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Author:zam
山一證券を経て、現在エンタメ系企業の役員を務めるかたわらコンサルとして活動中の筆者のブログジャーナル。公金を毀損する輩・高齢者・弱い者を騙す輩を糾弾だ!
※保有資格
宅建/社労士/証券外務員1種/1級FP…


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 だまされるな!溢れる情報の中で漂流するあなたへ!  
巷には情報が溢れています。しかし情報に翻弄され、ニュース・商品等の正しい姿が捉えらません。溢れる情報に騙されたくない皆様に、山一證券を経てコンサルの筆者のブログジャーナル。


「やって!TRY」というある意味“漢”過ぎる「ジェンダー・ハラスメント」企画!アメリカなら裁判沙汰必至! 【2020/01/23 00:00】 時事
<「女の料理ベタを笑う番組」と批判されたTBS、男にも「やってTRY!」させた評判は?>   2019.02.20 女子SPA!編集部
 皆さんはテレビで放送中の「やって!TRY(トーライ)」という番組コーナーを知っていますか?
『噂の!東京マガジン』(日曜昼1時~ TBS系)という長寿番組内で1990年から続くコーナーで、街中で一般女性にレシピなしで料理をしてもらうロケコーナーなのですが…。
 たとえば「ムニエル」とか「えびチリ」といったお題に対して、いろんな材料が用意されてる中から、女子たちが想像を絶するキテレツな方法で作った料理を「いえーい、できました!」とか言って、スタジオの面々が笑って呆れる。「やれやれ、最近の女の子って料理できないよね」という予定調和を30年近くやり続けている、偉大なるマンネリコーナーであります(でも確かに料理の勉強にはなる!)。
 料理に失敗した女性たちも別に悪びれることはありません。ですが、ここ数年ネットで悪名高く、ツイッターではもちろんメディアでも批判記事を見かけます。
 なかでも、「『女性の料理が笑われる』TBS番組への違和感」(阿古真理「東洋経済オンライン」2019年1月6日掲載)という記事では、このコーナーを大マジメに批判して反響を呼びました。この記事では番組制作プロデューサーからの「男性女性を問わず、料理をすることはすばらしいことだと思います」などの苦しいコメントを取っていることもあり、「たしかに料理はすばらしいから、男性もTRYしたら?」というわけで広く拡散されたようです。
若い男性も登場するようにはなってきた
 さて、さすがに番組制作サイドも、先程の記事がバズったことで上司に注意でも受けたのでしょうか? 以前はごくたまにあった男性登場回ですが、今年になって男性に声をかけて料理にチャレンジさせる回が増えています。
 直近の2月17日放送回のテーマはロールキャベツ。まずは、キャベツをかんぴょうで巻いたり、つまようじで固定するのを知らない若い女性が続出します。
 そこで、カップルに話しかけ、男性が自ら手を挙げて挑戦するもあまり上手くいかず、女子は成功! という流れに…。この番組を見慣れていると、“女性が失敗、男性ができてスタジオでいじられる”流れをつい予想してしまうのですが、ひっかけ問題だったのでしょうか。
 ロケの結果を受けてのスタジオトークはどうだったかというと…
“おじさん目線”は、30年来の伝統芸?
「彼氏が失敗しちゃったか~。これから彼女のプレッシャーから逃げ回らないと」といったスタジオ発言も。ちょいと改革したけど、伝統芸のようなおじさん臭さが、もはや微笑ましい域に達しています。だって司会の森本毅郎がもう79歳、サブの女子アナ・小島奈津子がもう50歳ですからね。
 ともあれ、若い男性にも出演してもらって、いちおうは変化の兆しが見える「やって!TRY」ですが、視聴者はどう見ているのでしょう?時々見ているという女性の感想を聞いてみると…。
「とにかく毎回、出演者のおっさんぷりがすごい。特に深沢邦之がうざい」(26歳女性)
「最後に解説として出てくるシェフがほぼ男で、出演者たちが彼らにヘーコラする構図も笑える」(29歳女性)
「失敗したVTRを見てスタジオでおじさんたちが笑っているけど、どうせ彼らもこの料理作れないだろうに…若い男性だけチャレンジさせるのでなく、中高年男性にもチャレンジさせてみたら?」(32歳女性)
「やって!TRY」の副題は“平成の常識”。平成元年からスタートした『噂の!東京マガジン』ですが、平成の終わりを乗り切れますかどうか。
<文/女子SPA!編集部>
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ぼへー いつの頃からか、世の中全体に~

「コンプライアンスが・・・」
「人権が・・・差別が・・・」
~と騒ぎ立てる風潮が蔓延し、随分たちました。
大企業などは、このような風潮に合わせて、企業理念に面映ゆさもなく陶然と唱えているものです。
マスコミも、ご多分に漏れず、そのような風潮を尊重した様子を装っています。

 その結果、テレビにおいても~
・単なるお笑い番組で若手のお笑い芸人が発した一言などを、あたかも一大事の様に取り上げて、謝罪してみたり・・・
・不祥事などを起こした芸能人が現れると、例え端役であっても関わった作品の放映や公開を中止したり・・・
・ちょっとした食べ物の無駄使いについてさえ「後でスタッフがおいしくいただきました」などとテロップ入れてみたり・・・
~「我々はいろいろな点に配慮して、責任ある立場で放送しています!」感の演出にご執心のように思えます。

<ジェンダー問題をものともしないイマドキ稀有な“漢番組”! 「噂の!東京マガジン」の凄さ!>
 そんな風潮の中で、上記記事にも出てくる「噂の!東京マガジン」(TBS系)の“漢”は、稀有で出色の存在です。
「男性」「女性」どころか、LGBTについて発言することもためらわれる現在において、そんなことまったく気にしない「性別による役割意識丸出し企画」ですから・・・
その「漢」には恐れ入ます!
ただ、最近では、批判の声が上がり始めたので、それをかわそうと、少しだけ男性も参加させるという姑息な手段をとっていますが本質は変わっていません・・・

 そもそも、TBSでも他の番組では~
「女性の社会進出・・・、男性の家事参加・・・」
「男女差別が・・・」
「ジェンダーフリーが・・・」
~と尤もらしく主張しているものが多いのに・・・ダブルスタンダードの極み!
所詮、上辺ばかり取り繕った旧態依然たる体質だから「マスゴミ」と揶揄されるのです。

 この「やって!TRY」というのは番組内における箸休め的なミニコーナーです。
この番組のメインは「噂の現場」というコーナー!
番組メインの「噂の現場」というコーナーでは、地域で起きている揉め事を取り上げ、団塊的オジサンコメンテーターが、偉そうにプロ市民的なご託宣を陳べてくれます。
この番組は、単なるお笑い番組やエンタメ番組というわけではなく、報道とまではいきませんが、単なるお笑い番組などに比べれば、比較的社会的な影響は高い番組と言えるでしょう。

 そんな番組の中で「やって!TRY」というコーナーでは、街の中で若い女性だけをターゲットに課題の料理を作らせて、彼女たちが出来ない事をあげつらい、笑いの種とするという「極めて問題のある企画」を、かれこれ長期にわたり名物コーナーとして放送し続けています。
もし欧米でこのようなジェンダーハラスメント的な内容のテレビ番組を、だれでも見られる地上波のネットワークキー局で流したら、さぞ大変なことになるでしょう。
特に、米国であれば女性団体に見つかったら訴訟必至、懲罰的賠償ものですね。
日本でも、女性団体やジェンダーハラスメントに取り組む団体などが、よく抗議しないものだと思います。
逆に、抗議しないから、ここまで大っぴらに放送されるのでしょうが・・・
いいのですかね?本当に?
これまで~
「男性の家事参加・・・」といい「家庭科を男子も必修」にしたりしてきた社会の努力
「男性も育児参加を・・・」「イクメンが・・・」と言い続けて多少なりとも具現化してきた社会の努力
~これらの社会の努力を、鼻で笑うかのような主旨の企画をネットワークキー局が放送することを野放しにしておいて!
BPOとかの出番のように思いますがね・・・きっとBPOも団塊のオッサンだらけなのかしら?

 いずれにしても、テレビ局なんて所も、建前では「人権が・・・」「差別は・・・」等と立派なお題目を唱えながら・・・
一皮むけば、「今時の女は料理もロクにできない(ゲラゲラ)・・・」といった旧態依然とした女性差別満載のコーナーを作ってしまいうという浅薄な現実。
世の女性ももっともっと声を上げていかないと、今は、SNSだのツイッターだのが、あるわけですから・・・
なめられて、テレビ局にこんな時代錯誤な価値観を、まき散らされるようでは、いつまでたっても女性がワリを食う社会は変わりませんね!




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印象操作の恐ろしさ③・・・(日本の道路交通が安全→ウソなので認識変えた方が良いです!) 【2020/01/20 00:00】 社会・安全
内閣府HPの「平成28年交通安全白書」において欧米諸国と交通事故状況を比較・発表しているページがあります。「 参考-2 欧米諸国の交通事故発生状況
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ぼへー 上記のような“お上”の「印象操作」された情報だけ見ると、欧米と比較してもそこそこ安全かのような日本の交通事故状況。
しかし、「交通事故死者」だけにフォーカスするという“印象操作”のベールを剥がして「日本の交通事故状況の真の姿」を露わにしてみると・・・“「人身事故(負傷者)発生比率」が欧米諸国に比べ異常なほど高い!”という残念な姿があからさまになります。

 「どうして日本の交通事故状況がそんな悲惨な結果になってしまっているのか?」というのが、前回の宿題でしたね。
早速、答え合わせです。
問:「どうして日本の交通事故状況がそんな悲惨な結果になってしまっているのか?」
答え
そもそも「日本の道路は圧倒的に幅員が狭い」
そうでなくても道路が狭く事故の多かった日本の交通事故状況にとどめを刺したのが・・・日米貿易摩擦解消の名の下に、米国の利益のために国民の安全を売り渡した「3ナンバー規制撤廃」

ぼへー それぞれ簡単に解説しておきましょう。

<①「日本の道路は圧倒的に幅員が狭い」>

ぼへー ※他国と比べ恥ずかしくなる 「絶望的に狭い高速道路!」
        ⇓



ぼへー ※大型車が楽にすれ違える国道は25%しかありません!
        ⇓

       

ぼへー ※ほとんどの生活道路にいたっては、乗用車のすれ違いすら困難!
        ⇓



ぼへー ※絶望的に狭い道路に立ったままの電柱!
        ⇓




<②そうでなくても道路が狭く事故の多かった日本の交通事故状況にとどめを刺した「3ナンバー規制撤廃」>
ぼへー 日米貿易摩擦解消・スーパー301条回避という政治課題の為とはいえ「3ナンバー規制撤廃」という戦後の道路交通政策“最大の改正(改悪)”が、日本の交通事故状況に与えた「とどめ」ともいえる影響を、知っておきましょう。

★「3ナンバー規制撤廃」前後10年の自動車保有の推移
 「3ナンバー規制撤廃」という戦後の道路交通政策“最大”の改正(改悪)により、その前後10年間の自動車の保有状況は、“劇的に”変化しました。
   


※3ナンバー規制撤廃以後、普通車(3ナンバー)が激増、構成比もたった10年で25%にまで・・・!
 (その後も増え続け、現在では30%近いですが…)
   
kouseisuii.gif

★「3ナンバー規制撤廃」前後10年の交通事故発生数の推移
 「3ナンバー規制撤廃」という戦後の道路交通政策“最大”の改正(改悪)により、交通事故の発生状況も大きく変りました。
   



    
ぼへー グラフにすれば、一目瞭然です!
3ナンバー規制撤廃前の10年間(1981年~1990年)では、「乗用車保有台数」と「交通事故の発生数」の増加率は、ほぼ一致していました。
「自動車の台数が、増えた分だけ、交通事故も増加した。」ということで・・・(本来自動車台数の増加率より交通事故の増加率の方が下回りたいところですが、)まあ致し方ないでしょう。
 しかしながら、「3ナンバー規制撤廃」という戦後の道路交通政策“最大”の改正(改悪)後の10年間(1990年~1999年)では「交通事故の発生状況」は、おおきく様変わりし、「乗用車保有台数」の増加率と「交通事故の発生数」の増加率は、年々大きく乖離していきます。
つまり、「自動車の保有台数の増加率をはるかに超えて、交通事故の発生数が増加している。」ということで、危険で異常な状態です。
(その主因は、「3ナンバー車の比率がドンドン増加したこと」にあることは、これほどの交通事故件数の増加を促すような大きな道路交通施策の変更は「3ナンバー規制撤廃」以外無なかったことを考え合わせれば、明らかでしょう。)

 非常に貧弱な日本の道路インフラ整備状況で「3ナンバー規制を撤廃」すれば、こうなることは当然の帰結でした。
なにせ、先進国とは思えないほど、異常に幅員が狭く、“人車分離”もままならない日本の道路に、(非常に恵まれた道路インフラを前提とした)北米仕様の3ナンバー乗用車を増加させ続けたワケですから・・・
いくら日米貿易摩擦解消・スーパー301条回避という政治課題があったとはいえ・・・
見事に「国民の安全」とトレードオフの政策といえましたね。
「3ナンバー規制撤廃」後、、“お上”の交通事故状況に関する「要旨」・「概要」といった国民に周知されやすい発表では「交通事故死者」にだけフォーカスした印象操作された情報が中心となりました。(逆に、「交通事故発生件数」・「負傷者数」がそれまで以上のペース(自動車保有台数の増加率を超える)で増加し続けていることは「要旨」「概要」にはほとんど触れられなくなりました。)

ぼへー 平成元年の「3ナンバー規制撤廃」以降、狭い道路に車幅のデカい車をドンドン増やした結果
→当然のごとく、交通事故発生件数・負傷者数は車両の増加率を超えて激増。(それまでは車両の増加率と同程度だったのに・・・努力が水の泡)
→デカい車のお陰で死者数だけは減少。(自動車乗車中の死者の減少が主因)
→この際立つ矛盾により・・・“お上”が「死者数」だけにフォーカスすることに注力を始めたのもこの頃から!
   


<最後に>
ぼへー 「交通事故死者は減少しています・・・」といった“お上”によって印象操作された情報だけでは必ずしも日本の交通事故状況を正しく認識できないことは、少し分かっていただけたでしょうか?
この時代に「交通事故死者」が減少したのは、「シートベルト着用」「車両の大型化(3ナンバー化)」「車両の安全技術の向上」といった要因による「乗用車搭乗中の事故死者の減少」が寄与していました。
皆さんの周りでも~
「車幅1800mmの3ナンバー車でも危険ではないよ・・・」
「運転上手いし・・・」
「車幅の100mm200mmなんて関係ない・・・」
~等々と「車幅のデカい車」にロクな技量も思慮もないのに乗る輩が多いと思いますが・・・
上記の統計を見ればわかる通り・・・
否!
そもそも統計など見るまでもなく、「(世界標準ではない)幅員の狭い日本の道路」で「(世界標準の)車幅の大きな車」に乗ること自体、周りの歩行者・自転車にとって「危険」であることを十分に認識して欲しいものです。
その上「車幅のデカい車」は、総じて重量も重いものです。
「重量が重い車」ほど事故の際の「衝撃度」は当然大きくなりますから、その意味でも「車幅のデカい車」は、歩行者・自転車にとって危険なのです。
「車幅のデカい車」に乗る人には、くれぐれも安全運転してもらいたいものです。


(シリーズ~完~)




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印象操作の恐ろしさ②・・・(「印象操作」で「日本の交通事故状況」を安全と勘違い!) 【2020/01/17 00:00】 社会・安全

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ぼへー 前回の宿題でしたね。
皆さんは、本当の日本の交通事故状況がどのようなもので、「印象操作」の内容が読み解けましたか?
“お上”が殊更に“フューチャー”する「交通事故死者数」だけ見ていると日本の交通事故状況も欧米諸国と比較して、それほど酷くない様に見えましたが・・・
 ※「人身事故件数」・「負傷者数」については、どうなのでしょうか?
  項目を単位当たりの指標にして相対化してみる明らかになります!
  さあ、日本の交通事故状況は“お上”が言うほど「安全?」or「安全じゃない?」
         
・「自動車保有台数当たりの人身事故件数」 → 第1位 日本、第2位 アメリカ ・・・
・「自動車保有台数当たりの負傷者数」 → 第1位 日本、第2位 アメリカ ・・・
・「人口(千人)当たりの人身事故件数」 → 第1位 日本、第2位 アメリカ ・・・
・「人口(千人)当たりの負傷者数」 → 第1位 日本、第2位 アメリカ ・・・
・「道路延長(km)当たりの人身事故件数」  → 第1位 イタリア、第2位 日本 ・・・
・「道路延長(km)当たりの負傷者数」 → 第1位 イタリア、第2位 日本 ・・・
・「自動車走行キロ(億キロ)当たりの人身事故件数」  → 第1位 日本(ダントツ)、第2位 ドイツ ・・・
・「自動車走行キロ(億キロ)当たりの負傷者数」 → 第1位 日本(ダントツ)、第2位 ドイツ ・・・
              
ぼへー開けてビックリ玉手箱!
 「人身事故件数」「負傷者数」を“フューチャー”してみた途端・・・「交通事故死者」の時とは大違い!
日本が「上位独占!」です。
公共交通機関が貧弱で、あらゆる生活移動を「車」に頼っている北米の二国「アメリカ」「カナダ」については、交通事故状況が欧州や日本より厳しくなるのは、そのような事情からも致し方ない面があるでしょう。

 逆に、公共交通機関が発達し、通勤通学などの重要な生活移動については、公共交通機関を多用しているのにも関わらず・・・交通事故及び負傷者の発生比率が「アメリカ」「カナダ」よりも「高い」という「日本」の交通事故状況の“異常さ”は特筆ものです。
「他の欧米諸国と比べても安全!」どころか・・・日本の「交通事故状況」は、日本だけが他の欧米諸国と比べて「別次元・異質」といえるほど「凄惨な状況」であるというのが「本当の姿」なのです。
総合的に勘案すれば、日本の交通事故状況は、圧倒的な“ワースト1位”といえるでしょう。

このような都合の悪い事実を覆い隠すために、他国と比較してもそれほど酷くない数値の得られる「交通事故死者」だけを“フューチャー”して道路・交通行政の失敗をカモフラージュしているのが、日本の交通事故状況の実態です。
あたかも、日本の交通行政担当者は「他国より圧倒的に多くの交通事故が発生し、圧倒的に多数の負傷者が発生したって、“交通事故死者”は、それなりに少ないからいいじゃん!文句言うな!」とでも言いたそうですね!


内閣府HPの「平成28年交通安全白書」に関するページ「 参考-2 欧米諸国の交通事故発生状況」の目立つ「概況」の下~の方(ほとんどの人は読まなくなるクドイ部分!)に出て来る「4 状態別交通事故死者数の状況」に日本の凄惨な交通事故状況の一端が見えます。
            ↓

            ↑
ぼへー 残念ながら、“お上”の言うように日本の交通事故状況は、欧米諸国と比較しても「安全」などということは、断じて有りません。
日本の交通事故状況を端的に表せば~
①欧米諸国と比べ物にならないほど貧弱な道路環境(特に幅員が超狭い)により、自動車走行キロ当たりの人身事故件数・負傷者数は尋常じゃ無いほど多い。

②欧米諸国と比べ物にならないほど貧弱な道路環境(特に幅員が超狭い)ことにより、「他国に比べ平均車速が非常に遅いこと」や「自動車自体の安全装置の進歩」により、自動車搭乗者の事故死者だけは減少。

③ ①と②の要因が相まって、交通事故死者に占める「歩行者」と「自転車乗車中」で過半数を越えるという他の欧米諸国には見られない(「人車分離」が実現されていない)後進国と同様の交通事故状況。


~これが「現実」なのです。
 (他国と比べ異常なほど狭い道路で「人車分離」も出来ていないわけですから「自明の理」・・・こんな交通事故状況を「安全!」などと感じている国民が多いのは、印象操作の賜物です。)

それでは、日本の交通事故状況は、なぜこのように「人身事故件(負傷者)発生比率」が欧米諸国に比べ異常なほど高い状態が続いているのでしょうか?
解答は次回!

~印象操作の恐ろしさ③へ続く~




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印象操作の恐ろしさ①・・・(日本の交通事故状況の「印象操作」を例に!) 【2020/01/14 00:00】 社会・安全
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ぼへー 皆さんは、日本の交通事故状況をどのように認識しているでしょうか?
政府の発表する情報や、それをそのまま解釈もせず垂れ流すマスコミの情報を通じて~
・交通事故死者は一万人を割り、年々減少・・・
・日本の交通事故死者は少ない・・・
~といった交通事故死者数だけを大きく取り上げた情報によって、実態以上に「日本の交通行政は上手くいっており、安全!」であるかのような印象を植え付けられてはいませんか?
印象操作された情報だけをみて~
・「日本の交通状況は世界の中でも安全なのだ・・・」
・「日本スゴ~イですね・・・」
~などと思ってしまっていませんか?

<印象操作の恐ろしさ!>
 日本の道路行政・交通事故対策の実態は、「日本はスゴ~イ!」「安全ですね!」などとは程遠いのです。
政府や行政(国土交通省・警察、県町村等)もそれが出来るだけ表面化しないように印象操作しているというのが本当のところです。
何はともあれ、実例で説明いたしましょう。
例えば、内閣府HPの「平成28年交通安全白書」に関するページにおいて「 参考-2 欧米諸国の交通事故発生状況」として、欧米諸国と交通事故状況を比較・発表しているページがあります。
それを見ると・・・一番最初で目立つ「概況」として取り上げているのは、以下の三つ!
グラフを大きく取り入れて・・・もちろんウソではありませんが、自分たちの意図する印象を与える為に、都合の良いデータだけを強調するという「典型的な印象操作」が行われます。
                  ↓



                  
ぼへー 「交通安全白書」など隅から隅まで読む人は、専門家でもない限りは、滅多にいません。 
大多数の人は、そもそも読まないか、せいぜい読んでも概要部分のさわり (つまり↑上記の部分) だけ!
おまけに、マスコミも官庁の発表する概要しか読まずにロクに理解することも無く報道しますので・・・
【日本の交通事故状況】について~
・「日本は欧米諸国と比べても交通事故はそれほど危険ではないんだな・・・」
・「交通事故死者は着実に減ってきている・・・やはり日本はスゴ~イですね!」
~と呆気なく「印象操作」されてしまいます。
日本の“お上”が殊更にフューチャーする「交通事故死者だけ」に関して言えば、「全くのウソ」というワケでは有りませんが・・・

<日本の交通事故状況の真実>
 それでは、本当の日本の交通事故状況とはどんなものなのでしょう!
内閣府HPの「平成28年交通安全白書」に関するページ「 参考-2 欧米諸国の交通事故発生状況」の目立つ「概況」の下(ほとんどの人は読まなくなるクドイ部分!)に出て来る「第2表 欧米諸国の交通事故の状況(2014年)」のデータを加工し、日本の“お上”が殊更にフューチャーする「交通事故死者」だけでなく「人身事故件数」・「負傷者数」も含めて「自動車保有台数・人口(千人)・道路延長(km)・自動車走行キロ(億キロ)」当たりに表に加工したものが下表のとおり!
                  ↓


ぼへー 皆さんは、本当の日本の交通事故状況がどのようなもので、「印象操作」の内容が読み解けましたか?
解答は、次回!

~印象操作の恐ろしさ②へ続く~




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「早めにライトを点灯し、上向き(ハイビーム)で走ってください」・・・ドライバーの皆様!夜間運転では、ハイビームを! 【2020/01/11 00:00】 社会・安全
<「ハイビームは…」その遠慮が死亡事故に>   2016年9月28日 日テレ24
 2020年4月以降、国交省は新型の乗用車には「オートライト」をつけるようメーカーに義務づけることを決めた。また、警察庁の調査では「ハイビーム」を使うことで、死亡事故を防げる場合もあるという。「車のライト」をキーワードに交通事故防止を考える。
■高齢者の死亡事故「日没前後」に集中
 国土交通省は2020年4月以降、暗くなると車のヘッドライトが自動で点灯する「オートライト」を新型の乗用車につけるようメーカーに義務づけることを決めた。明るさが1000ルクス未満になると、自動でライトがつき、走行中は自分で消すことはできない仕組みだ。
 1000ルクスは、一般的には日没の15分ほど前の明るさと言われている。つまり、日没前に車のライトが自動でつくようになるということになる。実は、オートライトの狙いはそこにある。
 高齢者が歩行中に死亡事故に巻き込まれた時間帯をみてみると、日没前後の薄暗い時間帯に集中していることが分かる。そこで、国交省はオートライトを義務化して事故を防ごうというわけだ。
■ハイビームが推奨される理由
 また、夜間の歩行者の死亡事故を減らすため警察庁は、車の上向きのライト「ハイビーム」を使うという呼びかけを行っている。
 2015年、夜間に歩行者が車にはねられた死亡事故は625件で、このうち約96%にあたる527件が、下向きのライト「ロービーム」を使っていたことが警察庁の調査で分かった。ハイビームを使っていれば防げた事故もあるとしている。
 ハイビームとロービームではそんなに違うのだろうか。JAF(=日本自動車連盟)が、夜間に障害物のあるコースを走る実験を行っている。ハイビームだと余裕をもって、映像では約100メートル手前で停止することができた。一方、ロービームにしてみると、障害物に近づくまでは気づかなかったため、停止できたのは障害物の直前だった。スピードをもっと出していた場合は、障害物に衝突してしまうケースもあった。
 ハイビームが照らすことができる距離は約100メートルだが、ロービームは約40メートル。天候や路面の状態によって変わるが、時速60キロで走った場合ブレーキを踏んでから停止するまでの距離は約44メートルとされている。しかし、ロービームが照らせる距離は40メートルのため、気づいてからブレーキを踏んでもよけられないことになる。
 愛知県では去年、夜間に歩行者がはねられた死亡事故は50件あり、そのうちハイビームを使っていたのは1件だけだった。愛知県警が検証したところ、このうち26件は、ハイビームを使っていれば命が助かった可能性が高いという。
■ハイビームを遠慮する現実もあるが―
 しかし、ハイビームの方が安全なのは分かっても、ハイビームは対向車がまぶしいかなと思ってちょっと使いづらいという人もいるだろう。しかし、走行する時は原則ハイビームを使うのが正しい。
 ハイビームの正式名称は「走行用前照灯」。ロービームの正式名称は「すれ違い用前照灯」という。道路交通法では、対向車が来たら、すれ違い用前照灯、つまりロービームに切り替えることが定められている。つまり、切り替える必要がある
 JAF交通環境部の宮澤俊一さんは「市街地では、ハイビームは使いにくいがこまめに切り替えて欲しい」と話す。また、警察庁は「ハイビームが目に入るとまぶしいため、使用を遠慮するドライバーが多いとみられるが、その遠慮が死亡事故につながっている」と指摘している。
 今回のポイントは「明るくゆっくりと」。オートライトなど事故を減らす工夫は、どんどん進化していくが、最後に事故を防ぐのは私たちの判断だ。ライトをこまめに切り替えたり、私たちが安全に止まれる速度でゆっくり走ることなどを心がけたい。
************************************************************
ぼへー 新年を迎え、初詣など皆様お出かけの機会も多いことと存じます。
そこで、あらためてハイビームでの走行が事故を減らす効果について認識することは意義深いですね
ハイビームで走行していれば、事故にならずに済んだケースは、きっと多いのだろうと、皆様も個人の運転感覚としても実感できるのではないでしょうか。
ハイビーム走行について「眩しい・・・、トラブルが・・・」等々と難癖つける連中もいますが・・・「人命」と天秤にかければ、自ずと結論は決まっています。
 これからも警察には、あらゆる機会に大々的に~
「ハイビームが基本!」
「すれ違い等の場合のみロービーム!」
~を周知するキャンペーンをドンドン行ってほしいものです。

 ところで、道路運送車両法では、ハイビームを「走行用前照灯」、ロービームを「擦れ違い用前照灯」と規定されているのに・・・
なぜ、現在では、運転の実態と法の規定が、かけ離れてしまったのでしょう?
恐らく以下のような理由ではないでしょうか。 

①:一般的なドライバーは、夜間でも交通量の多い道路で運転することが多いので、ロービームで走行することが実態として多く、その上「ハイビームの方が基本」ということがあまり周知されていないために・・・
「ロービームが標準でハイビームは特殊な状況で使うもの」と思い込んでしまっている。
それ故、本来ハイビームで走行すべき状況になっても、ハイビームに切り替えず、ロービームのまま走行している~というのが実態でしょう。

②:自動車のライトのスイッチの構造も、ロービームの方が基本のような構造になっています。
(実際使う機会が、ロービームの方が多いのでしょうがない面があるのでしょうが・・・)
 そして、現在のスイッチの構造では、頻繁な切り替えに向いていない形状の為、億劫なので切り替えずロービームのまま走ることになります。

③:「ハイビームが基本」ということが、ドライバー全体に周知され、コンセンサスとなってはいないため・・・
前方の車や対向車と「眩しいぞコラ・・・」といったトラブルになることを恐れ、いきおいハイビームに切り替えることを躊躇うことになる。

ぼへー いずれにしても、人の命にかかわることですから、警察や市町村などには、本腰を入れて以下のような対策を取ってほしいものです。
(1)
 まずは、「ハイビームの方が基本」ということが全ドライバーのコンセンサスになる位、あらゆる機会を通じて、十分な周知を図る。
免許取得時・更新時等にも周知すると良いでしょう。
ヘッドライトの構造もハイビームが基本であることが感じられような構造に変更。

(2)
今後は、ヘッドライトのスイッチを切り替えが億劫にならないように改良する。
   ex・オーディオのスイッチのように、指先一つで使えるヘッドライトの切り替えボタンをハンドルに付ける。
   ex・センサーによって自動的にロービーム・ハイビームを切り替える機能。

 是非ともこの機会に交通事故を減らし得る「ハイビーム切り替え」をさっそく皆様にも実行していただきたいと思います。
当然、私も今後は億劫がらず、「ハイビーム基本」を心に銘じていきたいと思います。




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