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だまされるな!溢れる情報の中で漂流するあなたへ! 

巷には情報が溢れています。しかし情報に翻弄され、ニュース・商品等の正しい姿が捉えらません。溢れる情報に騙されたくない皆様に、山一證券を経てコンサルの筆者のブログジャーナル。

間違いだらけの資格選び(8) 資格のコストパフォーマンスも気にしよう!

ぼへー 当ブログでは、資格ビジネスについて、継続的に取り上げ警鐘を鳴らしております。
不況の深刻度が増してきていますが、このような時代には、サラリーマンの「資格」への関心が高まります。
しかしながら「漢検問題」によって明らかになったように、資格ビジネスというものは、適当に運営されていて(官民の癒着・天下り団体・非営利に伴う税、優遇継続教育といった名目による不合理な維持費用徴収・・・)想像以上に、不当に暴利を貪っているビジネスです。

ビジネスモデルとしては、コンプレックス産業(美容整形・ダイエット・育毛・カツラ・・・)と同様、多額の宣伝費を投入し、人のコンプレックス・不安を煽り、その分引っ掛った顧客から利益を取り返すという基本構造を持つ産業であることは重々頭の片隅に留めて、冷静に「自分はどうのような選択をすべきか?」を考えた方が良いでしょう。
 特に、これから資格を取得する方は、資格ビジネスの現実・構図を知った上で、皆さんの前向きの気持ちを無駄にすることなく、悪徳資格ビジネスに騙されることなく、後悔しない資格選びをしてください!
 
【本題】
※資格選びで意外と真剣に検討されていないのが、その費用対効果です。
 学生や主婦の方やよほど暇な仕事についている方でなければ、働きながら資格を取得することには、多くの時間(下手すれば数年かかる場合も)と費用がかかります。 
そこで、コストパフォーマンスの高い資格取得法について考えます。

※勉強法に関して
資格取得に関して得られる情報は、どうしても「資格ビジネス」サイドから発信されるので・・・
資格の取得に一番良い勉強法は、“資格取得講座への通学”で、
それが不可能な場合は“通信教育”、
一番最後が、“独学”(・・・「でも“独学”ではなかなか合格しませんよ!」)
という情報が殆どです。

 本当にそうでしょうか?
受験者の適性にもよりますが、必ずしもこれは正しい情報では、ありません。
実際は、この順番に、「資格ビジネス」の側に、利益が大きいだけなのです。

 皆さんも大きな書店に行けば、納得できると思いますが、最近は資格取得に関する基本テキストや問題集は、充実していますので、良い基本テキストと問題集を中心に、独学しても十分合格できる資格が多いです。
よほど、自分の不得意な分野でない限りは、独学でも十分だと思います。
 また、独学には、
“通学等にかかる時間がないこと”、
“進度は自分次第であること”、
“通信教育のように結果のフィードバックに時間的インターバルがない”
・・・といったメリットもあります。
 あまり「資格ビジネス」サイドが流布する通学講座万能主義に洗脳されないほうが、資格取得のコストパフォーマンスが上がります。
 費用に関していえば、「独学」が圧倒的に低コストです。

 また、資格予備校では、資格の模試などを開催していますが、時間とお金に余裕のある人はどんどん受けると良いでしょうが、大抵の資格は、合格基準は、配点の60%以上等と公表されており、大学入試のように定員が決まっていて上位から合格していくというようなものではないので、本来的には模試は、あまり必要がないでしょう。
~資格予備校としては、模試を開催すれば儲かりますから、どんどん開催します。
そして、模試を受けないと合格を危ぶむような情報を垂れ流します~
 実際のところ、過去問を合格基準以上解ければOKでしょう。

<合格後もかかる維持費>
 資格取得前には、それほど深く考えていないことに、合格後の「資格の維持費」があります。
国家資格の場合、合格しただけで、※※士会などに登録・入会しない場合は、特に維持費はかからないケースが殆どです。

 気を付けなければいけないのは、民間資格や民間国際資格の場合、「登録料や会費、継続教育費用…」などといって合格者からどんどんお金を吸い上げる資格が、非常に増えています。
それは、何故でしょうか?
 特にバブル崩壊以後、資格が本格的にビジネスになってからの「民間資格」には、この傾向が強いので、取得前によく調べたほうが良いです。

民間資格団体サイドとしては、人口も減少しつつあり、受験料収入だけでは、収入はジリ貧となってしまうため、資格取得者から継続的に金を取る傾向に拍車がかかっています。
・・・これなら、たとえ受験者数は減っても、資格保有者の累計総数は、増え続けますから、安定した収益源となります!

 「資格取得者の知識や技能の維持・・・」といった建前は、資格取得者から金を巻き上げる大義名分であって、本音のところは、継続的な収入源の確保にあるのです!
(資格取得後、資格を維持する限り一生払うことになることも考慮しないと、以外に大変な金額になりますよ!)
 25歳で維持費のかかる民間資格を取得し、一生維持するとしたら本当に、法外な費用がかかる資格が結構存在するのです。
 そういう意味では、維持費のかかる民間資格は、維持費を会社が支給してくれる(せめて手当が出る)ものを取得するのが最適でしょう。

<維持コストを考えても「国家資格」>
 自費で高額な維持費の「民間資格」を保有する位であれば、できるだけ同種の「国家資格」をお勧めします。
国家資格の場合、民間資格ビジネスのような高額な維持費は取られません。
また、業務独占資格である国家資格の場合、「※※士会」などに登録・入会するとそれなりの費用がかかりますが、当然「独占業務を行える」という多大なメリットが得られます。
業務独占資格でも開業して業務に使用しない場合、資格試験合格者として資格を保有しているだけであれば、大抵の国家資格は維持費用は掛かりません。

※「継続教育」のワナ
 上述のとおり民間名称独占資格の中には、「資格取得者が継続的に知識や技能の維持・向上できるように…。」といった大義名分のもとに、高額な会費・継続教育費用を徴収し、収益源としている団体が存在しています。

 確かに資格取得者の能力を担保するために継続的な教育や何らかの資格更新制の必要性は、認めます。
 しかしながら、その資格保有者の能力を維持するために「どのような教育を」「どのような時期に」「どのような形で」行うことが適切なのかは、極めて難しい問題です。
ですから、資格の中で最も重要な「国家資格の業務独占資格」(医師、弁護士…)でさえ、「継続教育」や「更新」など実施されていないのが現状なのです。

 また、そもそも「資格」というものは、その業務を行うための最低限の知識水準であって、取得時の水準を、維持していれば良いというものでは、全くありません。
その意味でも、「継続教育」や「更新」は、非常に難しい問題なのです。
(だれでも資格取ったばかりの医師に、手術して欲しくないでしょうし、資格取ったばかりの弁護士では、訴訟に負けそうです。)

このように難しい「継続教育」問題をものともせず(笑)・・・
あっさりと「継続教育」を実施している‘民間名称独占資格’の団体が、多々有ります。(AFP・CFPのFP協会がその好例)
 しかしながら、現在「継続教育」と称して高額な教育料を徴収している団体で、その「継続教育」によって本当に、その民間名称独占資格保有者の能力が担保できているのか?
非常に疑問が残ります。

<疑わしい「継続教育」の効果!>
 「資格所得者の能力維持」といった大義名分のもと行われる「継続教育」ですが・・・
ほとんどの場合は、たいした教育は行っておらず、「××セミナー参加したら*ポイント取得」みたいな、「お前は、ポイントカードかッ?」といいたくなるような適当な教育を行っているのが実態です。
たとえば、AFPやCFPなど、一年間分の継続教育を最短1日や2日勉強するだけで満たしてしまいます。
そんな「やらないよりはマシ」程度の教育で、「その資格者の知識・能力を保証できる・・・」とはどういうレベルの資格なのだろうか・・・?
中小企業の新入社員教育だって1年間でもっと勉強するよ!ホント!
もし世間の医師が「私は1年間に1~2日は勉強しているので、医師としての知識・技能については安心して下さい・・・」なんて言ったら、逆に絶対に受診しませんけどね!

※正直に言って,現在「継続教育」なんていってる資格団体は、本音は下記のようなところです。
   ↓
(1)団体自身の資金源(業務独占資格でもないので、なにもせず「高い維持費」という訳にもいかないので・・・)
(2)受検ビジネスとの共存共栄システム構築のため

  ・「継続教育」で受検ビジネスを儲けさせてやる。
        ↓
  ・受検ビジネスは、継続教育のない国家資格よりウマミが大きいので、儲けようと一生懸命
   「継続教育」のある資格を受検者に薦めることになる。
        ↓
   資格運営団体も受験ビジネスも共にボロ儲けできる阿漕な共存共栄システム

結局、「継続教育」など全く精査されたものではありません。
 その証拠に、「継続教育」により具体的に、その資格者の「どのような能力」が「どれだけ」担保されているのかもハッキリせず、第三者機関などのチェックも有りません。
その資格者の能力が担保されているとは、到底思えない貧弱なものであるのが、実態です。

 言い換えれば、何の精査もせず実効性にも疑問がある(何もやらんよりいいでしょッ的な)「継続教育」で、いかにも、その資格保有者が、能力担保されているかのように宣伝することは、妥当性が問われると同時に、ひいては消費者保護の観点からも大問題と私は考えます。
「この資格は、継続教育によって能力が担保されている!」なんて信じると、実は「一年間で参考図書一冊読んだだけ」なんて実態だったりしますからね!
くれぐれも皆様もだまされませんように!


※「継続教育」の実態 → AFP・CFPの資格継続教育を例に・・・チョット検索しただけでボロボロでてきます・・・酷いのだと「即日で継続教育単位取得」ですから…こんな教育でどんな能力が担保されるというのだろうか? 資格の胴元と資格ビジネスの末期的共存共栄関係ですな!
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  1. 2024/03/02(土) 00:47:57|
  2. 時事
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間違いだらけの資格選び(6) :日本語で取れる「国際資格」・・・その2

ぼへー 当ブログでは、資格ビジネスについて、継続的に取り上げ警鐘を鳴らしております。
景気の先行きが不透明な今のような時代には、サラリーマンの「資格」への関心が高まります。
しかしながら「漢検問題」によって明らかになったように、資格ビジネスというものは、適当に運営されていて(官民の癒着・天下り団体・非営利に伴う税優遇、継続教育といった名目による不合理な維持費用徴収・・・)想像以上に、不当に暴利を貪っているビジネスです。
ビジネスモデルとしては、コンプレックス産業(美容整形・ダイエット・育毛・カツラ・・・)と全く同じであり、多額の宣伝費を投入し、人のコンプレックス・不安を煽り、その分引っ掛った顧客から利益を取り返すという構図の産業であることは理解しておいた方がよいでしょう。
 特に、これから資格を取得する方は、資格ビジネスの現実・構図を知った上で、皆さんの前向きな気持ちを無駄にすることなく、悪徳資格ビジネスに騙されることなく、後悔しない資格選びをしてください!
それでは前回に続き・・・

<CFPより“すごい仕掛け”AFP> 
 「日本語で取れる国際資格CFP」 という有り得ないような飛び道具をつかうFP協会ですが・・・
FP協会の資格の“すごい仕掛け”はこんなものにとどまりません。
CFPの後ろには、もっとすごい「AFP」が控えていますから・・・

金融機関の一般の顧客は、資格マニアでもないので・・・CFPが“国際資格”なので、当然似たような名前のAFPも“国際資格”なのだろうと思いがちですが・・・
どっこいAFPは“純然たる国内資格”なのです。
別に、国内資格に、国際資格でもあるかのような英語三文字の名称を付けてはいけないという法があるわけでもないので、FP協会が「法的に」悪い事をしている訳では有りませんが・・・。
この協会がCFPという“国際資格”を運営していることを考え合わせると、AFPというそっくりな命名は、一般の顧客や受験者に「AFPも“国際資格”だな。」と混同させようとする魂胆が、うかがい知れます。
CFP以上に安易で姑息な権威付け・消費者への誤解を誘う名称であることは否めないでしょう。

ぼへー ・・・この協会HPの記載で「AFPは、CFPとは別の純然たる“国内資格”に過ぎないと読み取れ!」ということですから・・・!ごく一般の感覚で読んだら、「CFPと関連する“国際資格”だ。」と思ってしまうのが普通だと思います。
    
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<信頼の証となる日本FP協会の「CFP®」「AFP」>        /FP協会HPより
日本FP協会が認定するFP資格は、AFP(アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー)資格と、上級資格であるCFP®(サーティファイド ファイナンシャル プランナー®)資格があります。
AFP資格(普通資格)
2級FP技能検定の合格とAFP認定研修の修了といった要件を満たし、日本FP協会へ登録することで、付与される資格です。2年ごとの資格更新に所定の継続教育が義務付けられており、常に知識とスキルの向上を行っています。
AFP認定者は、基本的なインタビュー技術、提案書の作成技術、プラン実行援助のためのさまざまな知識を有しています。
日本全体では約15万人(平成27年2月現在)が活躍しています。
・CFP®資格(上級資格)
北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアを中心に世界24カ国・地域(平成28年3月現在)で認められた世界水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できる、プロフェッショナルであることを証明する資格です。AFP資格と同様に2年ごとの資格更新に所定の継続教育が義務付けられています。
国際CFP®組織FPSBとのライセンス契約の下に日本FP協会が認定しており、約2万人(平成27年2月現在)が日本全国で活躍しています。
************************************************************

ぼへー また、ごく普通の日本人の感覚としては(特に高齢者なら尚更)「A・B・C」というと学校等の成績をはじめ、「A(上級)~C(下級)」という語感を持っているのが普通でしょう。
Cの方がAより上という感覚は、数字で言えば、3級の方が1級より上という序列の資格ということです。
本当は、CFPより下なのだから、AFPでなくDFPあたりが良かった…(笑)。
 そこを、2級FP技能士試験を流用する民間資格を「FP」と名付けるあたりのあざとい‘あきんど感覚’…。

この辺のこの団体内での資格構成は、本当に、もう「お見事・お見それしました。」と言うほかない・・・
大阪商人のしたたかさを見たような爽やかな感動さえ味わってしまいます。
お得意の言葉と実態のイメージギャップ戦略!
さすが「保険料は貰っても、保険金は不払い!」と悪名高い保険業界御用達の協会だけのことはあります。

 但し、「資格ビジネス」としては感心に値するとはいえ、FPというものについて全く基礎知識のない顧客に対しては、誤解を招く、消費者保護にかけるネーミングだ思いますね・・・!
金融機関も「コンプライアンス」と常日頃言っているんですから、こんな善良な高齢者をだまくらかすような「AFP」とか「CFP」とか「FA(なんて名称も勝手に置いてる金融機関もあるよ)」とか・・・
素人じゃ見当つかないワケの分からんアルファベット資格を自ら問題視し「そろそろやめようか!」という機運は起こらないのですかね?
証券・保険は言うに及ばず、近年では信託・銀行の高齢者に対する「リスク商品のゴリ押し状態」を鑑みると・・・
一般の高齢者でも、序列が分かり易く、国家資格でもある「FP技能士」を必置資格化でもしないといけない時期だと思いますね。
オレオレ詐欺の集団じゃないんだから・・・皆さんも騙されないように!!

 金融機関なんて、ことほど左様に消費者だまくらかすような体質なんだから!
まあ、近年でいえば、暴力団と関係深いみずほ銀行…、保険金支払わない保険各社、格付けAAAとか言いつつ潰れる外資系保険・・・氷山の一角に過ぎませんが。
こんなこと続けてると、一般の国民からFPというものが、胡散臭い訳の分からない輩としか映らないんじゃないかしら!



<後記1:生保お手盛り資格「AFP」誕生の背景>
 私も、国家資格になったことで「FP技能士」を取得するまでは、「AFP」という資格のイメージは以下の通りのイメージでしたね。

※「AFP」誕生の背景
・「生保のおばちゃんたちがバブルがはじけて以来、GNP営業営業じゃ商売にならなくなってしまった。
(GNPとは、「義理(G)」、「人情(N)」、「プレゼント(P)」の三要素のこと)
  ↓
・外資よろしくコンサルティング営業を始めざるを得ないが、何の看板もなしでは、話にならない。
  ↓
・体裁よい看板として、生保業界が「AFP」というお手盛り資格をどんどん与えていく・・・。
 
 実際、国家資格「FP技能士」ができる前のAFPの試験は、かなりズサンな運営で、生保会社が大量に養成するために、試験は生保の営業所などでも実施していました。
そして、「カンニング・解答を教える・皆で教えあい…受ければ皆合格・・・」なんてことが、当り前のように行なわれていたことは、当時の業界を知る人なら(暗黙の了解)知らない人はいないでしょう。

こんなのが、国家資格とリンクしたんだから、昔取得したおばちゃんはラッキーだったね! 
(「FP技能士」が始まるまでに、お手盛り資格「AFP」を取得していた人は、幸いにも“特例講習”というコレマタとてつもなくいい加減な講習を受けるだけで、国家資格「FP技能士」を貰えましたからね・・・)

 しかしながら、個人的にはせっかく金融分野に「FP技能士」という国家資格を作るなら、こんなお手盛り資格と無関係にしたほうが良いと思いましたが…。
生保会社とFP協会の政治力は強力でしたからね・・・。

 こんなお手盛り資格を起源としているので、日本のFPビジネスは、いまだに何と無く胡散臭さから逃れられないのでしょうね。
 まあ是非はともかく、それは一昔前の話で、国家資格「FP技能士」の登場以後はイメージもだいぶ良くなり、現在では「AFP・CFPは、資格ビジネスとして最終進化形になった」との認識を新たにしまてしまいますね。
FP協会は、ある意味「資格ビジネス」の新しいビジネスモデルを作り上げたといえるでしょう。

 ただ、「資格ビジネス」としての評価とは別に、一般国民・顧客・これから受験する人たちの目から見た場合、その評価は一変します。
実際に「FP技能士」を取得した私ですら、なかなか理解できない「FP資格」(AFP・CFP・FP技能士)の複雑なリンクを、一般の人が正しく理解できるのでしょうか?
 そして、この資格が垂れ流しているイメージ(国際資格・・・)と実態との乖離をこのまま放置しておくことが、FPビジネスにとって良いことなのか、個人としては、大いに疑問があります。
 FPビジネスという視点からは、不動産業界における「宅建主任者」などのように、誰にでも分かりやすく国家資格を必置資格とし、一本化するべき段階ですね。

<後記2:今も続くお手盛り・・・「AFP」>
 FP協会は、ことある毎に「ファイナンシャルプランナーは、米国では医師・弁護士に匹敵する存在なのだ・・・」とか喧伝していますが・・・。
実際にやっていることと言ったら・・・。
税理士・会計士は、日本FP協会認定のAFP認定研修税理士課程を受講して、「提案書」を提出し合格すれば修了となり、「AFP」を得てしまいます。
 そして、この認定研修なんていうのは、ご存知の人はご存知でしょうが、形だけの簡単なもの(4~5万の通信教育を受けて提案書を提出する程度の話)で、事実上受講して提出すれば全員合格ですからね。
いわばお金出せばOK。
(極論すれば、試験官が見ているわけでもないので、税理士先生本人ではなく、税理士事務所の職員にでもやらせせておけば、本人がAFP取得できちゃう・・・。)
事実上「税理士の皆様には、お金さえいただければAFPはもれなく差し上げます。」状態です。
残念ながら、AFPは、いまでも相変わらずお手盛り資格ですね。

それにしても、「FPは弁護士にも匹敵する・・・」といっているワリには、事実上、税理士にはお金を出せば「AFP」を無条件で差し上げてしまう・・・良く分からない了見ですね。
 税理士の職務・職責とFPの職務・職責というものとは、重なる部分もあるとはいえ、イコールではないでしょう?
こんなことなら、AFPなんてもの自体いらないんじゃない?
お金払った人だけでなく、税理士全員にAFPを付与してしまえば良いだけでは?
(まあ、税理士の側で、別に欲しくない人も多いでしょうが・・・)
このへんは、業際の近い資格である税理士との友好のための政治的配慮もあるのでしょうが、FP協会の民間資格の運営の適当さを示す証左ですね。


ぼへー さすがに、国家資格「2級FP技能士」は、民間資格AFPと違って、たとえ税理士であっても、国家試験を受けない限り、勝手にFP協会がお手盛りで付与することはできません。
  ↓ 
************************************************************
*FP協会HPより
 税理士会または公認会計士協会に受講申込時点で登録されている方は、「税理士課程」を受講できます。 「税理士課程」は、講座を修了すれば、AFP認定を受ける権利を得られるものです。ただし、2級FP技能士の取得を希望する場合は、2級FP技能検定の合格が必要となります。
************************************************************
(AFP税理士認定者は「AFP」ではあるが、「2級FP技能士ではない」・・・これもお手盛りによる資格の錯綜で、一般の顧客にはワケ分からん部分でしょうね。)

 このことからも、税理士なら事実上お金出せば無条件でもらえる税理士の附録みたいな資格「AFP」は、税理士でも国家試験受けなくては取得できない「2級FP技能士」より格下であることは明らかですね・・・。
お手盛りが無い分、FP技能士の方が、資格としての運営に公平性・透明性が高いと言えます。



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  1. 2024/02/21(水) 00:00:19|
  2. 時事
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「各国の森林比率」からあらためて日本に生まれた幸せに感謝しましょう!

ぼへー 日本で特に大都市で暮らしていると当https://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=editor&process=load&eno=2444#たり前で気付かないことの一つに、日本では、どこに暮らしていても、小一時間もあれば、森林にアクセスできることです。
以前ミシュランが、初の日本版旅行ガイドを発売し、高尾山も最高の三つ星に選ばれました!
都心から交通の便がよい上、大都市近郊に豊かな自然が溢れているという点が、選ばれた決め手なのです。
日本人にしてみれば、「小学生の遠足で行く高尾山が…三つ星??」といった感覚ではないでしょうか?
フランス人には、こんな自然豊かな森林にあっという間にアクセスできてしまうことは、羨ましい限りなのです。
中国四川の大地震の被害も、森林で地表がもっと覆われていれば、もっと少なくて済んでいたでしょう。
 あらためて思い返すと、ヨーロッパやアメリカ・アジアの大きな都市で、本当の自然の森林に、すぐアクセスできるところは、殆ど無いことに気付かされます。
 日本では、少し郊外に住んでいれば、わざわざ森林浴に出かけなくても、すぐ近所で自然の森林を満喫できる方が多いのではないでしょうか。
世界的にも森林の崩壊が加速している現代では、本当に幸せなことなのです!
違う国に生まれていたら、森林などめったに見ることなく、人生を過ごす人も少なくないのです。


<参考>
森林・林業学習館より




ぼへー  あらためて、世界の森林分布を見るとき、本当に日本に生まれてきたことの幸せを感じます。
 中緯度のアジア諸国としては希少で豊かな森林に、国土のほとんどが覆われています。
実は森林に気軽にアクセスできることは、かなり幸せなことなのです。
他の国の人から見たら垂涎の的となるほど、こんなに森林の豊かな国に生まれたのに、それを満喫し、森林浴など自身の健康に活かさないのは、本当に勿体無い事です。
神様から日本人への贈り物といっても言い過ぎではないはずです!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<世界森林資源評価 2020 より>



************************************************************

~世界経済のネタ帳HPより~
世界の森林率ランキング





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  1. 2024/02/03(土) 00:00:08|
  2. 時事
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雨の日は、彼氏・彼女の隠れた本性を知るチャンス!

<傘マナー、あなたは大丈夫?意外とできていない人が多い傘の扱いの基本3つ> 2021/5/24 ©シーエーメディアエージェンシー/ハニーコミュニケーションズ
傘を持ち歩くことの多いこれからの季節。
想像以上に周囲から見られているのが、傘の扱い方です。
知らず知らずのうちに周囲に迷惑をかけてしまったり、印象ダウンしてしまたりしていませんか。
街中でも傘の扱いで周囲に迷惑をかけてしまっているシーンを見かけることが少なくありません。
ここでは、もう一度見直したい傘マナーの基本3つと、傘に対するホスピタリティを、元CAでホスピタリティ講師として活動する藤田恵梨がご紹介します。
1. 傘を持って歩く時のマナー
皆さんは傘閉じた状態で街中を歩く時、前を歩いている人の傘先が当りそうになった経験はありませんか?
傘を持っている方は、普段通り歩いているのかもしれませんが、周りの方の様子は見えているでしょうか。
場合によっては、傘の先につまずいてしまう人がいたり、後ろの人に怪我をさせてしまう可能性があります。
傘を持ち歩く際は、しっかりとボタンを止め、自分の体に沿って縦向きに持ち歩く様にしましょう。
意外と多くの方が周りの方に注意して、縦向きに持ち歩いている方が多いですよ。
2. 傘のしまう時のマナー
傘を閉じて建物の中に入る際、パタパタと水切りをしますよね。
その際に、周りの方にしぶきが飛んでしまっていませんか?
わかっていても、ついつい大きく水切りしてしまうという方もいらっしるかと思います。
まずは、周りを見渡して、客観的に自分の状況を把握することが心の余裕にも繋がりますよ。
3. 傘をさす時のマナー
これからの時期、雨傘だけでなく、日傘をさす機会も増えてきます。
傘をさして横断歩道を渡る時、細い道を通る時、周囲の方に危険を感じさせない配慮が必要です。
江戸しぐさに「肩傾げ」という仕草がある様に、人とすれ違うときは、自分から傘を傾けたり、ぶつからない位置に自ら調整したり、感謝はされずとも小さな気遣いも日常生活でのホスピタリティです。
傘に対するホスピタリティ
何となくビニール傘を使い続けている、なんて人はいらっしゃらないでしょうか。
確かに、どこでも手に入り便利ですが、傘を大切に想う心はそこにありますか?
「忘れてこない様に気を付ける」
「使用後はカビないように乾燥させる」
「雨の日や日傘をさす時にワクワクする」
こんな心も「傘へ対するホスピタリティ」です。
今季、お気に入りの傘を見つけ、周りの人にも、晴雨からも守ってくれる傘にも思いやりを持ってみませんか?
きっと穏やかな心で下半期がスタートできますよ。
************************************************************
ぼへー今日の天気は雨・・・
やはり雨の日というのは気が重いことが多いですね。
電車も遅れるし、あまり良いことの無い雨の日ですが・・・、まったく何の役に立たないわけではありません。 
 せっかくですから傘を持つ雨の日を利用して、あなたの回りの上司・部下・恋人・夫・妻…etcの人間性を簡単に判断してみましょう。(“当たるも八卦当たらぬも八卦”の占いより“確実”です。)
 特に、今後の人生を左右しかねないわりに、普段はお互いカッコつけて本性の見えない恋人(彼氏・彼女)同士の人間性を判断するのに、オススメです!

人の本性を判断するのは大変難しいことです。
人間性はおろか、その人の職業能力だけですら、面接・適性試験などを重ねてみても、気休めにしか過ぎないことは、企業人事に携わる方なら嫌というほど味わっているでしょう。

 恋人や配偶者選びでも同様で、深く知り合ったつもりでも、人間性を見誤り「DV」や「ストーカー」に苦しめられる人は絶えません。

 それでは、本性を現すまで諦めるしかないでしょうか?
朝まで生テレビのように夜を徹してトコトン話し合わないとダメでしょうか?

イエイエ、もっと簡単にその人の本質は分ってしまいます。
実は普段のさりげない動作・しぐさに、意外とその人の隠せない人間性は出るものです。
逆に、言葉や態度のように意識的に上っ面を繕えない、無意識的な動作・しぐさだからこそ、その人の本性が現れてしまいますから!
「本質は細部に宿る」とも言われるように、表面的に隠しきれない人間性がそのような所に垣間見えてしまうものです。

*特に分かり易い一例が、「傘を持ったときの仕草」です。
・普段は、優しい彼(彼女)に見えても、傘を後ろを歩いてる人に刺さりそうな角度で、持ち歩く人。
・濡れた傘を、人にくっつけても何も感じない彼(彼女)。
・傘の水滴を回りを気にせず掃う彼(彼女)。
・お店に入るとき、傘袋が用意されているのに、袋に入れず水滴をたらしながら歩く彼(彼女)。

 このような仕草は、如実に無意識に、その人の人間性を現してしまいます。
どんなにカッコイイ服や持ち物で着飾っても、傘の扱いを見れば、その人の人間性はバレバレなのです。
正面きって、面接したり、話し合ったりしても、表面的に人間性を繕う事は容易なので、なかなか本性は分かりません。

それよりも、雨の日に一緒にショッピングに出掛けて、その人の傘の扱い方を見る方が余程、その人の人間性を知ることができますよ。
 傘の扱いが丁寧でやさしい人は、彼女にも優しく接します。
傘の扱いがぞんざいで乱暴な人は、そのうち本性があらわれて、最後には彼女の扱いもそうなりますよ。
気をつけて!

*他にも、さりげなく人間性が分かってしまうケースは、いろいろありますが・・・
もう一つ日常で分かり易い例を挙げるなら、「カバンの選択」です。
満員電車で通勤する彼(彼女)が普段使っているカバンは、どんなものでしょうか?
・アタッシュケース
・デイバック、リュック
・亀の甲みたいな強化プラスチックのデイバック → 最悪
・背負うビジネスバック
~このようなカバンを満員電車で通勤するのに使う彼(彼女)は、どんなにカッコよくても、どんなに普段甘い言葉を囁いても、その本性は、自己中心的で思いやりが無い人であることは確実ですので、オススメできませんね。
そのような人を選ぶと、きっと後で痛い目に会いますよ!



ぼへー 持ち物には、知らず知らずの内に、その人の人となりが表出します。 → 周りの人に対する共感や道徳的な思考、罪悪感や羞恥心といったものをどの程度持ち合わせているか?全く持ち合わせていないか?もハッキリ分かります。
 下記の記事の様な「サイコパス気質」を持つ人をパートナーに選んでしまわない為にも注意が必要です。
言われてみれば「傘の持ち方」が傍若無人な輩って、圧倒的に「男」 ≒ 「サイコパス気質も圧倒的に男」であることに戦慄しますね!
          ↓ 
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<「暴力犯罪者の5人に1人がサイコパス」再犯率が高いのは脳の構造に原因(研究結果)>    2015年02月09日 HUFFPOST
「サイコパス」といわれる反社会的な人格、サイコパシー(精神病質)をもった人たちが過去に犯した犯罪の結果から学ぶことができないのは、脳の構造に原因があるからだという研究結果が発表された。
Jesse FerrerasThe Huffington Post Canada
「サイコパス」といわれる反社会的な人格、サイコパシー(精神病質)をもった人たち。彼らが過去に犯した犯罪の結果から学ぶことができないのは、脳の構造に原因があるからだという研究結果が カナダのモントリオール大学のシャイラ・ホジンス教授と、キングス・カレッジ・ロンドンのナイジェル・ブラックウッド医学博士らによる研究チームによって発表された。
この研究のニュースリリースには、サイコパスの暴力犯罪者は、罰を受けた経験を普通の人と同じように処理できない。そしてそれは罪の意識や、罰から学ぶことに関係した脳の部位に異常があるためだ、と書かれている。
ホジンス教授によると「暴力犯罪者の5人に1人はサイコパス」だという。「サイコパスは再犯率が高く、矯正プログラムを受けてもあまり効果がありません」
サイコパスにはどんな特徴があるのだろうか。「Psychology Today」誌によると、サイコパシーは精神障害の一種であり、この障害を持つ人は、感情が希薄で共感能力に乏しい。
また、サイコパスはやや自信過剰で魅力的な人物に見えることもあるが、同時に人を操ろうとする傾向や攻撃性があり、暴力的であることが多い。男女比についていえば、「The International Journal of Women's Health」誌によると、サイコパスの特徴を示す女性の数は男性よりも大幅に少なく、そうした女性が暴力犯罪を犯す割合も低いとしている。
世間を騒がせた連続殺人事件の犯人、クリフォード・オルソンや、ポール・ベルナルド、テッド・バンディといった人物は、いずれもサイコパスの特徴を示していたと、カナダ公共放送の「CBC News」は報じている。
今回行われた研究では、そういったサイコパスの人たちの脳に何か違いがあるかどうかを調べるため、イギリスの保護観察所にいる暴力犯罪者たちの脳をMRIでスキャンし観察した。
被験者は全員が男性で、32人が反社会性パーソナリティ障害と診断された暴力犯罪者であり、そのうち12人はサイコパスでもあった。彼らは強姦、殺人、殺人未遂、傷害といった罪で有罪判決を受けていた。また、18人の健康な非犯罪者も参加した。
脳をMRIでスキャンしている間、被験者たちには、ある絵合わせのゲームをしてもらった。この絵合わせのゲームからは、参加者が「罰」にどのように反応するかを知る事ができる。
ニュースリリースの中で、ブラックウッド博士は研究の結果をこのように説明している。「神経心理学に関係する課題で、暴力犯罪者たちは罰を示す手がかりがあっても、その手がかりから学ぶことができず、また変化に応じて行動を変えることもできなかった。またより長い時間をかけて考えたにもかかわらず、不適切な判断をすることが多かった」
脳の反応はどうだったのだろうか? ホジンス教授によると、被験者のMRIスキャンから、「サイコパスの暴力犯罪者には、脳の灰白質および特定の白質の両方の線維束に構造的な異常」が見つかったという。白質は脳の各部位の間の情報の伝達を調整し、灰白質は認知機能と情報に関連している部位だ。
具体的にいえば、サイコパスの脳では、灰白質のうち共感・困惑・罪に関連する部分に萎縮が見られた。一方の白質は、罪や報償の経験から学ぶことに関係している部位だが、そこにも異常がみられたという。
加えて、サイコパスの犯罪者は罰に対する「異常な反応」を見せたのに対し、サイコパスではない暴力犯罪者は、「非犯罪者とよく似た脳の働き」とブラックウッド博士は説明している。「こうした結果は、サイコパスの暴力犯罪者は、罰や報償から学ぶことに使われる脳のネットワークの組織に特徴的な違いがある、ということを示唆している」
これらの結果から研究は、サイコパスの犯罪者は自分の行為がもたらすであろう結果のうち、自分にとって都合の良いことだけを考え、都合が悪い面は考えていない可能性がある、と結論づけている。
「罰を受ける可能性を示すサインを読むことは、行動を変えるために必要なことです」と、ホジンス教授は言う。「明らかに、ある状況で犯罪者たちは罰から学んで自分の行動を変えることが困難でした」
ニュースリリースにはまた、問題行動とサイコパスの兆候は小児期の時点ですでに現れていることがあり、この時期であれば「学習を中心した治療」で脳の働き方を変えることができる可能性があるとも書かれている。
ホジンス教授は、サイコパス的な行動を起こさせる脳の働きを中心に治療を行うことで、暴力犯罪を減らせるかもしれない、と述べている。
今回の研究結果では、サイコパスの脳は普通の人の脳と違う働き方をするということが示されたが、一方で2012年にクイーンズ大学が中心となって行った研究は、サイコパスは精神を患っているわけではなく、完全に責任能力があるとしており、研究の主著者ダニエル・クルップ氏は、サイコパスは「自分の行動がもたらす結果を十分に理解している」と述べたという。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
[日本語版:水書健司、合原弘子/ガリレオ]
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<サイコパスは脳の構造的に罰を理解できないことが判明(英・カナダ研究)>    2015年02月16日 ガラパイア
 共感能力の欠如、罪悪感の欠如、衝動的、人を巧みに操る、表面的にはチャーミングなどの特徴を持つサイコパス(精神病質者)。もちろんサイコパス気質のある人でも、健全に社会生活を営んでいる人も多いのだが、犯罪に走ってしまったサイコパシー傾向のある者の脳は「罪と罰」の概念が理解できず、ゆえに矯正プログラムなども効果を発揮しないことが、新たな研究結果によって明らかになった。
 今回の研究を率いた英キングス・カレッジ・ロンドンのナイジェル・ブラックウッド博士は、「サイコパスの犯罪者は、そうでない犯罪者と比べて多くの点で異なります。一般的な犯罪者は、脅威に対して過敏に反応し、短気で攻撃的です。一方、サイコパスの犯罪者は脅威に対してほとんど反応せず、冷淡で、その攻撃性もあらかじめ計算されたものです」と指摘する。
 その違いを検証するために、ブラックウッド博士ら研究チームは今回、12名のサイコパスの暴力犯罪者と、20名の反社会性パーソナリティ障害を持つがサイコパスではない暴力犯罪者、18名の犯罪歴のない健常者を対象に、MRIスキャンで脳の活動を観察した。犯罪者らは、いずれも英国内で殺人または殺人未遂、レイプその他の重傷害の罪で有罪判決を受けている。
 脳スキャンのあいだ、被験者には、特定の「報酬と罰」に応じて行動を変化させる能力があるかどうかを測る絵合わせのゲームをしてもらった。
 その結果、サイコパスの犯罪者は、罰を思わせる手がかりを示されても、そこから学んだり、それに合わせて行動を変えたりすることができなかったという。またサイコパスの脳は、共感や道徳的な思考、罪悪感や羞恥心に関係する部位の灰白質の体積が小さいことがわかった。さらに、報酬と罰を学ぶことに関係する前頭前野につながる白質の繊維にも異常が見つかった。
 他方で、サイコパスではない犯罪者の脳は、犯罪歴のない健常者とほとんど同じ活動を見せていたという。
 ブラックウッド博士とともに今回の実験を指揮したモントリオール大学精神医学部のシーラ・ホジンス教授によれば、人は誰でも、どのように振る舞うかを決めるにあたって、いくつもの考えられる行動のリストを作り、それぞれのプラスおよびマイナスの成り行きを比較検討し、願わくはプラスの結果をもたらしてくれる行動を選択するという作業を経ているという。
 ところがサイコパスの場合、自分にとってプラスの結果しか考慮せず、自らは罰に値するとは思っていない行動が結果的に懲罰の対象になっている可能性があると、ホジンス教授は話している。
 サイコパスの犯罪者に、そうでない犯罪者と同じ矯正プログラムを受けさせても効果がないとするならば、ではどうやったらサイコパスの犯罪を防げるのだろうか? 
 ホジンス教授は、子どものサイコパシーに関する研究はまだ初期段階にあることを前置きしたうえで、「サイコパシーの兆候を示す子どもに、早期の段階で学習を中心にした治療を施すことで、脳の構造や活動を変え、将来の暴力犯罪を減らせる可能性はある」と語った。
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  1. 2024/01/31(水) 00:00:09|
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「宗教」というのは人間心理の機微を捉えた「統治の手法」であった件②

ぼへー
 人類が農耕・牧畜を行える段階になり、豊かになるにつれ、当然煩悩にまみれた人間ですから、ひずみが生まれます。
貧富の差が生まれ、支配や搾取、豊かで暇を持て余す層の堕落・退廃といった問題が生まれてくるようになりました。
余裕の出来てきた人間社会を何もせずに放っておくと、良きにせよ悪しきにせよ「ソドムとゴモラ」状態になるのは宿命ともいえるでしょう。
そこで、登場するのが「宗教」です。前回に続き~
<「宗教」は人間心理の機微に通じた統治の手法である点② →社会の不安定要素「持たざる男性」への上手な対処>
 社会を安定して統治しようとするときに、一番の“不安定”要素は何でしょうか?
それは、リビドーに支配される「男性」の「暴力性・犯罪性」といえるでしょう。
社会を安定して統治しようとするときに、中でも注意を要するのは「社会に不満を持つ男性」の存在です。
「社会に不満を持つ男性」が、いつの時代でも(大昔でも現代でも)普遍的に“社会のかく乱要因”であることに異論はないでしょう。
この問題について、民主主義の現代社会でも、上手な対処ができているとは全く言えません。
理念上は~
“男女平等・・・”
“機会均等・・・”
“自由意志(恋愛)・・・”
~と素晴らしい理念を喧伝しますが、理念はともかく「持たざる男性」は相手にされず、社会で鬱屈した存在である点は、原始社会と大して変わりません・・・(現在の刑法犯の収監者の男女比が10:1であることをみても、全く酷い有様で、男性の「暴力性・犯罪性」に歯止めがきかず、(それだけは皮肉にも自由に!)発露されてしまっているとさえいえるでしょう。)
 まだ「宗教」を「統治の手法」として活用していた時代の方が、「社会に不満を持つ男性≒持たざる男性」への対処は、上手だったといえるでしょう。

<「統治の手法としての宗教」における「男性優越」の本当の意味!>
3大宗教をはじめとする「統治の手法」として創作された宗教の特徴として「男性優越」が挙げられます。
現代社会の持つ「人権」「男女平等」…etcといった表面的でリベラルな価値観で見るとこのような宗教の「男性優遇」は、「男女差別!」ということになるのでしょうが・・・
当時の「統治の手法」としてみると、本当に人間心理の機微に通じてよく考えられています。
そもそも「女性」に比し、社会の統治を不安定化させる「犯罪行動」に走りやすいのは、圧倒的に「男性」です。
その中でも特に「社会に不満を持つ男性」を、いかに処遇するかは、統治をする上での最優先課題といえます。
農耕・牧畜も始まり、豊かになってきた人間社会で、その地位や資産を引き継げる長男は良いとして・・・
それ以外の「持たざる男性をどうするのか?」は社会にとって「大問題」でした。
そのような男性を、何の対処もなしに放置することは、社会に「不安の種」を撒き散らすようなものだからです。
(女性は放っておいても、男性ほど犯罪侵さないですし、一夫多妻の時代には豊かな男性に扶養してもらえるので、社会的な措置は不要でした。)

 そこで「統治の手法としての宗教」は、人間心理を突いた“素晴らしい解決策”を見せます。
まず、「女性」は不浄なので神に仕えることができるのは「男性である」といった教義を創りあげます。
それにより、世に溢れる「持たざる男性」たちを「神に選ばれた者」として宗教施設で修行(という名の丁稚)してもらうことにします。
これで、何も対策をとらなければ社会の不満分子として野に放たれ、「犯罪や反社会活動」に加担しがちな「持たざる男性」の数をかなり減少させることに成功しました。
(不満分子を減らせるだけでなく・・・一朝有事には兵力としての意味もありました。)

 男性というものは、単純なので「褒めてあげれる」「活躍の場を与える」ことで、快く働くものです。
「持たざる男性」たちに~
「神に選ばれし“男性”だからこそできる・・・」
「神に仕えるという名誉・・・」
~等々と言って、プライドを満たし、おだてつつ、宗教施設の維持に勤しませる。
名誉と引き換えに、宗教施設に閉じ込め、厳しい戒律を課せられ、世俗的な享楽(姦淫・贅沢・飽食…etc)といったことから「持たざる男性」を遠ざけて、治安を維持し、社会の安寧を図る。
ただ、闇雲に統治の名の下に強制するのとは雲泥の差!
なんと人間心理の機微に通じたスマートな「統治の手法」であったことか!

<社会の安定・安全のための「統治の手法としての宗教」>
 「統治の手法としての宗教」は、「持たざる男性」による社会の不安定化を「男性優位な教義」によって防ごうとしましたが・・・
多くの 「統治の手法としての宗教」は、「全能の絶対神」の名のもとに~
・姦淫の禁止
・同性愛の禁止
・暴力の否定
・殺生の禁止
・肉食(特に大型哺乳類)の禁止
~等々非常に事細かく生活指導のような教義を説き、ぶっとい聖典化しています。
これらは、信者にとっては教義であると同時に・・・
実践されることによって、すべて社会の不安定化・不平等化を減じる方向に作用し、「統治」に直接役立つものとなっているのです。
悪く言えば、「アレしちゃいけない」「コレしちゃいけない」といろいろ書いてある生徒手帳みたいな存在です。
(生徒手帳があれば、学校の運営には役に立ちますよね。)
このような教義があることも「統治の手法としての宗教」の特色です。
牧歌的な多神教・伝承神話的な土着宗教では、こんな生徒手帳みたいな教義は有りません。
もっと鷹揚なおとぎ話のような神話として神様について語られるだけです。

<「統治の手法としての宗教」の限界>
 ことほど左様に、人類は豊かになるにつれて起こってくる社会問題を「統治の手法としての宗教」を上手に利用することで、社会の安定・安寧化を図ろうとしてきました。
しかし、時代が進み、移動手段の進歩に伴い人類はその居住地域以外の地域へと大きく移動することが当たり前になりました。
こうなると「統治の手法としての宗教」の限界が表出してくるようになりました。
一国・一地方を遍く一つの宗教で統治していた時代には、利点であった「絶対万能の存在」は、一国・一地方でも「宗教」が混在してしまう時代においては・・・
逆に「絶対」に相いれない「対立」の要因となり、「統治」のかく乱要因になってきてしまいました。
宗教戦争等を取り上げるまでもなく・・・
人類の知恵として創り出してきた「統治の手法としての宗教」が、今となっては、逆に社会の安定化・安寧化を実現するための最大の脅威の一つとなっていることは、歴史の皮肉といえるでしょう。
そして、三大宗教をはじめとする「統治の手法としての宗教」が社会の安定化・安寧化を実現するための最大の脅威の一つとなっていること自体が、信者の方には申し訳ありませんが・・・それぞれの「全知全能の神」など存在しないことを如実に示しています。
三大宗教をはじめとする「統治の手法としての宗教」を信じることが、社会の不安定化・不安寧化を招き、人類の不幸を招く時代であることは認識しておきましょう。



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山一證券を経て、現在エンタメ系企業の役員を務めるかたわらコンサルとして活動中の筆者のブログジャーナル。公金を毀損する輩・高齢者・弱い者を騙す輩を糾弾だ!
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宅建/社労士/証券外務員1種/1級FP…

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