格差社会・ワーキングプアなど未来永劫実現できませんな・・・また、言うだけ番長で終わりましたね。

<※なぜ「派遣法」という名の「間接雇用」が復活したのでしょうか?>
 ところで、派遣・非正規雇用問題について語る時、「小泉改革がいけなかった…」などという評論家・コメンテーターが多いですが、非常に表面的な見解に過ぎません。
経団連は、上手に小泉改革を使った上に、自分たちが表舞台に出て目立つことが避けられた結果、「小泉改革がいけなかった」ように見えているに過ぎません。
 現在の派遣・非正規雇用問題の根源には、第二次大戦敗戦以来の、もっと根深い経団連の宿願達成への長期的な戦略が潜んでいます。

<経団連の宿願の発生>
 戦前の劣悪な労働条件・搾取的雇用慣行を抜本的に改善する為に、戦後になって労基法をはじめとする労働関連法の整備が行われました。
 そして、逆に言えば「経営者」にとっては、
「戦前の“手配師・周旋屋”の復活による経営者に有利で便利な雇用慣行をもう一度実現すること」
が宿願となりました。
戦後早々に発足した経団連にとって、大きな宿願の一つでありました。
それでも戦後は、長期的に右肩上がりの経済成長が続いた上に、日本の労働者の年令も若く、給与水準も世界的に見れば低位の状態が続きましたので、戦後の雇用慣行に対して、経営者が異を唱えることの優先度は、高くはありませんでした。
しかし、高度成長期も終わり、時代が進むにつれ、日本の給与水準も世界的に遜色ない水準に至り・・・
宿願成就の優先度は高くなり、経団連も要所で雇用慣行の改革に向けた活動を打ち出すようになりました。

<宿願成就への道>
 そして、ついに提言などの繰り返しによる世論操作・政界工作が実る時が来ます。
1980年代には「専門的な職種のみに限る」といった条件付ではありましたが、とうとう「派遣業」という名の“周旋屋・手配師”の復活にこぎつけました。
その後着実に既成事実を積み上げていきました。
 そして、経団連の宿願成就は最終段階に入ります。

<*宿願成就>
バブル崩壊からの浮揚を目指す小泉改革の“構造改革”が始まると、早速経団連は「日本的雇用慣行の改革」を提起しました。
 確かに戦後の右肩上がりを前提とした雇用慣行・人事制度等を改革することは、合理性も十分有りましたから…。
そこで、体よくその改革項目の中に滑り込ませた“派遣”の原則自由化による「“手配師・周旋屋”の事実上の完全復活」という経団連の宿願も、その本当の意図が理解されないまま、採用されてしまいました。
 そして、ついに戦後一貫して経団連(経営者)が宿願としてきた現代版の“手配師・周旋屋”=“派遣業”の復活が成就しました。
 現在のワーキングプアに至るまでの長期にわたる経団連の戦略的な道程であることをご理解いただけたでしょうか!
さすが経営者だけあって長期的視野に立ち、執拗に自分たちのビジョンを実現する突破力には感嘆しますね。



<宿願成就の「陰の立役者」とは!>
 経団連の宿願成就の一端を担ったとも言えるのは、実は仇の筈の日本の労組です。
経団連の長期にわたる戦略的な宿願達成をみるにつけ、日本の労組の無能ぶりが浮き彫りになります。
敗戦という多大な犠牲を払って得たせっかくの労働者の権利・有利な雇用慣行。
日本の労組は、御用組合に徹し、経営者に迎合し、お祭り“春闘”ぐらいしか活動してこなかったといえます。
 非正規雇用・派遣問題に関しても、正規雇用中心の労組様は、当初マトモに取り上げませんでした。
それどころか正規雇用者を守る為、率先して派遣・非正規雇用を批判するだけの態度でしたから…。
 ようやく最近になって、少しは非正規雇用者の組織化などに取り組みを見せていますが、時既に遅い!
少なくとも経団連が宿願を果たし始めた1980年代から、経団連に対峙して派遣法の成立は、潰すべきでした。
チョットでも労働法規かじった者なら、「間接雇用の禁止」が労働者保護にとって、どれほど重要な規定か知らないことは無かったはずです。
形式上「派遣」は間接雇用でないことになっていますが、事実上、間接雇用と同じ事で、現代版「口入れ屋・周旋屋」であることは、明白だったのですから・・・

 いわんや2000年代における“派遣の原則自由化”など、ストをしてでも止めるべきでしたね。
これじゃ、労働組合の組織率など下がるわけだ。
労働貴族化して、何の役にも立たない労組など、加入するだけ組合費とられて損ですからね!

(注)ここでいう“経団連”とは、厳密に経団連加入企業だけを指すというより・・・広く「経営者の総意を示す団体」の代表例・象徴として使用しています。




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  1. 2012/10/21(日) 00:00:33|
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「いい歳して旧車会」って・・・バカは大人になってもバカという時代!

<改造二輪に乗る男、飲酒で速度違反…逃げて転倒 >    (2012年6月4日08時17分 読売新聞)
 改造オートバイで速度違反したとして和歌山県警交通機動隊は2日、大阪府羽曳野市の土木作業員の男(34)を
道路交通法違反(速度超過)容疑で現行犯逮捕した。
 発表によると、男は2日午後3時50分頃、和歌山市磯の浦の県道で、制限速度を43キロ上回る時速93キロで
オートバイを運転した疑い。男の呼気からは、1リットルあたり0・15ミリ・グラムを超えるアルコール分が検知され、
同隊は酒気帯び運転の疑いでも調べている。
 男は、暴走族風車両を乗り回す「旧車会」のメンバーで、後部座席に知人女性(34)を乗せていた。
停止を求めた白バイから逃げたものの、1キロ先で自己転倒して軽傷を負い、逮捕された。
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ぼへー  昔は、若気の至りで、「暴走族」といったバカな行動にうつつを抜かした若者も、成人して社会に出ると、「もうバカをやっている年でもないし・・・」と本人達から卒業し、多少なりとも、真っ当な社会人へと旅立っていったものでした。
そして、それを見ていた我々も~
「暴走族をやっているような連中も、根っからのバカではないのだ…」
「若者の社会に対する反抗、社会の矛盾が彼らを生んでしまったのかも…」
「暴走族なんてモノは、未熟な若者のうちだけ許されることを知りながら、やっているだけで、実はチャンとしているかも…」
~~なんて思ったものです。
しかし、そんな解釈は、性善説にすぎず、全くの的外れだったようですね。

<バカは、大人になってもバカのままの時代!>
 やはりバカはバカなのか・・・。
いい歳こいても、暴走族ときたものですから・・・なんともゾッとしない。
昔、自分で言っていた「もうバカをやっている年でもない・・・」はどこへ行ってしまったのやら?
結論としては、暴走族をやるようなバカは、若いからやっているのではなく、バカだからやっていたのでしょうね。
オッサンになってもバカが年を取るだけ。
大体、妻や子供もいるだろうに・・・
家族は止めないのかね?
こんなバカの家族じゃ、家族にも止める様な良識はないのだろうか?
それとも・・・家族ぐるみで暴走族なのかしら?
オッサンになっても暴走族・・・イデオロギーや宗教による規律の無い日本の社会を秩序立てていた、「恥の感覚」・「世間体」といったものの崩壊を実感できますね。
昔は、子供が暴走族になったら、親は「何とか立ち直らせねば・・・」「真っ当な道にもどす・・・」といったことで頭を悩ませたものですが・・・
ジジイになっても「旧車会」なんて言って暴走族を続けているようでは、子供が暴走族になったら、そのオヤジも喜んで、「一緒に暴走!」なんてことになりそうですな。

<「旧車会」というバカの罪作りさよ!> 
 いずれにせよ、この旧車会とかいうおバカ集団も罪な連中ですね。
この連中のお陰で、「若い頃、暴走族をしていた」が、「今ではマトモになった」方々は、被害を被りますね。
もはやマトモな社会人の方は、「若い頃暴走族をやっていた・・・」なんて軽率には公言できませんね。
そんなこと言ったら~
「今でもこの人、旧車会やっているかも…?」
「大丈夫かな、このヒト…?」
~とか痛くない腹探られますからね。
「昔はヤンチャでさ~!!」なんて発言も、あくまで「今は真人間」という前提があるから、面白いのであって・・・
「昔も」引き続き「今でも」ヤンチャでは、ただのロクデナシですからね。
こんなバカなオヤジ世代に比べれば、草食系で暴走族どころかバイク・車にすら乗らない現代青年の方が社会の迷惑にならないだけ、どれだけマシなことか。

~旧車会・暴走族を殲滅するために~
 もう「旧車会」・「暴走族」といった連中には飽き飽きしましたね。
そろそろ日本でも、このような旧車会だの暴走族だのといった無法者集団には、パトカーで体当たりしたり、タイヤへ発砲すること位は、容認するべきでしょう。
現状では、周囲の安全を考慮し、パトカーや白バイで追尾することもままなりません。
このような連中は、周囲の人間の安全を楯に、やりたい放題・・・。
無法運転する輩など、そもそも確信犯ですから、危険を承知の上での行動でしょう。
周囲の安全のためにも、強行手段を使ってでも、即刻停止させるべきですね。
暴走行為などするとパトカーで体当たりされたり、発砲されたりして、命の危険があるとなれば、こんな連中はすぐに停止しますよ。
所詮、こういう連中は、今は警察が強行手段を採らない事を知っているから、騒いでいるだけの卑怯者だらけですから。

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山一證券を経て、現在エンタメ系企業の役員を務めるかたわらコンサルとして活動中の筆者のブログジャーナル。公金を毀損する輩・高齢者・弱い者を騙す輩を糾弾だ!
※保有資格
宅建/社労士/証券外務員1種/1級FP…

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